黒部立山アルペンルート・トロッコの旅　～黒部渓谷鉄道・宇奈月温泉～

2010/10/19 - 2010/10/20

紅葉と温泉、そしてトロッコに乗りたくやってきました。ほんと、ただそれだけです。旅の醍醐味です。

エリア 宇奈月・黒部峡谷(富山)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 日本旅行

東京から新幹線で長岡へ向かいます。黒部方面へは、中央本線で長野回りか、新潟の越後湯沢から「ほくほく線」（ほぼトンネルなので、鉄道好きでないと面白くないかと）経由。そして、今回は、長岡乗換えで上越線のルートで。
まずは、腹ごしらえです。

長岡で、特急北越に乗り換えます。
この電車は、貴重な形になりつつあります。

魚津駅での乗換えで、ちょっと時間があるので駅散策へ。
三角のオブジェは、どんとこい祭りで使われる、たてもんと呼ばれるもののようです。

かなり長い目抜き通りです。
都心にも、なかなかありません。

駅前のお医者さん。
どうしちゃったんでしょう。

途中の駅にて。ベンチには手作りらしき座布団が。
のどかな雰囲気が漂います。

魚津駅に隣接する富山地方鉄道、新魚津駅から黒部渓谷鉄道の起点、宇奈月温泉へ。
ちなみに、鉄道好きから言わせると、かなりがんばっているのだとか。それは自社で作った車両を走らせているからです。というのは、このような地方路線は大概、どこからか古くなった車両を譲り受け、経費を大幅に削減するのが一般的だからです。

私にとって、念願の黒部峡谷鉄道です！
そして、ここが一番の見所！

単線なので、途中駅で上り下りのすれ違い。ちなみに、降りれない駅がいくつかあり、こちらもそのひとつ。そして運転手さんに注目。私たちの乗り物。かなり小さいのがおわかりでしょうか？

途中何度もトンネルに。もともとは黒部ダム建設用に作られたので、乗り物も最小限の大きさなんですね。

駅の食堂で、お昼ご飯。
このかまぼこが、富山って感じです。
味はどうかなって？思いましたが、なかなかでしたよ！

欅平に到着！

ちょっとしたアップダウンを歩くと、猿飛というところに。
途中の天気がうそのように！紅葉が目的でしたが、ちょっとまだ早かったのですが、これはこれで、気持ちのいい景色でした。

一旦、駅へ戻ります。

そしてこんどは、ちょっと、ひとっ風呂。
こちらも、ちょっと歩きます。

途中、このようなヘルメットが。

宿泊も出来ます。秘湯を守る会メンバーです。

入浴料です。

渓谷を見下ろす、絶景の露天風呂でした！

こっちで、昼ごはんもいいですね。

さぁ、今日の宿泊地、宇奈月温泉に戻ってまいりました。
さっき温泉に入ったばかりですが、もちろんまた入ります。

宿へ行く前に、ちょっと街を散策。
すると、道にこんなのが。

夜もくれてきました。

さっきの赤い鉄橋を、月をバックに最終電車が今日の仕事を終えて、家路につこうとしています。

次の日になってしまいましたが、今回のお宿、宇奈月ニューオータニホテルさんです。
こちらの景色はすばらしく、黒部川にトロッコ電車などが一望できました。

客室には、こんな注意書きが。

それでは一路、アルペンルートへ！