2010/09/11 - 2010/09/20
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てつや。さん
今年の夏、連続猛暑日記録更新が騒がれた東京
終わってみれば何てこともなく、毎日を過ごしている今日
そんな日常から、少しだけ抜け出してみた今年の夏
そんな今年の夏は、ロンドン・パリ・ブリュッセルという
ヨーロッパの中枢を担う3都市を中心に訪れてみました。
なぜ訪れたかというと、今まで多くのヨーロッパをめぐりながら、これらの大都会には訪れていなかったから(笑)
(今まではあえて大都会を外していたというのもある)
っというわけで、大都会ばかり訪れていたため、終わってみたら散財だらけだったが、何かと思い出に残った旅
Hello again, My old dear place !
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ロンドンほど、「世界都市」という言葉があう都市はないかもしれない。
都市としての歴史が長いだけでない。世界のあらゆるモノ・カネ・人が集まっている都市。
なぜヨーロッパの端に位置する島国が、世界の海を支配することができたのか。そして、なぜロンドンが世界の中心足り得ることができたのか。そして、この島国の人々の話す言語は、今や全世界の共通語である。
この問いに考え・答えることが、日本の未来を導くカギとなるだろう。
今日のイギリスは、経済規模でこそ衰えたが、ロンドンへの一極集中化と金融業をはじめ海外からの積極的な投資の受け入れにより、再び世界経済の中心へと戻ってきた。しかしその代償に、国内の伝統的な製造業や地方都市は衰退していった。そして、ロンドン自身も数年前の金融危機により大きな痛手を受けた。日本円に換算すると、英ポンドの価値は数年前の半分に下落している。
そのおかげで、今はこうやって旅行しやすい国になっているのだが(笑)、イギリス経済にとっては大打撃だろう。
だが、そんなロンドンで2年後はオリンピックが開催される。オリンピックのコンセプトの1つが'sustainability'。ロンドンは市を挙げて環境保護に取り組んでいるし、排出権取引市場の中心でもある。まだまだこの国・都市からは目が離せないのだろう。
このようなイギリス・ロンドンの栄枯盛衰を見ていると、まるで日本・東京の未来を暗示しているかのようだった。イギリスを大いに参考すべきであろう。しかし同じ轍を踏んでもならないと。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ロンドン上空
飛行機は徐々に高度を下げてヒースローへ降りる
眼下にはテムズ川、そしてロンドンの街並み
ホントに見渡す限りに街が広がっている。改めてロンドンの大きさを実感する -
飛行機は19時過ぎに着陸
・・・だが、空港を出た時間は写真のとおり(笑)
入国審査の長蛇の列のため、1時間以上も並び続けていました。まぁイギリスはヨーロッパの中でも入国が厳しいというのを実感。特にインドや中東・アフリカからの入国者に対して、多くの時間がかけていた気がする。
それにしても、ヒースローを見るだけでも、世界中の人々がロンドンを訪れているんだなぁと実感
入国後は、待ち続けて疲れ果てたため、迷わずヒースローエクスプレスへ -
ヒースローから約30分、パディントン駅に到着
でっかいドーム型の駅舎に、ヨーロッパに再び来たことを実感!!
なるほど、空港から都心部までかける時間は、(遅くとも)「30分」というのが、グローバルスタンダードなんですかね。
(パリもCDGから北駅まで30分だったし〜)
そういう意味で、日暮里から成田まで36分で行けるスカイライナーはかなり頑張っているんじゃないかと思いますよ(笑)
・・・日暮里が果たして「都心部」なのかどうか、異論はあると思いますがwww -
ロンドンで初アンダーグラウンド★
初乗り4ポンドはやっぱり高い!!
今でこそ1ポンド=135円の時代だったから、まだ許せるけど。。。
数年前は泣きそうな値段だったのですね。。。
イギリスだと地下鉄はTUBEって呼ばれてるけど、本当にチューブみたいな形してますね。しかも車内はせまいし・・・だって、大江戸線よりもせまいんだよ(分からない方、すみません)
あらためて、東京の便利さを実感(笑) -
パディントンから地下鉄を乗り継いで約30分
ようやく泊まる予定のホテルへ到着
もはや夜10時近く(結局ヒースローから1時間近くかかった)
店とかぜんぶ閉まってるし(土曜日)、寝るしかないっか -
翌朝、ロンドンは快晴!!
ロンドンって快晴のイメージがないから、晴れてるだけでテンション上がる!!
※ 目の前は大英博物館という好立地 -
イングリッシュ・ブレックファスト
やはり旅行中、暖かい食事というのは何よりも代え難いもの
イギリスメシはまずいと評判だけど、別にそんなことはないと思う。。。 -
大英博物館は朝10時開館だったので、後回し〜
街歩きの初めはトラファルガー広場から!! -
今日の朝は、ロンドンとは思えない快晴!!
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National Gallary
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Nelson
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Big Ben
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Westminster Abbey
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テムズ川より、ウェストミンスターの宮殿の全景
それにしても、テムズ川は汚かった・・・ -
London Eye
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昼ごろ、バッキンガム宮殿に行ってみた。
予想通り有り得んぐらいの観光客だった・・・ -
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衛兵の行進を辛うじて見れた・・・
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バッキンガムを後にして、そのままトラファルガーまで歩く
お昼はサンドイッチの軽食。朝食をがっつり食べたせいで、全然お腹がすかなかった -
トラファルガー広場の地下道
史上名高いトラファルガー海戦の絵が描いてあった
"England expects that every man will do his duty" -
昼すぎ、ロンドン塔へ到着
入場料17ポンドは絶対たけえええ -
とはいえ、ロンドン塔を見ずして、ロンドンの歴史を知ることはできません!
ローマ人がこの地に都市を築いてから約2000年、ロンドンはロンドン塔と共にあり、イギリスの歴代王朝もロンドン塔と共に歴史を歩んでいるのですから。
内部の展示はかなり必見です。 -
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ロンドン塔の向こうは、シティの高層ビル群が。
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こちらは、ロンドン塔からタワーブリッジが見えます。
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そして、最後にようやく大英博物館へ
歴史好きにはたまらなすぎる博物館
無料というのが良心的! -
ゆっくり見ようとすると、1日以上かかってしまうので、有名どころだけをピックアップして見学(もちろん写真も)
写真は、エジプト ラムセス2世の像 -
ロゼッタ石
世界史の資料集の始めらへんに必ず出てくる写真
実物をお目にかかれて少し感動!! -
これは古代アッシリアの遺跡から発掘した絵
今でいうイラクですね。あのイラクも、かつては文明発祥の地。そう考えると、人類は醜い争いを繰り返しているだけなのでしょうね。
それにしても、こんなに多くの発掘品をロンドンに持ち帰られてしまい、イラクをはじめ中東諸国が、ここを「略奪品の博物館」と言われても納得してしまう・・・まぁこの博物館をはじめ、西欧諸国の働きにより、これら人類の遺産の価値が見出され、保存されている面もありますけど。 -
続いて、ギリシャ・ローマの遺産
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エジプトのミイラが多数展示されていた・・
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ついでに、日本の富嶽三十六景までここにあったとは・・・大英博物館すごすぎ
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夜は、Fish&Chips
おいしいのですが・・・これは一体何の魚でしょう?
いつも食べてる魚の2倍ぐらいの身があるんですけど!
全部食べたら、相当腹にもたれたぁ -
夜のBig Ben
夜景がまた美しい -
ベストショット★
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夜10時、ロンドン・アイの後ろから花火が!!
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そういえば今年の夏は、一度も花火を見ないままだったな〜
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