2010/09/18 - 2010/09/19
24位(同エリア448件中)
熱帯魚さん
去年は大連、瀋陽、長春…と満州の歴史建築を
見に行ってきました。
久しぶりの歴史建築探訪、今回はハルビンです!
ホントは、台湾に行くはずだったんですが、
かなり強力な台風が来ているようだったので、
それだったら北だ!とハルビン行きが決まりました。
今回宿泊したのは、ハルビン駅前にある龍門貴賓楼。
現在の大連賓館、遼寧賓館、春誼賓館と同じく、
かつて満鉄に経営されていたヤマトホテルです。
入り口の回転ドア、そしてロビーの奥に続く白い階段、
柔らかな日差しが差し込む客室のある2階廊下…
派手さはありませんが気品のあるホテルでした。
★★ 龍門貴賓楼について ★★
1898年、中東鉄路の施工にともなって、帝政ロシア勢力が中国東北地方に及ぶようになった。1901年、中東鉄路東線と西線が相継いで開通すると、この鉄路の要となったハルビンでは、中東鉄路工程局によってハルビンの都市建設、中東鉄路賓館建設、などが始まった。
○中東鉄路賓館時代○
中東鉄路賓館は、中東鉄路工程局の副総技師であったイグナチウスが総デザインを指揮、1903年2月に落成した。当時車[立占]街(現在の紅軍街)初の建築で、ハルビン初の豪華ホテルであった。1918年以後、張学良司令官としてハルビンを訪れた際も、このホテルに滞在した。
○中東鉄路公司理事会時代○
その後、日露戦争が勃発するとロシア軍軍司令部として使用され、終戦後は中東鉄路公司理事会として使用された。満州事変が起きるまでは、この場所が中東鉄路の最高権利機関であり、ハルビン市の行政の中心であった。1935年、ソビエト連邦が1.4億円で中東鉄路およびその一部支線を満州国に売り渡すと、中東鉄路公司理事会も解散を宣言した。
○ヤマトホテル時代○
1936年、満鉄により、2度目の大規模な改築が行われた。門の前には雨よけが増設され、ロビーが拡大された。客室は56部屋、うち45部屋に浴室と電話が配置された。レストランは大小合わせて4つ。そのほか発電室、印刷室、従業員用浴室などが増設され、建築面積は7198?にも達した。1937年2月1日に改築作業が終了、「ハルビンヤマトホテル」と改名され、大連(現大連賓館)、瀋陽(現遼寧賓館)、長春(現春誼賓館)のヤマトホテルとともに満鉄株式会社によって経営された。
○ハルビン龍門貴賓楼へ○
その後、ソ連専門家楼やハルビン軍招待所などとして使用された。1997年にハルビン鉄路局によって改築作業が行われ、ハルビン龍門貴賓楼酒店として生まれ変わり、現在に至る。
(以上、ホテルで頂いた中国語パンフレットをもとに、編集翻訳しました)
【旅の費用】
航空券(上海⇔ハルビン往復、春秋航空、税込) 1500元
宿泊(龍門貴賓楼) 340元
交通費 42元
食費 107元
入場料 20元
総計 2009元
【ハルビン旅行記〜2010年9月18〜19日】
約110年の歴史!の旧ヤマトホテル(龍門貴賓楼)に泊まる
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10502053/
とにかく歩け!まずは旧日本領事官邸を目指して
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10503612/
素敵なロシア建築のレストランで本格ロシア料理を〜波特曼餐庁Portman Restaurant
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10504008/
デコボコの道をテクテク…宝探しみたいな建築探し?
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10504459/
夜のお散歩!ソフィスカヤ寺院と中央大街へ!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10504716/
旧日本人学校を目指して朝の散歩!
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10505087/
ソフィスカヤ寺院とユダヤ人居住区「通江街」
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旅の締めくくりはスターリン公園と中央大街
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10507401/
【旅の日程】
1日目:春秋航空9C8859便上海0730→ハルビン1015。旧大和ホテル(龍門貴賓楼)にチェックイン後、歴史散歩スタート!昼食はロシア料理。夜は中央大街散歩。(ハルビン泊)
2日目:朝食後、歴史散歩。春秋航空9C9970便ハルビン2055→上海2350。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7時半発のフライトに乗るため、5時起き5時半出発で空港へ。
今回は春秋航空にて〜 -
10時。
黒龍江省の大地が見えてきました! -
まもなくハルビン太平空港に到着します!
空港周辺には畑(多分とうもろこし畑?)が広がっていました。 -
春秋航空にしては珍しく時間通り10時15分到着!
そういえばこのフライト、以前も利用したことがありました。
そのときはここを経由して黒河に行ったので、ハルビン空港からは出ませんでしたが… -
目指すはハルビン駅(火車[立占])です。
空港バスは20元。 -
1時間ほどでハルビン駅に到着。
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とりあえず駅の売店で地図を購入しました。確か5元位。
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イチオシ
上海万博のマスコット、海宝くんを発見。君、どこにでもいるねえ…
とりあえず、ハルビン駅をバックに…笑 -
滞在した龍門迎賓楼は駅の真向かいにあります。
地下道を通って、ホテルへ。
ハルビンは沢山地下道があってなかなか難しいです。 -
1901年に作られた銅製の回転ドア。今も現役らしいですが、誰も使っておらず、両脇のドアから出入りしていました。
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イチオシ
もとは1901年に建てられた階段。その後、1926年、漢白玉製に作り変えられました。
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素敵な階段。
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イチオシ
階段からロビーを撮影。
思っていたよりも素敵なホテルで、ちょっぴり興奮気味。
しかも、なんかこのホテル駅前にありながらとても静かなんですよね。気に入りました★ -
階段の途中から2階を撮影。
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215号室のお部屋は、以前、張学良、溥傑(溥儀の弟)夫妻が泊まったことのあるお部屋。私が滞在したのは安いお部屋なので、このお部屋とはご縁はありませんでしたが…
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2階廊下。歴史ロマンを感じます。
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私の宿泊したのは223号室。1泊340元なり。
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昼間の龍門貴賓楼。
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夜の龍門貴賓楼。
なんかその電飾、どうにかなりませんか…とても安っぽい感じがします… -
この門の両脇にある飾りは、1936年につけられたもの。ちょうど満鉄の経営にかわった年です。
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夜お部屋に戻ったら、窓から優しい光がさしていました。
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テレビをつけたこのニュース。
そうか、この日はちょうど9月18日。中国では九一八と呼ばれていますが、満州事変の起きた日です。
満州建築探訪…一日目からドキっとさせられました。満州事変が起きなければ、ここはヤマトホテルにならなかったわけですから… -
朝はホテルのレストランで朝食。
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伏爾加餐庁です。
ここは帝政ロシア時代、このホテルが軍官クラブとして使用されていたとき、音楽(ライブ?)レストランとして使われていた場所です。ヤマトホテル時代には大宴会場として使われていました。
そんなところで朝食なんて、不思議な気分です。朝食を食べながらキョロキョロ部屋の装飾を見ていたので、かなり怪しかっただろうと思います。 -
朝食は思ったよりも色々ありましたが、選んだのは花巻、ミニ肉まん、お粥、豆腐脳といたって普通の朝ごはん。主食多し!笑
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ホテル内にはいたるところに説明書きがあり、歴史のあるホテルであることを再認識させられます。
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