風の吹くまま足の向くまま～出雲大社参拝～

2010/09/18 - 2010/09/19

朝ドラで盛りあがっている（であろう）境港へ、魚介を食べに行くのと、大山で思いっきりブルーベリー狩りをすることを目的に鳥取への旅は決まりました。が、どうせ行くなら、どうせ行くなら。。。と、地図とにらめっこ。ではでは、今現在の高速道路が出来ている一番端っこ、出雲大社まで行ってみようかという話に。
十数年ぶりの参拝。大きなしめ縄しか記憶にない出雲大社へ行ってきました。
こんな心構えで願いはかなうのでしょうか？

エリア 出雲市(島根)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

８時に神戸を出発。
ナビの予定では出雲大社まで５時間の行程。
お天気も良いしのんびりドライブ気分で出発です。

米子自動車道に入ってからしばらくで急な渋滞。
全く進まないというのではないのですが、２車線だったものが一部区間だけ１車線になるようで、合流するための渋滞でした。

かなりの数のトンネルを超えていきます。

トンネルの入り口には名物や様々な動物が描かれています。

ふと右手を見ると、大山が顔をのぞかせていました。

そしていよいよ鳥取へ入ります。

トンネルの絵は蟹になりました。

この赤い橋を渡ったら米子の街です。

米子自動車道から山陰自動車道に入ります。

導入道路を通ったら・・・

山陰自動車道へ入るのですが、ここは無料化実験のおかげ（？）か、FREE　WAY　の表示がありました。
もちろんETCの表示も￥0です。

ちらちらと右手に宍道湖を見ながらほぼ山の中を走りました。
高速を降りて、しばら〜〜〜く走って出雲の街へ。

もう、参道が始まっているようです。

旧大社駅です。
銭湯かと思いました（笑）

電話番号 0853-53-3111（出雲市役所大社支所）
所在地 島根県出雲市大社町北荒木
駐車場 あり

歴史のある建物らしく、旧事務室は喫茶室になっているそう。
でも、「へー変わった建物〜歴史があるのねえ・・・」ってな感じで写真だけで通過しちゃいました。

そして、一旦休憩のために吉兆館へ。

電話番号 0853-53-5858
所在地 島根県出雲市大社町修理免735-5
営業・開館時間 9時〜17時（入館は16時30分まで
定休日 12/29〜31
駐車場 あり

吉兆館は吉兆神事を中心に大社町の自然と暮らしの詳細が公開されています。
吉兆さんとは、「歳徳神」と大きく縫い取りをした高さ10m、幅１m余りもある幡旗を町内の若者達が当番の家から笛やはやしとともに厳かな神謡に乗って担ぎ出し、氏神や出雲大社で新年の祈りを捧げ、各町内を練り歩くお祭りのことだそうです。

中に入ってみると、右側には観光案内所があり、島根や鳥取各地のパンフレットが置いてありました。
ここで出雲大社の参拝ガイドブックと縁結び手帖をいただきました。

これが縁結び手帖です。
間に入っているクーポンで島根・鳥取各地のお店とも縁を結んでくれるとか・・・。

吉兆祭りの詳細を模したものなど所狭しと並んでいました。

さて、いよいよ参拝です。

出雲大社への参拝には４つの鳥居をくぐって参拝するのが本筋だそうです（ガイドブックによる）
一つ目の大鳥居は車で通過しました。

ここは神門通りです。
両側にも松並木が続き、参道になっています。
松並木の向こうにはお店が立ち並んでいます。

車は神門通り交通広場に駐車しました。
無料です。

そして足元撮影。

駐車場から歩いて５分もかからない所に２番目の鳥居、勢溜の正面鳥居があります。

この先は松の参道になります。

珍しい下り参道を歩いていくとまず右手に「祓社」があります。ガイドによると、この「はらえのやしろ」は重要ポイントで、この神様が参拝する私たちが知らぬ間に犯した心身の汚れを祓い清めてくださり、これから参拝する大国主命の御意を私たちに頂けるようにしてくれるんだそうです。
ちゃんと参拝しました。

これは「ムスビの御神像」だそうです。

参拝の前に大事なのが、自分を清めること。
さっきの祓社と同じです。
ここは「手水舎（てみずや）」です。
手順は
左手→右手→左手に水を載せて口をゆすぐ→ひしゃくの柄をゆすぐ
です。