クロアチア旅行④(ちょっと寄り道をしてボスニアのモスタルへ・その1)

2010/08/07 - 2010/08/16

8/9(火)
ドブロヴニク8時発のバスでモスタルに向かう。(切符は前日にバスターミナルで購入・Kn79/1人)
バスはほぼ満席。
途中２回の国境・パスポートチェックと、１回の検問所(?)・パスポートチェック、１回のトイレ休憩があって、12時にモスタルに到着。
バスを降りると宿の客引きのオバサンたちが声をかけてくる。
翌日のスプリット行きのバスの切符を購入してからホテルへ向かう。

http://www.visitmostar.net/index.htm

エリア モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

「Bosnian National Monument Muslibegovic House(http://www.muslibegovichouse.com/)」booking.comで予約。１泊・朝食付き・85ユーロ。クレジットカード支払い不可。?の現金で支払う。
予約をした後でホテルから詳しい行き方を書いたメールが届いた。それを読みながらバスターミナルから歩くこと10分強。
博物館としても一般に公開されているオスマントルコ風のホテル。
部屋の鍵とホテルの入り口の鍵の２つをもらう。木で出来た立派なホテルの入り口の鍵は開け閉めが非常にトリッキー。何度か練習させられる。
部屋は土足厳禁。建物に入ったところで靴は脱ぐことになっている。

シャワールームも完備。

夫が「シャワートイレだ！」と言って喜んでいる。えっ？と思って覗くと・・・・シャワーってこれ？本物のシャワーだよーー！これでお尻を洗うの？・・はい。洗ってました。

エアコンの効いた部屋でのんびりしていたかったが、お腹が空いた。
早速町に出かけることにする。
スターリ・モスト(橋)に近づくに従ってお店屋さんが増えてくる。1967年開業(私と同じ年)のレストランに入る。

「Cevapcici」・・ピタパンに入ったウィンナー形のハンバーグ。玉ねぎが添えられている。ここのはスパイシーで美味しい。

「Burek」・・ぐるぐるパイ。これは肉入り。他にもほうれん草やチーズ入りもあった。これはなかなか美味しかった。パイ生地がしっかりしてて噛み応えがある。

「Lukmira」・・きゅうりのサラダ。サラダ、というか、きゅうりのヨーグルトがけ・・って感じ。しかし、こういう暑い日には、みずみずしいきゅうりと、酸味のあるヨーグルトが喉を潤してくれて、体の中から涼しくなる気がする。暑い日にはお勧めですよ！きゅうりの皮をむくことがポイントです。

以上に水・2本で、合計8ユーロ也。ちなみに、どの店でもユーロでの支払いが可能のようだった。

「コスキ・メフメット・パシナ・ジャミーヤ」の入り口にある水場。お参りの前に手を清めるのだろうか？
このイスラム寺院の奥の庭からのスターリ・モストの眺めが良いとガイドブックに書かれていたので行ってみると・・

絶景です。感動的に美しいスターリ･モストが見えました。
ご覧の通りです。

眺めるだけじゃなくて自分の足で渡ってみたい！・・スターリ・モストに向かいます。
道の両側にはお土産屋さんがびっしりと並びます。まるでお寺か神社の参道みたい。

スターリ･モストが見えてきました。

さあ、渡りますよ！
思った以上に傾斜がきついです。おまけに石畳なので滑りやすいです。しかし、歩きやすいように段が作ってあります。

スターリ・モストの真ん中からの景色。

そして反対側。

スターリ･モストの東側の袂にあったお土産屋の建物の中では、戦争中にスターリ・モストが破壊されていく様子をまとめたビデオが上映され、たくさんの写真も展示されていました。何と感想を書いていいのか分かりません。ただ、気分が沈んで悲しい気持ちになりました。

スターリ・モストの西側の支流にかかる小さな橋。これもなかなか情緒があります。

スターリ・モストの下では子供たちが泳いだり、水遊びをしています。
水がとてもきれいです。でも冷たい！