黄砂に邪魔された牛窓・小豆島【５】～本日の宿　コース料理が美味しいペンションサンセットコーストの巻～

2011/05/04 - 2011/05/04

本日の宿は小豆島の西側、土庄町小瀬にあるペンションサンセットコースト。当然じゃらんネットから予約すると少々高いのでペンションに直接予約を入れる。小豆島も残りわずかな空室がある宿から食事が美味しそうだったこちらを予約。海が観える部屋もあるのだが満室で、どうせ部屋にいる時間は夜くらいなもんだしなと空いている山側の部屋で予約。

朝夕食付1泊\10600/人。

16時にチェックイン予定なのだが、これから寒霞渓へ行こうということになったため、2時間ほど早いが先にチェックインをしに行く。海沿いなのに黄砂でこれまた何にも見えやしない。2Fに行って声を掛けても誰も出てこない。でも誰かいる感じはある。もう一度呼んでみるとお母さんが出てきたが、「いらっしゃいませ」も何もない。オリーブハウスのお母さんよりもさらに愛想が悪い。名前を告げただけで宿帳や宿泊カードの記帳もなく淡々と対応する。部屋は確か205号室だったかな。海が観える部屋になっている。名前をきちんと確認した様子もない感じだったので、間違えているのかとも思ったが、空室があれば部屋を代えてくれることはあるのでそのまま案内された部屋に行くが、本当に愛想が悪いので、「ここがトイレです」と部屋についているバストイレの説明だけで、あとは何の説明もない。

今からまた出掛けるから「夕食は何時ですか？」とこちらが聞くまで説明がない。「18時半頃です」とのこと。一応観光マップをもらい、外に出て、車を停めるところもこちらから聞かないと説明がない。ペンションの下に2台、数メートル離れた庭に置くことが出来るとのこと。朝食の時間も聞くまで説明がない。

その頃、Sくんは海を眺めに行っていた。「釣りをされるんですかね？」とSくんを見てお母さんが言っていた。自分も人見知りするので、もしかしたら、このお母さんも愛想が悪いのではなくシャイな方かなーとそこで思った。

観光から帰ってきて18時半になり、呼びにも来ないのでちょこっとレストランを覗きに行ってみるが、どうもまだの様子。お母さんがいたので聞くと「19時半くらいになります」と。それはそれでいいんだけど、だったら「ちょっと遅れてるので」とか一言あってもいいのでは？怒りをSくんにぶつけてみる。

なんだか呼びに来ないかな～なんて思ったがこれは呼びに来ました。

朝食時のお母さんは、昨日とは少し違って、お母さんのほうから色々しゃべってきてました。「あれ、昨日と違ってよくしゃべるなー」と言うと、「昨日自分がガーガー言うからどんだけ愛想が悪いかと思ってたけど、えらいしゃべる人やん」とSくん。

とってもシャイなお母さんで初めは愛想が悪いと思ってしまうけど、慣れてくると徐々には話して来られます。レストランもやっているペンションなので食事は美味しいです。

エリア 小豆島(香川)

小豆島もこの景色。

港から10分ほどで到着。2Fはレストランです。

結局、部屋は車の上に見える窓のところの部屋でした。

おやじはさっさと海辺へ行ってしまったので、チェックインしに行く。

天気が良ければ、キレイな夕日が観れるんですけどねー。今回の旅は残念のオンパレードです。

このソファーはソファーベッドなので、4名宿泊可能です。

オリーブ温泉の入湯券付きということだったのですが、あれだけ説明がないお母さんなので、これもくれませんでした。でも、ここから車で10〜15分かかるし、部屋にお風呂がついているなら別にいいかともらいませんでした。

こちらは、浴衣とバスタオル、歯ブラシがあります。

部屋からの眺めです。

自販機のある土地が第2パーキング。

18時半と言っていた夕食は1時間遅れの19時半でした。まぁ、どっちみち黄砂と曇りで夕日は望めないけど、遅れるという説明がないのはいかがなものか。

夕食はシーフードのフルコース。お肉料理を選択したい場合は予約の際に申しつけてくださいと書いてあったので、「肉料理メインでお願いします」と書いたけど、『コースの変更不可』ってどっかに書いてあったので、ダメモトで書いてみたのですが、やっぱり変更不可でした。

レストランも兼ねているため、食事は美味しいです。

カルパッチョ。

淡々と食事を運ぶお母さんですが、「鰆がおいしいですよ」とだけは言ってました。

コーンスープ

鰆です。

お肉はコースのお肉です。

「赤いところが多くてテンション下がるわ〜」とSくん。

マナーなんて持ち合わせておらず、ナイフとフォークはどっちからか順番に使っていくとだけは知っているため、間違って使っていってしまい、そのナイフで肉は切れねーだろのナイフが残ってしまうのである。でも、やわらかかったので、切れましたけどね。

バニラアイス

朝食もこちらから聞かないと説明がありませんでした。8:30〜。

ご近所のお父さんがオリーブの葉で冠を作ってくださり、今いるお客さんに配っておりました。ありがと〜。

ご近所のお父さんは私にくれたのですが、お母さんが食事を運んで来られた時に「あなた似合うわ」とSくんにかぶせてました。「オリーブ園のあの像に似てるわ」とのこと。どの像だろ。そして「外国人みたいね」と。色が黒い時は南国の方と間違われたことが割とあったようで「久しぶりに言われたわ」。
確かに堀が深くて目が大きいので、南国によくある顔かなー。「うそつけ」とよく言われますが、男前だと思うけどなー。

「写真撮るからもう一回かぶってや」と言うと、「なんでやねん」と言いつつ「10秒だけな」と必ず写真撮影に応じるヤツ。

Sくんの後方の団体さんは、自転車で旅をされている方たちです。