2010/09/10 - 2010/10/16
437位(同エリア1560件中)
こまちゃんさん
- こまちゃんさんTOP
- 旅行記1963冊
- クチコミ258件
- Q&A回答339件
- 1,989,965アクセス
- フォロワー64人
いよいよ始まりましたこまの「楽しいバーチャル旅行記(自分で言うか!)」ですが、今回が西安編の最終項です。
ドンドン新しく生まれ変わる西安、たった一つの老街訪問では、全てが判るはずもありませんが、古都西安が突然別の都に変わったように感じられました。
この後、定番の有名餃子店で、お馴染みの水餃子ではなく、芸術餃子を堪能してから老徐のお宅を訪問して来ようと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
鼓楼のゴミ箱は、太鼓で揃えてありました。
北京はこれを見習って欲しいですね。
(北京のゴミ箱、世界遺産であってもタンクみたいなのばかり) -
もう5時半頃なので、少し夕方チックになってきました。
そろそろ出ましょうか。 -
広場の噴水は、一日中出っぱなしなんですね。
-
その時、一匹の人なつこそうなスズメちゃんを発見!
-
逃げそうで逃げない黄昏時は〜♪・・・でしょうか。
-
名残惜しいですが、スズメちゃんとさよう〜なら!
-
雨に濡れても大丈夫なの・・・?
-
こんないっぱいありますが、雨が降ったら全滅っぽいですけど・・・
-
大通りの横断歩道やUターンが出来ないのなら、この近辺への車の乗り入れは禁止した方がエエと思うんですが。
-
東大街の景色ですが、これって完全にビル街やんか!
郊外があんなに手つかずなのに、何で城壁内ばかりいじるんでしょ? -
楼内への出入り口。
観光客が椅子に座って携帯で話しをしています。カメラを構えて暫く待っていましたが、全く退こうとしません。これが中国人の代表的な性格です。
自分の事しか考えてない見本のようなもんですね。
逆に自分が撮りたい時は、こまと同じことを思うんです。摩訶不思議な、自称道徳崇拝国。 -
上がってきた時にも撮った景色ですが、もうこんなに真っ暗です。
-
鐘楼にも行こうと思って買った連票でしたが、到着後ウロウロしてからでしたので、もうこれでお腹いっぱいです。
実際のお腹はぺこぺこなので、直ぐそこの餃子館へ急ぎましょう! -
ここの太鼓はやはりギネス球だったんですね!
-
お腹が空くと、自然に早足になる爺ぃ。
太ってる人は、お腹が空くと苛つくんですって〜♪ -
停車中の車にくっついていた、スパイダーマン人形。
特に意味はありません。(^灬^; -
さっきまで上に居ました。
夕日は向こうにあるので、鼓楼ナメの夕日の画像って難しそうですね。 -
久々のチャーミーグリーンショット。
そういえば、ずっと腹出しオヤジばかり狙っていたので、久しぶりに撮りました。 -
見えているのが同盛祥餃子館、その向こうに徳発長餃子館があります。
-
では、一旦鼓楼からお別れです。
-
その建物の外周には、多種多様なお土産典が並んでいました。
-
土産店を巡り始めると、これまた時間が掛かる画家爺ぃさんです。
-
餃子館の玄関に到着しました。
2つのお店の入り口は、向かい合わせになっています。
でも、壮絶な客引き合戦など全くやってなくて、来る人の意のままって感じですね。 -
でも、今回も「徳発長」に入る事にしました。
-
毎度お馴染みのジオラマ風の展示コーナー。
-
最初は、このデカデカ餃子の置かれた1階に着席しました。
そこで、「デザインみたいな餃子コースが希望」って言うと、1階では屋って無くて2階だそうです。
周りを良く見てみると、1階では普通の水餃子や料理が戴けるようですね。
長期滞在だったら、きっと何度かはここで済ませると思います。 -
案内されるがままに2階へと向かいます。
階段の途中にあった、江沢民来店時の写真。
こまだったら飾らない人物です。 -
2階ですが、突然雰囲気が変わるんですね。
2003年は個室だったので、この様子を良く覚えていませんでした。 -
窓際の席に着き、デザイン餃子コースを戴きます。
2人ですので「2人前って無いの?」と訊ねると、「ここでは1人前が決まってて、人数が増えたらその分加算するだけで良いシステムになっていますよ」と説明を受けて、判りやすい明瞭会計になってると思いました。
88元コースを頼む事にしましたが、あの小さな餃子で、お腹が足りるかどうか不安でした。 -
お店のロゴが柱にデザインされていますね。
-
トイレに向かった時に、餃子作業を撮ろうと思いましたが、暗くて上手く撮れませんでした。
座っている所からのお店の様子。 -
餃子が来るまでの付け出し。
-
最初は2個ずつやって来ました!
その度に、中身の説明をしてくれるのですが、この時にテーブルサイドに付いた「日本語の出来る小姐」がずっと話し掛けてくるので、写真もそこそこに、メモすら取れまっせんでした。 -
お菓子にも見えますが、これも餃子でした。
ここの場合、餃子と言うより「焼売」系ですね。 -
ほら。
絵の具ではありません。 -
莜面の本場だけ有って、面生地を筒状にするのもお手の物ですね。
-
まるでデザイン焼売ですね。
-
この間、テーブルサイドに付いた小姐は、日本語の勉強の為に、日本のお客と話しをしながら練習しているのだと言いますが、その合間に「薬用酒」を持ってきて飲んでくれと言います。
-
タダなので飲みはしましたが、1本丸ごと置いて行くなどと言い出すので、そんなには飲めませんので断ります。
-
別のも持ってきたり。。。
この子です。
後で判りましたが、単に「薬用酒の販売員」でした。
要注意です! -
青菜を練り込んだ皮で包まれています。
-
小姐に話し架けられるので、写真は有りますが内容は無いよ?。(*灬☆)\バキッ!
-
コーン入りですね。
-
こんなにガンガン持ってきたかなぁ・・・
まだ食べてないのに、持って来るペースがドンドン上がって行きます。 -
小姐のお話攻撃と餃子の持って来る攻撃で、何を撮っているのか判らなくなって行きます・・・
-
ややこしい状況下、ホワイトバランスも間違ってた様ですね。
-
後半は、格好が餃子っぽくない仕上がりのが多くなってきました。
-
紫色!?
かまぼこではありません。 -
最後の一品。
結局、16種類来たようです。
心配していた量不足も、全く感じられませんでした。 -
最後の最後にでてくるのが、例の「幾つ入ってるかス〜プ!」
ミニ餃子(餃子型したメリケン粉玉)を放り込んだスープで、小鉢によそった際に、沢山入って居たら運が良いという縁起物スープ。
まあ、所謂おまけみたいなものですね。 -
今日のジャマー小姐が効いているようで、よそったスープに入っていた玉は3個。
実際鍋にはどっさり入っていました。
運勢審査は最初の一杯で、後は適当によそって戴きます。
この日本語勉強中の大学生臨時工小姐(バイトねぇちゃん)、こま自身、店に文句を言う元気もなかったので放置しましたが、引っ越しが無くてそのまま来た旅行だったら、責任者呼びつけて、苦情をタラタラ言っていたでしょう。日本の有名記者と言って、食事中に邪魔が来るってネットで流すって言えば、結構慌てる中国ですから、教育的指導としては効力絶大なんですよね。 -
締めのフルーツ。
爺ぃは糖分制約中なのでこまが全部戴きました。
ミニトマトは爺ぃにあげました。 -
食後の散歩に出かけます。
-
とは言っても、ホテルに戻るだけですね。
-
まだ夜になり切ってませんが、この時間の夜景が結構綺麗です。
あの、紺色空の夜景タイムですね。 -
公園の夜の姿は、20003年の時よりもハデになりましたね。
-
その時のライトアップは、ここまで鮮やかな色ではありませんでした。
-
車止めの反射が面白くてパチリ!
-
エレベーター。
一旦部屋に戻って、手土産を持って老徐宅へ出かけます。 -
夜のホテル前。
タクシーは、大通りまで出なければムリですね。 -
突然暗くなっちゃいました!
-
車待ち中です。
-
メイン通りですが、空車が殆ど来ませんね・・・
振り返ると、ホテルの入り口が綺麗なのでパチリ!
左が本館、右が別館です。 -
来ないなぁ〜・・・
-
5分待って拾えました。
-
方向の都合上、一旦西へ向かいます。
-
この運チャン、中々根性があって、次の交差点で、本当は出来ないUターンをしてくれました。
-
なので、又々昼間飛行場から来た時と同じ景色(by夜景)が撮れました。
-
ホテルもパチリ!(本館ですが)
-
正面には鐘楼の夜景。
-
鐘楼の鐘。
結局、間近で見る事はありませんでした。 -
丁度停車したのでパチリ!
あと90度廻って、階段のある正面が撮りたいですね。 -
北の安遠門から、更に二還路を越えて先へとビュンビュン!
-
凰城三路辺りの小区へ向かいます。
-
大体の所で降りて電話しました。
辺りが変化しすぎなのと、夜と言う事もあって、小区への入り口が判りません。 -
「いやはや、こんな郊外なのに、こんな繁華街に変身しているなんて・・・」
爺ぃの感想です。
すると、老夫婦の娘が出迎えに来てくれました。 -
老徐の家に到着しました。
これまでなら、老徐夫婦がメインで仕切っていた家ですが、ここまで年齢を重ねてしまうと、身体も頭も付いてこなくなり、次の世代へと移り変わって行くようですね。
残念ながら、老徐の息子さん(2003年の西安周遊で世話になった方)は出張でご不在でした。
他の方々もみんな良い人なのですが、ただ、親とは言え老人が毎日家に居ると、ドンドン冷たくなるようですね。
お婆さんに、広州から持ってきたお菓子「粗糧餅」をあげる爺ぃ。
ポロポロ溢しながら食べるお婆さんに娘達は、「あらあら、溢すからダメだわ」と言いましたが、食べたそうな気配を感じた爺ぃは、「年を取れば誰でもこうなるじゃろ。食べたそうじゃから食べさせてやれば良い」と言って、続けて薦めていました。
更にお婆さんに話しかけている爺ぃに娘達は、「もうボケてるから判らないわよ」と言ったのですが、7年も会ってない爺ぃを見て、涙しながら指さすお婆さん。
ホテルに戻った時ですが、爺ぃいわく、「普段の時でも、決して判らないのではなく、相手にしたくないから反応していないだけじゃよ」とのこと。
こまを見ても指をさしてくれました。
言葉はもう閉ざされたままのようですが、頭はしっかりしていると爺ぃは読んでいます。 -
1994年に初めて西安に来た時は、彼らがこまを連れて、公園などを案内してくれたんです。
こまがどんな人間でどのような関係なのかは、爺ぃから聞いていて知っている人たちですが、その当時の他の2人なんて、その頃もっと若かったし、こんな人ではありませんでした。
ご夫婦共に話しが不自由ながらも、昔年の思いで1時間半ほど滞在してしまいました。
でも、お互いに高齢者ですから、そろそろ帰る事にしました。 -
1987年、東北から彷徨ってきた西安で、お世話になった先輩達。
その彼らが老いた途端、家族から冷たい目に遭ってしまう・・・
爺ぃは、とても複雑な思いを引き摺って、新疆へ出かける事になりそうです。 -
帰りの道すがら、疲れがドッと出たのでしょう・・・
-
真夜中のタクシーは、来る時のような混雑は全くなく、すこぶる順調に街へと戻って来ました。
-
歩みの一つ一つが重たそうな爺ぃ。
-
それがどうしてなのかは歴然としています。
決して、今日の移動や散策で疲れたのではありません。 -
部屋に戻った爺ぃは、サッサとシャワーを浴びて、
「鼓楼に登った時、既に体力限界じゃったからもう寝る」
と言って床に就きました。。。
高齢者が古い友人に会う旅は、懐かしさや嬉しさだけじゃなく、考えたくない事実が、責めや問いかけをしてくる場合もあるんですね。
明日は早朝便で敦煌行きですので、こまも早く寝たいと思います。
あ、写真はパソコンへ移しておかなければ!!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
こまちゃんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
84