ビッグひな祭りに浸りに埼玉からはるばる勝浦へ（3）ビッグフォーの雛壇──遠見岬神社の1,200段や覚翁寺山門前ほか

2011/02/26 - 2011/02/26

清水寺の舞台から飛び降りた気分！？
というのは大げさですが、片道４時間近くかけて日帰りで、はるばる埼玉から東京経由で房総半島の勝浦へ、うわさのおひなさまを見に行ってきました。
勝浦のビッグひな祭り会場を歩き回ったのが３時間あまり。
往復約７時間半（帰路は特急を使ったので３時間半）。
我ながら、ようがんばりました@

かうつらビッグひな祭りの公式サイト
http://www.city.katsuura.chiba.jp/event/hinamatsuri.html

雛壇なんて、おひなさまの数や段数があればいいってものではないけれど。
でもやはり数の迫力にはあこがれます！
見ごたえあります。
その迫力を写真に収めるのは難しいけれど。

片道３〜４時間かけてもひと目見たいと思った遠見岬神社の雛壇は、おひなさまの数では去年2010年に見に行った鴻巣市役所の雛壇には及びませんでした。

関連の旅行記
「誰が主役か分からない（笑）、鴻巣びっくりひな祭り（1）メイン会場：市役所編」（2010年２月28日）
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10434341/

だけど、遠見岬神社の600段の迫力は、やっぱり感動的でした。
１つ１つのおひなさまを見るには不便だったけれど。
１番上の相当でかいはずのお内裏さまも、豆粒にしか見えなかったけれど。

規模を誇る雛壇は、遠見岬神社だけではありませんでした。
人間、刺激にすぐに慣れてしまうので、１つだけだと物足りないと思ったかもしれません。
でも、墨名交差点の菜の花に彩られた雛壇や、覚翁寺山門前の瓦屋根の門とのコラボが絵になる雛壇など、いくつもビッグな雛壇があったおかげで、とても満足できました。

実は遠見岬神社の雛壇を見終わった15時すぎ。
もうハイライトをおさえたので、これで帰ってしまおうかと一瞬思わなくもありませんでした。
でも帰りの特急を指定席にしてしまって、予約を変更するのが面倒くさかったので、時間までめいいっぱいいようと思いました。
それで、チラシをチェックする前に、なんとなく人の流れにくっついて歩いてみたら、覚翁寺山門前の雛壇や、次の旅行記で紹介する市立図書館の展示という見どころがあるのに気付いた次第。
あのとき帰ってしまっていたら、遠見岬神社の雛壇に劣らず見ごたえがあったそれらを見逃すところでした。
はるばる片道３〜４時間もかけてやって来たんですもの
さすがに２度目があるかどうか分からないです。
見逃さないでよかった！

＜勝浦のビッグひな祭り2011の旅行記シリーズ＞
□（1）商店街のさまざまなおひなさまと食べ歩き・前編
□（2）商店街のさまざまなおひなさまと食べ歩き・後編
■（3）ビッグフォーの雛壇──遠見岬神社の1,200段や覚翁寺山門前ほか
□（4）珍しい雛、貴重な雛、保育園児の手作り雛、そして人形制作実習会場の市立図書館編

エリア 勝浦(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル

墨名（とな）交差点の最初のビッグ雛壇

10段600体。
雛壇はこの左右にもあって、人形の数600体はそれらも含めた合計だと思います。

ビッグ雛壇となると、お内裏さまの定位置はないも同然！？

よく見ると一つの段に人形が２列並んでいました。

桃の花越しに覗く

見目麗しい男性陣

ご老人だって、美老人！？

リズミカルに並ぶおひなさまたち

菜の花と一緒に、墨名交差点のビッグ雛壇

午後５時から始まったライトアップの下の墨名交差点のビッグ雛壇

２つ目にしていよいよ、遠見岬（とみさき）神社の600段の雛壇を参観！

勝浦のひな祭りを知ったのは、お気に入りのトラベラーさんの旅行記からです。
その後、少しネットサーフィンして写真を見ました。
公式サイトの写真も見ました。
いよいよこの目で見て、自分のカメラで写真を撮るわけです。

左脇から、なんとかカメラに収まったか、遠見岬神社の雛壇！？

いや、下の方のお道具の数段は入りませんでした。
左脇の最前列で撮影していたのですが、前過ぎると下の段が撮れない……。

少しだけズームして上の方に注目

両脇の桃がいいかんじです@

余は埋もれてないかい？

並べ方にも工夫を感じる！？

【1285】
手にとってままごとしたくなるようなお道具

いやぁ、確か子どもの頃、家に飾られたおひなさまの道具をままごとに使って、親に怒られた記憶があるような、ないような……。

おひなさまラッシュ！

ドナドナな牛の御所車

美女軍団

「わらわのフェイスタオルはどこじゃ〜」

ぶんぶく茶釜、でなくて、お茶道具@

なつかしのお道具

子供の頃、我が家にあったおひなさまのお道具の中には、お茶道具がなかったので新鮮です。つい目が引かれます。

遠見岬神社のおひなさまの飴、600円

ハートのクッキーを買いましょう！

どうしようかな〜、たまごボーロとチョコレート@

遠見岬神社で買ったお菓子

どちらも600円。
右はぷるんとしたゼリー感覚の砂糖菓子、左はクッキー。

ふたたびお雛さまに向き直る

正式なお道具を持っている人形と持っていない人形がいるようです。

「うまそうじゃのう〜。ちょっと味見しても、ワシがやったとバレんじゃろか」

圧倒的にでかいお内裏さま

頂点のお内裏さまの大きさは？

菜の花と比べてみてください。
下からだと豆粒の大きさに見えましたが、かなり大きなお内裏さまでした。

右側から迫る！

見上げると、やっぱり迫力！

これを毎朝７時から並べて、毎晩片付けるというのですから、大変です。

少し離れたところから

おっ、ちょっと珍しい鯛みくじ@

388円ですか。随分中途半端なお値段！
と思ったら、300円とちゃんと書かれてありました（笑）。

ニヤッと招き猫の福おみくじ

恋みくじもあります@

可愛い和紙人形入りの恋みくじ

あなたに引かれるのを待ってます。

３つめのビッグ雛壇は、中央商工会のピンクの雛壇@

整然と並べられたおひなさまたち

ライトアップの準備も抜かりなし！

４つめのビッグ雛壇は、覚翁寺（かくおうじ）山門前の雛壇

人がいない瞬間を狙えるかな。
600体の10段飾り。

途中の旅館・松の家で見たポストカードを真似して撮影@

山門との組み合わせがいいかんじです。

こういう構図はいかが？

ななめから眺める迫力

首を長くしていた好奇心の強い男の子@

可愛いウシさんと金の茶道具がが気に入りました@

両手に花@

シュワッチ！───ウルトラマンの変身ポーズ！？

こちらも桃の花越に眺めてみる

覚翁寺の境内に入ってみる

背景に迫る山がいいかんじです。

山を背にした覚翁寺の本堂

覚翁寺前の観音様もつるし雛に囲まれて

ちりめん玉の影から

「ビッグひな祭りに浸りに埼玉からはるばる勝浦へ（4）珍しい雛、貴重な雛、保育園児の手作り雛、そして人形制作実習会場の市立図書館編」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10549890