2010年　晩秋のフランス　7日目【パリ】

2010/11/11 - 2010/11/19

今日がまる一日遊べる最終日です。
シテ島あたりを中心に教会とBHVを散策します。

7日目　2010年11月17日（水）
・CAFE DE FLOREで朝食。
・サン・ジェルマン・デ・プレ教会見学。
・サン・シュルピス教会見学。
・奇跡のメダイ教会見学。
・ロダン美術館見学。
・レオンで昼食。
・サント・シャペル見学。
・コンシェルジュリー見学。
・ノートルダム大聖堂見学。
・BHVでウィンドウショッピング。
・ポンピドゥー・センター美術館見学。
・ホテル近くのビストロで夕食。

☆バス路線図のリンクが切れてたので修正（2011/8/8）

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
ただいま8:20です。まだ、真っ暗です。

北野武さんの広告です。クルクル回ってます。

朝のボスケ通りの交差点です。

【動画】朝のボスケ通りの交差点
http://www.youtube.com/watch?v=QnoLgxGMymk

ホテル近くのバス停『エコール・ミリテール』から87番バスでサンジェルマン地区に行きます。

※87番バス路線図　
http://www.ratp.fr/informer/pdf/orienter/f_plan.php?nompdf=87&loc=bus_paris/

バス停『Bonaparte-St-Germain』で降ります。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会が見えました。

教会に行く前に、まず『CAFE DE FLORE』で朝御飯にします♪

CAFE DE FLORE
http://www.cafedeflore.fr/

年配の方のギャルソン。日本だとアルバイトだけど、フランスでは立派な職業として成り立っているのですね。

フランスのカフェは、テーブルの間隔もきつきつです。
みんなどーやって奥の席に座るのだろう。

ばばは『Cafe Creme カフェオレ』です。
じじは『chocolat special Frole フローレのスペシャルココア』濃厚で美味しいココアです。

chocolat special Frole:6.80ユーロ
Cafe Creme:5.50ユーロ

パン系をオーダーしてもフランスパンは出てきます。（笑）

じじは、『Crocue Monsieur クロックムッシュー』です。
焦げたカリカリチーズが香ばしくて美味しいです。

Crocue Monsieur:11ユーロ

ばばは、『Croque Madame クロックマダム』です。
半熟卵がとろ〜り美味しいです。

Croque Madame:13ユーロ

『sarade nicoise ニース風サラダ』値段も凄ければ、量も凄い。
日本のサラダみたいにチョットではありません。

sarade nicoise:19.50ユーロ

お店を出たら、なにやらワサワサしています。

何やら、ドラマらしき撮影をしていました。
どさくさに紛れて写ればよかった。(爆)

『サン・ジェルマン・デ・プレ教会』です。
パリで最も古いロマネスク様式の教会だそうです。

ロマネスクとは、ローマ風という意味らしいです。
石造りの天井を支える為に壁が分厚く、窓や入口が小さく半円なのが特徴だそうです。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会
http://www.eglise-sgp.org/

朝早すぎるのか、入口がわかりません。

結局、2周ぐるっと回る。（笑）

教会に着いた時からいた、おばさんはどうやら物乞いをしていました。
どうやらどこの教会の入口にも居るようです。逆に物乞いの人がいれば、そこが入口です。

中は、シーンと静かです。

モン・サン・ミッシェルのようなシンプルなステンドグラスです。

戦士が横たわっている彫刻です。

祭壇のようす。

サンジェルマン市場を通り抜けます。

『サン・シュルピス教会』です。
映画ダ・ヴィンチ・コードの舞台にもなった場所です。


サン・シュルピス教会
http://www.paroisse-saint-sulpice-paris.org/

入口付近にある教会コンサートのパンフレットです。
パリのサン・シュピルスやサント・シャペル等いくつかの教会は、コンサート開かれています。チケットは、classictic.comで購入できます。
席が空いていれば、当日行って現地払いでも大丈夫かもしれません。

classictic.com
http://www.classictic.com/jp

キリストさんがいます。

フランスでも最大規模のパイプオルガンです。

日曜日の10:30からミサが行われていて、パイプオルガンの演奏が聴けるそうです。

大きい教会です。
しかし、ただ大きいだけでなく何かの力を感じる気がします。

立派な祭壇です。

87番バスでサン・シュピルス教会前のバス停『Eglise St-Sulpice』でサンジェルマン地区に行きます。

※87番バス路線図　
http://www.ratp.fr/informer/pdf/orienter/f_plan.php?nompdf=87&loc=bus_paris/

バス停『Sevres-Babylone』で降ります。

『奇跡のメダイ教会』です。
ここも入口がわからず2周しました。
やはり、入口には物乞いの人がしました。

奇跡のメダイ教会
http://chapellenotredamedelamedaillemiraculeuse.com/

マリアさまです。

マリアさまのアップ♪

だれかの彫像です。

教会に入ったらミサの最中でした。

祭壇には、キリストさんはなくマリアさまがいます。やさしい感じがします。

キリスト教では無いじじは、ミサの重要度の感覚が分かりません。
うろうろして、ミサ中の人の邪魔をしたくないので静かに退散。

87番バスでバス停『Bac-Babylone』からロダン美術館へ行きます。

※87番バス路線図　
http://www.ratp.fr/informer/pdf/orienter/f_plan.php?nompdf=87&loc=bus_paris/

何回もこの教会の前を通ったけど、教会の名前が分からない（笑）

バス停『St-Francois-Xavier』で降ります。

ちょっとテクテク歩いて『ロダン美術館』です。

ロダン美術館
http://www.musee-rodin.fr/

ロダン直筆のノート。

作品名はわからず。

『カレーの市民』です。

『地獄の門』です。
オルセー美術館には、白い石膏の原型の地獄の門があります。

肩に重い物持ってます。

肩こってます。
何故か見ているこっちも肩がこってきます。

絵を描いている人。

落ち葉の感じがいいのでパチリ。

ご存じ『考える人』です。

彫像物は、何故か撮ってしまう後ろ姿。

お昼は、ガイドブックに必ず載っているムール貝が楽しめるお店『Leon de Bruxlles』のサン・ジェルマン店にきました。

Leon de Bruxll
http://www.leon-de-bruxelles.fr/es

店内の雰囲気は、ファミレスのような明るい感じです。

セットメニューをオーダーしました。

普通のメニューもあります。

メニュー
http://www.leon-de-bruxelles.fr/_pdf/carte_menu_leon.pdf

つきだしで、スナックが出てきた。
しかし、サラダを持ってきたらスナック持って帰っちゃた。
おーい、チットしか食べてないのにぃ。

サラダおいしぃ〜。

じじは、『Au Curry Madras カレー味』です。
レオンのフライドポテトはマックより美味しいです。

ばばは、ノーマル味です。
ノーマル味が『Les moules Leon レオンのムール貝』か『A la Mariniere 白ワイン煮』なのか忘れてしまいました。

好みですが、味はこちらの方がおいしいです。スープは、あさりバターに似ていてフランスパンをつけて食べるとウマウマです。

じじは、貝が苦手ですがレオンのムール貝美味しくてペロリでした。（笑）

デザートのワッフルです。
ワッフルってシットリしてると思っていたら、カリカリサクサクでした。

たまには、メトロに乗って移動します。

ここは、『Odeon駅』です。
目的の『Cite駅』までは2つ先です。

パリの地下鉄は、サイズが小さいです。

3分で『Site駅』に着きました。

らせん階段は、鉄の壁のリベット（鋲）が特徴的です。

地下空間にトンネルがある変わった風景です。

地下鉄を見ると車輪はタイヤでした。
やっぱり、フランスだからタイヤメーカーはミシュランかな。

地上に上がってきました。
この看板を見るとメトロポリタン、ナポリタンって頭の中で呟いてる（笑）

正面は『最高裁判所』で尖った先っちょが『サント・シャペル』です。

『サント・シャペル』です。
パリ最古のステンドグラスの教会です。
完成は1248年なので、今から762年前です。
こういうのが普通に建ってるからすごい。

サント・シャペル
http://sainte-chapelle.monuments-nationaux.fr/

教会の中に入ると、ステンドグラスの光に満ち溢れています。
まるで天国に着たみたいです。

旧約・新約聖書の場面が、1134ものステンドグラスで描かれています。

建物の写真撮ってませんが、『コンシェルジュリー』です。

コンシェルジュリー
http://conciergerie.monuments-nationaux.fr/

マリー・アントワネットが幽閉されていた時の肖像画。

未来というのは、過去に起きた出来事の良い時、悪い時が同時に見れるんだと、ふと思いました。

マリー・アントワネットが幽閉されていた独房を再現した蝋人形。

他にも幽閉された蝋人形のだらしない格好が妙に怖く、夢に出てきそうなので写真撮りませんでした。

マリー･アントワネット記念礼拝堂にあった物。

ノートルダム大聖堂にやってきました。

ノートルダム大聖堂
http://www.notredamedeparis.fr/

ノートルダムとは、フランス語で『私達の貴婦人』という意味で、聖母マリアを指しているそうです。

フランスには、ノートルダム建物が8個あります。

天井が高ーい。

バラ窓の手前にはパイプオルガンがあります。

アップ♪

バラ窓のステンドグラスです。
遠いのでズームしますが手ブレでうまく撮れません。
10回位撮った一番まともな写真。こういうとき一眼デジカメだと綺麗に撮れるんだろうなぁ。

アルコル橋を渡り右岸へいきます。

パリ市庁舎を通り抜けて…

『BHV』です。
日本で言う所のホームセンター
パリは、一軒家が少ないせいか、内装用品のドアノブとかがやたら充実していました。
買い物するならギャラリー・ラファイエットのホームセンター館の方が良いかもしれません。

ばばは、シャガールの絵画が好きなので、『ポンピドゥー・センター』にやっていました。

ポンピドゥー・センター
http://www.cnac-gp.fr/

透明なドーム状のエスカレータで上に上がります。

ばばの見たかったシャガールが無くて残念でした。

ポンピドゥー・センターからの眺めです。

エスカレータ側の全景です。

最後の食事は、ホテル近くのビストロ『LE BOSQUET』にしました。

LE BOSQUET
http://www.bosquetparis.com/w/restaurant/home.php

店内の雰囲気。

ペリエとオレンジジュースです。

撮らなくても良いかもしれないけどフランスパンです。

ばばは、『Traditionnelle soupe gratinee オニオンスープ』です。
体が温まりおいしいです。

Traditionnelle soupe gratinee:7.00ユーロ

座った所は、赤いランプの下なので色が変です。
『Boudin poele de bayonne』表面だけを焼いた牛肉のタルタルぽいです。

Boudin poele de bayonne:9.50ユーロ

じじは、『Entrecote de Normandie 300g ノルマンディ牛のステーキ』です。
頼んだ後にやってしまったと思った、なんでフランスでステーキ頼んじゃったんだろ。
至って普通のステーキ、牛肉は和牛が絶対美味しい。世界のどこへ行っても良いお肉はWAGYUってあるよね。

ばばは、『Poulet roti グリルチキン』です。
こちらも思えば、普通に日本で頼めるメニューです。（笑）

Poulet roti:16.00ユーロ

お会計：65.5ユーロでした。

カルフールでアンチョビー買うはずが間違ってオイル・サーディンを購入。

おやつに板チョコ購入。

明日は、日本に帰ります。