バリ島ウブド3日間の旅(2)ｰi　朝の王宮と市場

2012/08/12 - 2012/08/12

ウブド2日目の午前中はガイドさんが付いての観光になりました。まずは王宮と市場からスタートです。

●━━2日目の日程━━●
★(i)　(ガイド付き観光）ウブド王宮 Puri Sarem ー ウブド市場 Pasar Ubudo

☆(ii)　(ガイド付き観光)　モンキーフォレスト Monkey Forest ー ネカ美術館 Museum Neka ーテガララン Tegallalang

☆(iii)　(自由歩き)　ラヤ･ウブド通り〜モンキーフォレスト通り ー バリ・マッサージ

エリア バリ島(インドネシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:00　ホテルでの朝食


朝も爽やかな気候で清々しい！一年中これぐらいだったら極楽なのに…。

緑いっぱいの景色を眺めながら

インドネシア料理をチョイス


洋食/インドネシアなどから選び、インドネシア料理の中からもさらに数種類の選択がありました。

ジュースはスイカを。
前菜に春巻きを選び、メインはそれぞれクロケットとバミーゴレンを。

昨晩のCafe Wayanでのバミーゴレンよりもさらにおいしかったです。

ウブド地図

モンキーフォレスト通り中間にあるホテルからぐるりと一回り、ウブドの中心地を歩いて楽しんだ3日間でした。

サッカー場では試合があるらしい


大勢の子供達と親御さんが集まってきています。

バリのパトカーは精悍な黒だった

9:00　ウブド王宮 Puri Saren へ到着


ホテルから歩いても15分ぐらいの町の中心地。向かいは市場で、すでに通りは賑わっています。

王宮


1908年にオランダに征服されるまでバリは9つの小国に分かれていて、征服後の王家はオランダ植民地政府の重職に就きました。現在は最後の王の子孫がここで暮らしているそうです。
一部が一般に公開されていました。

正門の前にこのような広い庭を造れるのは王家の住居のみに許されることだそうです。

すばらしい彫刻


現在の建物は1970年代に改装されましたが、写真の王宮正門の彫刻はバリを代表する画家の手によるもので、いまだに威厳を保っていました。

他の門にも見事な彫刻が施してありました

遠く離れたカンボジアのアンコールワットで見た神様とよく似ているような気がします。

そして奇怪な鬼女


どうやらこれが鬼子母神のバリ版ランダのようです。

子供にお乳をあげるランダと食い千切るランダがいて、この像はお乳を差し出していても歯は食い千切るのに都合が良さそう。

バリの伝統的な住まいは用途によって（寝室、リビング、台所…）独立した家屋になっていて、王宮内でも様々な建物が建っていました。

庭にはすてきな東屋も

神様は黒と白のチェック好き


どこでも護り神様は黒と白の格子柄の衣装を着けていました。陰と陽を表しているとのこと。

同じく対である象徴として二つに割れた門のチャンディーブンタル。災いを防ぐ意味と、現世と天界の境目を表すバリ独特のもの。

王宮の護り神様だけが衣装に金を入れられるそうです。

石のレリーフも素晴らしかった

日曜は子供達の舞踊の稽古日


続々と子供達が王宮に集まってきます。

小さい頃から稽古を始めないと、しなやかな指や腰の動きが身につかないそうです。

こんなに小さな女の子も

先頭の女の子がなんて可愛いの！

王宮の向かいはウブド市場 Pasar Ubud


周りは2階建ての土産物店の連棟で囲み、中の広場には生鮮品の市場になっていました。

外国人観光客も多数来ています

バリの籠細工アタの店

バリ絵画の店（ギャラリーというよりはお土産屋さん）もありました


気になる絵をいくつか見つけましたが買うまでには至らず。

ガムランボール


神事の音楽に使われる銀の鈴。これも欲しかったけど、付けて歩くと”猫に鈴”になりそうで諦めました。

バティックを使った衣料品やバリ独特の凧を売るお店


市場の建物は古いけどどことなくエキゾチックです。

木彫りのお店もありました


バリの伝統工芸として代々男性に受け継がれる木彫の主な買い手は外国人で、島の経済にも大いに貢献しているそうです。
お土産屋さんのものでも細かく表情豊かな品でした。

お供え用の花


毎朝どこのお寺やお店の軒先の路上にもこのお供えがありました。

生花が使われています

中の広場の青果市場

地下もありました


地下はフードコートのようです。
ウブド中どこでも花の香料が振りかれていましたが、ここだけは生臭かった…。

バナナの葉かな？


きっと料理を包んで香りを付けるもの。
レシピを家で真似してもこういう材料がないと同じ味にならないのよ…。

バリのマンゴスチンはタイ産の2倍もあった！


大きな女王様。

花の部分だけが摘まれている


神事用でしょうか。お供えの花を作る材料かも。

見事なバランス！


スクワットでゴミを拾っていました。

刃物が赤ちゃんに降ってきたらどうしよう…

ウブド村寺院


市場の入り口には村のお寺がありました。
バリでは1日3回お参りをするのが好ましいようで、このお寺も入れ替わり立ち替わりお参りの人たちがお供えを手に訪れていました。

ここにも2つに割れた門がありました。

イブオカ

「バリ名物でおいしいものは何？」ってガイドさんに聞いたら「バビ・グリン（豚の丸焼き）！」と即答で返ってきました。そしてガイドさんもホテルでもこのお店が人気でおいしいと。

11:00開店なので昼ご飯に…と思ったらすごい行列。そしてバビ・グリンというのはどこでも朝に焼いて午後までに売り切らないと不味くなるから夜は閉まっていました。

結局この店は縁がなかったなぁ。

Warung Ibu Oka
Jalan Tegal Sari No2, ubud, Bali-Indonesia
（王宮前）
TEL: [phone]
営業時間: 11:00〜売り切れるまで
＜ieat ishoot ipost紹介＞
http://ieatishootipost.sg/2009/01/bali-eats-babi-guling-at-ibu-oka-in.html

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バリ島ウブド3日間の旅(2)ｰii　モンキーフォレスト〜ネカ美術館〜テガラランの棚田
http://4travel.jp/traveler/muffin/album/10718483/
へ続く…

この旅行記へのコメント （2）

• momoyukiさん 2012/10/21 16:48:29

  ウブド２日目〜☆

  Muffinさん
  
  朝から揚げ物・・・イケるんですね。空気が清々しいのでOK？？
  テラス（？）での食事っていうのがウブドらしくていいなぁ〜。
  ウブドは自分達で適当に見て回っただけだったので
  Muffinさんの旅行記で勉強させていただきました☆
  
  舞踊は見ているだけでもしんどくなりますが（スクワット！）
  やっぱり子供の頃からしっかり練習しないと身につかないんですね〜。
  マンゴスチンとか買ってみれば良かったなぁ･･･生なんて食べたことありません。
  ドリアンはチャレンジしたのに･･･やっぱり私、やることがズレてる？？
  
  頭に物を乗せて運ぶ人見ますね！でもせめて刃物を赤ちゃん側じゃない方にしてほしい。ドキドキするぅ。
  バビ・グリン食べてみたいです･･･遅めのランチで狙えば食べられるかなぁ。
  
  「食べて祈って恋をして」はイタリアとインドとウブドが出てくるので
  Muffinさんにはオススメですヨ＾＾（インド･･･行けるといいけど･･･）
  映画の方が見やすいかなぁ･･･ウブドの景色がすごく綺麗に写っていましたよ＾＾
  原作も良かったですけど＾＾
  
  momoyuki
  
  

  Muffinさん からの返信 2012/10/21 17:03:34

  RE: ウブド２日目〜☆

  momoyukiさん
  
  続けて見ていただいてありがとうございます。
  そういえば朝からおいしく揚げ物食べてる！
  普段はダメなんですけどね〜。きっと気候とホテルだから油が新しかったからかも。
  バンコクで朝に外を歩いていると、どこからも屋台の揚げ物臭さで参っちゃうんです。生ものよりも揚げ物の方が古い油でお腹を壊す率が高いっていうからなぁ…。
  
  短い日程だったので、無理せず夜のお寺の舞踏などは省いてしまいましたが、偶然子供達の稽古を見られたりしてラッキーでした。上手ですよね。
  ドリアンは…1回お試しすると話のネタになるかな（笑）それでハマっちゃう人もいますが、私はだめだなぁ。マンゴスチンは生も冷凍も日本ではあまり見かけませんね。次回のアジア旅行の時はぜひ。王様ドリアンより女王様のほうがはるかに美味しいと思うんだけど。
  市場に行ってもおちおち品物を見ていられません。カゴのせおばちゃんが気になって、気になって…。
  
  本の注文を出しました〜。
  
  Muffin