パリのお散歩 vol.27　*初春～初夏にかけてのパリの街*

2011/02/01 - 2011/06/14

久々のパリのお散歩シリーズ

細々と撮ったパリの写真が少し溜まってきたので
初春(2月)から現在(6月中旬)までのパリの写真をアップします。

写真をアップしていて気づいたのは、
お天気が良くなり日が伸びるにつれて
パリ郊外や地方へ出向く回数が増え、
パリをあまり歩かなくなってしまったこと。

これを機にもう少しパリの街にも目を向けて、
旬のパリの様子をお伝えできたらと思います。

今回の旅行記では、
花咲く新緑のパリの春の様子、よく行くカフェやレストラン、
私事ではありますが、ソルボンヌの修了式の様子など
旅行というより、日常に近いパリの様子をアップしました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

2月

シャイヨー宮から見たエッフェル塔

2月

セーヌ川から見た15区の高層アパート群

2月

夕暮れ時のケ・ブランリー美術館

2月

ケ・ブランリー美術館からみたエッフェル塔

2月

大騒ぎ！夜のシャンゼリゼ大通り

2月

リュクサンブール公園前に位置するお気に入りのカフェより

雨の滴るパリの街をガラス越しに見る至福の時間

2月

お気に入りのカフェ(上）で食べたサーモンのパスタ

4月

チュイルリー公園にて

4月

新緑のチュイルリー公園

春の訪れを体いっぱいで喜んだ時期

4月

8区のモンソー公園にて

大きなマロニエの木

4月

同じくモンソー公園にて

ちょっぴり肌寒かった春の公園

4月

この時期私を悩ませるマロニエの花

4月

せっかく行ったのに休館日だったニッシム・ド・カモンド美術館

4月

日本人パティシエの経営するPetite Roseにて

4月

イースターの時期になると現れるうさぎさん

可愛くて食べられなくていつまでも、いつまでも、
いつまでも冷蔵庫の中に眠っているうさぎたち…

4月

我が家の近くにあるお気に入りのパティスリーにて

4月

お気に入りの景色

4月

パティスリーの中庭

4月20日

バイオリニストである友人(韓国人)のコンサート

日本の被災地の為のチャリティーコンサートでした。

5月

ギャラリーラファイエットの屋上より

いつ見てもパリだなぁ〜と思わせるモンマルトルの丘の風景

5月

週末によく行くパリ郊外のCentre Commercialにて

Centre Commercial＝大型ショッピングモール
そこにあるセルフサービスのレストラン
メインだけ選んであとはビュッフェスタイル
おなかいっぱい食べてたったの6ユーロ！

5月

自宅付近のマックカフェにて

5月

マックカフェから見た景色

お気に入りの窓側の皮のソファーの席
この席が空いていたらつい入ってしまいます^^

6月

マレ地区にある素敵なカフェ・レストラン

不思議の国のアリスがモチーフのレストランです。

6月

そのレストランの絶品のオムレツ

もちろん日替わりメニューも絶品です！

6月

いかにもパリっぽい雰囲気…

だと思いませんか^^？

お店の名前は、Le Loir

6月

偶然通りかかった5区のマルシェ

6月

美味しそうなチーズに暫し心奪われる…

6月

カルチエ・ラタン地区の雰囲気のある通り

6月

ノートルダム大聖堂の後ろ姿

6月

橋には鍵がたくさん！

6月

旦那が食べたポークのソテーは美味だったそう…

6月11日

ソルボンヌ大学講堂にて

ippuniもこの青いガウンに身を包んで参加！

ステージで学長からディプロマをもらう際に
博士帽をすっ飛ばしてしまったハプニングも良い思い出。

今後、これをかぶる際は“要ピン止め”

6月11日

ソルボンヌ大学講堂にて

なかなか立派な講堂である

6月11日

ソルボンヌ大学講堂にて

勉学の道は生涯続くであろうけど、
一先ずディプロマをもらいストレスから解放された瞬間

6月

リュクサンブール公園付近のBread & Rosesにて

6月

美味しいミルフィーユに暫し癒される

6月

週末のティータイム

この旅行記へのコメント （7）

• ココアさん 2012/01/28 19:04:54

  パリには、こんな表情があるんですね！！

  ippuniさん、パリの素敵な表情のお写真を堪能しましたので、度々カキコしちゃいます。
  
  ビジネスで訪れるパリの普通の表情の街中は、（観光地には行かないので）喧騒で嫌いでしたが、昨年、意を決して（私自身は初めて）観光に行きました（＾＾）
  
  結果は、正直、ますます悪い面が倍増。。。ホテルは２〜３区辺り、夜も路上がうるさくて安眠出来ないし（住んでるドイツは皆超早寝で暗くなると街に人が居ないのと正反対）。空港からホテルまでのタクシーは、変わらぬ渋滞で動かないし、どこもかしこもクラクション鳴らしっ放しで頭がおかしくなりそうだし、どこの路上も、ゴミだらけ、犬のうんち・おしっこだらけで、中途半端に工事中の所だらけで、移民が多い裏路地ばかりで物騒で、まともにあるけな〜い（Ｔ＿Ｔ）物騒でカメラを取り出せない場所ばかり、数日で巴里症候群になりそうでした。
  行った所が間違っていたんでしょうか。。。パリには、食事がナンバーワンの期待をして、毎日毎日、日本レストラン街へ行きました。ラーメンに飢えているもので。現地の（お店や旅行会社の）日本人達が美味しいという「北○○」にも行きましたが、また、違うラーメン屋にも行きましたが、毎日ハズレでした。そもそも日本人経営者・店員が居ないですね。これが世界一のパリの食事なのか！と怒りの毎日でした。ドイツのラーメンの方が断然美味しいです。日本人に人気の時計店、ボンボン・ウオッチも行きましたが、あの日本人レストラン街エリアは、あまり綺麗な景観ではなかったです。
  
  いろんな４トラの方々のパリ旅行記を拝見すると、このippuniさんのご旅行記同様、素敵で幸せそうなものばかりで、自分の知っているパリの姿と正反対です！
  所謂、観光名所である、シテ島・ノートルダム、モンマルトル、セーヌ川、凱旋門、エッフェル塔などには、未だ行った事、観た事がありません。定番の混んでいる所には行かず、観光名所ではないところばかりなのが敗因なのでしょうか。。。今年、今度こそリベンジをして、パリの素敵な表情を探したい限りです。
  汚いうるさいがパリの真の姿なのは事実ですが、綺麗な面もあるのも真の表情だと思いますので、パリで寛ぎのひと時を過ごせる美しい場所を実感するには、どこに行くべきなのか、ippuniさんに教えて貰わないと、と痛感します。
  
  ココア

  ippuniさん からの返信 2012/02/13 20:44:23

  RE: パリには、こんな表情があるんですね！！

  ココアさん
  
  実は私もパリの良い所を頑張って探している途中です。
  パリに住んで4年目になりますが、いまだに見つけることができません。
  パリに来てから2回もカージャックに遭い、大切なものをたくさん奪われました。
  未遂で終わったスリや、集団に襲われたことも何度もあります。
  それに人種差別…
  色々な面で、パリに対する幻想もなにも私にはありません。
  
  こんなに嫌なパリなのに、写真写りだけはいいんですよね^^;
  どんなところを写真に撮っても絵になってしまうのもパリなんですね。
  夢を抱いてパリにいらっしゃる方や、旅行でパリに良い思い出がある方々もたくさんいらっしゃると思うので、出来るだけ旅行記ではパリの良い面を探そうと努力しているところです。
  
  お食事に関してもテレビで良く見るのですが、パリの大半のレストランはホームメードと称して大型卸売スーパーで購入したインスタントや缶詰を出しているようです。もちろん星付のお店や、そうでない良心的なお店もあることはありますが、旅行客の方々には数日間の滞在でそういったお店を探すのは大変なことかと思います。
  
  日本食に関しても同じこと。パリにある90％以上のお店が偽日本食だと聞きました。私は何件か利用しているお店にしか行っていませんし、常連になっているお店ばかり利用しています。韓国料理に関しては、かなりクオリティの高いものが食べられるんですけどね。私は韓国育ちなので、どちらかというと日本食より韓国料理を食べてしまいます。
  
  パリはフランスじゃない！と地方に住むフランス人の人々は言っています。
  私個人の意見としては、この「臭いものには蓋をする」タイプのこの国の考え方自体も気に入りませんが、中には良い人もいるし、嘘をつかない人もいるし…と良い所を見つけていかないと、この国で生活するのにはちょっと過酷すぎます^^;
  各国ごとに問題はありますが、明らかにドイツやスイスとは違いますね。
  
  ippuni

  ココアさん からの返信 2012/02/15 06:58:25

  ためになりました

  こんばんは。
  
  > パリに来てから2回もカージャックに遭い、大切なものをたくさん奪われました。
  > 未遂で終わったスリや、集団に襲われたことも何度もあります。
  
  欧州生活に慣れていても、酷い目に遭うのですから、もし、海外生活経験とか海外でのリスク管理に精通していない日本人旅行者がパリに来たら、犯罪者からしてみたら、美味し過ぎるターゲットですね。わたしは、海外では基本的に（大通りが苦手なので）裏道を歩くのが常なのですが、パリは、自分の危険感知センサーが、かなりやばい値を示しておりました。。。
  
  > それに人種差別…
  
  やっぱりそうなんですね。
  ドイツでは、（フランクフルトは人口の１／３が外国籍だからあまり無いですが）南の方、ミュンヘン方面では未だに強いみたいですね。とある有名な街を歩いていただけで、若造から「モンゴリアン！」と怒鳴られた事があります。フランスの都市部、パリでは、人種差別はドイツどころではなさそうですね。
  
  > こんなに嫌なパリなのに、写真写りだけはいいんですよね^^;
  > どんなところを写真に撮っても絵になってしまうのもパリなんですね。
  > 夢を抱いてパリにいらっしゃる方や、旅行でパリに良い思い出がある方々もたくさんいらっしゃると思うので、出来るだけ旅行記ではパリの良い面を探そうと努力しているところです。
  
  なるほど、次回は、物騒で汚いパリの裏道散策ではなくて、大通りを散歩して、ダークサイドでない部分を観察してみますね。
  
  > お食事に関してもテレビで良く見るのですが、パリの大半のレストランはホームメードと称して大型卸売スーパーで購入したインスタントや缶詰を出しているようです。もちろん星付のお店や、そうでない良心的なお店もあることはありますが、旅行客の方々には数日間の滞在でそういったお店を探すのは大変なことかと思います。
  
  パリの大半がインスタントだとは！やはり、フランスは、片田舎の人気のレストランで、地道に作った食事を食べる方が良さそうですね。インスタントは、添加物、化学調味料の塊だから、身体に絶対悪い。最近の若者は、化学調味料の食品の味が、美味しい味だと認識しているみたいだから、気づかない場合もあるんでしょうね。
  ドイツ料理は、歴史的に森の国だからなのでしょうか、保存食みたいなというか、どのお肉料理も、スープも、塩分があり得ない濃度で、頻繁に食べたら絶対に腎臓をおかしくします。ですから週末の外食は日本食レストランにしか行きません。有名な焼きソーセージなどは塩を食べているみたいなもんで、あれを毎日食べたら病院行きでしょうね。フランス出張の際は、ドイツより薄味のフレンチを食べれる機会があると、ほっとします。
  次回は、韓国料理店もマークしてみますね。
  
  > 各国ごとに問題はありますが、明らかにドイツやスイスとは違いますね。
  
  ドイツとスイスの、家の周り、路上を綺麗に保つあの神経質なまでの綺麗さへのこだわりは、観る側には良いでしょうが、他国から来て住んでいる側には辛いものがあります。日々、掃除にあけくれ、草刈りをしていると、どこにも出掛けられませんｍ（＿＿）ｍ　ドイツで、窓が汚い家は日本人が住んでいる、と直ぐに判るそうです。冬は、家の周りと自宅やガレージ前の歩道の雪掻きと氷溶かし義務のため、寒い夜と朝の、氷割りの格闘にあけくれますし。自動車も皆常にピカピカにしているので、頻繁に洗車場に行かねばならず（法で自分で洗車してはならないので）相当な出費です。
  日本みたいに程ほどが良いのかもしれませんね。
  そうそう、ドイツの騒音法も結構しんどいです。平日も２２時から翌朝７時と、１３時から１５時の間は音を出してはならないんです（掃除機や洗濯機も駄目）。夜、帰宅して２２時以降だとガレージの開閉も禁止なんです（無視すると賃貸契約解除）。ですので、夜遅く帰宅した時に、自宅前に停めていたら、盗難に遭いました。。。日曜日は終日音を出してはいけないので、静かに蟄居しているか、ドイツ人みたいに教会に行くしかないので、日曜日は、自宅近辺の田舎街散策に出掛ける様にしています。
  パリのあの騒音からしたら、静かにする時間帯は設けられていないのでしょうね。
  
  ココア

• ウサギさん 2011/06/15 22:52:34

  ウサギ！

  ippuniさん
  
  さっそくお邪魔しております。
  パリはどんな季節でもため息が出るくらいきれいですね。
  
  カフェの景色もさることながら、照明もステキです。
  殺風景な我が家にも欲しいです。
  
  ところで、このウサギさん。
  オットがアメリカ出張の折に買ってきました。
  早2か月余り、まだ食しておりません・・・
  それでは、しばらくヨーロッパの雰囲気に浸らせていただきますね。
  
  ウサギ

  ippuniさん からの返信 2011/06/16 00:13:27

  RE: ウサギ！

  ウサギさん
  
  ウサギさんもウサギを飼われているんですね^^
  アメリカでもあれが売られているとは…
  あれ、絶対食べられないです(笑)
  
  パリは本当に不思議な街です。
  普段、嫌い！臭い！汚い！無礼だ！信じられない！などなど
  叫び続けてはいるくせに、自分も知らぬ間にカフェめぐりしてたり、
  写真を撮っていたり…
  自分でもこの街が好きなのか嫌いなのかわかりません^^;
  
  この照明すてきですよね〜
  こんな照明の似合う家に住みたいものです。
  
  ベルリンで密会(？)、果たせるかなぁ^^？
  
  ippuni

• ちょびれさん 2011/06/15 18:17:55

  ご卒業おめでとうございます

  ippuniさん
  
  こんばんわ。
  
  ６月、卒業のシーズンですね、学位を取得されたのですね！おめでとうございました☆水色のローブと帽子、フランスでも学長講話の後に空高く投げる
  のかな？
  
  わたしも高校の卒業式で空色のローブに帽子を被り校長の祝辞が終わった瞬間全員で空に向かって放り投げたあの瞬間を思い出しました^^
  
  これからも勉強は続く・・・素晴らしいですね！
  
  初夏のパリの風景、まるでスライドショーみたい♪
  
  金色ラパン、確かにがぶり！は可哀想になっちゃってわたしも冷蔵庫でチョコレートが分離するまで放置しそう〜
  イースターにこんなお菓子が登場するのですねー。
  毎年イースターが楽しみになりそうです。
  
  お気に入りのカフェ、お気に入りの席、お気に入りのスイーツにお気に入り
  の飲み物、一人でも、仲間とでも、そしてダーリンとでも♪
  
  パリの香りが漂ってきそう！
  
  ちょびれ
  

  ippuniさん からの返信 2011/06/15 21:20:33

  RE: ご卒業おめでとうございます

  ちょびれさん
  
  ありがとうございます！
  
  6月は卒業シーズン、私の周りでも色々な分野で卒業して、その分野の専門家として一人立ちした人が何人かいます^^でもみんな今の喜びに浸って、卒業式以降色々と自制できない状態でいます^^;
  日本から来ていた留学生たちも帰国する時期。なので私にとってはとても寂しい時期でもあります。学生ビザで来た人も、ワーホリビザで来た人も、時が経つとみんな帰ってしまうのが悲しい現実です。
  
  あの服装に身を包むのはこれで3回目なのですが、私の場合は一度も空高く帽子を飛ばしたことがありません^^　今回は、ピン止めで止めていなかったせいで、学長とみんなの前で挨拶している時に勝手に素っ飛んで行ってしまったのです^^;;;　
  
  学問の世界は果てしないですよね。
  幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、大学院修士、大学院博士、ポスドク…それが終わってもまだまだ生涯続く気がします。旦那は既に院生を指導する立場にありますが、それでもまだまだ自分で学ぶことに喜びを感じているようです^^;　家ではただの役立たず…なんですけどね(笑)
  
  あのイースターに現れるうさぎちゃんたちは、本当に曲者です^^;
  可愛いからいくつも買うのに、食べられずに冷蔵庫に保管。そのうち賞味期限が切れて、食べられなくなり、それでも捨てられずに、ず〜っと冷蔵庫で飼うことになるという…。数年前に実家にも送ったのですが、この前帰ったら相変わらず冷蔵庫で飼われていました(笑)やはりippuni家は…。
  
  自然大好きでパリから出たい！といつも騒いではいるものの、なかなか出られないでいるのはやはり気軽に素敵なカフェへ行けたり、お友達と外食したり、お気に入りのパン屋さんに行ったり、買い物ができたり…という理由からなのです。
  
  ちょびれさんの大黒柱様は今ナンシーにいらっしゃるんですね！？
  アールヌーボーの発祥の地！数年前にちょこっとだけ訪れたのですが、今度またゆっくり行きたい場所の一つです。いいなぁ^^*
  今度はちょびれさんも是非ご一緒にいらしてください！！
  
  ippuni