バリ島旅行記　[ゲキヤスツアーでタナロット寺院ツアー]

2010/11/20 - 2010/12/07

11月29日
空港で仕入れたパンフレット「ＢＧ」のゲキヤスツアーズでタナロットへ。
15:00にホテルに小型のハッチバックが迎えに来て、日本語のうまい現地ガイドさんとドライバーさんと出発。
このコースの紹介
ホテル→アシタバの工場→タマン・アユン寺院→タナロット→ディナー→サヌールのホテル（9：00前）
パンフレットの中にさらに割引になっているとのことで1名3200円で申し込み。
ところが、今ゲキヤスツアーのホームページで見たら、こちらの方が安かった。3,000円でした。

GEKIYASU TOURS
http://www.baligekiyasu.com/contents/eat/lineup/2.html

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ASHITABA

車の中で日本語のうまい現地ガイドさんが、コースの概要とインドネシアの文化について解説。
デンバザールの街の中に入ると急に雨が。アシタバに着くころには土砂降りに。これがバリのスコールか！
同じ時期に3度目のバリですが、スコールは初めて。雨季って感じです。
アシタバは土産物店にある商品と比べると質がいい。
ウブドでアシタバのお店に行きましたが、工場と同じ値段でした。
ティッシュケース　RP125,000
ふた付き小物入れ　RP45,000お土産に3個

タマン・アユン寺院

雨は全然やみません。サヌールでは降っていなかったので内陸のほうが降りやすいのかも。少し肌寒いです。
ホテルの傘持ってくればよかった。

タマン・アユン寺院

タマン・アユン寺院のあるメングヴィはメグンヴィ王国があった場所。かなり勢力のあった王国でしたが、1872年にアユン王が亡くなると勢力が衰え、タバナンとバドゥン両国に分断され、県として名を残すことはできませんでしたが、地元の人はメングヴィ王国の都であったことを誇りとしているとの事。
タマン・アユン寺院はメングヴィ王国の国寺として1634年に建てられたそうです。

タマン・アユン寺院

雨のため早々に退散。

タナロット寺院

タマン・アユン寺院から車で約1時間。途中は雨で道路が水浸、と言うか洪水状態。
タナロットは雨の中でも、沢山の観光客が訪れていました。

雨上がりのタナロット寺院

タナロット寺院は16世紀ジャワの高僧ニラルタがバリの西海岸を南下しながらこの地を訪れ、この場所に目を奪われ｢こここそ神々が降臨するにふさわしい｣と村人に寺院建設をすすめ、作られたとされています。岩島には神々の化身の黒い蛇が住み着き海から来る悪霊を追い払っているとされています。台座部分が浸食されていたため、日本のＯＤＡによって岩礁が補強されました。
バリはいたるところで日本がかかわっている事を、今度の旅行で知りました。

タナロット寺院

多くの人が雨が降っているにもかかわらず、夕陽が見れる事を信じて日没まで待っていると、雨も上がりきれいな夕陽を見る事が出来ました。
夕日が沈んだ後に現れた虹。
雨の中、来てよかったです。

ツアーに含まれているディーナーをタナロット入口のレストランでいただきました。お客は私たちだけ。
レストラン　THE OCEAN

レストランから見た日没。

食事を待っていると、空が刻一刻と変化していき、日没のさまざまな色が海と空を染めていきました。

食事はスープとナシチャンプル＋ドリンク

おいしかったです。
それより雨上がりのため蚊が多くて、外出には必需品のムヒと虫よけスプレーをテーブルに出すと、スタッフさんが蚊取り線香を一人に2つづつ持ってきてくれて助かりました。

＊バリでの必需品
　虫刺されと虫よけは日本で買って外出の時は常備しましょう。
かゆみは楽しい旅行を一気に不愉快なものにしてしまいます。
特に夜外出するときは必需品です！！

タナロット寺院はよく写真で見る寺院だけではありません。
車を降りて海に近付くと、まず目に入るのがこの風景。
結構感動モノです。
海ではサーファーが荒波の中サーフィンしていました。

駐車場周辺にはお土産店が並んでいるとの情報がありましたが、雨のためで店は出ていませんでした。
タナロットへはツアーで行くのが安くていいかもしれません。

食事のあとデンバザールを経てホテルへ約1時間。
楽しいツアーでした。