西村（ソチョン）周辺の街歩き

2010/11/17 - 2010/11/17

路地裏、坂道、階段が好きで、気になる道を気ままに散策しました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

予定では、平倉洞に行ってギャラリー＆高級住宅街でも拝んでこよう！
と思っていたのに、おもしろそうな路地裏を見つけてしまい、結局路地裏散策に。

帰ってから調べてみると、
景福宮の西にあるため、通称「西村（ソチョン）」と言われる、
朝鮮時代の一般庶民やちょっと上の位の人々が住んだ街だそうです。

紫霞門ギルと平行に走っている路地。

紫霞門ギルの喧噪とはうらはらに、
一本入っただけなのに、がらっと雰囲気が変わって
のんびりした路地。

サムゲタンで有名な土俗村がありました！

４トラを見て名前だけは知っていたので、
お昼はここで食べよう！！
と安易に決め、張り切って散策を開始しました。

午前１０時３０分。
お店の前はまだ行列はできていませんでした。
まさか、超行列店だったとは．．．

袋小路も多く、
あっち行ったり、こっち行ったりで、
ものの数分で迷子状態。

階段だっ！！

階段大好き♪
身体は悲鳴をあげるものの、
どうしても、階段と坂道を見ると登らずにはいられません。

ちょっと高台の方へ来ました。

この辺りは韓屋などはなく、
ちょっと古い感じのアパートや住宅街でした。

すぐ脇には、まだ新しそうな住宅街。

背後に迫る山。

！！！

今写真を見て気づきました。

私この山に後日登った。。。

通仁市場。

地元密着的な庶民的な市場
というか、
アーケード商店街。

のんびりした雰囲気で、
中学生ぐらいの女の子が一人、
屋台でトッポギを立ち食いしていた姿が
なぜか心に残ります。

市場を抜け、
さらに北へ北へ。

散策コースのような地図が張ってあったので、
できるだけこれに近いルートで歩いてみることにしました。

景福宮の北西辺り。
閑静な住宅街が続きます。

紫霞門ギルを歩いていると、
坂道発見！

かなりの急勾配で、
２，３歩登っては一休み状態。

めちゃくちゃしんどい。。。

やっとの思いで公園に出ました。

こんなにヘロヘロになって登ってきたのに、
さらに運動しろと？！

とは思ったものの、
誰もいなかったんで、
一通り運動器具を楽しんでみました。

座って自分の身体を持ち上げる運動器具。

２回やっただけど、腕がふらふら。




痩せよ･･･

肩こり解消マシン？


優れものだと思います。

公園をさらに登って行くと、

城郭の登山道に出ました。

登りたい気持ちはあったものの、
すでに公園についた段階で、ヘロヘロだったので、
後日チャレンジすることを誓い、断念。

公園から見たソウルの街は霞がかっていて、
どうやら黄砂のようです。

ソウルとは反対側の風景。
ぜひ歩いて見たい魅力的な地形。

何がいいのか自分でもよく分かりませんが、
”こんな所に住んでみたい！”
と思いました。

公園を降りて付岩洞（プアムドン）へ。
ドラマの撮影をしていました。

名前は分からないけど、
見たことのある俳優さんが車の中で演技中。

車の中を撮影しているだけなのに、
バスや一般車に（若干の）迷惑をかけ、
恐るべしＳＢＳ、恐るべし韓国ドラマ。

ソウル城壁登山道がある彰義門。

体力に自信をつけ、ぜひ挑戦してみたいです。

午後１時３０分。

お腹も空いてきて、頭の中はサムゲタンでいっぱい。
彰義門から土俗村を目指し一直線に降りて来ました。

！！！

長蛇の列が･･･
午前中人がいなかったもんだから油断してました。

お腹が空いて並ぶ気力もなかったので、サムゲタンは諦め、
近くの商店街でお昼を取ることに。

こじんまりとした食堂のソコギビピンパプ。

３５００ウォン。（約２６０円）

安いし、うまいっ！
小鉢もついて文句なし♪

サムゲタンは食べれなかったけど、
とっても得した気分でした。

とは言ったものの・・・

後日
やっぱり土俗村のサムゲタンが気になったので食べに行きました。

残念ながら完食できず。
サムゲタンを食べたのは初めてじゃないけど、
嫌みじゃなくて単純に、
「あたしって、もしかしたらサムゲタンそんなに好きじゃないかも。。。」
と思った土俗村でした。