クロアチア旅行⑥(スプリット)

2010/08/07 - 2010/08/17

旧市街とメシュトロヴィッチ美術館
http://www.split.info/

エリア スプリット(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/11(水)　モスタル7時発のバスでスプリットへ向かう。(バス代・14ユーロ/1人)
途中、地元の人が乗ったり降りたりしながら、いくつもの山を越えてクロアチアに入る。そして海岸線を北上して11時半頃スプリットに到着。
バスターミナルで翌日のプリトヴィッツェへのバスの切符を購入してからホテルへ向かう。
バスターミナルから旧市街への道のりは人、人、人。ほんと、人がいっぱい。

旧市街の中にある「Hotel Slavija(http://www.hotelslavija.hr/)」・・booking.comで予約。１泊朝食付き126ユーロ。
いろいろな書き込みで「場所が分かりにくい」とあったので、私は鉄の門近くにあったベンチで荷物と共に待機。夫がホテルを探しに行く。あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。鉄の門からすぐの場所にあるのだが、入り口が半２階にあるので死角になって見つけにくいんですね。このホテルに行かれる方、顔を上げて上のほうを探すといいですよ。
で、私たちの部屋は４階。エレベーターがないので荷物を持って「えっさ、ほいさー」。
部屋は見ての通り。小奇麗にまとまっています。

４階まで荷物を運んだ私たちへのご褒美はこのテラス。大聖堂の塔がすぐそこに見えます。
レセプションの人から「良かったら朝食をバルコニーに運びましょうか？」と言われました。残念ながら翌日は早朝に発つ予定で、のんびり朝食を取っている時間などなさそうなので断ったのですが、あーーーここで朝ご飯食べたかったなーー

備え付けのエアコン。部屋に冷蔵庫はなかったけれど、この上に飲み物を置いておくと冷たーく冷えて便利でした。

お昼だけど、なんだか疲れて食欲がない。パンを買って日陰で食べることに。
夫が「これはミートパイだ」と断言して買ったパイ。
甘いじゃん！アップルパイじゃん！もーーいい加減なんだからーーぶんぶん！

ストロスマエロフ公園に立っていた巨大な像。
「グルグール・ニンスキの像」。

これを作ったのはメシュトロヴィッチという人で、近くに彼の美術館があるそうなので行ってみることにする。

地図上ではたいした距離ではないように思えたのだが、意外に遠かった。暑さが道のりを更に遠く感じさせる。
ようやく到着。チケット売り場の建物はエアコンが効いて涼しい！
が、そこを出て、更に、広い庭園を通って、長い階段を登って宮殿のような美術館の中へ。
中はエアコンが効いてない。ぐすん。窓が開いてて風が通るんだけど、でも、暑い。
(入場料・Kn30/1人・クレジットカード可)
http://www.mdc.hr/mestrovic/galerija/opci-en.htm

私たちを出迎えてくれた３本足の女性。

美術館は２階建て。これは明るい２階の展示室。
彫刻と絵画が展示されている。

「おーーポチ子！」
日本で留守番している我が家の愛犬・ポチ子にそっくりな犬が描かれていて思わずパチリ！

庭には大きなブロンズ像が展示されています。

美術館から西に5分ほど歩いたところに「カシュテレット」という教会があり、メシュトロヴィッチの作品が展示されている。入場料は美術館と共通。
小さな教会。壁の白と木の彫刻だけのシンプルな造り。

壁にはキリストの生涯を描いた彫刻が飾られています。

教会の中庭。

教会は海に面しています。涼しい海風にあたりながらしばしの休憩。

町に戻ってきてアイスクリーム。今日はパイナップル味。
1個・Kn6。ドブロヴニクではKn10だった。やはりドブロヴニクの物価は高かったんだ！

スプリットの町。

レプリカ広場。
遠くから見るときれい。

旧市街の中。

大聖堂の中は写真撮影禁止。女性のタンクトップでの入場も禁止。私、知らずに入ろうとして入り口の係りの人に止められました。ガッカリ・・と思っていたら、ストールを貸してくれました。何枚かあって貸し出してくれるようです。

夕食。お昼に前を通ったら満席だったレストラン。きっと美味しいだろうと思って夕方早めに行ってみた。旧市街からレプリカ広場を越えて西に行った所。店の名前を控えるのを忘れました。ゴメンナサイ。

「鰯とマグロのステーキ」付け合せはズッキーニとじゃがいも。

マグロみたいだけど、マグロではない(だって名前が違っていたから)、けど、マグロに似ている魚のステーキ。
魚はやっぱり素材が命。海沿いの町だけあってとっても美味しかったです。

料理が美味しかったのでデザートも期待したのですが、なかなか万能とはいかないようで・・。
こんなに味気がないチョコレートケーキは初めて食べました。

以上にハウスワインの小デキャンタとビールで合計Kn200也。

食後は夕暮れを見ながらのんびり。

翌日のホテルの朝食。「質素」だという噂を聞いていたが、確かに質素です。食堂も狭いし。