2011/03/17 - 2011/03/21
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こまちゃんさん
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卒節までもう少しのようですが、山越えの道路はまだ続いていました。
噂の卒節に到着後、早速阿里木を探す訳ですが、「家喩戸曉」とは良く言ったモノで、誰に聞いても知っていました!
では、こまの願いが叶うのかどうかは、もう暫くドライブに付き合って戴いた後で!
画像は、ビデオで何度も見た阿里木のカバブ屋台!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー
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-
これは・・・?
お、墓地ですね。 -
広い墓地を見ながら、ボチボチ行きま‥(*灬☆)\バキッ!
-
ここまで来るまでにも、沢山ありましたね、トンネル。
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この家並みには、梨の花がたくさん咲いています!
貴卒公路、こんなに家に密接させなくても良いのに・・・って思います。 -
3階建てで納谷付き?って感じ。
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もう、極々普通の町中道路みたいな・・・
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あれれ?
前のワゴン車についてるナンバーは、1995年頃に今の形(横長)に変更される前のタイプですね。 -
またまた有りました石碑。
工程指示が書かれて居ます。坂道を修正したような内容です。 -
段々の上にある家。
ずっと見てきましたが、山は岩盤で出来ていましたね。 -
でも、表面には豊富な土が。
そういう所を選んで人が住んでいるんでしょうけど、変わった土地柄のようです。 -
お!
あと69km!! -
ちょっとした集落ですね。
このタイプの家は、色は白で地味なのに、結構絵になります。 -
今度はきちんとした2人乗りです。
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卒節の手前には「大方(気前が良いって意味の中国語)」っていう町があるようです。
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今度は「深圳」の援助を讃える石碑。
「深圳」の寄付を結構見ましたので、莎車(ヤルカンド)が上海だったように、この辺りは深圳の管轄なのかも知れません。 -
だからでしょうか、どことなく綺麗な仕上がり感。
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こちらも、、、
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そしてこちらも。
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橋を渡る青年。
アップで見ると、なぜか斧を持って横へ歩いています・・・
斧横、おのよーこ・・・(*灬☆)\バキッ!
右に見えている荷物を抱えた女性は大丈夫でしょうか!?
たとえ人が居なくなっても、ニュースにもならないような場所ですから。 -
北京では、殆ど毎日見ていた「火力発電所」の煙突。
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大方まで1km!その先の外節へは、三十数キロってことに。
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またさっきの大吊橋と同じタイプの橋ですね。
又停まろうとする王さんを制して、早く卒節へ向かいましょう! -
岩でごつごつの山岳地、道路工事は難航したでしょうね。
なのでこんなに狭い道なのかな? -
料金所の案内標識!・・・ってことは、、、
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卒節の区内に入ったようですね!
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遅いパトカーも、サクッとぶっちぎって追い越す王さん。
この辺りの交通法規が、イマイチ良く見えません・・・(^灬^; -
町並みらしき様子が見えてきましたね。
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歓迎卒節!の牌坊が見えてきました!
とうとう来たんですね、卒節へ。。。
黔西、大方と過ぎて、卒節まで約210kmの距離は、3時間40分掛かりました。
ほとんど莎車から喀什までの距離と同じですが、時間は1時間余計に掛かりました。 -
どこかの工場の玄関。
標語は、「しんどくない、疲れない、では、時代の人にはなれない」って書かれていますね。 -
町近くにも発電所。
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卒節のメイン通りには、冰糖葫芦が!(ちゃうちゃう!街灯の飾りやって!)
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北京の名物ですが・・・(だからちゃうってば!)
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地図上では「環東路」ってなっていますが、現場の標識には「学院路」と書かれていました。
そこには、卒節学院があります。
画像はその東区にある図書館など。 -
なんか、、、意外に立派で驚きですね。
まさかこれも、阿里木のシシカバブ効果!!?? -
町は至って普通の田舎の町。
本当の市政町なので、村レベルながら収入の多さで市政になっている敦煌よりも、遙かに拓けてる感じです。 -
思っていたよりも大きな町です。
-
こんな洒落たマンションも。
名前も凄くて「金帝豪庭」・・・
阿里木が、「貧乏,貧乏」って言ってたので、どんなにボロボロかと・・・(^灬^;ゞ -
卒節東汽車客運站。
この先が市内になります。 -
病院はちょっとぼろいですね‥
-
小学校前には、出迎えのご老人達が。
これはどこでもおなじ光景ですね。
労働目的の売り飛ばし人掠いが、まだまだ多い国なので困ったモノです。
日本は日本で、身代金目的や愉快犯的なものが多くて困りますが・・・ -
先ずは「どこの町で屋台をしているのか」を知らなくてはなりません。
さあて、阿里木はどこにいるのか、ちょっと行き交う人に、行き当たりばったりで聞いてみることにしました。
最初に、その辺を歩いているお兄ちゃんに尋ねると、
「阿里木!?ああ、公園路にいるよ!」
おおお!幸先がよさそう〜♪
一人目から「即答」でした!
公園路は、この先真っ直ぐの人民公園の所だそうです。 -
大きなロータリーに差し掛かったので、手前辺りで歩道を元気よく歩いていたお姉さんに聞いてみると、、、
「阿里木ね。公園路は人民公園の脇の道よ。川沿いだから直ぐ判るわ」
おおおお!
なんと連続ヒットです!
続けてお姉さんが、
「でもね・・・最近は出てないわよ。新疆に帰ったって聞いたわ」
えええ!!?
まさかそう来るとは・・・(O灬O; -
充分考えられる事ですが、敢えて考えないようにしていた「言葉」でしたので、実際に耳にすると結構利きますね。
でも爺ぃは、、、
「何とかなるじゃろ」
と言って、車を公園前まで向かわせます。 -
公園の横にある道と言う事で、漸くやってきました公園路。
でも、先は工事中で、周りは普通の小区生活圏って感じでした。
阿里木らしい人が屋台を出している様子は見当たらず・・・
ひげくまおじさんが店を出しているのですから、居れば簡単に見つかる筈です。 -
これは間違いなく人民公園ですから、ここで間違いはないはずです。
車で奥まで行きましたが、それらしき人は見当たりませんね〜。
さっきの「お姉さん」のひと言が頭を過ぎります。。。 -
公園路から一旦出て、ちょっと周辺を走ってみました。
-
回転交差点にあったポリボックスで確認してみましたが、やはりさっきの道路で良いみたいです。
なのでもう一度向かうことに。
でも、卒節市のみんなが知ってる「阿里木」、やはり凄いひげくまおじさんですね〜♪ -
回転交差点をくるっと回って・・・
-
公園路の駐車スペースに車を置いて、歩いて探すことに。
さっきは車のままでしたので、気付いたら「一方通行を逆走」して居ましたし・・・(^灬^; -
公園路に間違いはありません!
では、自分の足と口で探してみましょう! -
車で走った時は、こんな広い場所とは感じませんでした。
-
おおおおお〜!!
有るじゃないですか〜カバブ屋台!!
さっきはこれすら見付けられませんでした。
でも、これが阿里木のなのでしょうか・・・?
テレビで見たモノよりもグレードアップしています。
儲かって変更したのか・・・それとも?? -
隣にあったキヨスクのおっちゃんに聞くと、これは阿里木の仲間が出している屋台だそうで、阿里木のは、この先の小区入り口にあると言う事です!
果たして居るのでしょうか!?
ひげくまおじさんは〜!?
画像は、ごみ処理場所のゴミプレス機。 -
ああああ!
有りました〜っ!!!o(>灬<o
これがテレビでいつも写っていた阿里木のカバブ屋台ですぅ〜っ!!
興奮の余り、結果的に殆ど良く見ていませんでした・・・(ガックリ)
では、本人は??? -
向かいにいた小鳥売りの兄ちゃんに訊くと、
「あああ、この所出てないよ。新疆に帰ってるって聞いたけどね」
うううう、やっぱり。
元気に歩いているお姉さんの言う通りみたいですね・・・
でも、別の維吾爾人が店に来ていて、いつもお昼過ぎに出てくるそうです。
もう殆ど12時なので、兄ちゃんに、「この辺で旨い地元料理のお店は無いか」尋ねて、彼のお薦めの、官僚も食べた事があると言う「脆哨面」なるものを食べに、この先にある「老店」に向かうことにしました。 -
結果、阿里木の居る所は、地図で見るとここになります〜♪
食事の後、維吾爾人に何か訊いてみて、その後のことを考えることに!
先ずはその「脆哨面」なるものを戴いてきましょう!! -
もう一度、阿里木屋台のある風景をパチリ!
ここで焼いている姿と、町の人と交流している姿などを撮りたかったですねぇ・・・ -
至る所で工事中!
日野と小松はどこでも大活躍! -
風船売りのおばちゃんをパチリ!・・・って、風船しか写ってまへんがな。。。
-
さっきは車でここまで入り込んで、みんなから「逆走だよ!」と怒られました。(^灬^;ゞ
-
歩くと、こうした所でのんびり写真も撮れていいですね。(*^灬^*
-
人民公園脇を流れる川沿いの景色。
道頓堀のような感じに見えなくも無し。 -
開発発展途中の町なら、どこでも見かける新興住宅の広告。
-
地元の市場「菜市場」。名前が「モクセイ市場」って言うのも良いですし、「BJ」の英文字がナウい(超死語…)ですね〜。
-
ん!
「康家脆哨面」、ここみたいですね。
お店の中は大繁盛!これは期待できますね。
その「脆哨面」以外にも、牛肉面や米粉などもありましたが、ここまで来て「牛肉面」もないでしょうから、ここはやはり、要人も食べたという「脆哨面」を戴きましょう。
3人分の脆哨面大盛りのチケットを貰って、座席に着いたら係員に渡しますが、またまた爺ぃが、「新聞記者が取材に来た」なんてウソを言ったので、おばちゃんが直ぐにチケットを持っていって、
「出来上がったら持ってくるから!」
と言う、個別サービスを受けるハメに。
地獄の沙汰も「口車」次第・・・な中国なのでした。 -
でもって、おばちゃんが持ってきてくれた、うわさの(?)「脆哨面」。
パンの揚げたもの(クルトン)と煎り大豆がマブしてあり、独特の仕上がりのちりちり麺でした。
しかもバリウマ!!
広州の麺みたいに縮れていますが、あの「ビニールのような食感」ではありません。
何て言って良いか判りませんが、兎に角おいしくて初めての味でした。
一緒についてきた「白菜スープ」も最高でした♪
「大盛りで8元」と、これ又田舎物価の割りには高かったです。 -
米粉(ビーフン)制作中!をパチリ!
一応取材風に・・・ね。(’灬’; -
さて、維吾爾巴郎子はもう出勤しているでしょうか?
さっきの屋台まで急ぎ足で戻ります。
画面右に写っている「背籠の姿」ですが、中国では貴州が有名で「背篼(bei4 dou1)」と呼ばれています。(「背篼」を検索すると、「貴州」の名前が沢山出てきます)
阿里木が最初に卒節を訪れた時、「没想到感覚那幺貧窮満街都是打背篼的那些人住的地方」だったそうです。 -
ううう・・・ん。
どこでもやってる「盗工減料」・・・
流石の卒節市でも、建設業界のBG、腹黒さは同じです。
この土管、正規の鋼鉄が入って無くて、針金に毛の生えたような金属が数本入ってるだけ。
これでは長持ちしませんし、またまた新しい道路のあっちこっちで悪臭が漂うことになり兼ねません。 -
そんな観察をしていると、屋台の場所まで戻る前に、材料を運んでいる維族巴郎子に出会いました。
早速、
「阿里木は来てないの?」
って尋ねると、やはり新疆へ帰っていると言います。
そしてしかも、「今月結婚した」んだそうです!
なるへそ〜。「不打麻将的人」を射止めたのか。。。
それで帰省中でしたら仕方がありません。
とその時、維族巴郎子が、
「阿里木の兄ちゃんなら居るよ」
と言うので、それは願ったり叶ったり!
早速案内して貰いました! -
阿里木の兄貴が居たのは、最初に見付けた豪華めな屋台の所でした。
運チャンの王さんには、こまは「日本人」とバラしていないので、爺ぃはみんなと「維吾爾語」で語り始めます。
同族の言葉がネイティブなので、何も考える必要もなく、ドンドン話しが核心へ向かいます。
「アンタの弟の事で感動した日本人が、わざわざ日本からやってきた」と言うシナリオになっていたようで、こまもそれに合わして話しをしなければなりません。
でっかいカメラで写真を撮ったり、でっかい熊猫人間が維吾爾語を話したりと、他では見られないシチュエーションで取材しているような光景に、「何やってるのか?」と言う感じで、あっと言う間に取り巻きが出来て、ちょっとしたイベント会場になりました。(^灬^
写真だけを見て描いた阿里木の似顔絵や、瓢箪の置物について説明する爺ぃ。この時の会話は、彼らだけの世界なので気兼ねなくドンドン話しをしていました。 -
早速「カバブでも喰え!」って感じになってきましたが、新疆の味を知っている人間が、阿里木ならともかく、わざわざ貴州でカバブって事もないですし、今食べてきたばかりなので、話しを聞いて、持ってきた物を渡したら引き上げると言う事にしました。
実は、さっきの青年と歩いている時、爺ぃが尋ねた「ここで羊肉の調達はどうしてるの?」の質問に、
「羊は高くて使えないよ!」
と言う話しでしたので、それも食べない理由の1つでした。
焼く前の肉、こりゃどう見ても「羊肉」じゃないですね。(ないしょね!) -
あっと言う間にフレンドリー♪
記念写真も撮りました。 -
爺ぃとチェンジ!
-
兄貴の絵も描いて送ろうと言う事になり、顔のアップ写真を撮ったりしていると、突然兄貴が、
「阿里木は、明日か明後日に貴陽に戻るよ」
と言い始めました。
おおおお!
ホンマかいな!
「早速電話で再確認してみる」と言う事なのでお願いすると、予定は「明日の夜8時頃到着の飛行機」だと言います!
ええええ!
なら、「明日貴陽で会える」って事じゃないですか〜!?
おおおお!
なんと、こまたちが来たスケジュールにピッタリのタイミングですやん!
本当に会えるのか〜!?
この現場ではないにしろ、本人に会えれば御の字です。
爺ぃが電話を替わり、阿里木に「今から貴陽に戻って、ホテルや出迎えの手配などしたい」と伝えてくれました。
一旦失われた筈の希望でしたが、何か上手い具合に良い方向へと進んで行きますね。
事態がめくるめく二転三転して居ますが、ホンマに会えるのか阿里木!? -
話がうまく纏まり、みんなにお礼を言って、憧れの人の血と汗が染み込んだ場所を後にしました。
-
でも、明日阿里木に会えるんだったら、
「さっき渡した似顔絵と瓢箪は、自分で本人に渡した方が良いのでは!?このままだと「手ぶら」だし、口で説明しても、何か盛り上がりも今一つじゃないのか!?」
と気付き、既に4,5km走ったのですが、王さんに又引き返して貰いました。
1日チャーターしているから、別に問題も無いでしょうし。
またやってきたので、何か借金取りのような気まずさでしたが、そこは「爺ぃの維吾爾語」です。さっき気付いた、「我々が本人に渡す方が意義があるはず」と言う事情を話せば、みんなも「そうだよ!」と言う事になり、今度は彼らから絵と瓢箪を預かるようにして帰路に着いたのでした。
うう〜!ワクワクゥ〜♪
くまひげおやじに会うのに嬉しがっているのって、何か変な感じかなぁ?
信じられないような優しい人に会うんですから、ひげもじゃかつるつるか男か女か何て関係ないんです♪
抱きついてキスしたらどうしよ‥
あ!奥さんがいるんでしたね! -
お酒(茅台系)の会社ですね!
本場の茅台酒でも買って帰ろうかなと思っていましたが、本物は800〜900元もするそうです・・・12000円のお酒、ちょっと持って帰れませんね・・・(>灬<; -
さあ、希望の光を胸に抱き、一路貴陽へひとっ飛びぃ〜っ!!
・・・と行きたいもんですが、そう上手く帰れれば良いのですが・・・。
その様子や貴陽での夕食の様子は、次の旅行記でお送りします。
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