2010/09/25 - 2010/09/25
6720位(同エリア12021件中)
熱帯魚さん
さて、途中、小道を散歩しながらも外灘散歩を続けます。
小道の散歩は別にご紹介するとして、
まずは外灘の建築物を載せていきたいと思います。
次にやってきたのは、香港上海銀行大楼。
外灘といえばこの建物!
数ある外灘建築物の中で、ひときわ目立つビルです。
まずはビルの紹介から。
★★ 外灘12号 香港上海銀行大楼、市府大楼 ★★
現:浦東発展銀行大楼
1923年に建てられた新ギリシャ建築。もともとは、米国商香港上海銀行上海分行。当時のアメリカでは、この建物を「スエズ運河と極東ベーリング海峡の間で最も洗練された建物」と形容していました。
香港上海銀行(Hong Kong and Shanghai Banking Corporation)は、1865年香港と上海で設立された銀行です。成立時、香港上海銀行は外灘中山東一路と南京路T字交差点、すなわち現在の和平飯店南楼の位置に会社を構えていました。1874年、業務が拡大し、更に広い土地が必要になったことから、海関大楼の南面にあった西洋人倶楽部の建物と庭園を購入、改築と改装を行い、当時としては非常に豪華な3階建ての建物を建てました。1921年になると、建物が老朽化したことから、その南面にあった11号の別発洋行、10号の美豊洋行の不動産を購入。もともとあった建物を取り壊して、公和洋行の設計、英国商徳羅・可爾洋行の建設で建物を建て替えました。1921年5月5日に建設が開始され、25か月をかけて、1923年6月3日竣工しました。
太平洋戦争が勃発すると、日本の横浜正金銀行がこのビルを占領、終戦を迎えると、香港上海銀行が再び入居しました。1949年、香港上海銀行の支部機構を休業、上海分行は処理部門を設立、麦加利銀行とともに圓明園路にある蘭心大楼に引っ越しました。1955年4月、上海市人民政府の事務所がこの地にうつされ、1955年からは上海浦東発展銀行がビルを使用しています。
(↑中国語の資料を翻訳&編集して載せています)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
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イチオシ
手前が外灘12号、その隣が外灘13号の海関大楼です。
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すごい迫力。
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てっぺんにお星様。
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入口。中に入ってみましたが、すごいですよ〜中のモザイク画が!!ロビーが八角形になっていて、天井部分がモザイク画になっているんです。
中は銀行業務が行われており、写真は禁止されているので写真はありません。 -
イチオシ
外から望遠で撮ったモザイク画。
★★ モザイク画について ★★
1996年、浦東発展銀行がこのビルを購入した際、多大な資金を費やしビルの修復を行いました。そしてちょうど八角形のロビー上部分の塗料をはがしていた時、大きなモザイク画があることを発見されました。1954年にビルが改装されたとき、何らかの理由でモザイク画がカバーされたまま、忘れ去られていたのでした。こうして、モザイク画は再びロビー部分に復活したのでした。
ビルのロビー天井は八角形で、地上から20m余の場所が、8つのモザイク壁画で飾られています。壁画は数?のタイルを数10万枚あわせて作られたもの。幅4.3m、高さ2.4mで、それぞれ20世紀初頭の上海、香港、ロンドン、パリ、ニューヨーク、東京、バンコク、カルカッタという八都市の建築が、神話の登場人物や登場動物とともに描かれています。
(中国語資料より編集翻訳) -
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ビルの前には一対のライオンの銅像があります。
★★ ライオンの銅像について ★★
落成の際、ビルの前には2匹のライオンの銅像が置かれました。このライオン像が鋳造された後、銅像を作るために使われたモールドはすぐに処分されたという逸話が残っています。
このライオンの銅像、実は名前が付いていて、口を開いている方が「Stephen」、口を閉じている方が「Stitt」という名前です。Stephenは、1920年から1924年に香港分行総司理を務めていたA.G.Stephenの名前が由来です。この銅像を作ることを提唱したのがA.G.Stephenでした。Stittの方は、当時の上海分行経理であったG.H.Stittから名付けられました。
(↑中国語の資料を編集・翻訳して書いています)
ということで、こちらは右側にいるStephen。 -
そしてこちらはStitt。
★★ ライオンの銅像の説明の続き ★★
現在、世界には3種類のStephenとStitt像があります。1923年香港上海銀行が落成した時に門の前に置かれたもののほか、1935年香港皇后大道中1号の香港上海銀行ビル入り口に置かれたもの、そして2001年にロンドンのCanary Wharfの香港上海銀行新本部ビルの前に置かれたものの3つです。
現在外灘の香港上海銀行ビルの前に置かれているStephenとStittは、落成の際におかれた実物ではありません。上海解放後、もともとの銅像は移動され、現在おかれているものは浦東発展銀行が1996年に出資して作ったレプリカ。元祖Stephenは、現在、上海外灘の東方明珠広播電視塔内の上海城市歴史発展陳列館の中に、Stittは上海市銀行博物館におさめられています。 -
このライオンたち、どこかで見たことありませんか?そう、香港ドル紙幣に載っているこのライオンは、この銅像を描いたもの。
家にあった20ドル札なので、ちょっとくたびれてますが…笑 参考までに。 -
柵に今も残る、HSBCの紋章。
外観だけでなく、中のレトロな業務カウンターやモザイク画が素晴らしいので、外灘にお立ち寄りの際は、ぜひ中ものぞいて見て下さい★
外灘散歩はまだ続きます…
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 井上@打浦橋@上海さん 2011/01/23 16:26:40
- HSBCの紋章
- 熱帯魚さん、どうも。
このHSBCの紋章ですが、PDB(だったかな?浦東発展銀行)に
変わってしまっていました。
10日前に、昨日の火鍋屋で一緒だったあの青年と、
この辺りぶらついた時に、そこまで行き、
それを示しましたら・・・
アレッ??アレレ・・・・
そばにいた門衛に、変わってしまったんだねと、
言いましたら、「そうだ」と答えましたね。
「あんなものは・・・」とでも言いた気な顔をしていました。
- 熱帯魚さん からの返信 2011/01/24 10:18:24
- RE: HSBCの紋章
- 井上@打浦橋さん
お早うございます!
> このHSBCの紋章ですが、PDB(だったかな?浦東発展銀行)に
> 変わってしまっていました。
えー!ホントですか?!
あのHSBCの紋章が良かったのに…
PDBに変わるなんて味気なさすぎです。
> そばにいた門衛に、変わってしまったんだねと、
> 言いましたら、「そうだ」と答えましたね。
> 「あんなものは・・・」とでも言いた気な顔をしていました。
周囲の柵にいくつか紋章ありますよね。
実物はどこに行ってしまったんでしょうか。
博物館か何かに寄贈されたのでしょうかね…
それにしても残念だー。
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