興奮の感動のモロッコ　(5)　サアード朝の墳墓群とユダヤ人街

2011/03/10 - 2011/03/19

　アグノウ門に続いてサアード朝の廟です。サアード朝の墳墓群には、サアード朝（1549-1659年）の代々のスルタンが葬られています。第一の部屋は妃の墓、第二の部屋は王の墓、第三の部屋は王族などの関係者の墓とか。サアード朝墳墓の後は、壁の中の市場を通り、ユザヤ人街（メッラ）を通り、ハビア宮殿へ向かいます。

エリア マラケシュ(モロッコ)

10:08　サアード朝の墳墓群に到着です。

出入り口です。

墳墓内部から見た出入り口です。

外壁はタイル仕上げです。

　第２の部屋です。
　スルタンの墓です。
　12円柱の間ともいわれれ、12本のイタリア産大理石の円柱で作られた部屋です。

第２の部屋、真ん中の下に、アメフド・アル・マンスールが埋葬されいます。

第1の部屋、歴代妃の墓です。

第一の部屋　美しいタイルの床です。

第3の部屋　細密模様の彫刻でできている框

第3の部屋
アル・マンスールの子供や母后など、サアード朝の王族の墓です。

サアード朝の墳墓群

サアード朝の墳墓群

サアード朝の墳墓群

サアード朝の墳墓群

サアード朝の墳墓群

サアード朝の墳墓群
出口に向かっています。

サアード朝の墳墓群のあとはバヒア宮殿に向かいます。

城壁内のスーク街、ユダヤ人街を歩いて抜けます。

まずは城壁内のスーク街です。

アル・マンスール・モスクの横を通ります。

野菜や肉の店が並んでいます。

露店が連なります。

　オリーブやナツメの店

野菜、果物の露店

こちらも芋など野菜が並んでいます。

みかん、えんどう豆の野積み

ここでは大きなパンを売っています。

　魚です。
　魚の露店は強烈な腐ったような匂いです。
　

果物の露店

まっすぐの方向です。
ここから左へ行きますが、一人だけまっすぐ抜けようとしました。
マジドさん、鋭く見つけ、列に引き戻します。

「ヤダヤダ」、いや「ヤナヤナ」

ピーマンでしょうか？

ねぎとエンドウかな？

ジャガイモにメキャベツかな

そしてこのような狭い路地を通ります。

品のあるドアですね。

レトロなドアです。

これはブティックでしょうか

変わったドアに床の店です。
洋装店かも

10:44　ユダヤ人街に着きました。

ユダヤ人街は出窓やバルコニーのある2階が特徴です。

殆ど窓がないアラビア人の家に比べて、殆どオープン。

ユダヤ人街と中華街は世界中どこへ行ってもありますね。

特にアラブ系は多いですね。
王に多額の寄付をして、王宮の近くに集団で住むのが常套手段のようです。

モロッコではユダヤ人街はメッラハと呼ばれています。
ユダヤ人がメッラ（塩）を持ち込んだからとい言われています。

ユダヤ人街のはずれです。

バヒア宮殿の前に到着しました。
クチ（２頭立て馬車）が走っています。

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2020/07/25 05:23:44

  サアード朝の墳墓群

  気まぐれなデジカメ館さん　おはようございます。
  
  サアード朝墳墓群旅行記を今日から書こうと思っておりました。デジカメ館さんの旅行記では、魚や野菜、果物の店の並んだ街並みがとても印象的でした。生き生きと活動する町の人々の姿が、活写されていました。
  そしてユダヤ人街、こういう街があること自体知りませんでした。デジカメ館さんの
  旅行記を先に見ていれば、私のモロッコ旅行はもっとましなものとなったことでしょう。
  
  pedaru

  気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2020/07/26 02:08:13

  RE: サアード朝の墳墓群

  pedaruさん、おはようざいます。
  
  > そしてユダヤ人街、こういう街があること自体知りませんでした。デジカメ館さんの
  > 旅行記を先に見ていれば、私のモロッコ旅行はもっとましなものとなったことでしょう。
  
  旅行記の整理はいつも苦労します。写真を見ても何か分らず、現地ガイドの説明を思い出し、歩いた場所を地球の歩き方と照合して、解明しています。
  とにかく現地では、珍しい光景など写真を一杯撮って、帰ってから、いい加減な写真や重なる写真を切り捨てて、整理しますが、事前に学習できず、後で調査するのも大変です。
  
  でも残した旅行記をみて再度旅行した気持ちになれるし、皆さんに少しでも役に立てれば嬉しいです。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気まぐれ