風の吹くまま足の向くまま～出雲大社参拝その２～

2010/09/18 - 2010/09/19

出雲大社参拝ガイドを見ながら、順序立てて参拝しました。

出雲大社は６０年に一度の平成の大遷宮が行われています。
御本殿をはじめ境内の様々なお社の修理が行われているようです。
完成は平成２５年。
５月１０日に本殿遷座祭りが行われるそうです。
平成２１年からは御本殿大屋根檜皮葺解体作業を行っていて、事前に申し込めば見学できるのですが・・・。
気が付いたのが一週間前くらいで申し込みには間に合わず。
後は、当日券が残っている事を期待していますが・・・

エリア 出雲市(島根)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

松並木の参道をゆっくり歩いて、到着しました。

御仮殿です。
いつもなら大神様は左を向いてらっしゃるらしいのですが、御仮殿では正面を向いてらっしゃるのでお願い事を聞いてもらいやすいとか（？）
参拝をするときには住所・氏名を告げて、日ごろのご守護にお礼を言ってから、お願いをするのが礼儀だそうです。
二礼四拍手一礼も出雲大社独特の参拝方法だそうです。

後ろにそびえる白い建物が本来の本殿です。
見学はあの中で行われるようです。

本殿手前の八足門を除きに行きました。
見学ツアーに入れたらこの先に進めます。

御仮殿の隣には寄付を募るテントがあり、そこに檜皮葺の屋根を展示してありました。

そして、そしてダメもとで御本殿の見学ツアー当日券を確認しに行ったところ、「ありますよ〜」とのお返事！
さっそくいただいてツアー御一行様へ混ぜていただきました。
内部の撮影は禁止されていたのでチケットだけです。
屋根は檜皮葺が外され、骨組みがあらわになっていたのですが、昔の職人の技があちこちに施され、防水シートを使わなくても雨がしみ込まなくしてあったり、昭和の修理の時も、今回の修理の時もほぼ直してない原型（1744年）のままで保てているとか。
内部の解説の方も丁寧で、分かりやすく教えて下さいました。。

見学が終わると、一人づつに取り外した檜皮葺の大屋根の檜皮を配布してくれます。

見学が終わったら、西十九社へ向かいました。
旧暦１０月（今年は11月15日から11月22日）に全国の神様が出雲の地に集まる時の宿泊場所だそうです。
西には太宰府天満宮があるので、色々とお願いして来ました。

神楽殿に向かいます。
祭典・御祈願・結婚式等が行われるそうです。

有名な大注連縄です。
重さ5トンもあるそうです。
みんな必死にコインを投げていました。

仮拝殿では巫女さんが神楽に合わせて舞を舞っておられました。

神馬

神牛

最後に振り返って御仮殿を見て、元来た参道を引き返します。

大国主大神の御慈愛の御神像です。

勢溜まで戻ってきました。

神門通りのお店です。
ガイドブックには色々と載っていましたがどこにも寄らずに車まで戻りました。
外気は３０度をゆうに超えています。
なにせ暑い・・・

さてさて、知識欲が満たされたら次はもちろん食欲です！
出雲大社のすぐ近くにある、島根ワイナリーでBBQとしゃれ込みます。

ワイナリーの中には色々と施設があるようですが、まずはバーベキューハウスへ。

駐車場から10分も歩いていません。

館内に入るといきなり看板があります。
ううむ。
どれもこれも食べたい・・・。

この時点で2時半を回っていたので館内はお客さんがちらほら程度でした。
待たずに済むので助かりますけど。

注文したのは、和牛・豚肉コース　1890円

豚肉・魚介コース　1580円

ぶどうジュースがついてきます。
リーズナブルなのに美味しくいただきました。

食後のデザートは縁結び帖に入っているクーポンで割引になる、ソフトクリーム！

ソフトクリームのクーポンが使えるお店はバーバキューハウスの向かいにあります。
ショッピングゾーンの前のお店ではありません。

悩みに悩んで・・・（笑）

巨峰ソフトを選択しました。
定価350円→300円です。

暑い中溶ける速度と闘いながら美味しくいただきました。

お土産用にワインを2本。
右側のは甘口だそうですが、モンドセレクション受賞だそうです。
（それにつられて買っちゃいました）

ビジュアルに惹かれましたが手は出せず・・・。

お土産に頂いたぶどう柄のお皿です。