2010/02/22 - 2010/03/06
11738位(同エリア16398件中)
れむさん
翌日は午前中の飛行機でパリを発つので、今日が実質最終日。
朝からてきぱき行動して、まずはバスティーユ広場の朝市見物。
それからオランジュリー美術館でモネの睡蓮鑑賞の後、モンマルトルの丘へ。
そして最後の晩餐はパリの星付きレストランで。。。といきたいところだったんだけど、諸事情あって、最後の晩餐はホテルの部屋で。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いよいよ今日が実質最終日。今日は木曜日ということで、朝は頑張ってちゃんと起きて、バスティーユ広場付近の朝市へ。ここの朝市は木曜日と日曜日の午前中のみ開催とのことなので、今日を逃すと見れなくなってしまう。場所はバスティーユ広場からリシャール・ルノワール大通りにかけて。
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朝市はなかなかの大きさ。外国のマーケット見物というのはどこの国に行っても実に楽しい。野菜や果物の生鮮食料品から魚介類、肉類、さらに衣類品等まで盛りだくさん。フランス市民の台所という感じ。
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お惣菜みたいなものもいろいろ売っている。これとパンとワインとがあれば、食事を充分に楽しめそうだ。チーズやハムなども豊富に売っていて実に羨ましい。
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朝市に来ていろいろな食べ物を見ていたら何か食べたくなってきたので、レバノン料理の屋台でレバノンピザを購入。トマトソースに乾燥ハーブが散らされていて、その場で焼いてくれて、なかなか美味しい。食べやすいようにくるくると巻いてくれる。
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朝市見物の後は、モネの睡蓮を観に、オランジュリー美術館へ。コンコルド広場で地下鉄を降りて美術館まで歩く。
このコンコルド広場はフランス革命時にルイ16世やマリー・アントワネットが処刑されたところらしい。いまは広大な広場にモニュメントなどが点在して、そのまわりを囲む何車線もあるロータリーをたくさんの車が行きかう、極めて現代的な空間だ。 -
オランジュリー美術館も入場制限をしていて順番待ち。ミュージアム・パスを持っていると列が違って、待ち時間が少なくて済んで便利。15分くらいの待ち時間で入場できた。
ここの見どころは何と言ってもモネの睡蓮。そのためだけの部屋としてふたつの楕円形の部屋が用意されている。光の採り入れ方や空間の設計が睡蓮の絵のためだけになされた作りで、しかも入場制限のため内部ではゆったりと鑑賞できるので、椅子に腰かけてのんびりと心行くまでその絵を眺めることができる。 -
絵画鑑賞を堪能した後は、モンマルトルへ。昼を過ぎてランチの時間となったので、サクレ・クール聖堂見学の前にランチ。ガイドブックに載っていた「ル・プログレ」(Le Progres)というブラッスリーが、店の雰囲気も良さそうだったので、ここでセットランチを注文。
ワインもグラスワインでいろいろ合ってよさそうだったが、なんか胃の調子がいまひとつだったので、ビールにする。(それでもアルコールは飲む。)アルザスのビール、Kronenbourg。 -
2日目にボーヌのレストランで食べたエスカルゴがあまりに美味しかったので、その味を忘れられず、セットランチのチョイスの中にあったエスカルゴをここぞとばかりに注文。
でも味はやはり全然違った。。。 エスカルゴ自体が、ちょっと間の抜けた味がする。やはり本当においしいエスカルゴを食べたければ、本場のブルゴーニュに行かなければいけないのかもしれない。 -
エスカルゴは駄目だったけど、雰囲気とかはまあまあ。ビールも入ってちょっといい気分になったところでサクレ・クール聖堂へ。聖堂前の坂を登っていくと、黒人の兄ちゃんがやってきて、空の方を指さして「ミテ!」と叫ぶ。なんだ、こいつ?と思っていると、手を取ってミサンガ(ブレスレット)を巻こうとしてくる。ふざけんなと思って腕を振りほどくと、「チェッ!」と言って立ち去って行った。
ガイドブックにこのあたりはミサンガ売りに注意と書いてあったので見ておいてよかった。それにしても強引。いくら悪徳商法にしても、これはやり方が美しくないなぁ。(他の悪徳商法ならいいと言っているわけではないけれど、もうちょっと頭使えよと。)
聖堂前は大道芸とかもやっていて賑わっている。パリの市内が広々と見渡せて気持ちよい。 -
サクレ・クール聖堂は内部の監視が厳重。帽子をかぶっていると帽子をとれと言われるし、写真撮影は厳禁。すぐさま警備員に注意される。ヨーロッパは全体的にあまりそういうところがうるさくないけど、どうしてここはこんなに厳しいのだろう。
聖堂の上部にも登れるが結構入場料を取られるので、無料の聖堂内部だけ見学。 -
聖堂のすぐ近くのテルトル広場ではたくさんの絵画が売られている。歩いていると似顔絵を書かないかと誘ってくる。割と若い絵描きさんや、女性の絵描きも多い。明るい雰囲気で絵を見ながら歩いていて楽しい。
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モンマルトルを下りた後はおみやげなどのショッピング。その合間になんとなく入ったパン屋さんでエクレアを購入。もちろん、コルマールで食べたGILGのエクレアが美味しかったから。
パリのこのお店(名前も場所も忘れてしまった)は、雰囲気が割とローカルな感じでかえって美味しそうだったので入ったのだけど、いざ食べてみるとここのはいまいち。普通のエクレアという感じだった。もっとGILGのエクレアを食べたかった。。。と、ここでもがっかりする妻。 -
こちらはストラスブールでも食べた、Amorinoのジェラート。前に食べておいしかったレモンとダークチョコをトッピング。こちらはどこで食べても美味しい。
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本当は最後の晩餐を星付きレストランで、と考えていたのだけれど、もともと今日はいまひとつだった胃の調子が夕方前くらいから急に悪くなり、妻にはショッピングに行ってもらって自分はホテルに帰って休む。これまでの食べ物三昧で胃がかなり疲れてしまったらしい。妻も数日前に胃の調子が悪くなったが、それと同じだろうか。なにより毎日バターソースのフランス料理ばかり食べていたのが、やはり応えたようだ。
休んだらよくなるかなと期待したのだけど、残念ながらそうもならず、泣く泣くレストランはあきらめ、先日買っていたジャン=ポール・エヴァンのマカロンや、そのほかパンやオレンジなどをホテルで食べることに。ジャン=ポール・エヴァンのマカロンはいいけれど、夕食自体はあまりにも質素な食事。ずっと旨いものを食べてばかりいたせいで、自分の肝臓もフォアグラみたいになってしまったのだろうか。
最後の晩餐にぱーっと美味しいもの食べたかったので、とても残念だけど、自分の体だから仕方がない。。。
これでフランス観光も終わり。翌日は午前の便でフランスを発つ。その後、トランジットのシンガポールで1日観光した後、住まいである香港へ戻る。
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