2010/12/25 - 2011/01/01
12位(同エリア94件中)
ねいちゃさん
タージ=マハルを堪能した我々は、
カジュラホーに向かいます。
旅行3日目は完全な移動日で、
ここはすこーし骨安めができるかなぁーと・・・
しかしっ!インドはやはり甘くない!
今回の旅行中最も辛かったのが
この移動日でした。
ホント大変でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
トライデントホテル玄関のフラワーアート
アグラでの一夜をすごし、マハル妃の夢から目覚めた私たちに待っていたものは、インドの過酷な洗礼でした。8時すぎホテル前集合のはずが、デリーからの列車の遅れで9時半に?!まぁインドだし、ね。10時にとりあえず駅に行こうと出発し、駅前広場で待機・・・何でも濃霧のためデリー発列車がかなり遅れているそうな・・・で、2時間そのまま車の中で待機。。。って遅れすぎ、じゃね! -
12時すぎにホーム着。その間に先発の車両が・・・これは昨日我々がのってきた列車だそうで、昨日よりもうんと遅れてます。列車前には手際の良いサモサ売りの売り子さんたちが働いていました。このサモサ、旅行者が口にするには悪い油で揚げているので要注意だそうです。
さらに待つこと1時間半、ようやく到着。なんなんだ、この遅れは!予定出発時刻が4時間半も遅れてます。それに飛び乗ると、今度はインド人たちと同じコンパートメントで、強烈な異文化体験となりました。写真を撮るのも忘れるほどに・・・。 -
到着駅ジャンシーは中間点で、この時点で時刻は5時半。ここから車でカジュラホーまで4時間の移動・・・夜の9時半にようやく宿泊地ラディソン・ジャスに到着。スンゲー疲れました。。。
写真は翌朝のホテル風景。何事もなかったように晴れ渡っています。かなりクタクタになっていましたが、今日はカジュラホーの寺院のみの観光でかなり楽なので、気合いを入れ直して・・・出発。 -
カジュラホー[Khajuraho] 西の寺院群 ラクシュマナ寺院−ヴィシュヌ神
四方に祀堂を配し五堂形式をとった最も完全なチャンデーラ朝寺院建築を今日に伝える寺院。入場後一番最初に観光客を迎えてくれる清楚な寺院です。 -
どの彫刻も精緻なもので10世紀頃のもの。日本史でいえば平安時代で摂関政治の全盛期藤原道長の頃。西洋史でいえば神聖ローマ帝国が成立する頃か・・・ずいぶん古いものだと判ります。
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ヒンドゥー教の人気の神様 ガネーシャ様
父のシヴァ神により首を斬られて死んだ息子さん、思いきり奥さんに怒られたシヴァが、たまたま近くを通りかかった象から首を持ってきて、息子を生き返らせたという・・・この神話はなんかインドそのものって感じで好きです。幸せの神様でカレーを食べすぎるインド人お父さんの体型にも近く、幸せがいっぱいお腹に詰まっているんだって!この神様の乗り物はネズミ、象がネズミさんに乗るというのは「なんだかなー」って感じですが、憎めないベストキャラ、お土産にガネーシャ様の木像を買っちゃいました。 -
カジュラホーの寺院はエロティックな彫刻で有名です。外壁を埋める天女像やミトゥナ像[男女交合像]が、雲一つ無い青空の下で並んでいる光景は、性をある意味「秘すべきもの」と捉える日本人には衝撃的でもあります。日本の神社の壁にエロい本が書店のように並んでる光景を想像してもらうと、その違和感が判ると思います。
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あーーーーんなことや。[R18指定]
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こーーーーんなことも。[R18指定]
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じゃあ、こんどは・・・こっち。[R18指定]
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お子様は見てはいけません!![R18指定]
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いかがだったでしょうか
自己と絶対者との完全な同一を唱える思想の、その具現化が最も顕著な形で現れるのが「性」だと認識され、さらに女性に内在する性力や性的結合が神聖視されて、寺院に飾るべきものとなったと考えていいのではないかと思います。その道を究めるというインド哲学の追究の一つの形が「カーマストラ」を生んでいったのではないかな。 -
祀堂前におられるのは、ガイド氏のクマールさん(左)と性の奥義に詳しい?カジュラホー寺院解説のガイドさん(右)・・・このお方、毎日同じことを言っているんでしょうけど、日本語が巧みでかなりきわどい話をいっぱいしてわらかしてくださいました。下ネタ満載。
「旅行に疲れたらアグラでお薬を買うといいですよー、これをバイアグラっていうからね、とっても元気になりますよー」・・・終始こんな感じです。(笑) -
エロティックな光景につい目を奪われがちですが、一つ一つの彫刻は実に細かく女性美そのものを見せてくれます。西洋彫刻にも似た八頭身で足が極めて長いのも特徴です。
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これは足にささったトゲを抜こうとしている光景。こういう何気ない仕草が「美しい」ということを造形で見せてくれる所こそが、ここの彫刻群の真骨頂なんだろうなーと思います。
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整然と並ぶ象さんたちの中で唯一余所見をしている象。
「気になってしかたがない?」 -
こういう彫刻が壁面いっぱいに広がっています。圧巻です。
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寺院内部は回廊式になっており、外からのわずかな光が荘厳な姿を浮かび上がらせてくれます。こういう演出もさすがです。
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ヴァラーハ寺院
ヴィシュヌ神の化身のひとつであるイノシシがご本尊。10世紀初頭ころの建立といいます。 -
カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院
シヴァ神を祀る11世紀半ばに建立。本堂の塔はシヴァ神の住まいであるヒマラヤを現すため徐々に高さを増し、遺跡内で最も高い30.5mにおよび、かつ最も規模も大きい。チャンデーラ朝最盛期の美の水準を示す北インドを代表する寺院。 -
イチオシ
カジュラーホーは世界遺産としては知っていたが、詳細はよく知らない遺跡群で、今回のツアーでも「アグラとバラナシの通過点として入っていた」感の強い・・・まぁあまり期待はしていなかった遺跡ですが、この圧倒的な存在感にはやられました。思い切り感動させていただきました。
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カジュラーホー・・・どうしようかなぁと思われている旅行者のみなさん、是非見てください。損はしませんよ。
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イチオシ
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デーヴィー・ジャグダン寺院
元々ヴィシュヌ神を祀っていたが、後にシヴァ神妃パールヴァティーを、さらにその変化神であるカーリーを本尊そするようになった。壁面の彫刻は遺跡群の中で最もエロチックで有名です。 -
チトラグプタ寺院
マハーデーヴァ寺院の右の少し離れた所に立つ寺院。カジュラーホーでは珍しい太陽神スーリヤを祀る。 -
イチオシ
基壇の上に立つマハーデーヴァ寺院群全景
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白壁で意匠が異なる手前の寺院の屋根の形が異なっているのは様々な宗教の影響があるとか。これだけヒンドゥー的ではありません。
で、奥に見えているのはヴィシュワナータ寺院
祀堂が失われ現在修復中。近くに寄ってみてないのですが、彫刻にはエロチックな場面よりも、恋焦がれる女性、手紙を書く女性、赤ん坊をあやす女性など女性の日常をあらわすものが多いのだそうです。見ておけばよかった・・・。 -
カジュラーホー東部寺院群
パールシュヴァナータ寺院
西群寺院より車で移動し、東群地区へ。こちらはジャイナ教寺院で、ミトゥナ像はありませんが、ひつこい客引きはいるものの、観光客はあまりいません。 -
現役の寺院で、宿坊も備えられています。白い服をきたジャイナ教徒の人々が静かに祈りをささげておられました。観光地というより宗教施設という感じで、おごそかな雰囲気がただよってました。
その後近くの土産物屋でガネーシャ様とラクシュミー様の木像を購入。しっかりしたもので、結構いいお値段でしたが、「欲しい時はその時に買う」のが、海外旅行のモットーとしておりますので、布の細密画とともにお買い上げ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- エンリケさん 2011/08/18 21:16:09
- 興味の尽きないカジュラホの彫刻群
- ねいちゃさん
こんばんは。
ねいちゃさんも冬にインドに行かれたんですね!
わたしも2月にインドに行ったのですが、エロティックな彫刻で有名なカジュラホは短期間の日程のため行けませんでした。
こうしてねいちゃさんのお写真を拝見していると、次から次へと圧倒されるくらいのエロさ・・・いえ素晴らしさですね(笑)。
今でもこんなになまめかしい姿のまま残っているとは思いませんでした。
次回インドに行くような機会があれば、今度こそカジュラホを訪問してナマで見たいですね。
ねいちゃさんのインド旅行記、続きもまた拝見させていただきます!
- ねいちゃさん からの返信 2011/08/18 22:09:47
- RE: 興味の尽きないカジュラホの彫刻群
- エンリケさん、ご投票までして下さって感謝です。
> ねいちゃさんも冬にインドに行かれたんですね!
そうなんです。夏場は雨期で暑すぎるから、さすがにおっさんには無理だなーって。
> 今でもこんなになまめかしい姿のまま残っているとは思いませんでした。
実は私も期待はそれほどでもなかったのですが、行ってみてびっくり。完全に圧倒されてしまいました。エロいのは確かにエロいんですが(笑)、暗くはなく、なんというか、あっけらかーんっとしています。潔いのです。
> 次回インドに行くような機会があれば、今度こそカジュラホを訪問してナマで見たいですね。
是非見てあげてください。かなりおすすめです。ただ列車では移動は本当に大変で(最寄り駅から車で5時間ですし)、飛行機利用が断然いいと思います。
今イタリア旅行記、鋭意作成中です。私も写真撮り過ぎちゃって、混乱している最中。また、ペルーのお話を色々お聞かせ下さいね。楽しみにしていまーす。
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