2010/12/25 - 2011/01/01
239位(同エリア1059件中)
ねいちゃさん
2007年にフランスへ行って以来の久方ぶりの海外旅行・・・こん回は「インド」。
ずっと以前からエジプトに次いで行きたいと思っていた国。
しかし、多くの書籍を読む度に、
インドがハンパない国だと実感して、
ひたすら機が熟するのを待った。
そうして、万難をはいしてのぞんだ今回の旅。
それでも「インド」は・・・
やはり「インド」でした。。。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
2010年前にイエス様がお生まれになったというこの日、我々はこともあろうに、イエス様から遠く離れて、はたまた仏様からも遠く離れて、ヒンドゥーのシヴァ様のお膝元に赴くという暴挙に出たのであった。
彼方にみえる曇天が今回の旅を象徴しつつも、何事にも動じないエアインディアは悠然と構えておられます。 -
機内に乗り込むと、そこにはほんのり「カリー」の香り。誰かが言ってたなぁ・・・飛行機に乗った瞬間から「インド」が始まると。
エアインディアの関空発は最近機種を新しく変更したとのこと。
ヘッドレスト裏にはモニターが装備され、インド音楽にインド映画がたっぷり見られます。現在地情報なども表示されて大変親切・・・ただし・・・ちゃんと映れば・・・の話。私のは・・・彩度が低くて何も見えなかった。CAさんに言っても「OK!OK!」っておっしゃって・・・いったい何がOKなんだろう? -
エアインディアAI315便は定刻よりも10分早く、13:05に関空を離陸しました。期待と不安をいっぱいっぱい積んで。
さて、初食事・・・味はカレー味なのは当たり前として、この白細いのが今回の旅行でふんだんに現れたインド米。日本米のような粘りもなくて、味も何にもない・・・カレーにはあうのでしょうけど。 -
17:00頃着陸・・・でもココは香港。インドへは直行便ではなく、香港で1時間程度待機・・・残念ながら機外には出られません。離陸する時はもう夜になってたので、結構長いこと待機していたのかもです。
-
夕食です。フィッシュにしろチキンにしろ、とにかくカリーです。まぁそこそこおいしかったんだけど、ずっとカリーだと飽きるなぁ〜、などとこの時の私はまだインドの何も、何も知らなかったのだ。
-
デリー到着・・・予定よりだいぶ時間が掛かったような気がします。カンジー空港は最近改築?されたらしく、とっても綺麗で、メインゲートでは巨大な手のオブジェがお出迎え。これがいくつも並んでいて、ちょっとインドっぽくはなかった。
スーツケースを待ってる時に、何と前の職場で一緒だった同僚とバッタリ!日本でも滅多に会わない(たぶん十年ぶりくらい)のに、え”〜なんで〜インドで。聞けばゴールデントライアングルをバスで回るツアーらしい。へぇー偶然ってあるもんだわねー。 -
今回お世話になる現地ガイドさん「クマールさん」とご挨拶。完全にインド人な方なのですが、とっても日本語が堪能で、ルピーへの両替の時も空港のレートはよくないので交換は2万くらいでいいですよと、アドバイス。やさしー・・・。
では外へ・・・なんだこれ?「近くで火事でもあったんですか?」と馬鹿な質問をしてしまった。「いいえ、霧なんです。12月のデリーは霧の日が多いんですよ」と。この情報は「地球の歩き方」には書いてなかったよなぁ。 -
この霧、ハンパないんです。息苦しくとっても濃い。もう1m先が見えない。あぁ飛行機が遅れたのはコレだったんだなーと納得してしまった。だって降りられないもんねー、というか、よく無事で着陸できたよねー。
空港の規模も、今どこにいるかも、何もわからないまま、迎えの車が来るという道路へ。うわーホントに何も見えねぇや。 -
このHISのインドツアーはお客さんは我々二人だけ。専属ガイドさんに専属カーがついてます。なんかチョーラッキーなんですけど。
そうしてその車を待つ間、目の前はもう霧の洪水に、ひっきりなしにクラクションを鳴らして割り込む車たち。インドってすごーい。次から次へと想像を超えることばかりが起こってきます。旅のまだ冒頭にすぎないというのに、インドって「マジ、ヤバくね」。 -
空港から猛スピードで車はホテルへと向かいます。でも前よく見えないんですよね。左右からどんどん車は割り込むし、クラクションの音が前後左右から、交通マナーなるものはこの国には存在しない。大阪のドライバーなんて「お行儀のいいお嬢様」運転に思えてきます。もうドキドキしながら「異文化交流・異文化交流」と唱えていました。
そんなこんなで無事?到着。今夜のお宿は「デリーヒルトンガーデンイン」。南デリーにあって近くに大きなマーケットプレイスがあるような地域、新興地区なんでしょうか?ホテル入り口はセキュリティーがなんか厳重でした。 -
明日は6時初の列車に乗ってアグラ行きですから、もう早く寝ないといけません。でもその前に、空港でゲットしたルピーをベットに並べて、ちょっとご満悦。インド紙幣は1000・500・100・50・20・10ルピーの種類があって、裏はそれぞれ異なるけれど、肖像は全部がガンジー様です。独立のパパ、ガンジー様は今もインドの「良心」。また、インドには22もの公用語があって、紙幣はそれらの言語で表示されています。なんかすごいですよねー。これがホントの「異文化交流」。ルピーは国外持ち出し禁止の代物ですが、私この時、日本に持って帰ることを強く決めました。(インド政府のみなさん、ごめんなさい。)
-
12月26日早朝5:30、デリー駅。眠い目をこすりつつ、ホテルマンからでっかいお弁当BOXを持たされて、駅のホームにて列車を待つ。昨夜よりはマシながら今朝も濃霧。待機中に低カーストらしいおばあさんが、指を口にいれるポーズをして寄ってきます。食べ物を買えるお金をくれってことなのでしょう。ガイドさんは「かまわないように、手荷物にも気をつけて」と日本語でさりげなく注意。
これがインドの「今」で、そうしてずっと昔からのインドなのかもしれません。こういうシーンはこの旅行でこれから何度も何度もくりかえされました。 -
乗車後まもなくポット単位のチャイとお菓子のサービスがありました。この車両は外国人も大勢乗っているので高コストの車両だと思われます。その後ホテルから持参した弁当を食べたら、また車内でも食事が配られ、二度も朝ご飯(もちろんカレー味)を食べるはめに・・・その後半強制的なチップらしき慣習もありました。
途中検札もあったのですが、ガイド氏からいただいた切符には私の年齢が4歳若く、連れ合いの年齢は一の位の数字と十の位の数字が逆になってました。年齢が半分になってて、「これじゃあ不倫旅行じゃん!」。でもそういうのはインドじゃ間違いのうちにはならない?。 -
霧のためかなりの遅れがあって、列車は4時間かかって(通常は約2時間)10時頃アーグラ[Agra]に到着。この都市には今回の目玉「タージ=マハル」が控えておられるので、早めに遠方の見所をクリアしようと(この辺が貸し切りツアーの良い所)市内より南西に40?離れた世界遺産ファテープル・シクリ[Fatehpur Sikri]へ向かいます。
車窓から見える初インドの町並み・・・ここでもクラクションの嵐は同じでした。 -
ファテープル・シクリは、世継ぎに恵まれなかったムガル3代皇帝アクバルが聖人サリーム・チシュティに相談した所、5年以内に生まれると予言され、その通りになったことを記念して1571年に造営遷都されたが、慢性的な水不足のため(異説もあり?)14年で放棄されたという。ちなみにファテープルは「勝利」の意味で、戦勝を記念して名付けられた。
写真はジョド・バーイの宮殿[Palace of jodh Bai]。ジョド・バーイは王子ジャハーン・ギールの妃の名前だとか、アクバルの妃の名前だとか、ガイド本には色々書かれています。実際はアクバルと王妃のお住まいだったらしいのですが。 -
アクバル帝の住まいだけあって、内部はすごい装飾です。当時は黄金や宝石などできらびやかだったのでしょうね。これを14年間しか使わないなんてねー、もったいない!しかし当時のムガルの財力から言えば、「むっちゃ不便、離宮の一つくらいどうってことねぇや」くらいの感覚なのでしょう。
-
イチオシ
パーンチ・マハル(五層閣)
柱に支えられ吹抜構造になっています。建物前の中庭には十字方眼があり、そこでハーレムの女性たちを駒にしたチェスを王が眺める趣向だったとか。なんとまぁぁぁ。 -
パンチ・マハルを別角度から。
こっちからだとちゃんと5層にみえますね。ここからではよくわかりませんが、層ごとに柱の模様が違うんだって。ホントに権力者の考えることといったら・・・。 -
ディーワーネ・ハース[Diwan-i-Khas](内謁殿)
皇帝の私的な謁見のための建物。内部は吹抜で、その真ん中に強大な柱。2階部分に対角線上の梁があり、その交差部にアクバルの玉座が置かれたという。1階で家臣らが議論する様子を上から見ていたらしい。うーむ。 -
ディーワーネ・ハースの内部
立派な梁と見事な浮き彫りの手すりです。写真には映っていませんが、柱も大人が一抱えする位の太さでびっしり、ホントに隅々にまでびっしり彫刻されてます。 -
ディーワーネ・アーム[Diwan-i-Am](公謁殿)
ここで一般民衆は皇帝と謁見した。回廊に囲まれた広い中庭に開放的な建築物が相対する。何の花でしょうか、真っ赤な花と芝の緑が美しかった。 -
今回はモスク地区には時間の関係で寄らず、ここからアグラに戻って昼食ですが、トイレ休憩中にゲート前でかわいい子犬たちと遭遇。インドでは犬は狂犬病持ってるから危ないと言われているんで、触れられないのですが、なんとも愛らしいものです。
インドは動物と人間の境界がない国です。あちこちに様々な人間と共存している動物たちと出会えます、っていうか動物多すぎ?! -
アグラ市内に戻るまでに、混沌とした町の雑踏をぬけて・・・というと詩的ですが、実際は片側一車線の道路に大型バス・自家用車・オートリキシャにサイクルリキシャ・自転車・歩行者がひしめきあって、もうすごいことになってました。おまけにそこを「牛」が悠然と闊歩する状況。喧噪の中でただただ唖然とするのみ。
そんなこんなでようやくありつけた、本格的インドカレー。ここのはホントにおいしかったぁ~。今回の旅で今後もお世話になる「キングフィッシャー・ビール」とともに・・・。値段はやや割高です。
さて、アグラ後半の旅行記は「悠久のガンガーにふれて②」をご覧ください。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- るなさん 2013/02/24 17:20:27
- 未知のまた未知のインド
- ねいちゃさん、こんにちわん▽・w・▽
インドって未知過ぎて宇宙的存在。でも、建築フェチな私にとって、こういう装飾は実にそそられますわ。
タジマハルも生きてるうちに行ってみたい。でも、それはかなり選択肢の下位に位置している感じ(笑)
知り合いが今インドに駐在しています。
彼がいるうちに行きたいかも...なぁんて思ってはいますが、思ってるだけかも(^^;
何って、私、カレーが苦手なのだ。
辛いの嫌いだし、匂いがだめ(>_<。)こりゃインド旅行は至難の技ですたい!!
過去記出発ですよ、ねいちゃさん(*^^)v
るな
- ねいちゃさん からの返信 2013/02/25 08:55:09
- RE: 未知のまた未知のインド
- るなさーん、こんにち,wan
アムス編、行く行くといいながら・・・まだ行ってません。
多く方々のレスに追われておられると思って
ちょっとヤセ我慢してました。
> インドって未知過ぎて宇宙的存在。
なんでしょうねー、カオスというのはこの国にあるような言葉。
もうメッチャうるさくて、メッチャ汚いです。わけわかりません。
ただタージマハルだけはねぇー、見ておかないといけないと
強迫観念に襲われていて、あれはよかったっす。
> 彼がいるうちに行きたいかも...
思っているだけにしておいたいいかもしれません。(笑)
障害をもった方や小さな子どもを抱えた人が
それで施しを得たり、なんというか「心が痛く」なるのです。
ハマる人が多い国らしいですが、私は当分はお腹いっぱい。
> 何って、私、カレーが苦手なのだ。
じゃあ、完全にダメだワ。
朝昼晩朝昼晩朝昼晩とカレーです。それ以外ありません。
マクドだって(関東じゃマックだっけ?)カレー味。
帰国後、半年間はカレー食べられませんでした。(笑)
> 過去記出発ですよ、ねいちゃさん(*^^)v
わーい、私もるなさんの過去記にもいかなきゃー。
わざわざのコメント、ありがとうございましたっ!
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