モンテの砦＆盧家屋敷＆カテドラル

2009/12/25 - 2009/12/25

　今回は、マカオの観光スポットをいっぱい巡ります。
モンテの砦と、盧家屋敷、カテドラルに行きます。
３つとも、世界遺産です。
かなり、３つともオススメです。

この写真は盧家屋敷です。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは、モンテの砦。
マカオの世界遺産の１つです。
マカオの丘の上に築かれた砦です。
この砦を作ったのも、イエズス会。１６１７〜１６２６年に作られたそうです。
聖ポール天主堂跡もイエズス会。
大砲が向けられているのは、海の方。
きっと、当時のマカオは、とても大事な貿易拠点だったんですね。

ぐるりと厚い壁に囲まれていて、所々に窓（大砲や銃のための物）が開いています。

行き方は、聖ポール天主堂跡の横にあるエスカレーターから行くと、楽です。ただ、夜は閉まりますので、注意してください。

こんなかっこいい鐘も設置されていました。
なんかデザインが強そう。

えーと、説明によると・・
この鐘は結構最近に鋳造された物みたいです。
１９８０年代。

マカオの危機の時にならすそうです。

四方を囲っている壁。
一部低めなところもあります。

所々このように窓があります。
きっと、ここから銃を撃つためですね。

あ、もうそろそろ日が沈みそう・・・と言うことで、ここからサンセットを見ようということになりました。

モンテの砦には、ハイビスカスが咲いてました。
きれい。

マカオ博物館のお隣なので、セットで行くと良いと思います。

モンテの砦からみるサンセット。
とても天気が良い日だったので、美しい夕焼けになりました。
サンセットを見に来ている人は、我々だけじゃなかったです。
結構サンセットのスポットとしては、人気の場所かも。

次にやってきたのは、盧家屋敷。
こちらも世界遺産です。
ここは、昔の中国系のお金持ちのお家です。
入場料は無料です。
時間によって、無料でガイドも行われているそうです。でも中国語です。
こちらのお家のオーナーさんは、出身は中国ですが、マカオに移住、銀行業で財をなしたそうです。
たてられたのは、１８８９年。日本でいうと明治時代。
中国式の建物なのですが、所々に西洋の雰囲気があります。

かなり独特な建物です。
とても、かっこいいし渋いんです。
ステンドグラスも美しいまま、欄間（中国では欄間って言わないかもしれないけど）の細工も個性的で、あぁ・・・お金持ちなんだな。。。って実感します。

家具は中国風。
重厚な木製の家具が多かったです。
この家には、重厚なのがよくマッチしてます。

無料でガイドしますって看板。
ただし中国語。
中国語がわかる方には、オススメ。

これはなんだろう・・・
神棚というか・・・
そういう感じのちょっと神聖なものなのかな？

枠がすごい！
彫りが何層にもなってる・・・

全体の雰囲気はこんな感じ。
ステンドグラスがあったり、８割方中国なんだけど、ちょこっと西洋風。
床は、石です。でも階段は木で出来ていました。

ここは広間になってて、昔は音楽を聴いたりするときに使ったみたいです。
天井は中庭みたいになっているところもありました。採光なのかな？

西洋のステンドグラスと、奥の「富貴栄華」という縁起が良い文字が並んだ壁が、マッチしてておもしろい。

扉の上の飾り。
淡い桃色で、テーマはバラで、メルヘンなんだけど、彫刻のタッチは中国風。

煉瓦で出来ているお家なんですが、階段は木造。

ここは、西洋と中国がMIXされたマカオらしい場所です。

続いていったのは、カテドラル。
中国語でいうと、大堂。

もう夜になっていた（ミサをしていた）ので、中には入れませんでしたが、外見だけでも美しいので、くる価値ありです。
ここは、夜来ると、なかなかロマンチック。
中から電気の光で、教会の正面のステンドグラスが綺麗に見えます。
建物自体は、かっちりとしていて、厳しい雰囲気の教会です。
１６２２年に建てられたそうです。
マカオのカトリックの中心のような教会です。
この辺は、夜ロマンチック。あまり車の往来もなく、周りの電灯が灯って、このエリアはオレンジの光に包まれます。
教会の前は十字架がある広場になっています。

教会の周りには、こんなすてきなタイルも。

このときは、クリスマスのシーズンだったので、こんな飾りが広場に施されていました。
かわいい。

時計もあるので、待ち合わせにもいいですね。

カテドラルの前の広場。
ロマンチックな場所です。

教会に移設された建物。こちらもカテドラルの関係建物。

リスボア方面から行くと、セナド広場に入る一本手前の通りを右に曲がると、カテドラルに着きます。