2011/01/04 - 2011/01/04
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ドクターキムルさん
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慶長6年(1601年)に、徳川家康は「五街道整備」をし、五つの街道と「宿(しゅく)」を制定し、街道としての「東海道」が誕生するが、戸塚宿は保土ヶ谷宿や藤沢宿などよりも3年遅れて、慶長9年(1604年)に出来た。日本橋から数えて5番目、距離にして10里(約40km)の宿場町であり、当時の旅人が朝に江戸を出発すると一泊目の宿泊地として最適であったため、大変な賑わいを見せ、旅籠数が五十三次中、小田原宿に次ぐ2番目の数があった。戸塚宿は江戸見付と上方見付との間が2.2kmあり、内田本陣、澤邊本陣などがあった。江戸見付近くの戸塚宿内に「吉田一里塚」があり、江戸・日本橋から10番目(約40km)に当る。
上方見付を出た大坂下には庚申塚があり、庚申塔が並んでいる。
(表紙写真は大橋)
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江戸見付跡に建つ石碑。ここから戸塚宿だ。ダイエー前のレストラン横にある。江戸初期には大橋を渡ったところにあったのであろう。宿が賑い、旅籠を増やすには大坂がある上方見付側ではなく、平場である江戸見付側に川を越えて拡張されたのであろう。
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「江戸見付跡」説明プレート。
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「江戸見付跡」標柱。
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「戸塚一里塚跡」説明プレート。「吉田一里塚跡」とも呼ばれていた。江戸見付跡を少し行った道の反対側にある。10里とあるから約40kmになる。
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「戸塚一里塚跡」標柱。
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木之間稲荷。柏尾川に架かる大橋袂にある。
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「木之間稲荷社縁起」。
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柏尾川に架かる大橋。
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柏尾川に架かる大橋。
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大橋。
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大橋。
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大橋袂の公団住宅。
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大橋へは道の付け替え中だ。
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銭湯「矢部の湯」。
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銭湯「矢部の湯」。
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柏尾川に架かる駒立橋の前は日立横浜工場の正門だ。
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伊東医院(内科)。横浜市認定歴史的建造物になっている。
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伊東医院。
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伊東医院。奥が自宅。戸塚宿では珍しい銅葺き屋根だ。
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はばこや呉服店。
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とつか宿お休み処。
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とつか宿お休み処。
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奥に稲荷社か。
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戸塚駅西口。
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戸塚駅西口。
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戸塚駅横「開かずの踏み切り」。前回は13分待った。今回は9分待った。
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戸塚駅横「開かずの踏み切り」。
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戸塚駅横「開かずの踏み切り」。
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戸塚駅横「開かずの踏み切り」。
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戸塚駅西口。
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清源院。「開かずの踏み切り」解消のために何年もトンネルを掘削中だ。そのために道が付け替わる。吉田首相でも出来なかったことが50年も掛かってようやく形が見え始めた。
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戸塚駅。
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お稲荷さん。
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お稲荷さん。
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清源院。勿論入り口は街道(1号線)側にあった。しかし、今では崖になっている。
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戸塚駅西口。
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戸塚駅東口。
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長後街道も工事中だ。実方塚からここまで道が繋がる予定だ。
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マンホール。箱根駅伝でも昔はこの道を走っていたのであろう。今は新道を走っているが。
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東海道と長後街道の三叉路であったのだが、今はバスターミナルへの道とで十字路になっている。
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長後街道を渡った側にも。
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トツカーナとサクラスを繋いぐ歩道橋(工事中)。サクラスのトイレには築城縄張りの技術が活かされているようだ。どこまで行ってもなかなかトイレに辿り着けない。
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長後街道。
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トツカーナ側にも道路が着いている。
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交差点。十字路になっている。
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内田本陣はこのあたりか。
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「旧東海道 内田本陣跡」。
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左は内田本陣跡、右は問屋場跡。
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交差点。
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旧バスターミナル。問屋場跡だ。
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旧バスターミナル。問屋場跡だ。
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旧バスターミナル。問屋場跡だ。
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街の古い建物の店。戸塚宿は不思議な街だ。関東大震災後に建てられたトタン屋根の家ばかりで、立派な店構えは皆無だ。2つの本陣も落ちぶれてしまい、立派な屋敷が残っている訳でもない。戸塚宿でもあった戸塚駅西口が戦後60年余りも「戦後の闇市」のようなバラックであったのがそのなりよりの証であろうか。
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土蔵。戸塚宿ではこの1棟の他にはもう1棟しか見かけない。もともとは土蔵がある家がほとんどなかったからであろう。
しかし、この土蔵も2012年に解体されてもうない。 -
土蔵。
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土蔵。脇本陣跡なので土蔵があるのか。
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「旧東海道 脇本陣」。
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香梅。脇本陣の名残を留める屋敷だ。戸塚宿で屋敷と呼べるのはここだけか。
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脇本陣跡。
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澤邊本陣跡は今では駐車場だ。
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「本陣跡」。
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「明治天皇戸塚行在所址」。
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「旧東海道 澤邊本陣跡」。
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澤邊本陣跡。
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戸塚消防署。ここの車両はまだ88ナンバーが多い。
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海蔵院。
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神崎畳店。
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歯科佐藤。
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土蔵造りのお店。
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「旧東海道 八坂神社」。
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高札場。鎌倉道方面に日立が見える。実方塚からここに道が繋がる予定で工事中だ。
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「旧東海道 富塚八幡宮」。
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上方見付跡。
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上方見付跡。
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上方見付跡。
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上方見付跡。
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上方見付跡。
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上方見付跡。
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大坂。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mamamaさん 2011/10/04 16:23:05
- 戸塚あまねく
- 戸塚あまねく散策されたようで、驚きました。
先日、mamamaは、戸塚検定で100点取りましたが、そんなレベルじゃないですね。最近、”戸塚見知楽会”が発足されて、そちらの情報も、あまたあふれて、わが町戸塚の捨てがたい情報満載に敬服です。
この上方見付のわきにある階段を上ったところが、我が家です。
サイゼリヤの前にある松ノ木は、意外と気がつかない人が多いようです。ドクターキムルさんの旅行記は、自転車でされているのですか?
すみずみまでゆきとどいていて、地蔵尊1体ずつていねいに清拭されているみたいです。そんなレポーターがいられる戸塚は、やはり誇りをもって暮らしたいですね。八坂神社の交差点もこれから変化しそうな兆しです。
”満留賀”さんも、移動して道路の拡張が予想される戸塚。今後も戸塚の隅々探索期待しています。
- ドクターキムルさん からの返信 2011/10/04 20:24:07
- RE: 戸塚あまねく
- 道祖神や庚申塔を巡って戸塚区と鎌倉市を歩きました。もう、ここ数年は自転車には乗っていません。戸塚区内なら徒歩が中心で、あとはバスか電車を利用する程度でしょうか。車では1度だけ、藤沢市にある村岡城址に石碑の確認に行ったことがあるだけです。
ガイドブックやWebに載っている在り来たりの事項を確認する程度なら自転車でも良いのでしょうが、やはり同じ道や同じところでも何度も通るなり、行くなりしないと、気が付かないことも多いものです。
鎌倉中ならやぐらや四方竹が多く見られるのに、鎌倉在ともなると、同じ鎌倉郡なのにと思えるほどやぐらや四方竹が見られません。やぐらと防空壕の区別も案外難しいのですが、丸竹と四方竹との区別は実際に触ってみて確認しないと分かりません。やはり、徒歩でないとできないようです。
それでも、1日に20kmも歩くと歩いたという実感を味わえます。長く歩いても、翌日は運動をやり過ぎた場合ほどの筋肉痛は残らないものです。
これからも徒歩で巡りたいと思っています。
戸塚検定のことは全然知りませんが、自分の足で知り得たことの方が身に着くと思っています。
ドクターキムルより
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