2009/08/24 - 2009/09/09
10115位(同エリア17110件中)
さんしぇさん
10日目のパリ。
息子は一人歩きも慣れて、バス路線もあれこれお試し。
車窓の光景のいちいちに興味津々。
本日のメニュー
・楽譜店
・モスクでランチ
・アラブ世界研究所
・自然史博物館(息子のみ)
明日がモン・サン・ミッシェルです。
今日と書いてしまい、すみません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1区にあると言う楽譜屋まで、
朝一番出かけてきました。
ところが、探し当てたそこ、
店内未だ暗く、思わず時計を確認するも
開店の10hは僅か過ぎています。
定休日でないのは確かなのですが。
ショップの入り口の並びに、こちらは搬入口らしく
忙しげに人が行き交っています。
そもそも、ここは楽譜の出版社でもあって、
と言うか、どうやらそちらが本業、
ショップはおまけなのでしょうか。
フランス時間って事もあるし、と待つ内に
よかったー、店内照明が入り、おもむろに
マダムが開錠してくれました。
時は10hが15分まわったところなんて、
日本じゃあり得ない。
さて、
ピアノなど楽器が中央にディスプレイされ、
一角に楽譜の書棚が林立し・・、
と言った日本のショップとは異なり、
楽譜屋は楽譜のみ、といたってシンプル。
ピアノと書かれた一隅に貼り付き、国を問わず、
クラシックからジャズから取りどりに置かれた
楽譜からお宝探し。
お国の作曲家、ラベルの連弾を1人で弾けるよう
編曲したものとビル・エバンスのこちらもソロへの
編曲版、計2冊をお買い上げ。
店を後にしてから、エバンスが意外と高かったのが
不審で、レシートを確認すると、19ユーロ。
あれ、こんなに高かったっけ?
急ぎ、楽譜を見るとそこには13ドルと。
昨今のドル安で、日本なら¥1200位だから
せいぜい10ユーロじゃないですか?
店に取って返し、マダムにお尋ね。
マダム、にっこりと楽譜の別な箇所を指し示し、
そこには、手書きで確かに19ユーロ。
説明をされるまでも無く、一気に氷解、
ジャズのビル・エバンスはアメリカの楽譜。
いわゆる輸入版は海を渡った分の上乗せが
あって当たり前でした。
ああ、恥ずかしい。
「マダム、レシートをお出ししましょう。」
プリンターから吐き出されて来たのは
A4サイズ、会社間取引仕様のここが、
出版社なのを彷彿とさせる立派な納品書。
マダムの丁重な応対に恐縮した次第です。
楽譜はこの他、サンラザール駅北に、中古を
扱っている著名店があります。
こちらでは、5ユーロほどで古今の名曲の中古や
仏若手の新作など、書き込みの跡なども味わいが
あったり・・。 -
楽譜屋から北上するとすぐに、ピラミデ辺り。
モノプリで食材など少々買い足し、店前のバス停
から帰宅すれば頃はお昼です。
お腹を空かせた雛鳥あっつん、今日はモスクで
クスクス体験です。
先日のギリシア料理に続いて今日は北アフリカ辺り。
なかなか“本場”仏料理に行き着けません。
もっとも、我々朝は毎度バゲット、これって立派に
フランスごはんではあります。 -
フランスとは思えないタイルの彩りもオリエンタル。
喫茶エリアのエントランスを通り、ランチの旨を伝えると
テラスですか?とお尋ね。
なるほど、裏手にもう一つ食事用のテラスがあるのですね。
先回は冬場で、テラスはクローズ。
怪しげな雰囲気の屋内も良し、片やテラスは中庭風の
狭さ加減が落ち着いてこの季節、オープンエアが心地よい。 -
オーダーは、クスクスロワイヤルをシェア、
そこへ肉類を追加しました。
追加分も一緒に盛られているので、
どれが何やら判別不能。
戒律上豚肉はタブー故に、
たしか牛と羊と鶏の
グリルやらソーセージやらつくねなど。
こちらでは、グリルなどのお肉が美味しくて、
仏内では、魚をめったにとりません。 -
クスクスと言われる米粒よりも細かないわゆる
パスタ(セモリナ粉製)。
これだけで別注文を受けてくれるので、始めは
一皿をシェアして、食べながらおなかと相談して
追加されるのがお勧めです。
食事も半ば、足りないものがあるのに気付き
何かと言うと、レーズンとひよこ豆。
確か、口直しの甘いレーズンと付け合せに、塩茹での
お豆がある筈、と周りを見回すと、間違いなくお隣の
テーブルには乗ってます。
担当のイスラムぽいムッシュに問うと、
ああ、レーズンとガルバンゾーねえ。と、
何だか手応え薄い担当ムッシュ。
やがて、仏人の上役らしいムッシュと会話を交わし、
叱られてるかのテーブル担当。
慌ててやって来た仏人ムッシュ、テーブルを見回
して、引き返し件の2点を手に急ぎやって来て、
エクスキュゼモアとか何とか、とっても恐縮されて
しまい。
どうやら、本国のイスラム圏の方々とフランスの
ムッシュが組んでお給仕を担当されているようですね。
無愛想ながら朴訥な本国のムッシュに笑顔で、如才ない
仏ムッシュ。
叱られる前に持って来さえしたら良かったのに。
担当ムッシュのぶきっちょさを気の毒に思いながらも、
お食事おいしく続行。 -
テラス内には噴水が、気持ちの良い
水音を立てています。
雀達、お客さんから余禄を貰いつ
水盤からは水を補給しつつ。
ここのみならず街のあちこち、
野鳥の類が、無理無く共存しているのです。 -
ここいらで、自分のいる界隈を俯瞰するも
一興でしょう。
北上すると、眺望を楽しめると聞く、名前は
厳めしい、アラブ世界研究所。
モスクから歩いて、500mもないでしょう。
やがて、目の前に一際背高のっぽのビル、
人がそこそこ出入りするなか、難なくエレベー
ターホールへ。
見ると、全長28階建て、あれ、こんなに高層だっけ?
とは思いながら、乗り込む我々。
もう1階で最上階と言う所で他の人々全員ぞろぞろ外へ。
降り際に、にこにことオ・ルヴォワールと口々に声を
掛けて下さるのも、嬉しながら、少々不審。 -
さて、ここが最上階。
南面だけですが、なかなかの眺めです。
でも話では、セーヌ沿いのノートルダムが美しいと
聞くにつけこれは、どうやら間違えたようです。
ここはどこの施設やら、そう言えばラフななりの
若者が行き交ってた事から、どこかの教育機関
でしょうか。
やがて、なるほどと合点。
つまり、先ほどの人々は、屋上に向かう我々を見て、
近くのアラブ研と間違えて紛れ込んだと察した、心優しき
学生・職員諸氏だったのでしょう。
「場所柄、パリ大学の施設かもよ〜、
ここの学生のふりして歩きなさいよ。」
と、例によってお気楽な母とでご苦労なあっつん。
(この施設、パリ大の科学学部の何やらと帰宅後判明。) -
あったあった、敷地に接してアラブ研。
ジャン・ヌーべル デザインの特徴のある外観は
まさしくそれ。
ところが、そのお隣がなかなか遠い。
こっちの施設の規模がそこそこ大きかったり
工事で足止めだったりの、迷路ツアーの末
ようやくお目当てに到着です。 -
先ほどの窓を内側から見ると、シャッターの
絞りの機構と同じで、外光を調節するのだとか。
アラブ世界研究所。
アラブ文化をいろいろなかたちで紹介。
美術館にコンサート、映画上映、グッズショップに
ブックショップ、アラブ雑貨など。(ただ今ブームの
タジン鍋などあるそうです。)
もちろんレストランなども揃い一般人が気軽に
楽しめる場です。
キリスト教の宗教行事などとは当然無縁なので、
市内お休みの日でも開業。
穴場と言うだけあって、人少なです。
入り口、荷物チェックを受けたら建物センター部に
エレベーター。
ガラスやアルミニウムでシースルー、なかなか
近未来的でスマートです。
5・6・7階が美術館、(チケットは地上階で
購入のこと。)
今日は、眺望が目当て、まっすぐ9階屋上へ昇ります。
途中階に美術館、入らなければ後は全館フリーです。 -
さて、屋上。
なるほど、バックシャン(古っ)の
ノートルダムが拝めます。
手前のサン・ルイ島からはトゥルネル橋が。
画像にはありませんが、左遠方にはエッフェル塔も
覗きます。 -
フロアにはレストランにサロン・ド・テ。
レストランは48ユーロからのランチメニュー。
て、結構なお値段です。
1つ星クラスですか、ここ?
びっくりして(?)画像なし。
そしてここはテラス。 -
反対側屋内にはセルフカフェ。
今日の料理が12ユーロ、軽く済ますなら
飲み物入れて7ユーロほどでしょうか。
そう言えばさっきのテラス、クロスが掛かって
無かった、と言う事はレストランの付属ではなく、
ここのお料理が持ち出せるのかも。
だったら、気軽なランチができそうですが。
ちなみに、この階にお手洗い。
セーヌ散策でお手洗いに困ったらここ使えるかな。 -
こんなに楽しめるとは思いもせず満足度120?、私は
今日はこれで帰宅、明日のモンサンミッシェルに備えます。
あっつんは来た道を戻り、自然史博物館、私は途中メトロ
近くの花や、一束5本3ユーロ(¥400!)の大輪のバラ、
残り1週間の旅程を慰めてくれるでしょう。
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