2010/09/18 - 2010/09/19
130位(同エリア448件中)
熱帯魚さん
突然決めたハルビンへの旅。
前日に歴史建築についてちょこっと予習し現地へ。
現地到着後、用意しておいた建築リストを見ながら、
地図に大体の所在地をしるし付け、
歴史建築散歩に出かけました。
1日目の歴史散策は全く交通機関を使わず、
昼から晩まで歩きっぱなし。
かなり疲れましたが、思わぬ発見もありました。
★ 1日目昼間の建築散歩前半の経路 ★
龍門貴賓楼→銀行路→(民益路を横切って)→顧園路→建民街→東大直街→果戈里大街→花園街→東大直街→西大直街
★ この旅行記に出てくる歴史建築 ★
① ハルビン医大第四医院院部(旧中東鉄道中央電話局)
② ハルビン医大第四医院教学楼/学生公寓
③ 黒竜江省郵電管理局(旧吉黒郵政管理局)
④ 中共黒竜江省委老幹部活動中心(旧ユダヤ商人スチデルスキー宅)
⑤ 革命領袖視察黒竜江記念館(旧ロシア大木材商ゴワリスキー宅、満鉄理事公館)
⑥ ハルビン少年宮(旧ポール・ウォレンスキー医院)
⑦ 秋林公司
⑧ 亜細亜通信商場(旧風翔影劇院、亜細亜電影院)
⑨ 黒竜江省外事ban公室(旧日本駐ハルビン領事官邸)
⑩ 天盛源(旧学校、ハルビン鉄路分局招待所)
⑪ 高級幹部考試中心
⑫ 国際飯店前小楼(旧中東鉄路理事務所兼住宅)
⑬ 黒竜江省博物館(旧モスクワ商場、東省特区博物館)
⑭ 国際飯店(旧新ハルビン旅館)
* 建物の説明は、ハルビン市政府の保護建築サイト(中国語)を参考にして、書きました。
【ハルビン旅行記~2010年9月18~19日】
約110年の歴史!の旧ヤマトホテル(龍門貴賓楼)に泊まる
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10502053/
とにかく歩け!まずは旧日本領事官邸を目指して
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10503612/
素敵なロシア建築のレストランで本格ロシア料理を~波特曼餐庁Portman Restaurant
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10504008/
デコボコの道をテクテク…宝探しみたいな建築探し?
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10504459/
夜のお散歩!ソフィスカヤ寺院と中央大街へ!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10504716/
旧日本人学校を目指して朝の散歩!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10505087/
ソフィスカヤ寺院とユダヤ人居住区「通江街」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10505339/
旅の締めくくりはスターリン公園と中央大街
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10507401/
【旅の日程】
1日目:春秋航空9C8859便上海0730→ハルビン1015。旧大和ホテル(龍門貴賓楼)にチェックイン後、歴史散歩スタート!昼食はロシア料理。夜は中央大街散歩。(ハルビン泊)
2日目:朝食後、歴史散歩。春秋航空9C9970便ハルビン2055→上海2350。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
-
ホテルにチェックイン後、まずは購入したばかりの地図に、あらかじめ調べておいた建築リストの場所を大まかにしるし付けました。
さあ、地図と建築リストを持って、ホテルを出発! -
ホテルの目の前が「銀行路」というのを発見。まずは銀行路31号を目指しました。
① ハルビン医大第四医院院部(旧中東鉄道中央電話局)
所在地:銀行路31号
竣工:1907年
中世紀古城建築。もともとは中東鉄路局がハルビンの秦家崗(南崗区)に建てた中央電話局の事務所ビル。解放後は病院兼行政オフィスとして使われた。その後、ハルビン鉄路中心医院外来として使われたが、現在はハルビン医大第四医院院部として使われている。 -
同上。
-
② ハルビン医大第四医院教学楼/学生公寓
所在地:
竣工:
こちらも古そうな建物でしたが、説明書きが見つからず。ネットでも調べてみましたが、いまだ何の建物だったかわかりません。 -
イチオシ
道の向かいに素敵な建物を発見!私は建物にはあまり詳しくないですが、この手の建物が一番好きです。
③ 黒竜江省郵電管理局(旧吉黒郵政管理局)
所在地:民益路100号
起工:1922年
木骨レンガ造り。バロック建築の特徴を持ちながら、フランス古典主義の表現方法を用いている。敷地面積は4000㎡。地上は3階、半地下が1階で、吉黒郵政管理局の規模の大きさをはかり知ることができる。戦後は黒竜江省郵電管理局として使われ、現在に至る。 -
同上。
-
同上。
よく見ると「1922」とほられています。 -
売店も普通の売店の建物と違いました…これも古い建物なのでしょうか…?どうやら地下室があるらしく、地下からおじさんが出てきてびっくりでした。
写真を撮っていたら、お店のおばちゃんに、「このあたりは写真に撮るのに最適な古い建物が沢山よ!」といわれました。 -
こちら側から見た時はどんな建物かわからなかったのですが、顧園路沿いに歩いていったらどどーんと素敵な建物が見えました。
④ 中共黒竜江省委老幹部活動中心(旧ユダヤ商人スチデルスキー宅)
所在地:顧園路3号
竣工:1914年
木骨レンガ造り。領袖記念館の隣。もともとはユダヤ商人スチデルスキー宅で、内部は豪華で100㎡の大きさのダンスホールがある。日本占領期には、日本の特務機関として使われた。戦後は黒竜江省政府の所有となり、その後、黒竜江省老幹部活動中心として使われている。 -
イチオシ
同上。
顧園路沿いから。
あのお顔は…?昔のオーナーのお顔?? -
⑤ 革命領袖視察黒竜江記念館(旧ロシア大木材商ゴワリスキー宅、満鉄理事公館)
所在地:顧園路1号
竣工:1909年
木骨レンガ造り。古典主義建築とバロック建築。もともとはユダヤ商人の私邸だったが、のちに満鉄理事公館となった。1950年以降は、革命領袖視察黒竜江記念館(革命リーダー黒竜江視察記念館)として使われている。1999年には、ユダヤ商人の娘さんが幼少期滞在したこの家を再訪している。
記念館は閉まってました…来るのが遅かったのかも。 -
イチオシ
-
同上。
-
⑥ ハルビン少年宮(旧ポール・ウォレンスキー医院)
所在地:紅軍街33号/東大直街336号
竣工:1912年
木骨レンガ造り。典型的なフランスルネッサンス期の建築で古典主義の特徴もあわせもつ。ポール・ウォレンスキー医院、バフォ・ウィトロフ薬局、チューリン公司(秋林公司)の職員クラブ、大明鐘表眼鏡商店として使われた。 -
同上。
表は工事中でネットがかかっていたので、裏側から撮影しました。 -
デパート。
これは新しそう。 -
冬は厳しい寒さのハルビン。地下道が発達してます。
-
マネキンがすごい並んでてびっくり。並ばせすぎじゃあ???歩いている人よりもマネキンの方が多いよ…
-
ここは夜になるとイルミネーションが綺麗そうな場所でした。
-
⑦ 秋林公司
所在地:東大直街297号
竣工:1904年
ロシア人イワン・チューリンが創業した大型デパートで、「遠東第一店」ともよばれ、当時の欧米の流行商品を専門に売っていた。販売だけでなく、生産も行っており、紅茶、巻きタバコ、ソーセージ、ワイン、ロシアパン、服飾などの加工工場も所有していた。戦後も、ソ連に経営が受け継がれた。1953年になってやっと中国政府に正式に明け渡され、中国国営の秋林公司として生まれ変わった。現在でも、ロシアパン、ソーセージ、チーズなどが有名。 -
秋林公司の向かいのデパート。
これは新しそう。 -
道を間違えて、果戈里大街をどんどん歩いていったら、古い建物を発見しました。名前から昔は映画館だったことがわかったので、中をのぞいてみました。すると、中は携帯電話を扱う小さいお店が並んでいました。それでもシャンデリアや2回へ続く階段など、当時の様子をしのばせるものも残っています。
⑧ 亜細亜通信商場(旧風翔影劇院、亜細亜電影院)
所在地:果戈里大街416号
竣工:1908年
木骨レンガ造り。もともとは風翔影劇院(「巨人」影劇院)と呼ばれていたが、1936年に亜細亜電影院となった。当時ここは旅館、レストラン、映画館が一体となったエンターテイメントスポットで、中国で最も早期に建てられた豪華映画館だった。戦後も映画館として使われていた。 -
地下道を再び歩きます…が、道に迷って行ったり来たり…
-
⑨ 黒竜江省外事ban公室(旧日本駐ハルビン領事官邸)
所在地:果戈里大街298号
竣工:1920年
木骨レンガ造り。古典主義をベースに、バロックとルネサンスの要素を取り込んだ建築。建てられた当時は日本駐ハルビン領事官邸として使われ、その後、ソ僑(在ハルビンのロシア人)音楽専門学校として使われ、世界レベルの音楽家を多く生み出した。戦後はソ僑中学としても使われた。1958年からは黒竜江省外事ban公室(黒竜江省外務事務所)として使われている。 -
同上。
日本領事官がかつて住んでいた場所には、五星旗(中国の国旗)が掲げられていました。 -
歴史建築ではないですが、立派な小学校だったので。
-
⑩ 天盛源(旧学校、ハルビン鉄路分局招待所)
所在地:花園街343号
竣工:1912年
1933年拡張工事が行われた。もともとは学校。 -
⑪ 高級幹部考試中心
所在地:花園街331号
竣工:1966年?
資料を探しましたが、見つからず。でも、壁に1966と書かれていたので、きっと1966年竣工かな?うーん… -
⑫ 国際飯店前小楼(旧中東鉄路理事務所兼住宅)
所在地:紅軍街31号
竣工:1908年
木骨レンガ造り。中東鉄路理事務所兼住宅として使われたが、1932年以降は日本人に使用された。1950年から1952年は前ソ連専家楼として使われ、それ以降は鉄路職員宅として使用された。 -
同上。
小さいですが、凝った作りだな〜と思いながら、しばし観察。 -
戦時中、中国のために戦って亡くなったソ連兵士を記念して建てられた像。ちょっぴり居辛い感じ…
-
⑬ 黒竜江省博物館(旧モスクワ商場、東省特区博物館)
所在地:紅軍街46号
竣工:1906年
木骨レンガ造り。典型的なアールヌーボー建築に属する。ニコラ教会に続き、中央広場の主要建築となった。モスクワ商場はハルビンで一番最初にできたショッピングセンターのひとつ。内部はいくつかにわかれ、それぞれ布製品店、ホウロウ品店、電報局などとして使われた。戦後は、黒竜江省博物館として使われている。 -
⑭ 国際飯店(旧新ハルビン旅館)
所在地:西大直街4号
竣工:1936年
ロシア人建築家スウェルドフが設計した、日本式近現代建築。新折衷主義の特徴をもつ。当時はハルビンで設備の整ったホテルの一つで、早期ホテル建築の代表作であった。 -
同上。
ところどころに美しさを感じます。でも、中で写真はNG…見学はOKです。
そろそろお腹が空いたのでロシア料理を食べに向かいます!
次の旅行記へ続きます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ブルートレインさん 2010/09/26 00:34:16
- 建物に感動!!
- 熱帯魚さんへ
ブルートレインです。旅行記拝見しました。「ハルビン」という地名は言
葉で聞いたことはありますが、画像で見るのは初めてで、その建物自体の素
晴らしさに感動しました。
歩いて街中を散策されたようですが、いろいろ発見があったようですね。
中国は3回ほど訪問させて頂いていますが、近い将来、中国大陸をくまなく旅
行するのが私の現在の夢です。今後も旅行記を参考にさせて頂きますね。素
晴らしい旅行記に一票入れさせていただきます。
ブルートレイン
- 熱帯魚さん からの返信 2010/09/27 22:54:31
- RE: 建物に感動!!
- ブルートレインさん
こんばんは!コメントどうも有り難うございます!
自分の記録のための要素の強い、ハルビン建築旅行記に
コメントいただき、とても嬉しく思いました。
こんなに色々な歴史建築があるとは思っておらず、
歩いているだけで楽しくて寄り道ばかりしてしまいました。
私も中国の色々なところを回ってみたいのですが、
なかなか時間の問題があって、難しいですね。
ちょこちょこと回っていますが、
気に入ったところに何度も行きたくなるタチなので
まだまだいったことのない場所が沢山です。
ブルートレインさんも中国でお勧めの場所がありましたら
ぜひ教えてください。
それでは!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
熱帯魚さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
34