中国地方ぐるりローカル線の旅４（一畑電車・山陰本線）

2011/01/03 - 2011/01/03

中国地方をローカル線で走り回り、今日はようやく出雲大社にたどり着く

エリア 出雲市(島根)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨夜ようやく出雲市までたどり着いて、今朝は朝１番の列車（と言っても７時１１分発ですが）で出雲大社へ向かうために出雲市駅から一畑電車に乗ることに

映画「ＲＡＩＬＷＡＹＳ」の舞台になった通称（バタデン）

ＪＲ出雲市駅に並んで建つ高架のホーム

この車両はひょっとして南海電鉄の中古車両じゃないかな？

ワンマン運転の車両にすこし改造されているが、中のシートは通勤電車タイプ

大晦日からの雪で雲州平田駅から松江方面は運休している。
出雲大社へは途中の川跡（かわと）駅で乗り換えのために大丈夫です、よかった

出雲市駅から２２分で出雲大社前駅に到着

なんだか教会をイメージさせる駅舎

駅前から右手に参道を歩く

出雲大社の正面鳥居の前の建物に外からなにやら模型が見えたのでちょっと入って見ることに

古代出雲大社模型展示館「雲太」
中には精巧に作られた出雲大社の模型と古代の神殿が展示されていて、係りの方が丁寧に解説してくれました。

出雲大社の正面鳥居

正月３日目なのか、大雪のためか、人気が少ない

長い立派な参道を通り、次は砂利道。寒い中雨も降ってきた

ついに社屋が見えてきた

いよいよお参り、その前に手を清めてさあ参ろうと思ったら

鬼の面をかぶった人を先頭になにやら行列が

『吉兆さん』という伝統行事で、厄年の人がお面をかぶって厄払いをするそうです。ヒバナ☆さんに教えてもらいました。

来てから知ったのだがちょうど今は６０年ぶりの本殿が改修工事中とのことで、拝殿に仮の本殿が移されている

神主さんに挨拶してお参りです

通常は拝殿ですが今は御仮殿となっています

工事中のために今は拝殿内に神様が移されていて、こちらで神事が行われているらしい
いまだけ神様はもっとも近くにあります

御仮殿の裏には門があり、通常の本殿はこの門のさらに奥くに鎮座されてます、普段でもこれより先には入れないらしい

本殿の工事で建物は見れなかったが、より近く神様が門の外まで出ている時におまいりできて少し得した気分で帰ることに
帰る途中参道で向こうからまた行列がやって来た

雨降る中、なかなか迫力ある行列でした

出雲大社前駅に到着した、出雲大社とは全くそぐわない洋風の駅舎

ホームに到着した列車に乗り込み出雲大社を後にする

来たときと同じように川端駅で乗り換え出雲市駅へ

出雲市駅から山陰本線の旅出発。米子からの列車は７分送れでやって来た。

車内はゆったりローカルムード

走り始めると右手に日本海が見えてきた

列車は１０分ほど遅れている。温泉津駅で列車交換して出発

都野津駅で上りの特急と交換待ち、単線のためにダイヤが乱れると列車交換のやりくりも大変

日本海の景色を見ながら走り続ける

波子駅でも交換

美しい海岸線を走る、天気が悪いのが残念

益田駅の手前でも特急と交換、さらに遅れる・・・

２０分遅れで益田駅に到着。この先山口線で津和野へ行こうか？

雪の影響でダイヤの大幅乱れで駅の窓口は大混雑、山口線のＳＬの座席があれば乗ろうかと思ったけど窓口に長い列。出発時間が迫ってきたので、あきらめてこのまま山陰本線で下関を目指そう

山陰本線益田から先は特急も走らないローカル線。
１両だけの長門市行きに乗車。

益田駅を出るとすぐにまた日本海沿いに走る

宇田郷駅付近

長門三隅駅でこんなものを発見

長門市駅に到着。列車はここまで、すぐに接続があり乗り換え

長門市駅には山陰本線の見所のマップが展示されていました

長門市駅を出発

この付近は天気がいいと海に沈む夕日が見えるかも

小串駅に到着。ホーム向かいの列車にすぐに接続。
いよいよ山陰本線最終区間です。

安岡駅で観光列車「みすず潮彩号」と交換
次はこれに乗って行くのもいいかも

幡生駅到着。山陰本線終点の駅です

列車はそのまま下関へ

下関駅改札を出て中国地方ぐるっとローカル線の旅終了

駅名店街内の名物（ふぐ天うどん）
今年も福がありますように