2011/04/28 - 2011/05/06
14791位(同エリア16724件中)
ちゃおさん
峠の上の三叉路で会った地元の人の案内で、峠から下の湖面まで全く坂を転げ降りるような急坂を、ウブドから来たドライバーも慣れない様子で、おっかなびっくり、ブレーキをフルにかけて、ゆっくり下り降りる。当方も振り落とされないように、しっかり座席を掴み、まあ、この程度のスピードなら、転倒しても、骨折まではしないだろう、と変に自信をもったりする。以前サムイ島でバイクを借りて島を半周したが、あの時も急坂の上り下りに怖い思いをしたが、今回はプロの運転、まあ、運を天に任せよう。
現地の人が案内してくれたのは、湖畔に面する小奇麗なホテル。「Hotel Surya」と言って、リゾートビラ風のホテル。「Surya」とは「太陽」のこと。朝湖面から昇る太陽が正面に見られるに違いない。1泊150ルピア、約2000円近くで予算オーバーだが、他にホテルがないのならやむを得ない。チェックインする。
リュックを部屋に置き、湖畔の見えるベランダでウブドの運転手とジャワコーヒーを飲んでいると、先の地元の案内人が席に来て、明日、バトゥール山へ登れ、と仕切りにけし掛けてくる。峠の上からあの山の高さを見て、当方、足に自信が持てず、固辞したが、明日は3人のパーテイで、一人追加だから、通常60ドルのところを50ドルに安くしておく、先に予約した3人には内証にしておくように、などと仕切りに勧めてくる。当方もここまでやってきた最初の目的が山登りだし、出来れば山に登りたい気持ちを見透かされているようだ。
そこで、もうちょっとまからないかと、半分の30ドルを言ったところ、40ドルまで下げてくれたので、商談成立。明日は未明の3時に、ガイドがホテルに迎えに来る、とのこと。まあ、この地元案内人にしても、ウブドのドライバーにしても、ホテルを斡旋したり、登山ガイドを予約させたりで、幾ばくかのコミッションを得ることになるだろうが、可愛いものだ。
ドライバーには約束の15万Rと途中の交通警官に払った2万Rを足してやって、ここまでの労をねぎらい、帰ってもらう。夕方までの半日、この静かな湖畔で、何もすることがないので、湖の周辺を散歩することにする。
- 旅行の満足度
- 4.5
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