2009/11/13 - 2009/11/22
217位(同エリア946件中)
ももさん
実質、エジプト2日目は昨日ホテルで予約した王家の谷バスツアーに参加。
エジプト旅行の数あるハイライトの一つ。
今日はすっごいエジプト漬けの一日になりそう(^^)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早朝、王家の谷ツアーのピックアップを待つためホテルロビーへ。
約束の時間になっても誰も来ない…
何となく不安になり、ホテルを出て辺りをウロウロ。
それらしき車がホテル前に泊まると慌てて戻ったり、でも違う。
大丈夫かなぁ〜って思いながらふと、向かいのビル(マンションかも?)の一階を見ると、繊細なデザインの鉄格子の扉をガラベーヤを着たお爺さんが開こうとしている。
何となく、今私、エジプトにいるんだってドキッとした瞬間でした。 -
ルクソール西岸の空を見上げると、たくさんの気球が浮いている。
前々から気にはなってたけど、今回は節約の旅のため諦めてたけど、やっぱり乗りたいな〜。
後で、料金調べよう(^^) -
ホテル前で餌をついばむ小鳥。
何て言う鳥だろう。
って思っているうちに、それらしきマイクロバスがホテル入口に来たー!!
近づくと、やはり今回お世話になるツアーでさっそく乗り込む。
ツアー参加者はアメリカ人、カナダ人、スイス人、フランス人と、韓国人女性と香港人男性のカップルやったけど、このカップルが最強に素敵カップル!(^^)!男前でお洒落で陽気な彼とクールビューティーな彼女で、羨ましかった〜。しかも、私が香港大好きで年に二回は行くよって話をしたら喜んでくれて、英語のできない私の為に色々と気を使ってゆっくりした英語プラス簡単な日本語を交えて色々話しかけてくれた。
ホント、素敵なカップル。遠距離恋愛のこととか色々聞きたかったけど、英語のできない私はまだまだ引っ込み思案で・・・
もっと話したかったなぁ〜 -
途中でもう一台のマイクロバスと合流して王家の谷へ。
ホントに砂漠と言うか、岩場と言うか、土色一色の風景の中を進む。
日差しもだいぶきつくなってきたな〜。
バスの中で、ツアー参加代金100LEと王家の谷のチケット代170LEを支払う。
で、改めて思ったけど、英語ができないって辛い(>_<)
一人で単独行動してる時は何とかなるけど、多国籍の人たちの中(ほとんど英語できる人たち)に混ざると、一人だけガイドの話が分からなくて話についてけない、話を理解するのに時間がかかって何度も聞き返してしまう。
一人だと気にならないけど、みんなに迷惑かけてそうで・・・
でも、こういう出会いが楽しくて楽しくて!! -
王家の谷はカメラ禁止の為、写真無し。
王家の谷の自由時間は2時間あるけど、とりあえず、すごい人でごった返していてどのお墓も長蛇の列。
素晴らしい壁画が残るという貴族の墓は修理中、他の主要なお墓は尋常じゃない列ができてて、どうしよ〜(>_<)って泣きそうになりながらも手当たり次第入場。購入したチケットはツタンカーメンの墓以外、3つまで入れる。
どのお墓に入ったかも覚えてない(^_^;)
時間が余ったので、追加料金でツタンカーメンの墓へ。
有料の為か、空いてた。
中は結構地味で壁画があるにはあるけど、こんだけ??って感じの狭さ。
で、ツタンカーメンのお墓を見下ろす。ただの石の棺って感じやけど、今回の旅のメインイベントの一つ、カイロ考古学博物館で黄金のマスクを見るための序章かと思うと胸が熱くなった。
このエリアで知り合った中国人3人組。どういう組み合わせか女の子1人と男の子2人。
しかもその女の子は、エジプトの、しかもこの切り立った岩場にもかかわらずミニのワンピにハイヒール((+_+))歩きにくくないですか〜?っていうか歩けます?? -
そしてハトシェプスト女王葬祭殿へ。
このすっきり整った端正なフォルム。超現代的なのに、実は遺跡。
ハトシェプスト女王葬祭殿は想像以上に大きく、カメラに全体像を収めるのは相当な距離が無いと無理。
この辺りの距離感が、一番この遺跡の美しい姿かもしれない。 -
だんだん近づいてきた〜。
この葬祭殿は3階建てになっていて、見どころは2階3階のレリーフや建造物。
石段を登ると、端正なだけじゃないデザインが見えてきた。 -
お決まりの胸の前のクロス ×
写真に収めようとすると、ガラベーヤおじさんがポージング。
で、そのあとは「こっち来い」と手招き。
人気のない奥へ進む。
まあいっかって思いながらついていくと・・ -
こんな感じ・・・
なんかコワって思いながら近づくと、大変な横顔美女。 -
その奥は、「あっ、ハトシェプスト女王や〜!」
不思議なフォルムではあるけど、美しい女王の毅然とした横顔。
でも、なぜ顔だけ?しかも、ひっそりとした場所に??
元のエリアに戻ろうとすると、ガラベーヤおじさんに「バクシーシ!!」と怒られ、これはこれは失礼、と1LE支払う。
金額に不機嫌そうだったが、同時に奥へ呼び込まれた白人夫婦は一切お金を払わず、ガラベーヤおじさんの怒りの矛先はその白人夫婦へ・・
バクシーシ、払うのが正しいのか、払わないのが良いのか、難しいな・・ -
遠くから見ると端正なフォルムでも、近づくとただの柱じゃなくて、また巨像(胸前でクロスはお決まり)。
それにしても、立ち並ぶなぁ(^_^;) -
一つ一つの作りは細かいけど、ぱっと見のデザインは直線的ですっきりとしている。
-
3層テラスの2階3階部分。
3階の天井低いって感じやけど、2階部分が高すぎるんかな。 -
毛先重め・前髪重めの髪型って、今年はやってるよね?
すごーい。今年の日本の流行スタイリングは古代エジプトが参考になってる! -
あっ!色がある(^^)
このところ、遺跡といえば土の色って感じやったけど、久々のカラフルさ。 -
古代に実在したアフリカのプントという都市との交易を示した壁画(出典・地球の歩き方・・)
感動の発色で見入ってしまったけど、ルクソール神殿・カルナック神殿に比べて他の所も色が良く残っている。
一応葬祭殿内部の壁画なので風雨にさらされなかったのかな? -
天井には青い鳥が羽ばたいていた。
縁起いいな〜(*^^)v -
テラス通路の突き当たり、ふと見ると大きな男性のレリーフが残る。
-
この葬祭殿は2階3階部分がメイン。
1階部分はほとんど素通りされているみたい。
一応、こんなちゃんとした見どころもあるんやけど・・・ -
このフォルム、ほんと好き☆
こんな感じの家に住みたいなって思ってしまった(^_^;)
離れれば離れるほど素敵なフォルム・・・
さようなら、ハトシェプスト女王葬祭殿!
また来るね〜(^^♪ -
東岸に帰る途中、道路脇に突然現れる、メムノンの巨像。
かなり風化しているみたいやけど、すごい迫力!
デカッ (;O;)
これくらい離れないと、カメラに映りきらない。 -
とにかくボロボロで、哀愁漂います。
数年前に補修工事を行ったみたいやけど、かわいそうなくらい風化してます。
なんせ、3000年前の建造物ですから。
でも、この辺りから太陽が真上に位置し、大変な気温に
(>_<)
温度計持ってくればよかった… -
犬もぐったり。
うだるような暑さ・・・
当初、ルクソール西岸を自転車で回ろうと思ってた自分が浅はかでした。 -
ツアー終了でホテル着。ランチに行こ〜っと。
迷ったけど、明日の気球ツアーの料金調査も兼ねて、アジア人バックパッカーに人気のゲストハウス「EL SALAM」へ。屋上のレストランは味に定評がある、らしい。
入口が工事中で分かりずらかったけど、無事到着してランチ!
朝ご飯食べてなかった空っぽの胃に染み渡るのはモロヘイヤスープ。
癖になりそうな濃厚な味でかなり美味しい。
あと、野菜のトマトスープ煮込み。
で、そのあたりからゲストハウスのスタッフから観光ツアーの勧誘があり、しめしめとあまり乗り気じゃない風を装いながら気球ツアーのことを尋ねると、料金かなり高めなうえに、なんか気球がボロそうな写真。
500LE以上は出したくないので交渉したけど思うほど値が下がらず(>_<)
申し訳ないけど今回は見送ります・・と伝えて、また街をブラブラ。
★写真の料理で20LEは安い・美味しい -
エジプトは野良猫が多い。
ゴミを物色中の猫発見。
かわいい〜!(^^)!
近づくと・・・ -
逃げられた(T_T)
で、その後はネットで気球ツアーの口コミの多かったメルキュールホテルへ。
ツアーデスクの男性は感じ良く、観光客をうま〜く乗せる営業マン。
ぐだぐだ値切ったうえ、ようやく545LEで、しかも気球から日の出を見れる一番いい時間帯の気球ツアーを予約。
一応申込書に記入が必要やけど、その用紙には身長体重を記入する項目がある。気球の左右の体重バランスを均等にするための項目かと思われるけど、体重の単位がポンド!!
1ポンドって何?やったっけ??
もう分からん、どうでもいいやってkgでの体重を記入したところ、ツアーデスクの男性は大笑い(*^^)重すぎる?軽すぎる?どっちかわからんけど(^_^;)
ホッと一安心でメルキュールのオープンカフェで真昼間からビール飲もっ。
メルキュールホテルは今回宿泊のエミリオホテルと迷ったけど、やっぱりこっちにすれば良かったな。会社経由だとエミリオは232円、メルキュールは1,000円ほど。ケチってエミリオにしたけど、たいした値段の差はないのに、ホテルランクは歴然として格上。
エミリオもいいホテルやけど、やっぱりこっちにすれば良かった〜。
★メルキュールのカフェのビール、25LE -
スークの写真を撮ろうとしたら、陽気なエジプト人が勢いよく飛び出して写真に写りこんできた(左側に写りこんだ男性)。
ノリいいな〜。 -
夕ご飯はマックアラビーヤ。
お腹一杯やけど、とりあえずマックは食べておかねば!
で、このマクドで今日ルクソールで見かけた中国人3人組(女一人・男性2名)に再会。お互い人見知りなお国柄なのか、軽く会釈してサヨウナラ。
なんか、寂しいな・・
★マックアラビーヤは35LE -
エジプトの道路上にこういう看板は多々見かけました。
何となく意味は分からないではないけど、具体的にどういう意味だろう?
車いすの駐車場??
でも、ビュンビュン車走ってるから、とてもじゃないけど止められないよね。。 -
ルクソール神殿前の交差点はたくさんの車が通り過ぎていく。
そしてたまに馬車も。
神殿をバックに馬車が街灯に照らされ馬の蹄の音が響く。 -
夜のスークもライトアップされている。
まだ旅の序盤やし買い物はできないけど、こういうお土産物通りをブラブラするのも楽しいな〜。 -
明日アスワンに出発するからルクソールの夜は今日で終わり。
ホテルに戻ってきたけど、やっぱり名残惜しい。
そういえば、ホテル屋上のバーから神殿が見れるって口コミあったような。
ひっそりと、こじんまりした屋上のバーからは確かにライトの中浮かび上がるルクソール神殿が!
ほんと、幻想的やな〜。
また来たい。
さようなら、ルクソール神殿(T_T)/~~~ -
部屋に戻ると、バスタオルがこんなことに。
嬉しい(*^_^*)
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