2011/05/20 - 2011/05/20
3122位(同エリア3454件中)
WT信さん
ストーンパークの駐車場に先回りしていたバスで、芭蕉達が逗留した鉢石に向かう。
先ず鉢石の名の由来となったと云う、注連縄と案内板が無ければ、誰も気がつかないような岩盤を眺め、城郭の様な日光市役所の前を通過して、慶長年間から続く高野家にあると云う芭蕉の碑を訪れる。
高野家では16代目の現御当主が直接庭に降り案内して下さった。
緑に覆われた高野家の庭の片隅に、2基の碑が有り、両方とも
”あらとふと 木の下闇も日の光”
と刻まれているとのことだが、最初に造った碑の字が風雨に晒され判読できなくなった事から、奥の細道300年を記念して新たにもう1基の碑(囲いの無い方)を造ったとの事。
この句は当家11代の当主で歌人でもあった高野将監達久なる人物が、何れかで、大日堂の碑に刻まれている芭蕉の句と違う句が有ることを発見し、参考にと碑を造り残すことにしたらしい。
説明して下さった高野家の御当主に感謝。
また案内して下さった解説の先生がおられなければ、この碑の存在さえ知らなかったに違いない。
*参考
「おくのほそ道の旅」萩原恭男 杉田美登著(岩波ジュニア新書)には 同句は芭蕉が”室の八嶋”で詠んだ初案の句として、
”あなたふと 木の下闇も日の光”
が紹介されており、岩波ジュニア編集部に確認したところ、出典は”曾良の俳諧書留 ”によるとの事であった。
芭蕉が何度も推敲を重ねたと云う事であろうか。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
奥の細道を訪ねて[第3回]今宮神社より日光まで (目次)
-
前の旅行記
奥の細道を訪ねて[第3回]⑥含満ケ淵(憾満ケ淵)と並び地蔵 in 栃木県日光市
2011/05/20~
日光
-
次の旅行記
奥の細道を訪ねて[第3回]⑧西行法師が訪れ、村の子供と対話した逸話が残る”西行戻り石”のある稲荷神社 in ...
2011/05/20~
日光
-
奥の細道を訪ねて[第3回]③日光三山の一つ日光二荒山神社 in 栃木県日光市
2011/04/20~
日光
-
奥の細道を訪ねて[第3回]⑤芭蕉達が日光を出立する前に観光した大日堂跡 in 栃木県日光市
2011/04/20~
日光
-
奥の細道を訪ねて[第3回]今宮神社より日光まで (目次)
2011/05/20~
日光
-
奥の細道を訪ねて[第3回]①芭蕉が着がえた古い菅傘供養の石塚が残る光太寺 in 栃木県鹿沼市
2011/05/20~
鹿沼
-
奥の細道を訪ねて[第3回]②芭蕉が門弟に送った句の碑が有る今宮神社 in 栃木県鹿沼市
2011/05/20~
鹿沼
-
奥の細道を訪ねて[第3回]④芭蕉が訪れ、句を詠んだ裏見の滝 in 栃木県日光市
2011/05/20~
日光
-
奥の細道を訪ねて[第3回]⑥含満ケ淵(憾満ケ淵)と並び地蔵 in 栃木県日光市
2011/05/20~
日光
-
奥の細道を訪ねて[第3回]⑦芭蕉の”あらたふと・・”の句の源句??の碑が建つ高野家
2011/05/20~
日光
-
奥の細道を訪ねて[第3回]⑧西行法師が訪れ、村の子供と対話した逸話が残る”西行戻り石”のある稲荷神社 in ...
2011/05/20~
日光
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 奥の細道を訪ねて[第3回]今宮神社より日光まで (目次)
0
17