地下鉄１号線、北の終着駅逍遙山へ。

2011/02/18 - 2011/02/18

地下鉄路線図を見ていてふと気になった端っこの駅。
山登りはしたくないけど、ハイキングくらいは出来るだろうと思い
行ってみました。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 2.0

地下鉄１号線、北の終点駅逍遙山（ソヨサン）。
案の定、登山ルックをした人たちがたくさんいました。

駅の正面にあるのが逍遙山のようです。

駅の周りには、コンビニや売店などがありました。
売店で売っていたホッカホカの蒸しパン。
わんさか湯気をたて蒸していて、おいしそうだったので一つ買いました。
写真では分かりませんが、巨デカで私の顔ぐらいの大きさがあります。
味は、ふつうの蒸しパンでした。
でも、とってもパサパサしていて口中の水分が全部吸い取られる感じ。
コーヒーでなんとか流し込みながら食べました。

駅前の道を渡り、山の方へ行く途中に、
食堂やモーテルなどがあります。

駅から歩いて５分ぐらい。
登山口っぽくなってきました。

大きな駐車場やレストランも数件あります。

登山のお友。
チョッパルやマッコリを売っている出店も数件ありました。

駅から歩いて１０分ぐらい。
ここからが登山口？！のようなウエルカムアーチ

ここから先、食べれるような場所が在るかどうか分からないので、
とりあえず駅前のコンビニで買ってきたキンパプで腹ごしらえ。

腹ごしらえをして少し進むと、

建物が数件見えてきました。

食堂やら登山道具やらを売っているお店が数件ありました。

その隣には広場があって、

なにやら舞台まであります。

ここからが本当の登山道。

入山料１０００ｗを支払いました。

子供連れの家族などもいるので、
私も安心して先に進みます。

俗離橋

ここから先は俗世間とは切り離された場所という事でしょうか

登山コースは何パターンかありました。

とりあえずみんなについて行きます。

しかし、冬の山は色が無くってなんだかとっても寂しいなぁ〜。。。

見渡す限り茶色。。。

案内板を見ると、秋がお勧めのよう。

たぬきも紅葉をもってるし．．．

後で調べてみたら、ソヨ山は紅葉の名所だそうです。

１０月には何か行事もあるみたい

雪の残る道を進みます

建物が数件見えてきました。

お寺かなぁ？？？

あまりの寒さに滝が凍っていました。

水しぶきごと凍っていて
触ったらハラハラと落ちそうで
とても綺麗でした。

上にも建物があって、お経のような声が中から聞こえていました。

入山料を払った場所からここまで約３０分。
子供連れの人や、軽装の人たちはここで引き返していました。

私も軽装だし、登山はするつもりはないものの、
もう少しだけ上まで登ってみようと思いました。

階段が整備されていて歩きやすいけど、

かなり急で、非常にしんどいです。

お弁当を広げて休んでいる人たち。

徐々に所々階段が無くなったりして
ハードになってきました。

でも、引き返すタイミングがつかめない・・・

絶好のロケーション！
お弁当をもってきて、ここで食べればよかった。。。

段々足場も悪くなってきたし、
そろそろ引き返そうかなぁ〜と思っていると、

一人のおじさんが「この先は無理かもよ」みたいな雰囲気をかもし出しながら私に話しかけてきます。
先に行った人達も首を振りながら戻ってきて、
「ダメだダメだこの先道が無くなっちゃってるよ」「昨日の雨で足場も悪いし危ないよ」「引き返した方がよさそうだな」みたいな事をみんなで話してました。
韓国語が分からないんで私の勝手な想像ですが。

という事で、入山口から１時間１０分。
私もここで引き返すことにしました。

登るときに目をつけた場所では、
夫婦連れがお弁当を広げてのんびりしていました。
なんだかとってもうらやましかったです。
急に一人で上っているのが淋しくなりました。

下山。

俗離橋まで戻ってきました。
お寺までは軽装でお手軽に行けます。
その先は途中までですが、足場も整備されていて歩きやすいものの、
急だったりもして、結構しんどかったです。
でも、冬は枯れ枝ばかりで、茶一色という感じでした。
やっぱり、紅葉の時期に来るのが一番いいのかなぁと思いました。
案内板に桜の絵も少し描いてあったような気がしたんで、春もいいかもしれません。

逍遙山駅の西側。
逍遙山の反対側にある街を歩きました。

川を渡ると小さな住宅街というか集落が広がってます。

橋の上で店を広げている靴屋さん。

集落には小さなスーパーも一軒ありました。

何があるという訳でもないけど、

割と人通りが多く、
明るい感じの集落でした。

電車よりバスの方が好きなんで
帰りは道峰駅付近のバス停から１４６のバスで宣陵まで戻りました。

夕方の渋滞時間帯という事もあり、列車の倍以上の時間が掛かってしまいました。