2010/05/19 - 2010/05/26
606位(同エリア1591件中)
おなつさん
愛着が出てきたソネスタ・ナイル・ゴッデス号を下船し、空路カイロへ戻る。
カイロは30℃弱くらいか。十分暑いはずだが40℃超えの所から来た我々には涼しく感じる。
カイロの街発祥の地オールドカイロを観光。
↑スーク(市場)のおじさんも昼食準備
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
カイロの街発祥の地、オールドカイロを観光。
↑イスラム教の寺、ガーマ・アムル。緑のネズミ男じゃないぞ。
女性は髪など隠さなければならないので頭巾を借りてる。 -
観光客が皆立ち寄るハン・ハリーリ・バザールで自由行動。
店の人の「コニチハ〜」「カワイー」の呼び込みに混じって
「ヤマモトヤマ(山本山)」(誰が教えたのか)そして
「ヤマモトモナ〜」新しい!不覚にも笑ってしまった。
ここは観光客慣れしていて、なかなか負けてくれない。
あまりしつこく負けろ負けろ言うと「とっとと帰んな、おととい来やがれ!」
の勢いで追い出された。都会の風は冷たい…。 -
ホテルは初日のとはまた別の、ギザの庶民の街中にある。
ホテルの前に、怪しげな日本語で 「おみやげの店」「一番安い」「いら、しゃいませ」などと書いてある店があった。
我々のバスが着くと、猛アピールをしてくる。あとで行くとしよう。
夕食まで散歩。この辺はうるさい呼び込みも無い。
↑「赤木建設」の字もそのままに… -
その後バスで行く夕食の場所までは、帰宅ラッシュにぶつかり、小一時間かかって郊外のバイキングレストランへ。なんか味はイマイチ。
だがレストランからは、ダフシュールの屈折ピラミッドが見えた!
初日私&るるる以外がオプションで行った、あれだ。遠くからだが見られて得した気分。 -
一旦ホテルに帰り、一っ風呂浴びて再び例の土産屋に行く。
出て行く私にホテルのドアマンが言う。
「あの店に行くなら現金だけ使え。クレジットはダメだ」…怪しすぎるぞ。スキミングか?
↑ホテル中庭(朝)よく見ると、ここで朝食のアエーシ(エジプトパン)を焼いてる -
夜、早々に横になったるるるを置いてうさんくさそうな向かいの土産屋へ行ってみる。
看板どおりに他より安い、B級品の土産(そもそもA級だって怪しいエジプトだが)
だからだと思うが、安いゆえにそれ以上は負けない。
と、ヒエログリフ(エジプトの古代文字)で名前を入れてくれるペンダント発見!
高級土産店では見たが、それは本当の金。偽物でいいのに…と思ったらついにここであった。
店のオヤジは銀だと言うが、多分アルミ合金だろう。本気にしないで即買い。
明日朝一で取りに来れば出発まで間に合うと思ったら 「夜中までやってるから23時に取りに来て」と言う。おお!なんというやる気だ。
↑スイカの積み方はプロ! -
ペンダントはちゃんと出来上がってた。
ただ、高級店では名前を彫ってくれるのをこれは文字のパーツを貼って作ってあった。なるほどこういう事かい。でも承知の上さ。現金できっちり払う(確か12ドルくらい)
「ね、安いだろ」と言うので「イエ?ス、価格破壊?」と返したら
「それを書いてくれ」と大きな紙を出してきた。こうやって看板を作ってるのだな。
価格…破壊の字を忘れたので「はかい」と書いたら「漢字で書け」「忘れたもん」「ケータイで調べろ」…分かっていらっしゃる。
↑街中にて。大売り出しか? -
翌朝、最終日。
最後の悪あがきでその辺の店でインスタントラーメンや菓子などダッシュで買う。
日本と同じくらいの値段。ちらっと見ると地元の人が払ってる金額はその半分以下。
値段は書いていないので店の人のさじ加減なのだ。まあ仕方ないが…。
↑食品ミニスーパー -
チェックアウトをし、バスに乗る時もう怪しい店は開いていた。
昨日のおじさんが私の書いた看板を持って「使ってるよ」アピールしてた。
それで次のカモを捕まえてくれぃ。
↑これがその怪しい店 -
観光のラストはエジプト考古庁が誇る、考古学博物館へ。
この一週間観てきた遺跡から出土・移設した物の集大成だ。
カメラは預けなければならない。撮影不可なだけでなく、どさくさに爆発物を持ち込ませないためだ。
凄い数の観光客でざわざわしてるのでイヤホンでモッちゃんのガイドを聞きつつ周る。
↑博物館内の写真は無いので…よろず屋 -
当初に予定されていた船が変更になった旅行会社からのお詫びに、本来別料金のミイラ室にも無料で入れた。ミイラはまつ毛や爪も生々しく残っている。
そしてメインは、ツタンカーメンの黄金のマスク!重そうだ…
奇跡的に盗掘をまぬがれた彼の埋蔵品だけで二階の半分以上を占める。
↑並ぶダンディマネキン -
昼食は街のゴミゴミした所の中華レストラン。
なんとなく中華料理だが、何かが微妙?に違う。疲れのせいか皆、残し気味。
婆さんペアの歳とった方は最後まで元気(帰る時になってオホーツク方面の道民と知る) なんとエリカ様夫婦も道民だった。今更急に親近感…
↑濃いぃ写真屋 -
そのまま空港へ向かい、買い物ラストスパート!もちろんるるるは機内用酒購入。
私が前から持っていたエジプト壁画柄の服を旅中何度か着ていたが一切誰も何も言ってくれなかったのが、ここでついに 「おっ!エジプト柄じゃん」と店の人に突っ込んでもらえ、嬉し。
↑エジプト空軍の建物 -
帰国便に乗る。
ドラさんが、ジジババペアが通路側がいいそうなので私らと替わってあげてくれないかと言う。
快く、替わりますよ〜と申し出ると、バアさん不満そうに
「あんた方が替わって欲しいんでしょ、替わってやるわよ」的な返事。
「いや、そうじゃなくてねー」るるるが説明するも
「替わってやるよ、こっちがいいんでしょ」と上に出る。
私はプチッときて「いーよ、じゃ、替わんねーよ」な気分。
るるるはきっちり解らせようと声を荒げかけるが、ドラさんの説明で結局替わる。
最後まで「替わってやった」呼ばわりされたが…団体だとこんな事も起こるのだ。
でもね、これもまた思い出。やっぱり楽しかったよ〜。
終わり
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この旅行記へのコメント (2)
-
- okuyanさん 2011/04/06 11:51:51
- 面白かった♪
- はじめまして、おなつさん。okuyanと申します。
とても軽妙な語り口の旅行記、楽しく読ませていただきました。
インド編とエジプト編を読みましたが、私めの旅行体験と照らし合わせて、
「そうそう!」と思わずうなづくこと多かったです。
他の旅行記もぼちぼちと読ませていただきますね。
- おなつさん からの返信 2011/04/06 22:45:46
- こんばんは〜okuyanさん(^^)/
- 沢山投票してくださってありがとうございます。
楽しんでいただけたでしょうか。
okuyanさんの旅行記も徐々に読ませてもらいますね。
特に、今度イギリスに行く予定ですので
okuyanさんのを参考にさせてもらいますっ!
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