2013年4月ＧＷ　ソウル旅行　１日目

2013/04/27 - 2013/04/29

先月、ソウル旅行をしました。

確かにしました。

でも、ＧＷにも旅行しなくちゃ！

ということで、高い航空券を購入して行ってきちゃいました。

通算16回目の韓国・ソウル旅行。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
自宅を午前5時15分に出発。
贅沢にも空港近くまで高速を利用し、三英駐車場に車を預け、仙台空港に到着しました。

空港内にもショップやレストランはありますが、そこは空港価格なので・・・。
朝食はファミマで購入。

具沢山スープ・398円とおにぎり130円　　合計528円。
ね、安いでしょ。

空港１階、国内線到着ロビー側で食べました。
誰もいなくてのんびり。

今回の荷物

〇　ショルダーバッグ　by　アディダス
〇　スポーツバッグ by　オニール

これだけ。
たったこれだけ。

液体物はまったく入っていないので、預け荷物にする必要がありません。

海外旅行をなめているとしか思えません。

食べているベンチから空港を撮影すると、私の好きな一点透視法の構図になります。

何か、安心するんだなぁ。

朝食が終わり、２階の出発階へとやってきました。
残念ながら早朝のため、大好きなビジネスラウンジは営業前です。
くすん。

そのかわり、伊達政宗がお出迎え♪

今回お世話になるのはゲストハウス。
なので、スタッフにお土産を購入。

なぜか、岩手県のせんべい。５００円也。

朝早くからショップはガンガン営業中。

トイレへ行き、歯磨きも済ませたので、手荷物検査を受けて出発ロビーへと進んできました。
当然、荷物検査はフツーにpassしています。

仙台から向かうのは福岡。
探した安い航空券は福岡経由なのです。

仙台→福岡はＩＢＥＸとＡＮＡとの共同運行便となっています。
機体が小さいため、バスでの移動となります。

このバスに乗り込みます。

最近、このパターンが多いような。

お世話になりますよ。

やっぱり、小さい・・・。

あっちは大きいなぁ。
まぁ、目的地に無事に着ければ何も問題はありません。

午前８時１０分に離陸しました。
飲み物のサービスのあと、のんびり機内誌を眺めたり、うとうとしていると目的地が近づいてきました。

九州・福岡に近づいてきました。

午前１０時、福岡空港に到着です。
さほど揺れずに快適な空の旅でした。

タラップを降りて、バスには乗らずこの通路を歩いていきます。
全部の荷物を持っているので、ターンテーブルでの待ち時間がなくて快適です。
到着ゲートから空港の外へ出てきました。

九州らしい看板。

ちょっぴり時間があるので、いつものビジネスラウンジへ行きましょう。
ターミナル２の３階にあります。

カフェオレをいただきながら、ネットをさくっと。
ここから我が家の旅行記・掲示板へ書き込みました。

福岡空港は国内線と国際線のターミナルが離れています。
無料の連絡バスを使って移動します。

今回はターミナル３側から乗ってみました。

途中、制限区域内を走行するので、ゲート前後で一旦停止をしながら走っていきます。
１５分ほどで国際線ターミナルに到着です。

国際線ターミナル入口

入口にはこんなものが。
大きさ的には伊達政宗と同じくらい。

チェックインカウンターへ行き搭乗券を受け取り、実家に明太子を送っていたらもう出発時間です。
小さい空港は移動距離が短いので、慌てないですみます。

手荷物検査、出国審査をして搭乗ゲートへやってきました。

さすが国際線。
さっきとは比べ物にならないくらい大きな機体です。
バス移動しなくてすむし。

乗り込んだら、まぁパーソナルモニターまであって。

足元を見たら、フットレストと電源までありました。
すばらしい。

正午に離陸しました。

・・・でも、機内食はいまいち。
たんぱく質もはさんでいないサンドイッチって。

かぼちゃのデニッシュサンドです。
まぁ、現地で美味しいものをたくさん食べてね！ということでしょう。

飛行機内でこの画面を見ているのがとても幸せ♪

福岡から仁川はとても近い。
１３時１５分に到着しました。

仁川空港の通路は広いなぁ。
展示物もあって、観光客のことをよく考えていると思います。
この日は時間帯がよかったのか、入国審査もほとんど並ばずに通過できました。
荷物の受け取りがないので、銀行で両替をして空港の到着ロビーへと出てきました。
飛行機から降りて１５分？位でしょうか。
早い、早い。

到着ロビーにはこんなきれいな花たちが展示されていました。

到着ロビーはあまり混んでいませんでした。

今回の宿は新村にあります。
バスでも移動できますが、安く移動できる電車を選びました。

Ａ’ＲＥＸの通勤電車で弘大入口まで行き、２号線に乗り換えます。

空港駅の手前には大きなプレゼントボックスが天井からぶら下がっていました。
韓国、やることが派手。

３月の旅行の時にT-moneyにしっかりチャージしておいたので、そのまま改札を抜けます。
乗り込む人はそこそこいました。

A'REXを降り、弘大入口駅内をかなり歩いて２号線まで移動してきました。
ソウルの地下鉄は番号がついているので、とてもわかりやすい。

ここから目的の駅・新村は１駅です。

午後３時
２号線・新村駅に到着です。
宿には午後４時までにチェックインします、と伝えてあるので、もう少し時間があります。

腹減った。
さっきの機内食では、少なすぎる。

ということで、遅めの昼食。
さて、どこにしよう？
駅から近いところ。
お一人様ＯＫのところ。
（韓国ではお一人様ＮＧのレストランもある）

そうだ、地元の人が並んでも食べたがるという「新村スジェビ」へ行こう。

新村駅１番出口を出てそのまま直進。
しばらく行くとNatuurというアイスクリームやさんがあるので、その角を右折。
道なりに１００ｍほどのところにそのお店はあります。

このお店のよいところ。
メニューがスジェビ（韓国風すいとん）とキンパッ（韓国風海苔巻き）の２つしかないこと。
アジュンマ（店のおばさん）に案内されて着席するだけで、このスジェビが出てきます。
地元の方々は辛い薬味を入れて食べていますが、私はスープを味わいたかったのでそのまま食べていました。
そしたら、相席のアジュンマ（こちらは客）に
「薬味を入れないのか？」
的なことを言われたような・・・。
（韓国語なので詳細は不明）

私は一言、
「イルボン　サラン（日本人）。」
と答えたら
「あーあ。」
と言い、また韓国語で何かしら質問してきました。

なんとなーく
「何できたのか？」
とか
「何日いるんだ？」
的なことを聞かれているのかなぁ・・・、と思ったのですが、私の語学力では指を折って日数を伝えるのが関の山でした。

でも、おばちゃんはとても親切で、カクテキの汁を入れると美味しいよ、的なことを言って、実際に自分のスジェビでパフォーマンスしてくれました。
私は真似してやってみたのですが、アラ不思議、美味しいではないですか。
ちょっぴり辛味があったほうが食べやすい。

「マシッソヨ（おいしいです）。」
とおばちゃんに伝えたら、自分の店のように（そうでしょう、そうでしょう）という感じでうなずいていました。

私のほうが先に食べ終わったので、おばちゃんに機内でもらったマンゴー飴を渡して
「コマッスムニダ（ありがとうございます）。」
と告げ、レジで４０００Ｗを支払い、店を後にしました。

やっぱり、韓国語、ちゃんと理解できたらもっと楽しいことが待っているんだろうなぁ。

昼間の新村ロータリー

新村駅まで戻り、５番出口から地上に出てきます。
そのまま１０ｍほど直進すると、角にペットショップがあるのでそこを右折します。
１５ｍほど行くと交差点があるので、そこを左折します。
２５ｍほど進むと右手に小道があるのでその道を入っていきます。
４０ｍほどいった右手にあるのが・・・

今回２泊する「ICOS GUESTHOUSE」です。
ホテルを検索するのに様々なサイトを検索していたのですが、ふと
「あれ、ドバイのホテルはAgodaで予約したよな。ポイントがあったはず。」
ということを思い出し、調べてみたら・・・

ありました。

２０００円分くらい入っていました。
これを使わない手はありません。

ここからAgoda１本で調べまくり、最終的にこちらのお宿に決定しました。

入口のドアをゲストハウス内部からみるとこんな感じ。
典型的な韓屋を改装してゲストハウスとして使用しています。

到着後、マネージャーではなく、管理人らしい男性が流暢な英語で館内を説明してくれました。
（英語解析度　６７％）
私のレベルからするとちょっぴり早口で、途中わからないこともありましたが、命に関わることではないと判断し流して聞いていました。

私が予約した部屋です、と言ってドアを開けたら

！！！！！

狭っ・・・・・・・・・・・・。

びっくり＆がっかりの狭さです。
一瞬、後悔。

でも、予約してあるので仕方ありません。


ポジティブ（別の言い方で脳天気）な私は
「そういえば、私、押入れ好きだった。」
と思い、狭さを逆に楽しもうと思いました。

このゲストハウスは女性専用になっています。
（全館貸切の場合のみ、男性の宿泊が可能だそうです）

私が宿泊したシングル、２人まで泊まれるオンドル（大）、２段ベッドのツイン、そして２段ベッド×２のドミトリーの部屋があります。

中庭にバスルームがあります。
（階段横の白い建物です。）

バスルームは扉に向かって左側が大きい部屋になっています。
シャワーを使うなら、こちらのほうが便利だと思います。

シャンプー類は備え付けがあります。
銘柄にこだわらなければ便利だと思います。

バスルームのドアを開けてすぐ左側に洗面台があります。

バスルームの上側は雨が入らないように簡易屋根がありました。

さらに奥へと進んでいくと、

右の扉は小さなバスルームです。

宿泊者が少ないので、バスルームが使えず苦労した、ということは１度もありませんでした。

共同のキッチンです。
左の小さな箱のようなものは給湯器です。
熱湯、水、冷水がでてきます。
ペットボトルがあれば、水を買わなくてすむので経済的です。
（水も安いですけど）

ガスコンロも使用可です。
使った食器類は自分で洗って水切りかごへ。

ダイニングテーブルと冷蔵庫です。
狭いですが、ここでも宿泊客とかちあったことがありませんでした。

キッチン側から入口を見たところです。
右奥に見える茶色の扉が私の部屋です。

ゲストハウスにいる間は、備え付けのスリッパで行き来することができるので便利でした。

布団はいたって普通サイズ。
板の間に薄い布団が１枚なので、腰が弱い人にはキツいかも？！

オンドルも効いていたし、敷布団とベッドパッドの間に電気敷き布団があったので、親切だなぁと思いました。

部屋の隅には小さなたんすが・・・。

部屋の模様替え。

さぁ、チェックインも済ませたし、新村探検に行きますか。

最初は宿の近くにある「BOOK OFF」。
ソウルに来てまで、なぜ？
どんな品揃えか興味があるじゃありませんか。

中に入ってみると、日本語の本がたくさん。
文庫本は２０００Ｗからありました。
日本円で１８０円くらいでしょうか。
ちょっと立ち読みして、次に移動。

明洞のお店を見てお気に入りになった「ART BOX」。
かわいい品物がたくさんあります。
ここではシールを１つお買い上げ。

歩いている途中で見つけた綺麗な教会。
名前はわかりません。

少々迷いながら何とかたどり着いた目的地、新村レスト。
いわゆる健康ランドです。
ここであかすりをしようとやってきました。

入場料はチムジルバン（数種類のサウナがある男女共用のくつろぎスペース）利用こみで8,000Ｗ。
あかすりはあかすりおばちゃんに直接17,000Ｗ支払います。

途中、米のジュース（シッケといいます）2,000Ｗを飲んでまったりしながら、地元民気分でのんびり過ごしました。

女性用の浴場には３種類の風呂があって、熱めの風呂、ぬるめの風呂、そしてサウナ上がりに入る水風呂があります。
私はサウナを利用しているわけでもないのに、水風呂とぬるめの風呂を往復して、指がしわしわになるまで楽しんでいました。

私が行った時間帯は人も少なめで、しかもあかすりがとっても丁寧で、風呂も気持ちがよくて・・・といい事だらけでした。

ぜひまた行きたいです。

新村レストを後にしたのは午後８時２０分。
かれこれ４時間弱いたことになります。

お腹がすきました。
夕食にしましょう。

何食べようかな？

ある方のブログで新村にあるサムゲタンのお店をチェックしていました。
今日はそこにしましょう。

（ハングルは読めないので、店名はわかりません）

サムゲタンは１羽まるまると、パンゲタンといって1/2羽分を注文することができます。
（店によってはパンゲタンがないお店もあります）

ブログで見たときは7,000Ｗだったと記憶していたのですが、値上げしたのかな？
まぁ、行ってみましょう。

「パンゲタン　チュセヨ（パンゲタン　ください）。」

しばらくして運ばれてきたのがこれらの品々。
カクテキ、キムチはテーブルにあるはさみで切り分けておきます。
これが結構楽しい。
そして、徳利に入っているのが人参酒。
これがすきっ腹に効くのです。
ここの人参酒はすっきりして飲みやすい。
うまかったです。

そして、

じゃじゃーん。
主役登場。
韓国にきたら、日本では食べられないものを食べましょう。
お肉がほろほろ、もち米がジューシー。
スープもとろとろ。
もう、うまうまです。
そして、キムチ。
浅漬けの感じが絶妙です。
この8,000Ｗは当たりです。

レジで会計をしたら、プレゼントされました。
店名が入った爪切り。
？？？でしたが、ありがたくいただいてきました。

コンビニへ行き、ペットボトルの水（750Ｗ）を購入。
ペットショップの角を曲がって、宿へと帰ってきました。
入口では暗証番号4桁を入力。
他の宿泊客は私より遅い時間に帰宅してきました。
でも、皆さんマナーがいいので、うるさくてかなわない！なんてことは一度もありませんでした。

水とART BOXで買ったシール

無事韓国に到着して、ゲストハウスにたどり着き、あかすりをして、美味しいサムゲタンを食べて・・・。

大満足の1日目でした。