2011/03/17 - 2011/03/21
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こまちゃんさん
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3月18日。
チャーターしておいた車で、210km先の貴州省卒節市へ向かいます。
バスだと、途中で強盗グループが乗り込んでくる可能性があると言う事でしたので、直通バスがない以上、安全策と言う事で、1200元も支払って出かけます。(バスなら2人で往復600元)
阿里木が居るか居ないかも判らないのに、ちょっと無謀かも知れませんが、ただ前へ進だけです!
道徳模範のようなひげくまおじさん、果たして居るのか居ないのか、はたまたどんな人なのか!?
先ずは、田舎村の道中を、グダグダと78枚綴りました。
(焦らして済みません~!!(>灬<;)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー
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-
昨夜の夜景から朝の風景へと繋げてみました。
雨の気配がしていながらも、取り敢えず曇っているだけのようです。 -
7時半出発予定なので、朝食が7時から9時と言う事で、7時に4階のレストランへ向かいましたが、電気も消えてて準備のじの字も出来ていませんでした。
でも、かろうじて、真面目な賄いのおばさんが一人で作っていた、多種多様の饅頭を、ビニール袋に詰め込んで、部屋で少し戴いた後、全部車に持って行きました。
車内でしたら、いつでも食べられますからね。 -
7時半、頼んでいた王さんから電話が入ったので、部屋を後にしました。
彼の新車のワーゲンBORAは、今日も綺麗でピカピカです。 -
黔霊西路を東へ向かうと、ホテルが沢山並んでいます。
その1つ麗豪大飯店。 -
貴陽には前に来ていると言えど、15年も前の1996年ですから、今のこんな感じではありませんでした。
-
こんな感じのごちゃごちゃした住宅がざっくばらんにあった気がします。
今は殆ど取り壊されて、新しい家やビルに変わっています。 -
貴陽市の町並みや、これから向かう卒節までの風景を、細かく撮っておこうと思います。
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コの字に走って、一路「西方向」へと向かって走ります。
ここから卒節までは約210km(殆どのタクシーが240km有ると言っていましたが、実際は210kmほどです)あるので、長いドライブになりそうですね。 -
位置関係はこの地図でご確認下さい!
もしかしたら、これから出かける「卒節」は、阿里木が言っていた「メチャメチャ貧乏な町」と言う事から、もちろん特別な産業も何もなく、国や地方からの援助で成り立っている所ですから、もしかしたら、日本人はまだ踏み入れてない土地かも知れませんね。
日本人第一号かな?
ははは・・・。 -
お!
蘭州にもある馬の彫刻と同じような碑がたっていますね。 -
将にその通りでした。
-
さて、郊外へ向かう幹線道路に乗っかりました。
この先に、貴陽と卒節を繋いだ「貴卒公路」が有ります。
(広州でも、何度も地図で確認した道路です) -
郊外へ出る途中に、建設中の公安局発見。
街中じゃないって言うのが、中国では珍しいですね。
遠くなく繁華街でもない、この位置の方が便利そうです。
あ、そういえば、承徳もこんな位置関係でした。 -
昨日の雨のせいでしょう。
早朝はまだ霧が立ちこめていました。 -
貴陽−卒節間を結ぶ「貴節公路」へ繋がるG210高速の入り口です。
-
立派なゲート。
最近綺麗にした町は、昔のみすぼらしさを感じません。
これに、人の生活もリンクしていたら最高なのですが。。。 -
公道沿いの家々。
白壁に黒い柱でモダンな佇まい。 -
貴卒公路へのジャンクション。
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扎沙站料金所です。
ここからドンドン西へと進みます。 -
最近良く見かけるスバル車。
-
あ!
これが卒節へ行くバスですね。
本当はアレに乗り唱い所ですが、リスクを避けて倍額での訪問です。 -
チャーター車のメリットで、バスをサッと追い越し、目的地へ直行します!
-
王さんが車を脇に停め、何をするのかと思ったら、市内走行で汚れた車のフロント硝子を拭いてくれました。
意外に親切〜!
なので、またバスが我々の前に! -
あと162km!!(@灬@;
出発して。丁度1時間経過しています。 -
「公路」って言うから、高速道路などに似ているのかと思っていましたが、単なる有料の専用道ですね。
対面走行だとは思いませんでした。
なので、掛かる時間は、信号のない一般道のような感じです。
その分、周囲の景色が満喫できますが。 -
村々と、少し離れた一軒家。
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村施設には、しっかり衛星放送設備もあります。
中国は、20年以上前から衛星なので、どんな山岳地でも中央電視が見られます。
全国の衛星放送が受信できるので、田舎へ行ってもテレビだけは都会並みです。 -
貴陽市のタクシー規定表示。
初乗りは8元ですが、3kmも乗れます。
3kmを超えると、1km毎に1.6元加算で、有料道路の費用は客持ち。
メーターに基づき精算・・・
と書かれています。 -
山の光景が変化して行きます。
この道路には、山と山をジャンプする橋が多く、こうした谷間の風景が眼下に広がっています。
すると、、、 -
また王さんが、車を脇に停めました。
「写真でも撮れば!」
粋な演出ですね。
こちらから言わなくても、景色の綺麗そうな所で停めてくれたようです。 -
菜の花と梨の花が沢山!
梨の花が満開で、各家々の庭にも咲いています。 -
この一角だけですが、どこかの農家が育てているようです。
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梨畑の景色を、「約150度」のパノラマで!
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道路の反対側へ渡って、こちらは「約170度」のパノラマで!
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反対側には、ミニいろは坂もありました!(*灬☆)\バキッ!(←ちゃうちゃう!)
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なぜか、痕が断崖に作られた畑。
天辺で作業してると怖そうですが・・・ -
町郊外のような、大規模な農業は少なそうです。
-
橋から見える精一杯の眼下アングル!
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水が綺麗ですが、貴陽市の飲み水は匂うので残念です。
貴州省の郊外は、思いの外綺麗な景色でいっぱいです。 -
橋の貴陽側には、テント張りの露店食堂が。
何でこんな所に? -
熊猫カメラマン。
恰好は板についていますが、撮った写真が‥(*灬☆)\バキッ!(黙らんかい!)
朝から冷えていたせいと、極度の乾燥のせいでか、喉の所がイガイガしていたのですが、葯を忘れて補填するヒマがありませんでした。
なので、早めに車へ乗り込みました。 -
山肌がざっくりと。
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素朴な老小亭。
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あと135km!!
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「貴卒公道」は、人や動物も歩いている愉快な道路で、うっかりすると、一般道を走っている感じになります。
必殺!3人乗り!!
(真ん中の人は子供ではなく大人でした!) -
都市整備は最近始まったようで、幹線道路の途中はまだ工事をしているところも少なくありませんでした。
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遅い車が居ると、パトカーでも何でもバンバン抜いて行きます。
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この家の感じ、昔の人生ゲームにあった「家」に似ている気がします!
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新しくした家のようですね。
スカッと清潔感があります。 -
途中窓ふきで抜かされて抜き返したのですが、写真撮りで停車したので、また抜かれていました!
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またぶち抜く準備に入ります〜(^灬^;
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オモチャのような綺麗な家々。
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家の白壁に描かれた民族絵。
時々見かけます。 -
軍と民が協力して植林した証しの石碑。
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人が歩いている所をパチリ。
売れそうな材料を拾っている人みたいです。
これがエスカレートすると、マンホールから、果ては鉄道の制御板などまで盗んじゃうんです。 -
綺麗な景色ですが、うっすら霞んでて残念。
所々で見かけるこの白塔は、余所からの支援で出来た町や土地、道路などに立てられています。地名やそれらの意図が文字にされています。 -
カーブで迫ってくる景色も綺麗。
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お茶畑?
貴州は茅台酒の故郷ですが、雲南や福建と並んで、お茶も採れます。 -
絵のような景色ですが、走っていると構図が・・・(^灬^;
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この様な家の風景が沢山ありましたが、車内からの撮影で、中々上手く撮れません(^灬^;ゞ
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気付くと、お茶畑から田園風景に。
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前から来た中国産の車「熊猫PANDA(吉利汽車)」がオーバーテイク中。
小さいけど頑張りますね〜 -
かわいい感じで、何となく欧州っぽいですが、向こうとは又違った味わいがありますね。
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貴州の段々畑。
岩盤が積層になっているので、それを段の縁にあしらって作っています。 -
働く人たち。
何となく、本来の中国があるような気がしてきました。 -
又停車して写真撮影。
今度は素朴な農地の光景ですが、折角車から降りたのでパノラマにすべくパチ,パチ,パチリ! -
熊猫写真家は相変わらず。
今日着ている服を、自分で「兵馬俑」と呼んでいました。
出発前日、この服を探している時、「兵馬俑的衣服那儿去了!?」って言うので、何のことか判りませんでした。(@灬@; -
橋が見えてきました。
貴陽市の女性建築家の作品で、中国で一番の架橋の無い吊り橋だそうです。 -
また停車して見学です・・・(さっきのは不要だったような・・・(^灬^;)
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わお。
やはり橋からの景色が、見応え満点です。 -
断崖の途中にある穴は、大抵昔の偉い人の何かだったりします。
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谷底には小舟が二艘ぷかぷか。
(ピンぼけで済みません・・・) -
この船、実はこんなに下なんです。
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こんな、こ〜んなに下だったりするんです。
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谷底深く。
船の浮かんでいる水は、堰き止められて溜まった水で、河には殆ど流れていませんでした。
で、道の向こう側はどうなのでしょう? -
堰き止められた水は、南側に沢山溜まっていました。
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あ、他のタイプの卒節行きバスもありますね。
直行じゃないので仕方がないです。 -
吊り橋の一部分をアップで。
頑丈のような、所々細くて心配のような・・・ -
王さん、もう少し頑張って下さいね!
途中、ちょっと眠たそうな王さんでしたが、停まる度に眠気覚ましでもして居たのでしょうか?
対向車の無理な追い越しで、危うくぶつかりそうにもなったし、眼が覚めたのかも知れないですが・・・(~灬~;(ブラインドカーブなのに被せてきてて、向こう側からのコーナーの出口で鉢合わせ。王さんが急速減速と山側へハンドルを切って回避しました)
では、衝撃のご対面まで、あと数十キロメートルです!!??
その様子は次の旅行記でお送りします。
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