爺ぃのご両親のお墓を建てる為に莎車へ！其の40～農村交易！隆重大利巴扎・其の弐！

2010/09/10 - 2010/10/16

さてさて、待望の（？）大利貿易市場（日曜大バザー）も後半となりました！
実際はまだ見るところもあるようですが、広い上に人がいっぱいで、何処をどう歩いたのか覚えていません。
でも、時間も時間なので（ははは、かなり疲れてきています･･･(＠灬＠；）、又来られるので、スポットを数カ所撮ったら一旦引き上げます。

では、バザーにある「買い物」や「食べ物」以外に、一体何があると言うのでしょうか～！？

（このシリーズ末尾の『維吾爾鬚おやじたち特集』と同じ扉で済みませ～ん‥って言うか、ここで漸くあの写真のシーンが出てくると言う事なので、逆にこの演出は素晴らしいのかも～♪へへへ･･･(^灬^；）

エリア 喀什(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

鶏たちの主張！！

･･･って感じで囀っています･･･(^灬^；

でもって、その訴えに頭が居たご主人さん･･･（ごり押しコメント）

足を結ばないでよ〜･･･と、歩こうとしても、どうしてもヘタってしまうアヒルちゃんたち。

驢馬の繋ぎ場。

完全防備！
メチャメチャのモスリンさんです。

でも、手も出さないという感じですが、ショルダーバッグを抱えておりますね〜♪（チェック、チェック〜！）


撮影：爺ぃ／Canon EOS 30D

流石爺ぃ。
こう言う恰好の女性の場合、カメラもかなり嫌がるので、こまには申し訳なくて到底狙えません。
もう一枚真正面のも撮っていました。
何か話しもしていたので、上手く言い切ったのでしょうね。

偶然、旧友に出会ったり･･･

退職してヒマなので、ここで雑貨品を売っているようでした。
でも、ちょっと「没有面子･･･（面目が立たない）」的な感じで照れ臭そうでした。

沢山並んでいた驢馬たちの一部分。

小学校のやんちゃ坊主チックで、ドコかなぜか可愛い。

正面から見ると、たてがみが頭の毛みたいで面白いですね。

ズタ袋で金縛り状態のアヒルちゃん。

市場内でかなり見かけました。


「何だよ〜！自由にしてよ〜！ガーガー！」

この姿も良く見かけます･･･（足を結んだ金縛り？）


「コ〜コッコッコ‥こりゃアカンわ･･･」

鶏を売りに来ていたお爺ちゃん。

このお爺ちゃんが持ってきていた鶏が、かなり肥えてて重たくて良さそうでしたが、爺ぃの妹さんは買い控えました。
勿論地鶏です。

良さ気なのがあれば、夕飯に買って帰るそうです。
（彼女、自分でバラせます）


実はこの事が来週後悔する事になるんですけど、この時はまだ知る由も無し〜♪(；灬；

こちらの鶏は綺麗ですね〜。
え！？、売り物じゃない。

あらら、、、こちらのおじさんのペットだそうで、バザールに来るので、一緒に連れて来たんだそうです。
広州でも鶏のペットを見ましたが、もっとでかくて厳つくて、でも、羽根がつやつやで、かなり手入れがされている感じでした。

こちらも毛並みがつやつやで、身体はスマートながら筋肉質。

おじさん：「どれどれ･･･」

と言う事で、ちょっと散歩させて見せて下さいました。

おおお！
セクシー＆ダイナマイト！（自分で書いてて意味不明･･･）

どことなく「モデル歩き」しているようにも見えますね。

「にわとり」ですが「ハト胸」･･･(’灬’；

またまた毎度お馴染みの、井戸端話中の光景です。

この感じって、中世ヨーロッパの絵画風ですね〜♪

逆光気味でも撮ってみると･･･

構図がへたれですが、面白い感じです。

長老風のお爺さんを、真ん中に配置したかったのですが、故障のレンズくんは、この黒系統の衣装に弱くて、AFパニックになってしまいます。人は動いていますし、そこでチャンスを逃がしそうで焦って、構図もおろそかなまま、ピントが合うとシャッターを押してしまいます。タムロンには、日本に居る時に、「実際に何度も何度も症状が出ているんだから、故障出し出来ないそっちがへたれだから。交換対応すべきだ！」とは言っているのにそのまま返品してきたので、マジで損害賠償したいくらいですね。

このグチ、沢山書いているみたいでしょうけど、実際は３，４回。
撮影トラブルはそんなモンじゃなく、コメントの流れ上書いてない場合が多いんです。実際には、ここまでで100回くらいは痛い目に遭ってます。。。

食堂のブロックまでやってきました。
入り口のとはまた別です。

忙しそうに働くコックさんは、その割りには大変おデブさん。
抓飯（ポロ）が上がったようです！


「おおおい！ポロ一丁あがりぃ〜！！誰か早く持ってって〜！」

おっちゃんのデカさも圧倒されますが、こ‥この抓飯に乗っかってる羊肉のデカさにも圧倒〜ですね。

この建物が何とも言えません。。。

傍にはなぜか「紐売り」がズラリ！

位置決めはざっくりなんでしょうか？

仲良く分担作業中！

カメラに気付いてスマイルをくれました♪
ヤクシマセ〜ン！（どうも〜！）

食堂が結構並んでいるでしょ！

どこも中々美味しそうですよ♪

直ぐ北隣には、広い野菜売り場が拡がっています。

白菜を売る人と買う人。

お金を掴んでいる人が売る人で、紐を持っている人がお客さん。
結んで持って帰りました。

白菜越しに野菜広場をパチリ。

白菜が多すぎました･･･
向こうが良く見えませんね。

この辺りは雑然と置かれていますが、向こうの方にはニンジンやジャガイモなどの小さい野菜類があるようです。

地瓜（スイカ）。

ここで買ったら重たい荷物になっちゃいます･･･

驢馬車の荷車に繋がれている驢馬は、ご主人様が戻るまで、こうしてじっと待っていますが、とても健気。

生活金物。

こう言った、普段お店で売っているような物も売りに来ているんですね。

お。
この服、余り見かけない色ですね。

その一角に、広場のようになった、店を出してない空間ががありました。

そこに何やら人が集まり始めていました。

みなさん、各々座ったり立ったりと、何かがおいてあるところを囲むように、すこし輪になって集まっています。

何が始まるのでしょうか･･･？

ん？

一人のおじさんが、マイクで話しをし始めました！
傍らには、電池式の拡声器が置いてありますので、良く聞こえます。
（維吾爾語なので、聞こえてても判りませんが･･･(^灬^；）

手に持っているのは、、、蛇！？

舞台と観客の様子はこんな感じです。

おじさんは、グルグル周りながらトークしています。

蛇で何かをするようです。。。？

何すんだべ･･･？

一匹はセット（？）脇で休憩？

そこには気になる写真が･･･

え！

おじさん、鼻に蛇を突っ込み始めました！
蛇の頭が口から出てきています！


撮影：爺ぃ／Canon EOS 30D

おおお！！


撮影：爺ぃ／Canon EOS 30D

おおおおおお！！

鼻から牛乳は知ってますが、鼻から蛇入れて口から出す人は余り知りません！

さっきの写真と一緒に見せて居ます。

「これをやりながら稼ぐの、楽じゃないんだぜ･･･」と呟いていたそうです。

確かに楽じゃないでしょうけど、そんなこと言われてもねぇ〜･･･

と言う事で、ショーも終わったことですので、先に妹さんは野菜を買いに行くと言って出かけていますので、待っているのも何ですから、辺りをウロウロしてみましょう！


撮影：爺ぃ／Canon EOS 30D

お爺ちゃんたちは、家にある物を持ち出して並べていました。
ここ、本場のフリーマーケットですから。

彼らの場合、売ることよりも、ご近所さんとのお話が大切♪

犬を買ったのかな？
早速首輪を付けているようです。

それとも、飼っていた犬を連れてきていたのかな？

ランチボックスなどなど。

このエリアでは、古いものをフリマ式に売る人や、特に限定できるカテゴリーというのではなく、「何があるのかは、見てからのお楽しみ！」という感じで並べる常連さんなどが居るようです。

さてさて、更に北上して行きます。

広いなぁ･･･

場内移動には良さそうですが、人が多くて、操るのが並大抵ではありません。

通りに出ると、露店の散髪屋が居ました。

「居ました」ってところではなく、、、

散髪する人がズラッと並んだ、「露店散髪通り」でした。

写真を撮ってくれとせがむ、烏魯木齊版のユルブリンナー。

みなさんカメラに好意的です。

まあ、爺ぃが彼らに何か言ってますけどね。

花帽子（ドッパ）の日焼け抜けが見事！！

頭皮を剃ってるみたい･･･(Ｏ灬Ｏ；（ぎょぎょぎょ〜）

頭を鷲掴み！！

凝視しながらの作業は、散髪風景なのか何なのか微妙･･･(~灬~；
（この人、この時は気付いてなかったのでこんな表情ですが、次の訪問時にはニコニコです）

ズラ〜ッと並んだ散髪屋さんたち。

キリが無さそうなので、今日は一旦この辺で。

向かい側には生活用品がズラリ。

短波ラジオやウオークマンタイプが沢山！
まだまだカセット需要があるようです。

チャリンコで研磨作業中！

後輪からベルトで繋いで動力を貰っていますが、ズボンがすり切れそう･･･
揺れるでしょうから、きっと細かい作業は難しそうです･･･

前輪を「気持ちだけ」地面に埋め込んでいるのが可笑しい〜♪

んん！
完熟の南疆哈密瓜です！

手前のは、、、人のオケツですから。。。(*灬☆)\バキッ！（そんなネタばっかりか！）

「傷んでそうでそうではない」頃のタイミングが美味しい！

でも、ヘタの部分辺りは苦かったです･･･(＠灬＠；
昔食べた、「汁が滴っている完熟」のものは、のどが痛くなるほどの甘さで驚いた事があります。
畑から持ってきたのでそう言う事が出来ますが、普通はお目に掛かれないヤツでしょうね。

驢馬車に乗りながらの買い物。

前を見なくても良い「フル・オートクルージング」なので便利！

にこにこお爺さん。

知識人だそうですが、アホーンではないようです。
鬚の手入れと服装には、結構気を使って居るみたいです。

その分、他の人たちとは違ったオーラが出ていますね。

現在5時半過ぎですが、まだまだこんなに明るく青空です。

何してるのかな･･･指を舐めるおじさん？

気になったのでパチリ！

また影でピントが合いません。
90mmくらいでもこれかよ！と、イライラが募ります。

三船敏郎登場！？

･･･ではありませんが、勇ましくかっこいいです。

三船さんは（三船さんにしたんかい！）、息子さんと一緒に馬車で木材の買い出しみたいですね。

たった1馬力で、こんなに沢山乗せられるんですね（右側にも３本あります）。
車の１馬力だったら、到底無理そうです。

果肉が緑色の哈密瓜が多いです。

白楊樹林の壁に近付くと、そこに沿った道に並ぶ飲食屋台。

三輪バイクでやってきた「豪傑鬚おやじ」の荷台には、果肉が緑色の哈密瓜がい〜っぱい。

本人もガンガン食べていました。

その近くで見付けたパン？ラスク？なんて言うヤツでしたっけ･･･？
水分を一気に取られる甘食系。（甘食でエエんちゃうの？）

白楊樹沿いに並ぶ色んな出店。

展示コーナーには、木材の柱が立てられているので、ホロを掛けたり商品を掛けたりできます。

何やら騒いでいる白鬚お爺さん。

何を抱えているのでしょう･･･？

ん、大きな鍋ですね。

お爺さん、この鍋を２つ以外に、大きなドラムカンも買っていました。

でもって、散々苦労した挙げ句･･･

きちんと載せられて無事終了！

自分も乗らなくちゃいけませんから。

さっきと違って良い笑顔。

もっとシャキッとした正面を撮ろうと、ここで３６０℃ウロウロしました〜！(^灬^；
でも、縁がなかったようで、こまが爺さんの正面へ向かうと、爺さんは転身しちゃうし、また狙い直すと同じ事の繰り返し･･･ジッとしてたら良かったって事ですね。

爺ぃと妹さんとはぐれていたので、少し気が焦っていました。

「動くな！敵は向こうからやって来る。待っていれば必ずチャンスが訪れる！」
教訓、教訓。（はぁ？教訓って‥これ、アデュー９９９のワンシーンやん！）


ドッサリ荷物を載せて、驢馬車は人混みの中へと去って行きました。

帰り始める人も多くて、出口に向かった人の波が出来ていました。
驢馬車や三輪バイクも突っ込んでくるので、出口に付くまで一苦労･･･

バザーエリアから出てきました。（ふぅ〜(´灬｀；）

少し歩いてから、振り返ってパチリ！
来た時とほぼ同じアングルで（２枚綴りじゃないけど）。

さて、ここからは広い道。

正面玄関まで、驢馬車や人にぶつかったりすることなしに、気兼ねなくのんびり歩けます。

タクシーを拾って帰りましょう！
街中まで１０元です。（メーターは使いません）

こちらの叶爾羌加油站（葉爾羌ガソリンスタンド）側から乗ります。

ここの住人だったら、オートクルージング搭載のこの驢馬車が良いですね。
そういえば、こまはまだこれに乗ったことがありません。

主幹道路なので、長距離やローカルのバスやタクシーが頻繁に行き来します。
なので、バザールに出入りする人で、時折大混雑！
大きなバスの大きなクラクションで辺りは騒然とします。

タクシーは、この混雑を擦り抜けて、莎車市内へと帰って行くのでした。

今日は、こまは夜の散歩に出かけませんでした。
（彼らでぶっちょ軍団（２名ですが）は出かけていましたが･･･）

又気温が上がり始めて来ました。

連日お天気のようですが、列車で一緒だった笑いおばさんから今夜突然連絡が入り、今日から莎車へ出張で来てて、新城路の「」に宿泊中だそうです。

和田行きの話しが出て、和田の段取りは、烏魯木齊で沢山絵を描いて上げた、あの爺ぃの元上司の娘が手配してくれると知って、彼女らが車を手配すると言う事で便乗してきました。
彼女夫婦、爺ぃ、爺ぃの妹さんとこまの５人で出かけることに。

その前に、明日爺ぃと２人で、彼女とダンナにくっついて、彼女の住む「丘普湖」へと出かけてきます。
車の段取は、彼女のダンナが世話した業者か何かが車を貸してくれるとか何とかで、その運転手を手配する必要が有るそうです。なら、どうしてこま達が丘普湖まで行く必要が有るのかは判りませんが、取り敢えず行ってみる事にしました。

と言うことで、突然ですが、明日「丘普湖県（ヨプルガ）」まで出かけてきます！
（あれ？ヨプルガの説明をリンクに貼ろうと思ったのですが、検索しても百度百科にすら出てきませんし、県の政府官方网もありませんね･･･巴楚や英吉沙ですら有るのに･･･）