2010/09/25 - 2010/09/25
4867位(同エリア12020件中)
熱帯魚さん
前日夜の外灘散歩で調子づいた(?)私。
翌日の朝ちょっと早めに家を出て外灘へ。
朝10時から夕方6時まで外灘一帯を散歩しました。
思えばこれまで何度も外灘には来ていますが、
それぞれの建物をじっくり見ることがありませんでした。
今回は外灘の本を読んで歴史や建物の特徴を学習しながら
それぞれの建物を見て行きました。
さあ、浦東から船に乗って、外灘へ出発です★
★★ 外灘について ★★
外灘(中山東一路)は全長約1.5km、黄浦江沿いの通り。
ゴシック様式、ローマ様式、バロック様式、中洋折衷様式など
52のビルがたっており、「万国建築博覧群」と形容されています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
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浦東から外灘に行くのに欠かせないのが、船!東昌路の船着き場から、金陵路の船着き場まで、2元です。
外灘が見えてきましたよ〜お天気が曇りなのが残念ですが! -
船を下りて、外灘の写真を一枚。外灘27号くらいまで見えます。ここから見る夜景はとても綺麗です。
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○ 気象信号台
外灘のランドマーク的建築のひとつ。1884年、フランス天主教会が創建した徐家匯天文台が、「洋浜」外灘(現延安東路外灘)に設立した気象信号台です。
信号台は地上にまっすぐ立つ竿で、天文台からの気象情報を伝えていました。1907年、円柱形の気象信号台に建て替えられ、台の高さは50m、塔の高さは36.8mとなりました。アールヌーボー建築といわれています。 -
赤と白のストライプが目を引く小さな建物です。
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中はバーと土産物屋さん、外灘の歴史を紹介する展示があります。
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奥に古い建物(マンション?)を発見したので、とりあえず写真におさめてみました。
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やってきました、外灘1号!
○ 外灘1号 (亜細亜大楼、麦克倍恩大楼)
現:中国太平洋保険公司本部
1931年、英国商亜細亜火油公司(Asiatic Petroleum Company)が上海に設立した事務所です。一番下の段と上段はともにバロック式で、中段は現代主義様式。上海の高層建築の中で、最も古い建築といわれています。 -
凝った入口です。
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○ 外灘2号(上海総会大楼)
現:東方飯店
上海総会(Shanghai Club)は上海在住英国人の集う倶楽部で、当時重要な社交場所でした。「東洋のロンドン」とも称され、イギリス古典主義を真似た設計です。
上海総会は1861年に創設され、もともとの建物は1864年に建てられました。1909年に6階建てに建て替えられ、1910年1月から使用されています。敷地面積は1811?、建築面積は9280?。
設計士はH. Tarrantで、屋内装飾は馬海洋行(Moorhead&Halse)の日本人建築士下田菊太郎の設計です。三角形のエレベーターはシーメンスの製造で、90年以上の歴史を持ちます。約34mのバーカウンターがあり、アジア最長のバーカウンターと呼ばれています。 -
今でも夜は上海の上流階級の皆さんの社交場っぽい雰囲気漂う外灘2号。門の上にある丸い窓二つ。そこをもう少し近づいて見てみると…
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1910と書かれています。これは新館の使用が始まった年。
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そしてこちらには1864年とほられています。これは旧館が建てられた年。
これはなかなか面白い発見でした! -
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○ 外灘3号(聯合大楼、有利大楼)
現:シンガポール佳通投資有限公司
旧名は聯合大楼でしたが、アメリカの有利銀行の所有であったため、有利銀行大楼とも呼ばれていました。現在はシンガポールの佳通投資有限公司の所在地で、有利大楼(Union Building)と呼ばれています。1916年落成。上海初の鋼材構造ビルで、鋼材はドイツからの輸入されたものです。 -
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○外灘5号(日清公司大楼、海運大楼)
現:華夏銀行
1921年に建てられた、日本近代西洋建築と古典建築様式を融合させた建築物。日本清汽船株式会社とユダヤ人の合資で建てられたため、「日本ユダヤ式」建築と呼ばれています。6階建てで、敷地面積は1280?。外の立面には花崗岩を利用しています。 -
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○外灘6号(中国通商銀行大楼、元芳大楼)
現:香港僑福国際企業有限公司
元芳大楼、とも。1897年、中国人が初めて資金を集めて開いた銀行「通商銀行」のビル。現在は香港僑福国際企業有限公司所在地です。外壁には花崗岩の板がはりつけられています。4階建てのイギリスゴシック式建築で、19世紀末から20世紀初頭の外灘の伝統建築と言われています。4階の5つの三角アーチには以前十字架が掲げられていました。 -
十字架が掲げられていたという三角アーチ。
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○外灘7号(大北電報公司大楼)
現:バンコク銀行上海分行
ルネッサンス様式のビルで、統一感、左右対称、安定感、正面の装飾など、どれも非常に凝ったつくりとなっています。窓枠の模様も多種多様で、立体感があり、バロック式に近い趣。現在はバンコク銀行上海分行として使われていますが、1908年の落成以来、3度オーナーが替わっています。最初は大北電報公司大楼として、その後は中国通商銀行、長江航運公司として使用されました。 -
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○ 外灘9号(旗昌洋行大楼、港監大楼)
現:招商局(集団)上海分公司
110年の歴史を持つビル。1887年、外国の汽船会社が大金を儲けているのを目にした清政府洋務派が、中国で初めての汽船運輸会社を李鴻章に作らせることを決定しました。このとき、おりしも米国商旗昌洋行(Russel and Co.)が赤字を出し、一部の汽船及びその他産業を売りに出しました。そのため、招商局は旗昌洋行から220万両銀で外灘9号の土地を購入、翌年旗昌洋行旧事務所に事務所を引っ越しました。
その後、1901年旧事務所は取り壊され、現在のビルに建て替えられました。ビルは、英国商通和洋行(Atkinson & Dallas Architects and Civil Engineers Ltd.)の設計で、3階建の新古典主義スタイルの建物です。 -
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この旅行記へのコメント (2)
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- maixxさん 2011/01/19 11:15:28
- 散策
- 熱帯魚さん、こんにちは。
外灘、今まで何回か行ってるのに、
いつもざっとしか見て回ってないです。
しかもどちらかといえば、川向こうを眺めることが多くて、
建物をゆっくり見たことがありません。。。
古めかしい建物といえば、
以前、茂名路の錦江飯店の北楼で泊まったことがあります。
ドアマンがターバン巻いたインド人でした。
maixx
- 熱帯魚さん からの返信 2011/01/20 13:33:07
- RE: 散策
- Maixxさん
こんにちは。
そうなんですよ、私もいつもざっとしか見ていなくて、
このときのお散歩でやっとゆっくり見た感じです。
確かに外灘というと、向かい側の浦東ビル群を見る人
が多いですよね。
そうですか!錦江飯店ですか。
ドアマンがインド人(?!)とは面白いですね。
上海のクラシックホテルにもとまってみたいですが、
値段が高いですよね…
お茶位なら行けるかもしれませんが。
それでは!
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