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京都一周トレイルとは,京都市の周りをぐるっと回る全長約70kmのハイキングコースです。<br />コースの途中には名所旧跡が多数あり,自然と歴史を楽しむことができます。<br /><br />この旅行記は西山コース(10.7km)のうち,落合~保津峡~落合~六丁峠までをまとめたものです(標識[西山5-2]~標識[西山6]まで)。<br /><br />全行程は下記の旅行記にアップしています。<br />全長70km!京都一周トレイルを歩く-ダイジェスト-<br />http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10484489/<br />

全長70km!京都一周トレイルを歩く(28) 美しき渓谷を行く③ 保津峡~雄大な自然に囲まれて~

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2010/07/24 - 2010/07/24

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72

ぺこにゃん

ぺこにゃんさん

京都一周トレイルとは,京都市の周りをぐるっと回る全長約70kmのハイキングコースです。
コースの途中には名所旧跡が多数あり,自然と歴史を楽しむことができます。

この旅行記は西山コース(10.7km)のうち,落合~保津峡~落合~六丁峠までをまとめたものです(標識[西山5-2]~標識[西山6]まで)。

全行程は下記の旅行記にアップしています。
全長70km!京都一周トレイルを歩く-ダイジェスト-
http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10484489/

交通手段
徒歩

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  • 『全長70km!京都一周トレイルを歩く(27) 美しき渓谷を行く② 川面きらめく金鈴渓へ』の続きです。<br /><br />落合トンネルを通り,三つ目の渓谷・保津峡へと向かいます。

    『全長70km!京都一周トレイルを歩く(27) 美しき渓谷を行く② 川面きらめく金鈴渓へ』の続きです。

    落合トンネルを通り,三つ目の渓谷・保津峡へと向かいます。

  • トンネルを抜けたところに標識[北山5-2]があります。<br />本来ならそこで折り返しですが,無視して直進します。<br /><br />ちなみに,この道路は京都府道50号線(京都日吉美山線)です。<br />清涼寺-二尊院-鳥居本-化野念仏寺-保津峡-水尾を通り,北へと抜けて行きます。

    トンネルを抜けたところに標識[北山5-2]があります。
    本来ならそこで折り返しですが,無視して直進します。

    ちなみに,この道路は京都府道50号線(京都日吉美山線)です。
    清涼寺-二尊院-鳥居本-化野念仏寺-保津峡-水尾を通り,北へと抜けて行きます。

  • 左手に保津川を見ながら歩いて行きます。<br />写真は嵯峨野観光鉄道の清滝トンネル出口です。<br />あとで引き返してくるので,ここでは時間を取らず先へと進みます。

    左手に保津川を見ながら歩いて行きます。
    写真は嵯峨野観光鉄道の清滝トンネル出口です。
    あとで引き返してくるので,ここでは時間を取らず先へと進みます。

  • 途中,トロッコ保津峡駅がありますがここも後回し。<br />

    途中,トロッコ保津峡駅がありますがここも後回し。

  • 【126】鵜飼トンネル<br /><br />鵜飼トンネル(鵜飼隧道)を抜けると…

    【126】鵜飼トンネル

    鵜飼トンネル(鵜飼隧道)を抜けると…

  • 【127】保津峡<br /><br />眼前に現れたのは保津峡の絶景です!<br />保津峡は亀岡保津橋から京都嵐山までの約16km,保津川の激流が続く渓谷です。

    【127】保津峡

    眼前に現れたのは保津峡の絶景です!
    保津峡は亀岡保津橋から京都嵐山までの約16km,保津川の激流が続く渓谷です。

  • なんとJR保津峡駅が橋(第二保津川橋梁)の上にあります。<br />「秘境駅」の一つとして挙げられる,とても珍しい駅です。<br />あそこまで行ってみましょう!

    なんとJR保津峡駅が橋(第二保津川橋梁)の上にあります。
    「秘境駅」の一つとして挙げられる,とても珍しい駅です。
    あそこまで行ってみましょう!

  • 【128】保津峡橋<br /><br />途中,水尾川に架かる保津峡橋を渡ります。<br />1990年,JR山陰本線の嵯峨嵐山〜馬堀間複線化の際に作られた,幅7メートル,長さ54メートルの橋です。

    イチオシ

    【128】保津峡橋

    途中,水尾川に架かる保津峡橋を渡ります。
    1990年,JR山陰本線の嵯峨嵐山〜馬堀間複線化の際に作られた,幅7メートル,長さ54メートルの橋です。

  • フィーレンディール桁部と鈑桁部でできており,桁材と柱材を剛結したラーメン結合と呼ばれるものです。<br />専門外なのでよくわかりませんが,耐震性に優れ,低コストで造れるそうです。<br /><br />ちなみにフィーレンディールはベルギーの教授の名前,ラーメンはドイツ語で『骨組み』を意味するRahmenに由来します。<br />

    フィーレンディール桁部と鈑桁部でできており,桁材と柱材を剛結したラーメン結合と呼ばれるものです。
    専門外なのでよくわかりませんが,耐震性に優れ,低コストで造れるそうです。

    ちなみにフィーレンディールはベルギーの教授の名前,ラーメンはドイツ語で『骨組み』を意味するRahmenに由来します。

  • 日本では数少ない種類だそうです。

    日本では数少ない種類だそうです。

  • 【129】保津峡駅<br /><br />保津峡駅に到着です。<br />駅舎はお洒落に作られています。<br />無人駅ですが,ICOCA対応の自動改札機があります。<br /><br />ちなみに保津川を境に行政区分が変わり,駅舎は亀岡市,ホーム中央は京都市西京区に属しています。

    【129】保津峡駅

    保津峡駅に到着です。
    駅舎はお洒落に作られています。
    無人駅ですが,ICOCA対応の自動改札機があります。

    ちなみに保津川を境に行政区分が変わり,駅舎は亀岡市,ホーム中央は京都市西京区に属しています。

  • 橋の下を通って亀岡方面行きのホームへと向かいます。<br />橋の奥に見えるのは保津川です。

    橋の下を通って亀岡方面行きのホームへと向かいます。
    橋の奥に見えるのは保津川です。

  • 近くで見ると大きい!<br />こんなところによくぞ造ったものだと感心しました。

    近くで見ると大きい!
    こんなところによくぞ造ったものだと感心しました。

  • ホームから京都方面を見ます。

    ホームから京都方面を見ます。

  • ホームの端まで歩いていき,今度は亀岡方面を見ます。<br />

    ホームの端まで歩いていき,今度は亀岡方面を見ます。

  • 【130】壁岩<br /><br />ホームから「壁岩」を見ます。<br />鵜飼トンネルはここを通っており,上から見下ろした写真は壁岩前から撮りました。

    【130】壁岩

    ホームから「壁岩」を見ます。
    鵜飼トンネルはここを通っており,上から見下ろした写真は壁岩前から撮りました。

  • 亀岡方面から来た特急「まいづる」です。<br />思わず撮ってしまいました。

    亀岡方面から来た特急「まいづる」です。
    思わず撮ってしまいました。

  • 【131】保津川<br /><br />ホームの上から保津川を見下ろします。<br />保津川は,丹波山地・佐々里峠に源を発し,広河原,花脊,京北,日吉を経て亀岡盆地を貫き,保津峡を越えたのちに嵐山で京都盆地に出ます。<br /><br />上流から上桂川-桂川-大堰川-保津川と出世魚のように名前をころころ変えますが,行政上は「桂川」です。

    【131】保津川

    ホームの上から保津川を見下ろします。
    保津川は,丹波山地・佐々里峠に源を発し,広河原,花脊,京北,日吉を経て亀岡盆地を貫き,保津峡を越えたのちに嵐山で京都盆地に出ます。

    上流から上桂川-桂川-大堰川-保津川と出世魚のように名前をころころ変えますが,行政上は「桂川」です。

  • 「保津川」の名前は,丹波国一宮である出雲大神宮(京都府亀岡市)に祀られる三穂津姫命の名前に由来するといわれています。<br /><br />江戸時代になると,京の豪商・角倉了以により保津峡が開削され舟運が発達しました。<br />今では保津川下りが有名ですね。

    「保津川」の名前は,丹波国一宮である出雲大神宮(京都府亀岡市)に祀られる三穂津姫命の名前に由来するといわれています。

    江戸時代になると,京の豪商・角倉了以により保津峡が開削され舟運が発達しました。
    今では保津川下りが有名ですね。

  • 保津川に沿って嵯峨野観光鉄道のレールが延びています。

    保津川に沿って嵯峨野観光鉄道のレールが延びています。

  • では引き返しましょう。<br />

    では引き返しましょう。

  • 来るときに通った保津峡橋が見えます。<br />梯子を横倒しにしたような構造です。<br />周りの風景に溶け込んでおり,違和感は感じないですね。

    来るときに通った保津峡橋が見えます。
    梯子を横倒しにしたような構造です。
    周りの風景に溶け込んでおり,違和感は感じないですね。

  • 再び壁岩前へ。<br />トンネルから電車の音が響いてきたので,出てきたところを撮影。<br />おそらく特急「はしだて」。<br />電車には詳しくないので…

    再び壁岩前へ。
    トンネルから電車の音が響いてきたので,出てきたところを撮影。
    おそらく特急「はしだて」。
    電車には詳しくないので…

  • 残念ながら保津川下りの舟を見ることは出来ませんでした。<br />少し時間が早かったようです。

    残念ながら保津川下りの舟を見ることは出来ませんでした。
    少し時間が早かったようです。

  • 【132】鵜飼の浜<br /><br />橋の下は「鵜飼の浜」と呼ばれています。<br />清和天皇が病気療養中に鵜飼いを楽しまれた場所ということです。<br />「鵜飼トンネル」もこれに由来しているのでしょう。<br />

    【132】鵜飼の浜

    橋の下は「鵜飼の浜」と呼ばれています。
    清和天皇が病気療養中に鵜飼いを楽しまれた場所ということです。
    「鵜飼トンネル」もこれに由来しているのでしょう。

  • 電車を利用すればJR嵯峨嵐山駅から1駅,たった4分です。<br />行きたくなりませんか?

    電車を利用すればJR嵯峨嵐山駅から1駅,たった4分です。
    行きたくなりませんか?

  • そして極めつけの一枚です。<br />未熟なカメラの腕前ですが,このトレイル中最高の写真だと思っています。<br />ダイジェストの表紙にも使用しました。

    イチオシ

    そして極めつけの一枚です。
    未熟なカメラの腕前ですが,このトレイル中最高の写真だと思っています。
    ダイジェストの表紙にも使用しました。

  • 写真を何枚でも撮ってしまいそうでしたが,時間がないので引き返します。

    写真を何枚でも撮ってしまいそうでしたが,時間がないので引き返します。

  • 木々の間から見る保津川は…

    木々の間から見る保津川は…

  • エメラルドグリーンです。

    エメラルドグリーンです。

  • トロッコ保津峡駅の吊り橋まで戻ってきました。<br />JR保津峡駅から10分ぐらいです。<br />橋のたもとには露天商が店を構えていました。<br />値段をチラッとみましたが,街中と変わりありません。<br />このあたりは他にお店も自動販売機もないので貴重です。

    トロッコ保津峡駅の吊り橋まで戻ってきました。
    JR保津峡駅から10分ぐらいです。
    橋のたもとには露天商が店を構えていました。
    値段をチラッとみましたが,街中と変わりありません。
    このあたりは他にお店も自動販売機もないので貴重です。

  • 【133】トロッコ保津峡駅<br /><br />嵯峨野観光鉄道の駅です。<br />かつてはJR山陰本線の保津峡駅として利用されていた施設が活用されています。<br /><br />平成元年3月に山陰本線が複線電化した際,嵯峨嵐山駅〜馬堀駅間が新ルートに切り替えられ,廃線となった旧ルートをトロッコ列車として復活させたのが,嵯峨野観光鉄道の始まりです。<br /><br />嵯峨野観光鉄道のHPに開業時の物語が書かれています。<br />今や嵐山の観光名所の一つですが,当初いかに大変だったか書かれています。<br />興味のある方はご一読を。<br />http://www.sagano-kanko.co.jp/

    【133】トロッコ保津峡駅

    嵯峨野観光鉄道の駅です。
    かつてはJR山陰本線の保津峡駅として利用されていた施設が活用されています。

    平成元年3月に山陰本線が複線電化した際,嵯峨嵐山駅〜馬堀駅間が新ルートに切り替えられ,廃線となった旧ルートをトロッコ列車として復活させたのが,嵯峨野観光鉄道の始まりです。

    嵯峨野観光鉄道のHPに開業時の物語が書かれています。
    今や嵐山の観光名所の一つですが,当初いかに大変だったか書かれています。
    興味のある方はご一読を。
    http://www.sagano-kanko.co.jp/

  • 【134】鵜飼橋<br /><br />保津川に架かる吊り橋の名は鵜飼橋といいます。<br />この辺りは「鵜飼」という名称が多いですね。

    【134】鵜飼橋

    保津川に架かる吊り橋の名は鵜飼橋といいます。
    この辺りは「鵜飼」という名称が多いですね。

  • 鵜飼橋から上流側を望みました。

    鵜飼橋から上流側を望みました。

  • 川の中に入って釣りをしている人がいました(小さすぎて見えない?)。<br />どこから降りたんだろう?

    川の中に入って釣りをしている人がいました(小さすぎて見えない?)。
    どこから降りたんだろう?

  • 第1保津トンネルを出てきたJRの電車です(これも小さい…)。<br />保津峡駅へと向かっています。

    第1保津トンネルを出てきたJRの電車です(これも小さい…)。
    保津峡駅へと向かっています。

  • ではホームに。<br />トロッコ保津峡駅は「近畿の駅100選」に選ばれています。

    ではホームに。
    トロッコ保津峡駅は「近畿の駅100選」に選ばれています。

  • ホームでは「たぬき」がお出迎え。

    ホームでは「たぬき」がお出迎え。

  • 「たぬき」は古来より「他を抜く」という縁起があり,商売の繁盛を願って店先に飾られていました。<br />嵯峨野観光トロッコ列車では遠方のお客様に古来からの縁起と最高のもてなしを提供することを祈念して「たぬき」を大切にしています<br />(看板より)

    「たぬき」は古来より「他を抜く」という縁起があり,商売の繁盛を願って店先に飾られていました。
    嵯峨野観光トロッコ列車では遠方のお客様に古来からの縁起と最高のもてなしを提供することを祈念して「たぬき」を大切にしています
    (看板より)

  • ホームには「かねのなる木」なるものもありました。<br />「金の成る木」ではなく,「鐘の鳴る木」です。

    ホームには「かねのなる木」なるものもありました。
    「金の成る木」ではなく,「鐘の鳴る木」です。

  • ホームから鵜飼橋を眺めます。<br />夏の京都は暑いですが,それさえ我慢すればこんな景色が見られるのです。

    イチオシ

    ホームから鵜飼橋を眺めます。
    夏の京都は暑いですが,それさえ我慢すればこんな景色が見られるのです。

  • こちらも鵜飼橋。

    こちらも鵜飼橋。

  • 線路に架かる歩道橋の上からホームを見下ろします。<br />

    線路に架かる歩道橋の上からホームを見下ろします。

  • 列車のガタンゴトンという音が聞こえ,トンネルからトロッコ列車が姿を現しました。<br /><br />往路でスルーしたのも,保津峡駅でのんびり写真を撮っている時間が無かったのも,トロッコ列車の到着時刻に間に合わせるためだったからです。<br />まめに下調べしていたんです。

    列車のガタンゴトンという音が聞こえ,トンネルからトロッコ列車が姿を現しました。

    往路でスルーしたのも,保津峡駅でのんびり写真を撮っている時間が無かったのも,トロッコ列車の到着時刻に間に合わせるためだったからです。
    まめに下調べしていたんです。

  • トロッコ列車はトロッコ嵯峨駅をスタートして嵐山駅,保津峡駅,そして終点のトロッコ亀岡駅まで7.3?を約25分で走ります。<br />平均時速は約25km。<br />ゆっくり走りるのは,もちろん景色を堪能するためです。<br />なお,機関車は「DE10」というディーゼル機関車を使用しているそうです。

    トロッコ列車はトロッコ嵯峨駅をスタートして嵐山駅,保津峡駅,そして終点のトロッコ亀岡駅まで7.3?を約25分で走ります。
    平均時速は約25km。
    ゆっくり走りるのは,もちろん景色を堪能するためです。
    なお,機関車は「DE10」というディーゼル機関車を使用しているそうです。

  • ここトロッコ保津峡駅で降りる人はゼロ。<br />みんなトロッコ亀岡駅へ行ってしまいました。<br />亀岡から保津川下りというのが定番ですから。

    ここトロッコ保津峡駅で降りる人はゼロ。
    みんなトロッコ亀岡駅へ行ってしまいました。
    亀岡から保津川下りというのが定番ですから。

  • 短い停車のあと,トロッコ列車は亀岡方面へと去って行きました。

    短い停車のあと,トロッコ列車は亀岡方面へと去って行きました。

  • では,私も先へと進みましょう。

    では,私も先へと進みましょう。

  • 再び京都府道50号線を右手に保津川を見ながら歩いて行きます。<br />木々の間から煌く水面を撮影。

    再び京都府道50号線を右手に保津川を見ながら歩いて行きます。
    木々の間から煌く水面を撮影。

  • 【135】桂川<br /><br />落合トンネルの手前まで戻ってきました。<br />名前の通り保津川と清滝川が落ち合い,桂川となります。<br />桂川はこのあと嵐山を流れ,伏見で鴨川と,大山崎にて木津川,宇治川と合流し淀川となり,大阪湾に注ぎます。<br />

    【135】桂川

    落合トンネルの手前まで戻ってきました。
    名前の通り保津川と清滝川が落ち合い,桂川となります。
    桂川はこのあと嵐山を流れ,伏見で鴨川と,大山崎にて木津川,宇治川と合流し淀川となり,大阪湾に注ぎます。

  • 左から清滝川,右から保津川,合流して奥へと流れて行きます。

    左から清滝川,右から保津川,合流して奥へと流れて行きます。

  • 落合トンネル脇のビューポイントへ行ってみました。<br />

    イチオシ

    落合トンネル脇のビューポイントへ行ってみました。

  • エメラルドグリーンの保津川です。

    エメラルドグリーンの保津川です。

  • 近くにちょうど良い岩場があったので登ります。

    近くにちょうど良い岩場があったので登ります。

  • 岩場から足元をのぞくと…<br />10mぐらいの高さ!<br />足場が悪いので,写真に気を撮られすぎると落ちてしまいそう。

    岩場から足元をのぞくと…
    10mぐらいの高さ!
    足場が悪いので,写真に気を撮られすぎると落ちてしまいそう。

  • 岩場からの景色です。<br />こちらは保津川です。

    岩場からの景色です。
    こちらは保津川です。

  • 崖の下を流れるのが清滝川です。

    崖の下を流れるのが清滝川です。

  • ここは河原に下りることができます。

    ここは河原に下りることができます。

  • 先ほどの岩場はこの崖の上です。<br />

    先ほどの岩場はこの崖の上です。

  • 写真手前が清滝川。<br />右から流れてくる保津川と合流し,桂川となり左へと流れて行きます。<br />川の色が全然違いますね。

    写真手前が清滝川。
    右から流れてくる保津川と合流し,桂川となり左へと流れて行きます。
    川の色が全然違いますね。

  • 写真右側の岸へと渡りたかったのですが,清滝川の激流に流されそう!

    写真右側の岸へと渡りたかったのですが,清滝川の激流に流されそう!

  • さすがにこの流れは…<br />無理をするところではないので断念です。

    さすがにこの流れは…
    無理をするところではないので断念です。

  • 時間があれば,ここでボーっとしていたかったです。<br />

    イチオシ

    時間があれば,ここでボーっとしていたかったです。

  • ここを離れるのは残念ですが,素晴らしい景色を堪能させてもらいました♪

    イチオシ

    ここを離れるのは残念ですが,素晴らしい景色を堪能させてもらいました♪

  • 標識[北山5-1]までもどり,今度は一転峠越えです。

    標識[北山5-1]までもどり,今度は一転峠越えです。

  • くねくねと登って行きます。

    くねくねと登って行きます。

  • 峠道を自転車で颯爽と降りて行く人たち。<br />気持ち良さそう!

    峠道を自転車で颯爽と降りて行く人たち。
    気持ち良さそう!

  • 途中,木々が開けたところからトロッコ保津峡駅を見ることが出来ます。<br />ちょうど亀岡から来たトロッコ列車が停車していました<br />(時刻表はチェック済みなので,あわよくば…と思って行動しています)。<br /><br />

    途中,木々が開けたところからトロッコ保津峡駅を見ることが出来ます。
    ちょうど亀岡から来たトロッコ列車が停車していました
    (時刻表はチェック済みなので,あわよくば…と思って行動しています)。

  • 【136】保津川橋梁<br /><br />トロッコ保津峡駅が見える場所から,坂道を登って一段高いところに来ると,保津川橋梁を見下ろせるスポットがあります。

    【136】保津川橋梁

    トロッコ保津峡駅が見える場所から,坂道を登って一段高いところに来ると,保津川橋梁を見下ろせるスポットがあります。

  • 1

  • 橋梁の上でトロッコ列車は止まってくれます。<br />もちろん乗客のためですが,私にとっても有難いことでした。

    イチオシ

    橋梁の上でトロッコ列車は止まってくれます。
    もちろん乗客のためですが,私にとっても有難いことでした。

  • 【137】六丁峠<br /><br />ここで保津峡とはいったんお別れ。<br />少し登ったところに六丁峠があります。<br /><br />六丁峠の保津峡・水尾側を下六丁峠,嵯峨側を上六丁峠といいます。<br />一の鳥居(鳥居本)から,この峠の頂上までが,六丁(約654メートル)あるので「六丁峠」と呼ばれています。<br />最高地点は171メートルです。<br />ここから嵯峨へと下りて行きます。<br /><br />次の旅行記に続く…

    【137】六丁峠

    ここで保津峡とはいったんお別れ。
    少し登ったところに六丁峠があります。

    六丁峠の保津峡・水尾側を下六丁峠,嵯峨側を上六丁峠といいます。
    一の鳥居(鳥居本)から,この峠の頂上までが,六丁(約654メートル)あるので「六丁峠」と呼ばれています。
    最高地点は171メートルです。
    ここから嵯峨へと下りて行きます。

    次の旅行記に続く…

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この旅行記へのコメント (4)

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  • はなまま さん 2013/07/15 21:22:11
    こんばんは
    いよいよ夏本番に入って来ましたね。

    暑くてもぺこにゃんさんの写真ハイキングのペースは落ちませんね。
    さすがです。

    私は8月に職場のハイキング部仲間(部員が増えて今じゃ総勢9名です!)を率いて保津川から清滝川沿いに高雄まで上って、高雄から菖蒲谷池、直指庵経由で嵐山へ下るコースを歩く渓流ハイクを計画中です。

    今度はいつも頼りにしてる古参メンバーが不在の見込みなので、ちゃんとガイドが務まるかな?と少々不安です(~_~;)

    またいつものようにぺこにゃんさんのトレイルガイドをしっかりおぼえこんで行きたいと思いまーす。

                    はなまま(*^_^*)

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2013/07/15 22:44:34
    RE: こんばんは
    はなままさん,こんばんは。


    > いよいよ夏本番に入って来ましたね。
    >
    > 暑くてもぺこにゃんさんの写真ハイキングのペースは落ちませんね。
    > さすがです。

    35度を超えた日,山歩きをしてきました。
    山の上は快適だったのですが,下界に降りてきたら暑くて暑くて。
    さすがにバテバテになりました。


    > 私は8月に職場のハイキング部仲間(部員が増えて今じゃ総勢9名です!)を率いて保津川から清滝川沿いに高雄まで上って、高雄から菖蒲谷池、直指庵経由で嵐山へ下るコースを歩く渓流ハイクを計画中です。
    >
    > 今度はいつも頼りにしてる古参メンバーが不在の見込みなので、ちゃんとガイドが務まるかな?と少々不安です(~_~;)
    >
    > またいつものようにぺこにゃんさんのトレイルガイドをしっかりおぼえこんで行きたいと思いまーす。

    保津峡→清滝→高雄は快適なハイキングですね。
    ただ高尾→菖蒲谷池は眺望が全くない山道なので退屈かも。
    いずれにせよ,お気をつけて。

    ぺこにゃん

  • たらよろさん 2010/09/26 18:56:47
    保津峡の美しさ。。。
    こんばんは〜〜

    保津峡の自然を満喫しつつ旅行記を楽しませていただきました。
    実は何を隠そう、
    私は小学生の頃は亀岡に住んでいまして、
    そのときはまだ電車も単線で待合とかもあって、
    この美しい保津峡を眺めながら京都に出かけてました。
    私も京都に引越し、いつの間にか複線になり
    あの素晴らしい景観が電車からは眺められないようなトンネルがたくさんできて
    あの美しい風景はトロッコ電車に乗らないと味わえなくなったものでした。
    寂しいな〜〜なんて思っているのですが、
    こうして時間をかけてのんびり歩くと
    またあの風景を出会えるのですね〜〜
    懐かしく思い出しました。

    もうすぐ紅葉してまた一年で一番の賑わいを見せるのでしょうね〜〜

      たらよろ

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2010/09/27 23:39:56
    RE: 保津峡の美しさ。。。
    たろよろさん,こんばんは。

    > 保津峡の自然を満喫しつつ旅行記を楽しませていただきました。
    > 実は何を隠そう、
    > 私は小学生の頃は亀岡に住んでいまして、
    > そのときはまだ電車も単線で待合とかもあって、
    > この美しい保津峡を眺めながら京都に出かけてました。
    > 私も京都に引越し、いつの間にか複線になり
    > あの素晴らしい景観が電車からは眺められないようなトンネルがたくさんできて
    > あの美しい風景はトロッコ電車に乗らないと味わえなくなったものでした。

    保津峡の昔を良く知る人から書き込みがあり,それがたろよろさんとは少し驚きです。
    単線の頃というと,今のトロッコ電車が走っている線路ですよね。
    確かにこちらのほうが眺めが良いですよね。
    トロッコ電車があるから良いものの,便利さと引き換えに素晴らしい景観を見る機会を失うところでした。

    >寂しいな〜〜なんて思っているのですが、
    > こうして時間をかけてのんびり歩くと
    > またあの風景を出会えるのですね〜〜
    > 懐かしく思い出しました。
    > もうすぐ紅葉してまた一年で一番の賑わいを見せるのでしょうね〜〜

    辺鄙なところですけど,この風景を見られたなら大満足です。
    紅葉の季節にも行ってみたいものです。
    もちろん,トロッコ電車ではなく歩きで。
    京都市内よりも時期が少し早めなのかもしれませんね。

    ぺこにゃん

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