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ストーンパークの駐車場に先回りしていたバスで、芭蕉達が逗留した鉢石に向かう。<br /><br />先ず鉢石の名の由来となったと云う、注連縄と案内板が無ければ、誰も気がつかないような岩盤を眺め、城郭の様な日光市役所の前を通過して、慶長年間から続く高野家にあると云う芭蕉の碑を訪れる。<br /><br />高野家では16代目の現御当主が直接庭に降り案内して下さった。<br /><br />緑に覆われた高野家の庭の片隅に、2基の碑が有り、両方とも<br /><br />  ”あらとふと 木の下闇も日の光”<br /><br />と刻まれているとのことだが、最初に造った碑の字が風雨に晒され判読できなくなった事から、奥の細道300年を記念して新たにもう1基の碑(囲いの無い方)を造ったとの事。<br /><br />この句は当家11代の当主で歌人でもあった高野将監達久なる人物が、何れかで、大日堂の碑に刻まれている芭蕉の句と違う句が有ることを発見し、参考にと碑を造り残すことにしたらしい。<br /><br />説明して下さった高野家の御当主に感謝。<br /><br />また案内して下さった解説の先生がおられなければ、この碑の存在さえ知らなかったに違いない。<br /><br /><br />*参考<br />「おくのほそ道の旅」萩原恭男 杉田美登著(岩波ジュニア新書)には 同句は芭蕉が”室の八嶋”で詠んだ初案の句として、<br /><br />  ”あなたふと 木の下闇も日の光”<br /><br />が紹介されており、岩波ジュニア編集部に確認したところ、出典は”曾良の俳諧書留 ”によるとの事であった。<br /><br />芭蕉が何度も推敲を重ねたと云う事であろうか。 

奥の細道を訪ねて[第3回]⑦芭蕉の”あらたふと・・”の句の源句??の碑が建つ高野家

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2011/05/20 - 2011/05/20

3122位(同エリア3454件中)

WT信

WT信さん

ストーンパークの駐車場に先回りしていたバスで、芭蕉達が逗留した鉢石に向かう。

先ず鉢石の名の由来となったと云う、注連縄と案内板が無ければ、誰も気がつかないような岩盤を眺め、城郭の様な日光市役所の前を通過して、慶長年間から続く高野家にあると云う芭蕉の碑を訪れる。

高野家では16代目の現御当主が直接庭に降り案内して下さった。

緑に覆われた高野家の庭の片隅に、2基の碑が有り、両方とも

  ”あらとふと 木の下闇も日の光”

と刻まれているとのことだが、最初に造った碑の字が風雨に晒され判読できなくなった事から、奥の細道300年を記念して新たにもう1基の碑(囲いの無い方)を造ったとの事。

この句は当家11代の当主で歌人でもあった高野将監達久なる人物が、何れかで、大日堂の碑に刻まれている芭蕉の句と違う句が有ることを発見し、参考にと碑を造り残すことにしたらしい。

説明して下さった高野家の御当主に感謝。

また案内して下さった解説の先生がおられなければ、この碑の存在さえ知らなかったに違いない。


*参考
「おくのほそ道の旅」萩原恭男 杉田美登著(岩波ジュニア新書)には 同句は芭蕉が”室の八嶋”で詠んだ初案の句として、

  ”あなたふと 木の下闇も日の光”

が紹介されており、岩波ジュニア編集部に確認したところ、出典は”曾良の俳諧書留 ”によるとの事であった。

芭蕉が何度も推敲を重ねたと云う事であろうか。 

同行者
一人旅
交通手段
観光バス JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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