Europe2010　～　My old dear place　vol.7

2010/09/11 - 2010/09/20

ブリュッセルは名実ともに「ヨーロッパの首都」に位置している都市であるが、とても過ごしやすかった。
ロンドンやパリは、やっぱり大都会ならではの喧騒に包まれているが、ここブリュッセルはとてもこじんまりとしている。

そんなのどかなこの街には、EUやNATOといった国際組織の中枢がいくつも置かれているのは意外な感じがする。周辺をヨーロッパの大国に囲まれているベルギーにとっては、これは大国の利害を斟酌した結果なのだろう。でもこれによって、ブリュッセルが欧州統合の象徴のような存在になれたのは、ベルギーにとっても良かったのではないだろうか。

あとブリュッセルで気付いたことは、使用されている言語の多さである。メインは、北部のオランダ語と南部のフランス語（＋少数のドイツ語）であるが、空港や駅の案内表示などでは、＋ドイツ語・英語がそれに加わってました。ヨーロッパの主要言語が一堂に会するこの国を見ても、ブリュッセルの国際性というものを感じます。だがその背景には、「言語戦争」なんて表現が使われるほど、地域ごとの対立が根強く続いていたようで、他国者の自分にとってはそんな気配を感じることはできなかったが・・・

ブリュッセルの中心にあるグラン・プラスは、やはり様々な都市の広場の中でも、一番美しいと感じます。あのこじんまりとした四角形の広場の周りを、所狭しと美しい建物が取り囲んでいる光景は、中世の「美しさ」を今日に伝える重要な遺産です！！

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

（作業中）
とりあえず、”グランプラス百景”をお楽しみください(^^;