ラチャ島・サイアムベイへの道

2011/01/11 - 2011/01/17

ラチャ島と言えば、船着き場のあるパトックベイが有名です。
確かに真っ白な砂、透き通った海の美しさは一級品だと思います。
が、昼間はいかんせん人が多すぎます。
特に日帰りツアーの船が多すぎて安心して泳ぐこともできません。
それでは他にいいビーチはないのか？
たいていの方がサイアムベイをお勧めしています。
が、このビーチ、標識があまりなく結構判りにくいところにあります。
サイアムベイに行く一番判りやすい近道をリポートしてみました。

エリア プーケット(タイ)

まず、ザ・ラチャ・ホテルの（海を背にして）右側にある坂道を登ります。

ちょっと登ると左側にテニスコートがあります。
このあたりにサイアムベイに行く標識が出ています。
ここで標識通り左に曲がります。
このままテニスコートに沿った道を歩きます。

ちなみに右側にはバスケットボールのコートがあります。

こんな道をまっすぐ行きます。

ちょっと行くと再びサイアムベイの看板が。
右がサイアムベイの看板。
左がラヤブリ・リゾートの看板。

左に曲がり少し行くと、眼下にブロック塀の工場があります。
この工場の道を通ります。

工場のちょっと先にこの木橋が。
これを渡るのですが、怖かったら、下の道でも大丈夫。
川を跨ぎますが、乾季ならほんの一跨ぎです。
ただ雨季になると水量が増えるかもしれませんが・・・・

橋を渡ると芝生に囲まれた別荘風のホテルが広がります。（多分このホテルがラヤブリ・リゾートなんだと思います）
後はどの道を通ってもサイアムベイにつきます。
ただ、一番の近道は右の道をまっすぐだと思います。

サイアムベイの入り口です。

サイアムベイのパラソルです。
このパラソルを借りてのんびり過ごしてください。

サイアムベイの砂浜はパトックベイのおよそ倍くらいの広さがあります。
なのに人の数は３分の一以下。
特にお昼前までなら自分だけのプライベートビーチのような感じです。

海も広々としていてとにかく気分がいいです。
ただ、パトックベイもサイアムベイも細かい砂なので、波で砂が舞って、透明度は思ったほどよくはありません。
ずっと砂が続くので魚もそれほどいません。
シュノーケリングに適したビーチとは言えないでしょう。

パラソルの下でのんびりと読書をしながら、時折美しい海を眺め、
体がほてってきたら海で体を冷やす。
ここではそんなことを繰り返して過ごしました。
海は意外に暖かくて程よい温度です。
海から上がっても寒さに震えることはありません。

とにかく天国です。

パラソルの下から見た海。

パトックベイの砂に比べると若干きめが荒く、白さも劣るような気がします。ゴミも多いかも。
でもこれが自然なのかなとも思えます。
このビーチに比べるとパトックの方はやや人工的に思えてきます。

このビーチには桟橋がありません。
しかもずっと浅瀬が続くのであまり大きな船は乗り上げることができません。
そのためパトックベイと違って船の数が少ないのもいいです。

時はあっという間にたってしまいます。

サイアムベイのレストランから眺めたビーチ。
レストランも２つあります。
ただやはり観光地値段ではあります。
西瓜ジュースが一杯１２０バーツしました。
ほとんどホテルと変わりない値段なのでびっくりしました。
ま、風景代も入っていると考えるしかありませんね。

が、シュノーケリングをするにはパトックベイもサイアムベイも不向きです。
岩場の多いテールベイに向かいます。
テールベイはラチャ脇の道を途中で曲がらず、まっすぐ行けばつくことができます。
テールベイに行く道で見かけた水牛。
この他ヤギ、オオトカゲなどもいます。
ザ・ラチャのガーデンプールでオオトカゲが悠々と泳いでいました。

テールベイです。
岩場中心なので魚は結構集まってきます。
けれども珊瑚があまりありません。
透明度もいまいち。
ピピ島でシュノーケリングをしたことがある者にはやや不満なラチャ島の海でした。
やはりラチャ島は美しい海を見ながらひたすらのんびりするところのようです。