2011/03/17 - 2011/03/21
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こまちゃんさん
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3月21日の後編。
『阿里木を尋ねて三千里』の記録の最終項となります。
我們差不多得了目的了!(わてら大体目的は果たしましたね)
我們應該満足起程回穂!(満足して広州へ旅立ちましょうね)
(「穂」は広州のこと。「粤」は広東省のこと)
と言う事で、思いがけず最後の最後にも阿里木に会えたので、貴陽での任務は、本当に「終わりよければ全て良し」って感じでした。
では、ササササッと荷物を纏めて、飛行場へと急ぎましょう!
・・・っと言っても、思いの外早く戻って来ちゃいましたので、今はまだ1時半です。今日の飛行機は4時55分なので余裕ですね!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテル前で、偶然阿里木たちと出くわした時の合影照片をもう一度。
「その13」の最後の画像とは、また違ったアイコラで。(^灬^;
阿里木さんはそのままですよ〜♪ -
準備を整え、卒無くチェックアウトも済ませました。
爺ぃはロビーにいた旅行社の主人夫婦に「走了啊!」と声を掛けて出てきました。
向こうも愛想良く「走啊!」って。
アホちゃうか?
さっきのタクシー運ちゃん「小羅」は来られないので、ホテル前で適当に拾ったタクシー(ちょっと時間が掛かった・・・で、「タクシー無いなぁ」と言って、一旦戻った時、しっかり客を降ろすタクシーがホテルの前に!間に合わず。そしてその数分後に来たのが・・・)は、ここでは珍しく「花冠(カローラ)」でした。
空港へは、30分ほどで到着です。
2階の出港ロビーへ。
とても無口で無愛想な運ちゃんでしたが、料金が異常に安くて「28元」と最安値でした。
さっきの小羅が、「安くて32元かな?」と言っていたし、到着の時に王さんのタクシーでホテルまで向かった時は「35元」でしたので、この花冠のはちょっと安すぎ・・・。
特に変わったルートを走った訳でもないので、もしかしたらメーター壊れてるんちゃうかなぁ? -
でも、降りた時には、「東西拿好,別忘了東西!」と、愛想良く話してくれました。
到着時間は14:55分。
瓢箪は、にょきにょきと伸びた蔓が折れにくいように縛って、手提げバッグを加工した「特別梱包」で、大事に手に持ってます。
何せ、交通費の方が高い瓢箪ですからねぇ〜! -
貴陽空港、チェックインカウンターが綺麗ですよね。
凝った派手な空港よりも垢抜けた感じ。 -
安全チェックにて。
丁度良い所に案内表示があります。 -
中に入って搭乗口まで来ると、又も1階のフロアでした。
さっきまでは、荷物と格闘しながらでしたので、余り寒さを感じませんでしたが、ここはとても冷えています。 -
へんてこりんなリュックの背負い方を目撃!
ボケボケですが、面白かったので載せておきます。 -
ロビーに掛けられていた国画。
梨の花が満開です。
花粉を連想してしまいます!(>灬<; -
この木製ドアが珍しかったです。
しかも、閉めないで「開放」状態なので、これが原因で寒かったようですね。
表の気温は5℃以下・・・だそうです。ブルル〜! -
おおおお!
マジで寒いやんか〜!(>灬<;
空気が、雪が降りそうな冷たさです。 -
バスの中でちょこっと知り合った、愉快なおばちゃんと話し込む爺ぃ。
-
来る時もそうでしたが、この時間の往復便は、波音(ボーイング)737-800で、シートスペースが4cm広くなっているそうです。
十数年前、貫禄充分な出張者と一緒に、重慶への国内移動中に乗った「波音737」は、食事のテーブルを倒すと、彼のぶっとい太腿が当たってしまい、完全な位置に落ち着かなくて、斜めのままだった事が有ります(可笑しくてずっと笑ってましたが(^灬^ゞ)。
あの頃のレッグスペースは悲惨そのものでした。 -
スカイチームメンバー。
中国の飛行機会社では、南方航空が唯一のメンバー。
4月から、上海の東方航空と上海航空が加入予定。
上海航空公司は、東方航空に吸収合併されて参加する形になるようです。
でも、こんな簡単なマークぐらい、もっと綺麗に描こうと思わないのか?
そういえば、日本の三洋も、4/1にパナソニックに吸収合併されましたね。 -
4cmって言われても余りピンと来ませんが、実際に結構広く感じられました。
737って感じじゃなく、777に座っているような気分も。(目を瞑ると・・・ですが(^灬^;) -
木綿花のマークがかわいい南方航空機「CZ3412便(16:55)」が、、、
-
ほぼ予定時刻通り、貴陽花溪外れの田舎町を飛び立ちました。
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少し桂林チックな山も多かったですね。
その様子が、この上空からも確認できます。 -
上空には、真っ白な絨毯が拡がっていました。
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暫く進むと、雲の絨毯が凸凹山道のように変化していました。
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天使の階段が綺麗です。
-
雲の凸凹が多かったので、あっちこっちに天使の階段発見。
でも、これって肉眼で見たようには写りませんね・・・ -
遠くに見付けた、にょきにょき飛び出したアイスキャンデー(?)
これも肉眼だと立体感があったのですが、望遠で撮ったので平面チックになっちゃって・・・(^灬^;ゞ -
モコモコの雲を、なんとか見た目通りに写らないかなぁ・・・と、ムキになってたくさん撮ってしまいました・・・(いつものことですが)
-
紅の豚、ポルコロッソが出てきそうな感じの雲・・・
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これは、もう何だか訳が判らない雲。。。
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シャキーン!と長く美しい天使の階段が出ています。
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あ、機体を傾けて向きを変え始めました!
-
すると、眼下には広州付近の景色が見えてきて、、、
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これは「佛山空港」でしょうね。
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ジャンクションが多いので、たぶん空港道へのものでしょうね。
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河をひと超えしたら、、、
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小さな家並みを飛び越して、、、
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水辺が見えたら滑走路でした!
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ギャギャッギュギュギュッ!!
ちょっと元気に跳ねましたが、なんとかランディング完了。
羽根の木綿花マークも、なんだかニコニコ喜んで見えます。 -
羽根の操舵が跳ね上がって、フルブレーキングと逆噴射!
-
新広州白雲国際空港に到着しました〜のアナウンスが流れています。
-
暫く滑走路を滑行(ふぁしん)しているので、まだ立ち上がったり、荷物棚を開けたりしないで下さい・・・と話しています。
今日の乗客は、誰もフライングしませんでしたね。 -
ギアロックされました。
18時18分到着です。
予定より約10分早く到着しました。 -
ここからシャトルバスでブリッジへ!
-
荷物は22番テーブルですが、先の武漢便が流れていて、中々出てきそうにありません。
これからまだバスの待ち時間と、バスの乗車時間が1時間はあるので、爺ぃにトイレへ行くよう薦めます。 -
次にこまも。
トイレに書かれたこの文字は、「前進一小歩,文明大一歩」ですが、これよりも「不前進一小歩,没文明多几歩」の方が良いと思います。
大陸で、未だにこんな事が実行できていない連中には、「少し前に出ることは、文明の大きな一歩」と言うようなちまちました表現よりも、ストレートに「少し前に出なければ、ノータリンにまっしぐら」の方が宜しいのでは? -
あれれ〜?
まだ出てきてませんね。
(表示が「貴陽」になってない) -
待つ事10分、漸く出てきた荷物ですが、こまのスーツケースは、比較的早い内に出てきてくれました。
さっきのおばちゃんにお別れを言って、カートを押して荷物チェックへ。
国内線でのチェックは、持っているカードの番号と照らし合わせが必要です。
出てくると、石榴みたいな人形が置いてありました。
西安で開かれる花博のマスコットだそうです。
「ざくろちゃん」って名前にして〜♪ -
しかし、、、さっきまで5℃だったのが、到着と共に23℃ですか・・・(>灬<;
しかも、急に湿度が100%近く上がったそうで、次男坊からのメールには、「部屋中水浸しになってしまうほどのヤツがきた!」って書かれていました。
広州のあの『窓を開けたら最後!」』てヤツですね。
高温多湿の地区では、気温と湿度が同時に急上昇した日は、ムシムシしても、「絶対に窓を開けてはならない」のです。
どこにも水がないのに、あっと言う間に、本当に、見る見る床に水が湧き出して、河のようになるんですよ!
日本では経験できない、もの凄い現象なんです。
梅雨時は、突然部屋の中がムシムシしても、「換気」なんて絶対に考えてはダメ。
窓を開けたら最後!一度沸き出した水蒸気の粒は、引く事を知らずに増え続け、あっと言う間に部屋が河です。
南方での鉄則は、「湿気の高い日は窓を閉め切る事」です。
なのでフローリングの部屋が少ないんですねぇ〜・・・
長男も次男坊も、全部大理石のタイルです(大理石粉末を再加工したタイプ)。
次男坊は、寝室だけにはフローリングを敷きましたが、エアコンを良く掛けています。
あ、「いました」ですね。
深圳勤務だった彼らは、子供が出来て以来、次男坊は深圳、嫁さんは子育てで実家にいますので、ここ数年、大石の家には住んでいませんから。
以前のように、こま達が使っても良いのですが、7階という過酷な条件(「爺ぃが」ですよ!)から、敢えて別の借家に住んでいます。無駄・・・この費用はどうするんでしょうね・・・(こまの軍資金が無くなると、彼の退職金では賄えません) -
さて、到着したのが「Bエリア」ですので、バス停はいつものAエリアの「2号門」ではありません。
テクテク歩いて漸く辿り着いた「4号門」。
ここに、祈福新村行きの「7路バス」が来ます。
7Aは番禺賓館で、麗江明珠大酒店と祈福酒店へ行くバスは「7B」ですね。 -
おやおや。
国際空港の正面なのに、こんな所にごみを捨てるんですね。
この感覚が理解できません。
彼らが、「外国人がそう感じる」と言う事を、自分で気付き改善するように動かない限り、この国のマナーもモラルも「国際大都市」なんて夢の又夢。
何でこんな事が判らないのか、、、と言う事が全然判りません。 -
バスを〜♪待つ間にぃ〜♪、、、おっと、もう使ったネタでした。。。
-
バスが来ましたね!
先にAエリアから乗ってくるので、Bからの乗車は好きじゃないのですが、かといって、ここからAまで歩くとなると、マジで20分ほどかかります。 -
バスに荷物を積み込んで、終点の祈福酒店まで向かいます。
最近のバスは、ドンドン綺麗でよいのになってきています。
特にここ広州が、シャトルの新車化が早かったですね。
北京は未だに「荷物は終点で降りる人しか乗せない」のでしょうか?
鼻が高い西洋人だけは別みたいでしたけどね(あの鼻は特権用パスかぃ!?) -
料金所を越えて(まだETCじゃないのが北京に後れを取ってます)・・・
-
高速をスムーズに飛ばして・・・
-
最初の麗江明珠を通過した時に、貴陽へ達朝にも来て貰った例の文さんに連絡し、祈福酒店まで来て貰う事にしていたので、祈福酒店到着後も、車でスムーズに家まで戻れました。
-
到着後、飛行機の食事が無かったので、近所のお粥屋に出かけて軽く済ませる事にしました。
途中見付けた大きなカエルちゃん。
ここは単車が頻繁に通るから、踏まれないように注意してね! -
今日の貴陽は、やっぱり朝も昼も、殆ど変化していなかったんですね。
青岩古鎮に行った時は、目的があって急いでいたし、そんなには感じませんでしたが、軽装になって空港で飛行機待ちをしている時は、ヒシヒシと感じましたね。 -
でもって、こっちの広州は、湿気が最高を叩き出した日に戻ってきた為に、今も汗だくです・・・
このまま夏へ向けてまっしぐらなのかも・・・!?(X灬X;
1日伸びてしまいましたが、二転三転したものの、出かけた一番の目的が果たせて良かったです。
会えずに帰っても仕方がなかった・・・とは言え、会えるのと会えないのとでは天国と地獄の差。
全て終わりが良かったので、ホントラッキーでした(でも、資金はかなりの損失あり‥ですが(>灬<;)。
また、爺ぃが楽しみにしている連ドラですが、この時間では当然見る事が出来ません。でも、卒節でDVDを買ったので問題なし!
これも阿里木の慈善パワーなのかもね!(^灬^v
えええっ!?
今から見るの〜〜!?
止めてよ・・・
結局爺ぃは、止められない止まらないのかっぱえびせん状態になってしまい、夜中3時頃まで見ていたそうで、翌日またもや頭がガンガンして難儀していた事を記録しておきます・・・(病院に行かせます)
〜FIN〜
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