2008/12/30 - 2009/01/04
481位(同エリア1025件中)
みんちんさん
モロッコに行こうと決めたときに、絶対泊まりたかったのが「リアド」と呼ばれる邸宅ホテル。フランンス人やイギリス人のオーナーが趣向を凝らし、古い邸宅をリノーベーションするのがブームなんですって。プチホテルが好きな私としては素通りできないところ。
しかしながらネックとなったのが年末恒例の「ミニマムステイ」の縛り。RIAD EL FENNやRIAD FARNATCHIなど、ハイセンスなラグジュアリー系リアドは5連泊マストが多くて全敗。1泊+4連泊じゃダメ? ダメなんです、これが。
WEBで見つけた雰囲気の良さそうなRIAD AZZARに確認すると、合計5泊でOKという嬉しい回答が! 本当にありがとう〜。日本のメディアではほぼ無名のリアドだけど、後で買った『Wallpaper City Guide』に紹介されているじゃない♪ ホテル選びの参考に愛読しているこのガイドブックに載っているなら間違いなし! つーか、先に買えば良かっただけ?
ALL PHOTO BY RICOH GR DIGITAL
-
サハラ砂漠を出てから約10時間後、マラケシュのメディナに到着。帰りはランドクルーザーに4人(とドライバーさん)だったので、快適に爆睡。ワルザザートでKSOUR VOYAGESの事務所に立ち寄り、ここで車をプラドに乗り換える。ドライバーさんも変わるので、長距離の移動も安心。
再びHOTEL TAZIの前で降ろしてもらい、ポーターさんを捕まえてRIAD AZZARへ。 -
「ただいま〜♪」2日ぶりに戻ったRIAD AZZARの温かいもてなしが嬉しい。
今晩から4連泊するのは「SUITE ZAYAN」という、赤みのあるパープルが基調となったお部屋。天蓋付きのフォーポスターベッドが素敵でしょ? -
キャンプで砂まみれになった髪を洗ってスッキリ! 疲れた体も熱いシャワーでほぐされていく〜。こういうときに、水回りが快適なホテルの有り難みを痛感。
旅行前も年末進行と忘年会で慌ただしかったし、時間を気にせず寝られるのは数日ぶりかも。さあー、今晩は気が済むまで寝るぞー!! -
モロッコ5日めは、曇天でちょっと肌寒い。
気が済むまで寝ようと思ったものの、夜明けのアザーンで何となく覚醒。アザーンは礼拝の時間を知らせるために、モスクの拡声器を通して流される呼びかけ。
初めて聞いたときは強烈なスピーカーの声にびっくりしたけど、イスラムの国にいることをこれで実感するのよね〜。 -
特に何かをする計画もないので、メディナをぶらぶら散歩。お昼ご飯はスーク(市場)にあるTERRASSE DES EPICESを目指す。が、さっぱり見つからない。迷路のようなスークの中をひたすら探すけど、ない。
同じ系列の人気カフェ、CAFE DES EPICESで簡単な地図をもらって、探すこと1時間、やっと発見! 店名の通り、屋上テラスがレストランになっていて、中央にオープン席、あたかもリアドのように、それを取り囲むように屋根のある席が配置。 -
「フレンチレディーと相席でもいいですか?」
もちろんOui♪ 賑やかなマダム4人はパスタを注文。
こちらはグリル野菜とシーザーサラダをチョイス。 -
そしてチキンの串焼き。これが本当に美味しい。外は香ばしく、中はジューシー。
TERRASSE DES EPICESの売りは「炭火焼き」。オープンスペースでジュージュー焼きまくる。モロッコで色々食べたなか一番気に入ったのは、この串焼き。シンプルだけど、忘れられない美味しさ。 -
午後はリアドに戻って、読書をしたり、ぼーっとして過ごす。シアワセ〜♪
リアドのお部屋は細長く、中庭に向かって窓や扉がある構造。左手にあるのは彫刻が施されたトラディショナルなクローゼット。
伝統的な雰囲気を大事にしているためか、テレビや冷蔵庫、電話、無線LANといった普段の生活で身近にあるものがない。だけどリビングとバスルームには、バラが飾られている……何かこれって贅沢かも。 -
ベッドから見ると、奥にある扉がバスルーム、その左脇に暖炉と椅子が2脚。
-
SUITE ZAYANはこのリアドの中で、唯一テラスがついているお部屋。今回のリアド選びの条件で外せなかったのが、テラスと暖炉があること。どちらも自分にとっては非日常的なもので、これまた贅沢な気分になるでしょ♪
-
今晩は大晦日ということで、リアドのダイニングでスペシャルディナーををお願いする。他の宿泊客は外に食事に行ったようで、貸し切り状態。花びらの演出もあるし、キャンドルライトとKHALIDの選曲でとってもロマンティクな雰囲気になってしまった(笑)。
海外で年越しするようになって、いつも困るのが大晦日のディナー。レストランは混んでいるし、ホテルのディナーはバカ高くなるし、何よりもパーティが苦手なんです…… -
ディナーの後はライブラリーに移って、ショコラショーを頂く。夜はかなり冷え込むので、温かい飲み物で体も心もほっこり。
お部屋の暖炉にも火を入れてもらいましょ♪ 炎を見てると、何か落ち着く〜。年越しの夜はこうして静かに更けて行くのでした。 -
モロッコ6日め。今日の最大イベントはAMANJENAのスパ♪ いつかは泊まってみたいけれど、たぶん無理(笑)。だったら雰囲気だけでも楽しみたい!
KHALIDは「もっと手頃でいいハマムがあるよ。あそこは高すぎる」。ま、そうなんだけどね。
朝食はモロッコ風パンケーキに、はちみつやコンフィチュールを添えて。美味しいオレンジジュースとカフェオレも。 -
AMANJENAのSPAレセプションがこちら。今日は初体験のハマムと、アルガンオイルを使ったモロカンマッサージをお願いする。
約1時間半で施術終了。ハマムのアカスリで一皮剥けてつるん♪とした肌に脱皮しました(笑)。
写真を撮るのが憚られるほど、上品でリッチな雰囲気のAMANJENA。タクシーを待つ間も、レセプションは寒いからと暖炉のあるバーへ案内してくれたり、ビジターにも優しいアマン。素敵です。 -
喧噪のメディナに戻り、フナ広場を見渡せるLES TERRASSES DE L'ALHAMBRAでランチ。
昼間はオレンジジュースやスパイス、雑貨の屋台が営業中。ヘビ使いや大道芸人さんも1日中いる。定番の呼びかけ「ミヤサコデス」の他、「ガンバオオサカ」もチラホラ。 -
午後は伝統工芸館まで、ぷらぷらお散歩。バブーシュやランプシェード、かごバッグを物色。
スークは活気があって面白いけど、セールストークが激しくてゆっくりお買い物できないのが難点。即決できない私は、商売っ気のないここで、気が済むまで悩みたい(笑)。 -
戦利品のバブーシュたち。買った後で気づいたけど、結構これがクサイ。
革の種類にもよるそうだけど、もの凄く臭うものが一足あって、帰国後、スーツケースの荷物が獣臭くなってしまった……。 -
さあて、今晩のご飯はフナ広場の屋台にしましょ♪
まずはシーフードの揚げ物。どこの屋台も似たように見えるけど、地元客で賑わっている屋台へ。相席したモロカン青年は「ここは魚が新鮮だから美味しいんだよ」。おっしゃる通り!
次にハリラ(モロッコ風スープ)の屋台へ。濃厚で美味い。寒い夜空の下、元気がチャージされるぅ〜。
2軒ハシゴしたところであっさり満腹。リアドに戻ってショコラショーを頂いて、もう寝ちゃおう。 -
モロッコ7日目。今日は気温も上がりそうな気持ちの良い朝を迎える。
屋上のデッキチェアでお昼寝するのもよさそう♪ -
たくさんの植木鉢。
-
SUITE ZAYANのテラスも見えますね。
-
朝食はもちろん屋上テラスで。フォッカッチャのようなパンと、はちみつを添えたクレープ、そして……
-
オプションでオムレツ。とろとろアツアツ♪
朝食の度にKHALIDに勧められていたのだけど、これは確かに食べて欲しいと思わせるオムレツだわ〜。 -
ひょいとお隣の屋上を覗くと、お隣もリアドみたい。
-
下を覗けば、路地で遊ぶ子供たち。
-
今日は新市街までお出かけ。フナ広場の周りには高い建物がないので、空が広い!!
-
猫さん、おはようございます。
「あ、どうも」 -
メディナを一歩出ると、風景が激変。交通量も多いので、メディナとはまた違ったにぎやかさ。モロッコ独特のジュラバ姿が減り、スーツ姿のビジネスマンが颯爽と歩く。
-
街を歩いていると、ちょっとした公園に出会うのだけど、必ずと言っていいほどバラが植えてある。この何気なさが美しい。
-
新市街にはおしゃれなカフェやお店があるので、ショッピングが楽しい。私のお目当てはアルガンオイルのプロダクト。NATURELLE D'ARGANという専門店で石けんを大量に購入♪
このアルガンオイル、モロッコのガイドブックを読むまで知らなかったんだけど、美容の世界では有名らしい。ショップにはスキンケア、ヘアケアの製品がセンス良くディスプレイ。珍しく、日本人にも遭遇。 -
ランチはLES JARDINS DE GUELIZへ。モロッコでは金曜日にクスクスを食べる習慣があるそうで、本日のおすすめ料理クスクスをオーダー。メインの他にサラダビュッフェとデザートつき。
結構なボリュームなので、女性一人で完食は無理〜。 -
このレストランはハルティ公園に隣接しているので、オープンテラスも長閑な雰囲気。
さあ、お腹いっぱいになったので、リアドに戻りましょう。新市街とメディナの間は、歩いて20〜30分ぐらい。いい腹ごなしになりますな。 -
リアドの屋上テラスからの眺め。
-
夕暮れも美しい。
-
モロッコ最後の夜は、またまたTERRASSE DES EPICESへ。懲りずにチキンの串焼きと、ハリラをお願いする。
チキンはもちろん絶妙な焼き具合。そしてハリラは、昨日食べた屋台のハリラとは違った上品な美味しさ。 -
おっ。ちっちゃい仔猫ちゃん。お店が閉まって、ひとけのないスークにポツリ。
-
こちらはリアド近くの路地にいる、鉢猫さん。
モロッコは街中だけでなく、サハラ砂漠のキャンプにまで猫ちゃんがスタンバイ。モロッコと切っても切れないもの、「猫」と「バラ」。 -
モロッコ8日目。いよいよモロッコともお別れ。
今日はマラケシュ→カサブランカ→シャルル•ド•ゴール→成田と、怒濤の行程。体力消耗しそう……。朝食はしっかり取らなきゃ! -
観光名所も行かず、このテラスやライブラリーでごろごろ本を読んでただけだけど、楽しかったよ〜。
RIAD AZZARのスタッフはすごく親切で気が利く人たちで、とっても居心地よく過ごせちゃいました。
MERCI BEAUCOUP♪ -
カサブランカ空港までは、リアドで手配した車で向かう。帰りもオーバーブッキングなんてことになったら成田まで帰り着かないので、ここは慎重に。
車はヒュンダイのワゴンタイプで、料金は1300DH。カサの日本人向け旅行代理店で頼むと、メルセデスなので250USドルもする。最初からリアドで往復の車を頼むのが正解かも。 -
約2時間半でムハンマド5世空港に到着。空港はヨーロピアンで大混雑。行きは大勢いた日本人も、なぜか見ない。みんなどこに行っちゃったんだろう。
-
と思っていたら、日本人の女性に「飛行機、到着してないみたいですよ」と親切に声を掛けて頂く。
どれぐらい遅れるのかな。パリでの乗り継ぎ時間は余裕を見てるけど、ちょっと不安。。。 -
とりあえず空港内をぶらぶら。右手にあるカーペットはお祈り用かしら。
-
無事に離陸。
初めてのモロッコ、思っていたよりも人がすごく優しくて好きになったよ〜。今度は海沿いのエッサウィラやタンジェにも行ってみたいな。 -
待ってました〜機内食。パンにチーズを塗るだけで、どうしてこんなに美味しく感じるんだろう……
と思っていたら、お隣のフランス人のおじさまがチーズをくれた。そんなに美味しそうに食べてましたか。 -
シャルル•ド•ゴールに到着! ここでようやく大量に日本人と遭遇。みんなハイブランドの紙袋を持ってるんですけど〜。大きなリュックを背負って、汚れたブーツを履いている私は完全アウェイです……。
時間潰しに空港内のカイロプラクティックへ。 -
成田行きは定刻通り出発。
1年に1度のお楽しみも間もなく終了。そして旅の終わりと共に、また新たな旅計画が始まります♪
今回の初アフリカで、残る未踏大陸は南極のみ。さすがに仕事をやめないと無理ですかね(笑)
★モロッコ 2 --Riad Azzar in Marrakech--【完】
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
マラケシュ(モロッコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47