中世の街並みへ迷い込むローテンブルク　再びドイツへ　VOL.10

1993/06/17 - 1993/06/18

前回１９９１年の旅では・・・
この街に到着したのが冬の夕方。
つまりもう薄暗くなっていたのです。
観光してもほとんどわからず・・・

「この街を、ローテンブルクをもう一回訪れたいっ！」
当時誓ったリベンジを実現させるため再度やってきました。

因みにホテルも前回と同じ
太陽の看板「ＨＯＴＥＬ　ＳＯＮＮＥ」にしました。

エリア ローテンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

リューデスハイムから
ローテンブルクへ向かう車窓ですが・・・

地平線っていいですね。

ローテンブルク駅から旧市街を目指します。

すると
レーダー門が姿を現しました。

レーダー門 建造物

レーダー門をくぐっていよいよ中世の街へ。

マルクス塔を抜けると旅人の気分になってきます。

マルクト広場方面から
今通ってきたマルクス塔方面に振り向きざま撮影。

マルクス塔 建造物

マルクト広場にやってきました。

正面はマイスタートゥルンクで有名な市議宴会館。
左は市庁舎です。

マルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園

だんだん賑わってきたマルクト広場。

定刻になると
マイスタートゥルンクの仕掛け時計が動き出しました。

当時の市長がワインを飲み干しています。

市参事会酒宴館 建造物

仕掛け時計を楽しんだら
次はローテンブルクの街を上から見てみましょうか。

市庁舎隣接の鐘楼の塔に登ることにしました。

ローテンブルク市庁舎 建造物

とってもキツイ急な階段を一歩一歩登っていきます。

高さ６０ｍの塔から見えたのは
城壁に囲まれた赤い屋根の中世の街並みでした。

聖ヤコブ教会も眼下に見えます。

ローテンブルク市庁舎 建造物

すぐ隣のマルクト広場。
マイスタートゥルンクの市議宴会館も見えます。

ローテンブルク市庁舎 建造物

こちらはタウバー川方面です。

この街は、一段高い場所にあるのがよ〜くわかりました。

ローテンブルク市庁舎 建造物

肉館・舞踏館での美術展場前です。

マルクト広場の一角に所在し
手前に井戸がありました。

マルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園

ブルグ門を抜けてきました。

ちょうど街の案内人が
中世さながらの格好で説明していました。

ローテンブルグ市庁舎前発 夜警ツアー アクティビティ・乗り物体験

ブルグ公園から城壁の外に出てみました。

タウバーリビエラという散歩道を通ると
下のほうにタウバー川が見えました。

この街の名前の由来どおり
ローテンブルク・オブ・デア・タウバー
（タウバー川の上方にあるローテンブルク）
というのが実感できますね。

ブルク公園 広場・公園

シュピタール門に到着です。

１７世紀初めに建てられた要塞。

シュピタール門 建造物

二重の稜堡、７つの門とはね橋が
厳重な要塞を築き上げました。

シュピタール門 建造物

このため
侵入攻撃は殆ど不可能でした。


この門をくぐり街中へ戻ります。

シュピタール門 建造物

ドイツ中世の街並みの中でも
最も美しい１シーンのひとつと言われる
プレーンライン。

語源はラテン語で「小さな場所」

プレーンライン 旧市街・古い町並み

城壁に登ってみました。

ローテンブルク城壁 史跡・遺跡

旧鍛冶屋ゲルラッハーシュミーデが見えてきました。

急傾斜の屋根を持った美しい建物です。

ローテンブルク城壁 史跡・遺跡

中世犯罪博物館に立ち寄りました。

ここでは
掟や決まりに背けば、どういった罰が待ちかまえ
どう制裁が加えられたかを知ることができます。

ここはドイツ唯一の犯罪博物館なのです。

中世犯罪博物館 博物館・美術館・ギャラリー

これは「針の椅子」。

なんか見たことありますね。
魔女裁判の頃の拷問道具だそうです。

中世犯罪博物館 博物館・美術館・ギャラリー

これは「鋼鉄の処女（鉄の乙女）」で
不道徳な女性を懲らしめるためのマントだそうです。

ＩＲＯＮ　ＭＡＩＤＥＮ（アイアン・メイデン）というその名は
メタル好きにはとってもたまらないネーミングです。

因みにイギリスの超有名バンド名です。

中世犯罪博物館 博物館・美術館・ギャラリー