2009/11/13 - 2009/11/22
377位(同エリア1591件中)
ももさん
体調は悪いまま・・・
お腹は痛いし、頭痛もある。
でも、熱は下がったし、今日こそカイロ観光しよう!!
何といっても今日は、オールドカイロ散策とカイロ考古学博物館でツタンカーメンの黄金マスクとご対面(^^♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
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-
昨日のお昼過ぎにこのゲストハウスに着いてから、20時間近く寝てた(+_+)
短い旅行でこのロスは大きい・・・
朝起きて体温を測ると、昨日の39度超えから、37度台まで下がってる(*^^)v
やっぱり、エジプトの病気にはエジプトの薬が効くんやなぁって、身支度開始!
朝一番でゲストハウスの朝食を頂く。
すると、他にもちらほら宿泊客が集まり出した。
みんな筋金入りのバックパッカー(*_*)
数か月、中には1年以上旅をしているというのが普通の環境。
やっぱり、10日間の旅行って肩身が狭いね・・・
で、朝ご飯はあんまり食べれなくてほとんど覚えてないけど、ホットドックが美味しかったのと、ハイビスカスティーが空っぽの胃と病み上がりの体に優しかった♪
★写真はベニス細川家の朝食場所でもあるテラス -
朝食をとったテラスからの写真。
昨日も撮ったけど、いい雰囲気の市場。
ベニス細川家をチェックアウトした後、この市場をブラブラしてバナナとオレンジを8LEで購入。値切る元気もなかったので言い値で買ったけど、何か安いぞ♪この市場は良心的な気がする(^^)
大分胃が弱ってるけど、こんな感じのフルーツなら食べれそう。 -
で、もともと予約してたカイロのホテル、地下鉄ドッキ駅付近のコンコルドホテルへへ移動。。
地下鉄に乗る元気もないしタクシーに乗ってコンコルドホテルのHPから打ち出した案内図を見せるとタクシーの運転手さんは超笑顔☆
何やろ、この笑顔って思いながら到着したのは、ホテル前のロータリーで見上げると圧巻の高級感を放つ「コンラッドホテル」。
違うよ〜、私のファッションと汚いバックパックからしてこんな高級ホテルに泊まるわけないやん(`´)ここ、地球の歩き方では一泊325US$の高級ホテルやん!
私の言ってるコンコルドホテルは、一泊1,140円のビジネスホテルなの!!
で、ようやく着いたコンコルドホテル。
高級ホテルに宿泊予定のセレブと勘違いされてたのに、がっかりさせて申し訳なく、ちょっと多めにタクシー代を払う・・・(病み上がりのせいか気が弱くなってる??)
コンコルドホテルは、小ざっぱりした内装で悪くない。
地下鉄の駅も近いし、ほんと経済的なホテル☆ -
さっそく、行動開始!
まずはシタデルへタクシーで12LE。
おっ、このタクシーもや。カイロのタクシーはメーターがあるから値段交渉も不要で楽ちん〜☆
シタデルに到着し、ガーマ・ムハンマド・アリ・モスクへと歩く(結構遠いし道に迷う)。
で、先生に先導された中学生くらいの子どもたちの列横を通過する時、その中学生たちみんな一斉に私を指さし大笑い、したかと思ったら握手求められたり、アラビア語でからかわれたり(何言ってるかわからないけど、おちょくられてるのは分かる・・・)、改まって今更?のハローって言われたり。
でも、楽しかった〜(^^♪
病み上がりには嬉しいハプニングでした。 -
結構歩いたよね・・そもそも道合ってるかな・・・って思いながらひたすら歩いてると、見えてきた〜!(^^)!
で、でかい!!いよいよや!
でもホントにエジプトって、この「いよいよ」って多い。
それだけ、待ち焦がれた「いよいよ」なものが多い国なんやわ♪ -
ガーマ・ムハンマド・アリ・モスク。
大きいなぁ、まだまだ遠いのにカメラに収まりきらない。
このモスクのデザインの元となったトルコのガーマも行ってみたい(^^)
★シタデルの入場料は40LE -
あれっ?ここってどこだったっけ??
でも、モスク付近の広場だったような(-_-;)
何かいい写真なので載せました。 -
モスク入場〜!
天井の繊細なデザインと荘厳さは見とれる。
今まで見てきた古代遺跡とは全く違う意味の荘厳さで、近代的といえば近代的やけど、やっぱり完全なる異国の芸術で素晴らしい。
どこかで見たネットの口コミ通り、モスク内で寝転んで撮影した天井。 -
天井いっぱいに広がるシャンデリアとランプ☆
私の安いデジカメではその美しさのすべてを写しきれないほど怪しげで、ほのかで、幻想的やけど、確かにすぐ目の前に存在する。
誰がこんなデザインを考えたんだろう。
このモスク内では座りこんで、長々と天井や周りの景色を眺め続けたけど、飽きない。と言うよりは、なぜか懐かしい気がした。 -
正面の階段。
どんな時に使われる階段だろう。
だいぶゴージャスな感じ。 -
ランプのほのかな光から目が離せない。
まだまだこのモスクから出たくないなあ。
今日一日、ここでぼ〜っとしてても飽きないし、なんだか気の抜ける場所。
でも、昨日一日眠りこけて無駄にした時間を取り戻さなくちゃ(涙)
さあ、出発(T_T) -
モスク外から見た風景。
あれっ、こんなに高い場所やったんや。
スモッグかかかってあんまり奇麗に見えないけど、喧噪のカイロの雰囲気そのまま!
茶色い建物が、ゴチャッとしてます。 -
次の場所へ行くまでの回廊。
私、こんな雰囲気が好きです。
理路整然として、でもノスタルジックに垂れ下がるライトと窓にかかるエジプトチックな鉄格子。 -
イブラーヒーム・パシャの像像。
エジプトの著名な政治家らしい。
興味はない人物やったけど、この迫力にナポレオン??って思って思わず撮ってしまった。 -
軍事博物館はあんまり興味なかったので、お次はオールドカイロ散策。
なかなか見ごたえあったシタデルを後に・・
振り返ると、シタデルって要塞的な建物。
軍事博物館があるくらいやから、軍事施設的な場所やったんやろか。 -
シタデルを出て北上。
だんだんローカルエリアになり、民家や商店も出てきた。
何かちょっと不安になるほどローカルっぽいけど、テンションあがった私はドンドン進む。
道端の猫。 -
ガーマ・スルタン・ハサン。
左右のミナレットに以前は登ることはできたらしいけど、今は禁止らしい。
さぁ、どんどん行こう!!
※このころ、昨日一日眠りこけてたことがだいぶストレスになり、セカセカと観光。
でも、次のブルーモスクに向かうためバーブ・イルワジール通りへ向かう。
この通りはだいぶローカルな感じで人々の生活臭溢れる。
通りがかりの空き地がゴミ溜めになっていて、そのゴミの上に可愛い猫が寝転がっていたのでデジカメを構えると、「No,Photo」と聞こえた。
振り返ると背中側の建物の2階の窓から女性が私に向かって言っていたのだった。
「I Love Cat!」(所詮この程度の英語しか喋れない私・・・)って答えたけど、再び「No,Photo」との事だったのでカメラをかばんに収めると、その女性は「メルシ」とにっこり。
そうやんね、私やって自分のマンションのゴミ捨て場の写真をあからさまな観光客に写真撮られたらいい気せんやんね。
私、ローカルな場所好きやけど、まだまだ旅行初心者なのか、しても良いこと、悪いことの区別が甘いなぁ。
さぁ、お次はブルーモスクへ! -
ブルーモスク、修理中でがっかり(涙)一か八かで修理中の作業員に執拗に交渉しても、「NO〜!!」って・・・(ToT)
諦めようとしたところ、ふと現れた男性が「Come」とブルーモスク内へ・・・
100%怪しいけど、どうしても見たくて着いてっちゃった(^_^;)
で、何故かその男性の案内の元、ブルーモスク内に入ることができてブルータイルの内装を鑑賞。
でも、やっぱり修理中で風情はない。
写真もNGと言われて、資料は無し。 -
修理中の雑然としたブルーモスクを出て、さあどんどん南へ・・・
って思ってると、ブルーモスクを案内してくれた怪しげな男性が「次はこっちだ」と。
怪しいけど、何となく着いてくとガイドブックにも載ってない様な辺鄙な建物。怪しい・・・やばいかも・・・って思いながら逃げるタイミングをはかってると、ささやかなステンドグラスが朝の光を浴びて大理石(ただの石かも・・でも大理石かと勘違いするくらいの見ごたえ)の床に写り込む美しいショット。
あっ!着いてきてよかった(^^♪
って思ったのはつかの間、ここからは人気のない錆びれた場所でバクシーシねだられる(^_^;)
辺鄙な場所やし、少しだけでも払わなきゃ、襲われるかもってちょっと恐怖を感じた。
「I am student」って5LE渡して走って逃げた…
切りかけのオベリスクでご一緒した日本人男性のようなスマートな対応は、なかなか難しいな(-_-;) -
ブラブラとオールドカイロの中世のような街並みを楽しみながら歩く。
そしてズウェーラ門へ。
この辺り、ローカルなようで観光客向けでもある市場が多い。 -
有名な観光客向けスーク、ハン・ハリーリに近づくにつれ建物が近代的に・・・
市場を抜け、道路にはビュンビュン車が走る。
エジプトって、ほんとに色んな意味でON・OFFの差が激しい。
日本の京都みたいなイメージで、何百年(時には何千年)前の建物のそばを近代ビルが立ち並び、車もビュンビュン通り過ぎる。
気持ちの切り替えが難しい(*_*) -
やっと着いた〜!ハン・ハリーリ!!
でも、だいぶ歩いて体力消耗したからCAFEで食事。
でも、まだお腹の調子悪いしモロヘイヤのスープとアエーシだけ・・で、35LE。
こんな観光地の割に安いね★ -
ハン・ハリーリは想像以上に大きな市場(って言うのは違うかな?)
観光客向けのお店7割、もうちょっと優し目のお店2割、ローカルなお店1割がひしめき合う。
外に外れれば外れるほど、普通に日用品売ってる安いお店も多いって思った。
でも、相対的には観光客価格。
ここではベタベタのエジプト土産、ホルス神のボールペン10本セットやストール、ラクダの置物購入。
多分ぼったくられてるけど、楽しい雰囲気のエリア。
でも、お店の人は値切り交渉になれてて可愛げない・・・あっ、私もか(-_-;) -
ハン・ハリーリの最大に楽しかったこと!
それは、エジプシャンな猫たち(^^♪
観光客が多いエリアやからなのか、のんびり、でも気高く生きてる猫が多い!
お土産物屋の売り物のスパイスの上で堂々とオブジェと化してる茶トラ☆ -
偶然入りこんだ路地(行き止まり)の角に置き去りのゴミ袋上で就寝中の猫2匹を写真に収めようとしたら、一匹目覚めて私を凝視!
今までの人生でベスト5にランクインするくらい可愛い猫☆
でも、この後、近づいたら逃げられた(T_T) -
なぜか、宝石屋さんの入口で待機してた猫二匹。
このお店のご主人は猫好きなんだろうか?? -
たくさんの観光客が通り過ぎるハン・ハリーリの路地を、人間同様通り過ぎる黒猫。
-
再び、タイムスリップした感じの街並みをどんどん北上。
何か、ますます観光客、エジプト人(観光従事者じゃないローカルな人)が入り乱れる猥雑な雰囲気。
建物の雰囲気もすっごくいい。
シタデルから始まり、だいぶ長い道のりやけど、これからエジプトに行く方にお勧めの、のんびり、でもディープなルートです。 -
あれっ、ミナレットっぽいものが見えてきたよ。
フトゥーフ門かな?
この辺り、ガイドブックを出すのも面倒なくらいリラックスしてただただ歩いてた。 -
気になる建築物を適当に撮ったけど、これ、何だったっけ?
でも、このムイッズ通りはガイドブックを見るまでも無く、思わずカメラに手が伸びる風景が続く。 -
ナスル門付近、到着!
オールドカイロ観光終了で、次は・・・いよいよやけど、
カイロ考古学博物館(@^^)/~~~
今回の旅行、最大級の見どころの、ツタンカーメンの黄金のマスクや〜☆ -
今回の最大の目的、ツタンカーメンの黄金のマスクを擁するエジプト考古学博物館へ行く前に、なんか名残惜しくて遠回りしようって気になってきた。
オールドカイロの適当な道を通り過ぎるマイクロバスに手を上げて乗り込む。
どこ行きかわからないけど、どこに行ったとしてもカイロ中心部まではタクシーでもバスでもすぐ行けるよねって軽い気持ちで乗車!
でも、乗り込んですぐ周りのエジプト人の興味シンシンの目線がすごくって(+_+)
これまで遭遇したぼったくり全開のエジプト人達じゃなく普通のエジプト人達みたい。
「どこに行きたいんだ?」的な事を聞かれて回答に困る・・
「どこでもいいんです」って言いずらいし、言っても理解してもらえないやろうなぁ(^_^;)
回答に困ってカイロ考古学博物館の写真見せると、みんな一斉に「このバスじゃない〜!!」で大騒動。
いや、違ってもいんだけどって思いながら親切が嬉しくて言われた通りのバスに乗り換えて一路、ツタンカーメンとご対面! -
いよいよ着いちゃった。
ツタンカーメンの黄金のマスクを見ちゃうと、後の目的はピラミッドとスフィンクスだけになるんやけど・・・
楽しみな半面、寂しいけど、勇気出して入場!
館内は写真不可なので資料なし。
あっけにとられる程の遺跡達が並ぶ。
今まで何度となくテレビで見てきた芸術品、カフラー王座像、ネフェルトの座像、アクエンアテンの巨像、供物を運ぶ女性など、目の前にあることが不自然なくらい繊細で美しい芸術品が続々です。!
で、行こうかどうか、遠回りしようかどうか、モジモジしてた最大の目的エリア、ツタンカーメンエリア!
勇気出して、行くぞ〜(^^) -
で、モジモジしてた割にツタンカーメン部屋に入って真っ先に対面した、ツタンカーメンの黄金のマスク。。
す、すごい迫力で言葉も出ない。
周りはたくさんの陳列物で一杯やけど、そんな風景が急に眼に入らない。
そのマスクの目は、私を見下すでも、ほほ笑むでもなく、威厳に満ちた王様の目。
その迫力ある目を見つめると、周りの風景が一瞬で吹き飛び、周りには古代エジプトの風景が広がる気がした。
ただの装飾品なのに、見つめあうのに体力と気合がいる。
ものすごいエネルギーをもった仮面です。
まるでツタンカーメン王と対面したかのような迫力。
他にも、黄金の寝台やツタンカーメンの玉座なんかを見たけど、黄金のマスクは間違いなく、エジプトの至宝です! -
ハンハリーリで買ったもの。
ベタベタの観光土産・・・
ラクダの置物(^_^;)
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