2010/12/25 - 2011/01/01
346位(同エリア1060件中)
ねいちゃさん
ファーテープシクリを見学した私たちは、
午後からアグラ城にむかいます。
そうして、エジプトのピラミッドの次に
死ぬまでに見ておきたいもう一つの世界遺産
「タージ=マハル」にのぞみます。
今回の旅行の一大目標、期待で胸いっぱい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
アーグラ城[Agra Fort] アマール・シン門
赤砂岩で築かれた城塞から、デリーとともに「ラール・キラー(レッドフォート)」とも呼ばれる赤い城。デリーからアーグラへの遷都に伴い、皇帝アクバルによって1573年に完成。その後ジャハーンギール、シャー・ジャハーンまで3代の居城となり、シャー・ジャハーンの時代に改築され宮殿としての体裁が整った。周囲2.5?の外側は二重の堀と高さ20mの城壁で囲まれており、東のヤムナー川を天然の要害としている。 -
ハウズィ・ジャハーンギール[Hauz-i-Jahangir]
アクバリー門をすぎなだらかな坂道を越えると、チャハール・バーグという庭園が見えてくる。その真ん中に大きな石のボールがある。もともと宮殿内にあったものが移築されたらしいが、この水盤、王妃がバラの香りのアロマオイルを作ったとか、バラ風呂の浴槽にしていたとか、色々言われております。
写真−ジャハーンギール宮殿前にある黄土色の土器みたいなの、見えますか?そいつです。 -
ジャハーンギール宮殿中庭
アクバルの王子ジャハーンギールの名前がついていますが、これはアクバル帝の様式。門には左右対称のファサードの上にはチャトリ(小塔) が両端に載り、赤砂岩の壁には白大理石の象嵌がほどこされている様子はデリーのフマユーン廟そっくり。木造風の中庭には細かな彫刻が施され、石の板庇などヒンドゥーとペルシア様式が見事な融合を見せてくれます。 -
ムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)
ムガル帝国でシャー・ジャハーン帝ほどに、城や宮殿や廟といった建築や自らの物語によって後世に名を残した皇帝はいない。財政状態などおかまいなしに白大理石と貴石で彩った建物で首都を飾りきったのである。しかしその乱費のゆえに、晩年は跡継ぎのアウラングゼーブ帝によって、城内に幽閉され、先立った最愛の王妃タージ・マハルの廟を、ヤムナー川の向こうに眺めながら7年間を暮らし世を去った。その彼が幽閉された場所がここなのです。 -
霧のかなたに見えないだろうか、うっすらと白く輝く建物が。目をこらして見て欲しい、これがタージ=マハル廟である。シャー・ジャハーン帝が日々眺めたであろう景色が数百年後の今によみがえってくる。アーグラ城から見るタージ=マハルを私はずっと見たいと思ってました。そうしてこれが私たちが初めてみたマハルの王冠なのです。
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シャー・ジャハーン・・・民衆の血税を湯水のように浪費し、財政破綻を招き、後の皇帝の失政もあいまって、ムガル帝国衰退の契機となった皇帝。ただむなしくマハル廟を眺めるしかなかったその晩年、暗愚・暴君と呼ぶのはたやすいけれど、妻に先立たれ子に背かれた哀れな父と想うならば、老いを感じる歳を重ねた自分となぜか照らし合わせてしまう。インド政府にとっても今や貴重な外貨獲得の一つとなった観光資源、我々はマハル廟があるからインドにやってきた旅行者ではないかと。浪費の元はもうとれてプラス収支に移行したとするならば、我々はやはり彼に感謝すべきなのではないだろうか。
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マッチ・パワン(魚の館)
現在芝生となっているこのファザード(回廊)の庭は、かつては数多くの魚たちが泳いでいた池であった。それゆえにこのような名称がついたのですが、今はもうその痕跡は残されていません。 -
アーグラ城内には大・小モスクが2つあって、大モスクは城塞の中央部の高台にあり、城外の市民はデリー門からバザール街を通って集団礼拝にやってきたという。すべて白大理石でつくられ、そのデザインの清楚さからモティ・マスジッド(真珠モスク) とよばれます。写真では城壁の上部にわずかにドームをのぞかせています。
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ディーワーネ・アーム[Diwan-i-Am](一般謁見の間)
次のタージ=マハル廟での時間をとるため、アーグラ城は急ぎ足での観光でした。帰路に向かう途中に見えた一般謁見の間、皇帝はここで市民の訴えを聞き、裁きを下したという。高さ7メートルの花弁形の大アーチが9連もつづくファサードは圧巻で、中央の奥には一段高い玉座が設けられていますが、我々は横目に見るだけでした。玉座後部の壁面には貴石がはめ込まれていたそうですが、後世の略奪により今は往時を偲ぶより他はありません。 -
タージ=マハル廟正門
タージ=マハルにつくと厳しいセキリュティ・チェックのために長蛇の列・・・本当はいけないのでしょうが、ガイドさんは顔見知りのガイドさんに何やら説明し、他のツアーに合流・・・え”え”割り込み?・・・他のインド人や外国人の方々の非難や罵声の視線を浴びながら、「でも、私たちが頼んだわけじゃないし、よくわかんねぇー」なんて顔をしつつ、そのうち何事もなかったかのように「入場」。上着をとらされ、ポケットの中身までの厳重なるチェック。やはりマハルです、どこよりもチェックは厳しい。そうして我々はようやく正門前にたどり着いたのでした。 -
「夢にまで見た」という使い古された表現が、この場合これ以上ない表現だと改めて感じたマハル廟との対面。ゲート越しにそびえる白亜の建物。やっとここに立てたんだなと、いいようのない高揚感でうち震えておりました。TVやDVDで何度も見るこのアングルですが、実際に現場に立つのはやはり隔世の感があります。「きたぁー!」ではなくて「やっとこれたな・・」と静かにつぶやく感じ・・エジのピラミッドとはまた別の感慨が、この廟との対面でした。
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イチオシ
タージ=マハル廟[Taj Mahal]
「インドへ行こう」とか「タージ=マハルがみたい」とか、はたまた今まさにこの旅行記を参照しておられる皆さんに、今更タージ=マハル廟についての蘊蓄を語る必要はないだろうと思われるので、饒舌なる解説はかえって邪魔でしょう。しばらくはその雄姿を仰ぎ見てください。 -
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イチオシ
今回の旅行記のベストショットになります。
夕日に映えるタージ=マハル廟が神々しい。 -
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タージ=マハル廟のラストショットです。
ガイドのクマールさんは「Mさんの一番見たいのがこれだから、何時間でもいていいですよ。私ここで待ってますから。」と仰ってくれて、たっぷり1時間半も堪能させてもらいました。これだけは時間に急かされたくはなかったので、とても有り難かったです。
その後、ホテルに戻る前に土産物屋に案内してもらって、奥さんのパンジャービードレスと私のクルタパジャマを買うことができました。これも欲しかったもので、クマールさんのご配慮に感謝感謝です。 -
アーゴラ・トライデントホテル
有意義な一日の最後は毎度毎度のカリー。キングフィッシャービールをお供に。さすがにすこーしカリーに飽きてきた所でやや少食となってますが、お味はとてもおいしいです。さて、明日は朝から列車移動して一気にカジュラホーへ向かいます。しかし、翌朝になってみると予期せぬ事態が・・・・。
悠久のガンガーにふれて③・・・につづく。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ニッキーさん 2013/07/09 00:01:00
- 異文化体験
- 今回はインド旅行記へお邪魔してます。
イタリア旅行も気になってるんですけど、たまたま今日タンドリーチキンを食べたので、インドを見てみようって。
インド、やっぱりキョーレツですね〜。
デリーに着いたところの息が詰まりそうな濃霧と喧騒の中の移動。
霧が出るって知らなかった〜。
のっけから混沌とした異世界に紛れ込んだようでした。
列車の半端ない遅れ。インド人と一緒のコンパートメントで異文化体験ですかぁ。
私のささやかなインド体験。
夫の知り合いのインド人の方から招待券をいただいて、東京でインドのミュージカル映画を見たことがあるんですが、インド人のお客さんが盛り上がって大声で歌い出し踊り出してびっくりしました。日本人の観客は茫然。インドでは映画は楽しく見るものなんですって。映画館の客席で花火をやったりするんですって。さすがに東京ではそこまではやってませんでしたけど。
ちなみにカレー、私はバーモントカレー甘口派。
本当は甘口と中辛と半分ずつ入れたりします。
本場のカレーには程遠いんでしょうね。
中谷美紀さんのインド旅行記を読みましたけど、すごくまじめにインド全国を旅してました。北インド、南インドなど私2〜3冊読みましたよー。読み物としてはマジメすぎてあんまり面白くないんですが、女優さんが一人でインドを旅するという点が興味深くて。中谷美紀さんらしく、きちんとインドを体験していました。
タージ・マハルの白い姿はやっぱり美しいですね。
すっごくいい写真を撮ってらっしゃるじゃありませんか。
アーグラ城から霧の彼方に見えるタージ・マハル。
私も目を凝らして見てみましたよ。
貸切ツアーでたっぷり見られて良かったですね、Mさん(笑)。
ニッキー
- ねいちゃさん からの返信 2013/07/09 11:50:03
- いらっしゃいませ〜
- こんにちわー。
インド旅行記とは・・・きわものに来て下さいましたねぇ。ありがとうございます。
> 霧が出るって知らなかった〜。
そうなんすよ。私らも知らなくて、とりあえず暑さをさけるために乾季にお邪魔したのですが、濃霧があったとは・・・。
それでもガイドさん、タージマハルは自由にしていいと仰ったので、たっぷり観光できたのでヨシ。
とりあえずは貴重な体験させてもらいました、今となっては面白かった。
> ちなみにカレー、私はバーモントカレー甘口派。
お子ちゃまじゃないですかー。(笑)
せめてジャワカレーでないと。。。
家で作るカレーと本場は全く違います。実においしいのですよぉ。
辛いのは辛いけれども、あれでないとあの暑さは乗り切れないのも肯けます。おいしいカレーなのですが、連日朝昼晩じゃなければ・・・。
> 中谷美紀さんらしく、きちんとインドを体験していました。
その本は読んでません。なんかやっぱり女優として、恵まれた旅のようだと何かで聞かされていたのです。
インドは非日常なのだから、もう日常を持ち込まないという覚悟でないと・・・と勝手に思っておりました。
だから、コアな本ばかり読んでいたので、それよりは幾分マシな旅となってほっとしています。
> すっごくいい写真を撮ってらっしゃるじゃありませんか。
> アーグラ城から霧の彼方に見えるタージ・マハル。
> 私も目を凝らして見てみましたよ。
あざーす。霧がなければもっとすかーっと見えるんですけどね。
インドへの旅は、でもまた行きたいとは今は思わないのです。
貧困とかそういうので、やっぱりね、心が疲れるんですね。
一度見れば十分かな。でも一度は見なきゃ駄目な国でもあります。
そうそう、ペルーからは8月9日に戻ってきます。
成田着なので、すぐに関西には戻らず、一泊して東京で遊ぶつもりです。スカイツリー、見てきますねっ。
ではでは M(笑)
-
- るなさん 2013/03/03 20:09:01
- す・素晴らしい絶景(*゚▽゚*)
- こんばんは、ねいちゃさん。
ちょっと空いちゃいましたけど、過去記インドにお邪魔虫です(古っ 笑)。
いやぁ〜こりゃやっぱすごいですわ(゚O゚)
タージマハルには行きたいです、ホント行きたい。
このレースのような建造物のデティールは、建物フェチの私にはたまりませんなぁ♪
まぁアンダルシアのアルハンブラにも行きたいから、そっちが先かな?(笑)
だって、ほら、インドはカレーを克服してからじゃないとねぇ(^^;
イスラム建築ってのがまた魅力なんですわ。タイルの色といい柄といい、大好物な物てんこ盛り。
マレーシアでそれっぽい物見たんですが、やっぱ本場を見たいなって思いました。
ムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)は、どこか中国っぽい感じですね。
中国も国民性がどうかと思いますが、建造物は素晴らしいと思います。
上海のあのエキゾチック感はたまりません。
外灘を歩いていると、あの人さえいなきゃめっちゃのめり込みますもの。
行かれたことありますか?
上海だけは引き込まれる中国なんです。
あぁ〜インドも奥が深そうね。
るな
- ねいちゃさん からの返信 2013/03/04 11:38:10
- RE: す・素晴らしい絶景(*゚▽゚*)
- るーなさん、こんにちわです。
> タージマハルには行きたいです、ホント行きたい。
タージマハルだけは是非見て欲しい建物ですね。
(なんて、私が建てた建物ではありませんが)
うわーとかスゴーとか、何も言葉がでませんでした。
ただただ対峙する・・・そんな出逢いです。
> まぁアンダルシアのアルハンブラにも行きたいから、そっちが先かな?(笑)
そうそう、私も次の次はスペイン・グラナダとほぼ決めています。
獅子の中庭と二姉妹の部屋の装飾だけはどうしても見たい。
> だって、ほら、インドはカレーを克服してからじゃないとねぇ(^^;
えーっと、たぶんそれムリですよ。カレー大好き人間が行っても
かなり堪えますから・・・克服できるかなぁぁぁ。
> 外灘を歩いていると、あの人さえいなきゃめっちゃのめり込みますもの。
> 行かれたことありますか?
上海はそれこそウン十年前の新婚旅行で寄ったっきり。
今のような超高層建築もなくて、日本人の観光客がまだ珍しかった頃。
もう思い切り変わっているでしょうね〜。
ただ今は日中関係最悪なので、ちょっとね、怖くていけない。
いきなり殴られたりするのヤだもん。
> インドも奥が深そうね。
っていうか、奥しかないです。上っ面はない国ですよ。
もし行かれるならGWはあかんです、気温50度越えてます。
冬は乾期で狙いどきなのですが、タージを見るには、朝は必ず
濃霧がでるので写真とりにくい。ベストは10・11月くらいかな〜。
よくわかりませんが・・・。
るなさんの過去記にもそろそろ出没しようかと計画中・・・。
ではでは。
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