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2人で一緒に旅行というと、好みの相違が問題ですが、<br />問題なくあっさり決まった、<br />2人共通で行きたかった国、エジプト。<br />歴史の好きな人も遺跡の好きな人も、ただ旅行が好きな人も、<br />絶対に一度は行った方がいい。<br />そして、私達夫婦のもう一度行きたい国でもある。<br /><br />VISAカードが主催したツアーで、<br />20人弱の参加者はほとんどが中高年の夫婦。<br />親子連れが3組(子供が小学生?高校生)いたけど、<br />20代は私達だけ。<br />冬休みをずらしたせいもあるのだろうか。 <br /><br />パリ観光の後、いよいよエジプトへ。<br />エジプトのガイドさんは30代位の男性で、<br />ずっとエジプトに住んでいるという宮本さん。<br />エジプトに関する知識は完璧で話も上手で面白い。<br />もう一度エジプトに行くなら、是非宮本さんにガイドして欲しい。<br />後で、国内線の空港で偶然発見したのだが、<br />待合室で流されていた日本人向けのガイドビデオの、<br />ナレーションが彼の声だった。<br /><br /><br />古い旅行記はどれも、<br />アナログなカメラで撮った写真を、<br />低い精度でスキャンした画像です。<br />見づらくて申し訳ない。

1996 エジプト

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1996/01/06 - 1996/01/13

64位(同エリア72件中)

旅行記グループ ヨーロッパ・アフリカ

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20

MIYUKI

MIYUKIさん

2人で一緒に旅行というと、好みの相違が問題ですが、
問題なくあっさり決まった、
2人共通で行きたかった国、エジプト。
歴史の好きな人も遺跡の好きな人も、ただ旅行が好きな人も、
絶対に一度は行った方がいい。
そして、私達夫婦のもう一度行きたい国でもある。

VISAカードが主催したツアーで、
20人弱の参加者はほとんどが中高年の夫婦。
親子連れが3組(子供が小学生?高校生)いたけど、
20代は私達だけ。
冬休みをずらしたせいもあるのだろうか。

パリ観光の後、いよいよエジプトへ。
エジプトのガイドさんは30代位の男性で、
ずっとエジプトに住んでいるという宮本さん。
エジプトに関する知識は完璧で話も上手で面白い。
もう一度エジプトに行くなら、是非宮本さんにガイドして欲しい。
後で、国内線の空港で偶然発見したのだが、
待合室で流されていた日本人向けのガイドビデオの、
ナレーションが彼の声だった。


古い旅行記はどれも、
アナログなカメラで撮った写真を、
低い精度でスキャンした画像です。
見づらくて申し訳ない。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
4.0
ショッピング
2.0
交通
3.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
観光バス タクシー 飛行機
航空会社
エールフランス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  • 美しいモハメッド・アリ・モスクをまず見学。<br /><br />パリが1日どんよりの曇り空だったので、<br />エジプトに着くと快晴で気分がよかった。<br />雲がないんだよ。<br />天国のよう、雲の上にいるような空。<br /><br />やたらとはしゃいで写真やビデオを撮りまくる私達。<br />移動する時も、いつも遅れて着いて行くので、<br />最後尾を歩く添乗員さんに困った顔をされていた。<br />はぐれるつもりはなかったんだけどなあ。<br />すっかり問題児としてスタートしたのでした。

    美しいモハメッド・アリ・モスクをまず見学。

    パリが1日どんよりの曇り空だったので、
    エジプトに着くと快晴で気分がよかった。
    雲がないんだよ。
    天国のよう、雲の上にいるような空。

    やたらとはしゃいで写真やビデオを撮りまくる私達。
    移動する時も、いつも遅れて着いて行くので、
    最後尾を歩く添乗員さんに困った顔をされていた。
    はぐれるつもりはなかったんだけどなあ。
    すっかり問題児としてスタートしたのでした。

  • モスクの中に入ると、<br />天井の装飾が大変素晴らしい。 <br /><br />中庭に、フランス政府から贈られたという、<br />大きな時計が飾られていた。<br />これは、モハメッド・アリがフランスに贈った、<br />オベリスクのお返しだそうだ。<br />前日パリで見学してきたが、<br />その立派なオベリスクは、<br />コンコルド広場にしっかりと立っていた。<br />ちなみに、モスクの時計の方は、<br />写真を載せる程でもない時計で、<br />贈られてすぐに止まってしまったらしい・・・。<br />力関係を象徴しているようだ。<br />ちなみにオベリスクというのは、<br />“針”や“小さな串”という意味の言葉通り、<br />細長い尖った塔で、<br />太陽の象徴らしい。<br />オベリスクにはヒエログリフ(象形文字)が、<br />隙間なく刻まれている。 <br /><br />続いてエジプト考古博物館へ。<br />大変見応えのある博物館。<br />観たいものたくさんあって、時間が足りないくらい。<br />(最初の写真もここの展示物)<br />ガイドの宮本さんの興味深い説明のおかげで、<br />夫は充実した時間を過ごしたようだ。<br />私は専ら写真撮影。

    モスクの中に入ると、
    天井の装飾が大変素晴らしい。

    中庭に、フランス政府から贈られたという、
    大きな時計が飾られていた。
    これは、モハメッド・アリがフランスに贈った、
    オベリスクのお返しだそうだ。
    前日パリで見学してきたが、
    その立派なオベリスクは、
    コンコルド広場にしっかりと立っていた。
    ちなみに、モスクの時計の方は、
    写真を載せる程でもない時計で、
    贈られてすぐに止まってしまったらしい・・・。
    力関係を象徴しているようだ。
    ちなみにオベリスクというのは、
    “針”や“小さな串”という意味の言葉通り、
    細長い尖った塔で、
    太陽の象徴らしい。
    オベリスクにはヒエログリフ(象形文字)が、
    隙間なく刻まれている。

    続いてエジプト考古博物館へ。
    大変見応えのある博物館。
    観たいものたくさんあって、時間が足りないくらい。
    (最初の写真もここの展示物)
    ガイドの宮本さんの興味深い説明のおかげで、
    夫は充実した時間を過ごしたようだ。
    私は専ら写真撮影。

  • エジプト最大の観光スポットである、<br />ギザのピラミッドは、やっぱり感動した。<br />バスの窓から見えてきたら、もうわくわく。<br />なんでこんな物が地球にあるのだ。<br />ピラミッド見学としては、<br />中に入って、棺の納められていた部屋まで行った。<br />ピラミッドの中は、ひんやりして、湿気が多い感じ。<br />あとは、少しの間フリータイム。<br />ピラミッドの上まで登ってみたいものだけど、<br />それは禁止されていて、<br />途中まで登って、それでひとまず満足。<br /><br />ピラミッドから少し離れ、<br />3つ並ぶピラミッドが見渡せる場所へ。<br />観光客向けに、ラクダに乗って撮影できるサービスが。<br />料金は忘れたが、そんなに高くはなかった。<br />ただし、何故かドルでないと支払えなくて、<br />エジプトポンドしか持っていなかった私達は、<br />同じツアーの人に2人分借りて払う。

    エジプト最大の観光スポットである、
    ギザのピラミッドは、やっぱり感動した。
    バスの窓から見えてきたら、もうわくわく。
    なんでこんな物が地球にあるのだ。
    ピラミッド見学としては、
    中に入って、棺の納められていた部屋まで行った。
    ピラミッドの中は、ひんやりして、湿気が多い感じ。
    あとは、少しの間フリータイム。
    ピラミッドの上まで登ってみたいものだけど、
    それは禁止されていて、
    途中まで登って、それでひとまず満足。

    ピラミッドから少し離れ、
    3つ並ぶピラミッドが見渡せる場所へ。
    観光客向けに、ラクダに乗って撮影できるサービスが。
    料金は忘れたが、そんなに高くはなかった。
    ただし、何故かドルでないと支払えなくて、
    エジプトポンドしか持っていなかった私達は、
    同じツアーの人に2人分借りて払う。

  • カイロも近代化され、<br />スフィンクスのすぐ近くまで建物が進出してきている。<br />その建築の振動や雨風で、<br />だんだんスフィンクスの表面が削れ、ひびが入っている。<br />修復作業をしている風だが、<br />実際に働いているところを見たことがない、という噂も・・・。

    カイロも近代化され、
    スフィンクスのすぐ近くまで建物が進出してきている。
    その建築の振動や雨風で、
    だんだんスフィンクスの表面が削れ、ひびが入っている。
    修復作業をしている風だが、
    実際に働いているところを見たことがない、という噂も・・・。

  • 「ピラミッド光と音のショー」ってやつを観た。<br />エジプトでは、カイロに限らず、<br />巨大な遺跡の前で、<br />観光客向けにこのショーが行われるようだ。<br />遺跡をライトアップし、<br />歴史を紹介するナレーションが流れ、<br />それに合わせ、遺跡をスクリーンに、<br />七色の光線で絵や文字を映し出す。<br />これはオプションだったんだけど、<br />夕食も付いて楽だし、と申し込んだ。<br />しかし・・・ナレーションが英語だったのだ★ <br />ほとんど何を言っているか解らず、<br />「おお、母なるナイルよ。」ばかりが耳に残った。

    「ピラミッド光と音のショー」ってやつを観た。
    エジプトでは、カイロに限らず、
    巨大な遺跡の前で、
    観光客向けにこのショーが行われるようだ。
    遺跡をライトアップし、
    歴史を紹介するナレーションが流れ、
    それに合わせ、遺跡をスクリーンに、
    七色の光線で絵や文字を映し出す。
    これはオプションだったんだけど、
    夕食も付いて楽だし、と申し込んだ。
    しかし・・・ナレーションが英語だったのだ★ 
    ほとんど何を言っているか解らず、
    「おお、母なるナイルよ。」ばかりが耳に残った。

  • カイロに宿泊し、翌朝、空路アスワンへ。<br />写真は、機内から撮ったナイル川と砂漠。<br /><br />まずは、「切りかけのオベリスク」がある石切り場を見学。<br />要するに、作成途中で放棄されたオベリスクが、<br />横たわっている所。<br />倒れたオベリスクは、とにかく大きい。<br />人が上に乗った写真を載せたかったが、<br />日差しが強く、光と陰のコントラストが強すぎて、<br />よく解らない写真になってしまった。<br />数字で言うと、<br />高さ(長さ)41.75m、底面が4m四方だそうだ。<br /><br />続いて、アスワン・ハイダムへ。<br />これも、要は、とにかく大きいダム、ということ。<br />20世紀のピラミッド建設と言われるくらいの規模だそうだ。

    カイロに宿泊し、翌朝、空路アスワンへ。
    写真は、機内から撮ったナイル川と砂漠。

    まずは、「切りかけのオベリスク」がある石切り場を見学。
    要するに、作成途中で放棄されたオベリスクが、
    横たわっている所。
    倒れたオベリスクは、とにかく大きい。
    人が上に乗った写真を載せたかったが、
    日差しが強く、光と陰のコントラストが強すぎて、
    よく解らない写真になってしまった。
    数字で言うと、
    高さ(長さ)41.75m、底面が4m四方だそうだ。

    続いて、アスワン・ハイダムへ。
    これも、要は、とにかく大きいダム、ということ。
    20世紀のピラミッド建設と言われるくらいの規模だそうだ。

  • 空路、アブシンベルへ飛び、<br />有名なアブシンベル神殿へ。<br /><br />問題児だった私達は、<br />最後尾の添乗員さんに睨まれながら着いて行くより、<br />先頭の宮本さんにくっついて、<br />真っ先に目的地へ行こう、と目論み、<br />この頃からすっかり優等生化する。

    空路、アブシンベルへ飛び、
    有名なアブシンベル神殿へ。

    問題児だった私達は、
    最後尾の添乗員さんに睨まれながら着いて行くより、
    先頭の宮本さんにくっついて、
    真っ先に目的地へ行こう、と目論み、
    この頃からすっかり優等生化する。

  • アブシンベル大神殿の中に入り、神像や壁画を見学する。<br />毎年春分と秋分の日(2/22と10/22)の2回だけ、<br />入り口からの朝日が、<br />このラムセス2世と3体の神像を照らすのだそう。<br />なんとも神秘的だ。

    アブシンベル大神殿の中に入り、神像や壁画を見学する。
    毎年春分と秋分の日(2/22と10/22)の2回だけ、
    入り口からの朝日が、
    このラムセス2世と3体の神像を照らすのだそう。
    なんとも神秘的だ。

  • お隣に、王女の為に建てられた小神殿がある。<br />この中の壁画は、美しい女性を描いた物が多い。<br />

    お隣に、王女の為に建てられた小神殿がある。
    この中の壁画は、美しい女性を描いた物が多い。

  • 再び空路アスワンへ戻る。<br />ファルーカという帆船でナイル川をクルーズ。<br />途中、<br />アガサ・クリスティが「ナイル殺人事件」を<br />書いたというホテルの側を通った。

    再び空路アスワンへ戻る。
    ファルーカという帆船でナイル川をクルーズ。
    途中、
    アガサ・クリスティが「ナイル殺人事件」を
    書いたというホテルの側を通った。

  • しばらく行くと、突然船頭さん達が、<br />このような楽器を取り出し、陽気に唄い始めた。<br />歌詞は解らないけれど、<br />みんな手拍子をして一緒に楽しむ。

    しばらく行くと、突然船頭さん達が、
    このような楽器を取り出し、陽気に唄い始めた。
    歌詞は解らないけれど、
    みんな手拍子をして一緒に楽しむ。

  • ふと、<br />疲れた表情でぼーっとしている添乗員さんと目が合う。<br />慌てて笑顔を作って、<br />手拍子を始めた彼の様子が爆笑ものだった。<br />添乗員さんって疲れるのね。<br />世話焼かせないようにしようと心に誓う。<br /><br /><br />日が暮れて来た。<br />ファルーカのシルエットがきれいだった。

    ふと、
    疲れた表情でぼーっとしている添乗員さんと目が合う。
    慌てて笑顔を作って、
    手拍子を始めた彼の様子が爆笑ものだった。
    添乗員さんって疲れるのね。
    世話焼かせないようにしようと心に誓う。


    日が暮れて来た。
    ファルーカのシルエットがきれいだった。

  • 夫が体調不良。<br />胃が刺す、吐き気がする、などの不調を訴える。<br />ツアーで仲良くなったおじさん達と、<br />昨日の夕食でワインをがんがん飲んだから、<br />そのせいかな、と思った。<br />ガイドの宮本さんの話では、<br />生水を飲まないでいても、<br />野菜や果物も100%安全とは言えないし、<br />それと疲れのせいではないか、とのこと。<br />しかし、<br />メンバーの中でいちばん体力のある年代の私達・・・<br />嗚呼、情けない。<br />水にあたることを心配し、下痢止めは持っていたが、<br />胃薬がなかった。<br />でも、親切なツアーの仲間が分けてくれる。<br /><br />夫は見学を諦め、午前中はバスで休んでいたが、<br />昼食も食べられない状態なので、<br />皆が観光している間に、独りホテルへ送られる。<br /><br />ツアーとは言え、心細い私は、<br />頼りになる宮本さんにぴったりくっつき、<br />ビデオとカメラを交互に撮影し、1日必死の観光となった。

    夫が体調不良。
    胃が刺す、吐き気がする、などの不調を訴える。
    ツアーで仲良くなったおじさん達と、
    昨日の夕食でワインをがんがん飲んだから、
    そのせいかな、と思った。
    ガイドの宮本さんの話では、
    生水を飲まないでいても、
    野菜や果物も100%安全とは言えないし、
    それと疲れのせいではないか、とのこと。
    しかし、
    メンバーの中でいちばん体力のある年代の私達・・・
    嗚呼、情けない。
    水にあたることを心配し、下痢止めは持っていたが、
    胃薬がなかった。
    でも、親切なツアーの仲間が分けてくれる。

    夫は見学を諦め、午前中はバスで休んでいたが、
    昼食も食べられない状態なので、
    皆が観光している間に、独りホテルへ送られる。

    ツアーとは言え、心細い私は、
    頼りになる宮本さんにぴったりくっつき、
    ビデオとカメラを交互に撮影し、1日必死の観光となった。

  • ルクソール神殿は、巨大な柱が建ち並び、<br />それぞれ文字が刻まれている。<br />私が印象に残ったのは、<br />前の写真の、王と王妃の像。<br />優しい王妃が王をそっと支える様子を、<br />表しているのだそうで、<br />後ろから見ると、王妃の手が王の肩に置かれている。

    ルクソール神殿は、巨大な柱が建ち並び、
    それぞれ文字が刻まれている。
    私が印象に残ったのは、
    前の写真の、王と王妃の像。
    優しい王妃が王をそっと支える様子を、
    表しているのだそうで、
    後ろから見ると、王妃の手が王の肩に置かれている。

  • フランスに贈ったオベリスクは、<br />ここから持っていったらしい。<br />これと同じ物かな? <br /><br />しかし、<br />空が青い!!

    フランスに贈ったオベリスクは、
    ここから持っていったらしい。
    これと同じ物かな?

    しかし、
    空が青い!!

  • カルナック神殿。

    カルナック神殿。

  • なんとなく、エジプト=砂漠、というイメージがあるが、<br />それを印象づけたのが王家の谷。<br />風があり、砂埃が舞う。<br />陽差しが強いので、<br />旅行中ずっとサングラスをしていた私だけど、<br />ここではマスクも装着。<br />ガイドブックで予習し、用意しておいてよかった。<br />「重装備ねえ。」なんて、<br />一緒のおばさまに言われたが・・・。<br />そういえば、これじゃ泥棒みたいじゃん。<br />外見なんて、全く考えていなかったのだ。 <br /><br />王家の谷の全景。<br />白いコンクリート部分が、お墓の入り口になっている。

    なんとなく、エジプト=砂漠、というイメージがあるが、
    それを印象づけたのが王家の谷。
    風があり、砂埃が舞う。
    陽差しが強いので、
    旅行中ずっとサングラスをしていた私だけど、
    ここではマスクも装着。
    ガイドブックで予習し、用意しておいてよかった。
    「重装備ねえ。」なんて、
    一緒のおばさまに言われたが・・・。
    そういえば、これじゃ泥棒みたいじゃん。
    外見なんて、全く考えていなかったのだ。

    王家の谷の全景。
    白いコンクリート部分が、お墓の入り口になっている。

  • いくつかのお墓の内部を見学したけど、<br />中は撮影禁止で、<br />青い色が残っていることで有名な美しい壁画も、<br />残念ながら記憶の中だけ。<br />とりあえず、ツタンカーメン王のお墓は、<br />入り口だけ抑える。

    いくつかのお墓の内部を見学したけど、
    中は撮影禁止で、
    青い色が残っていることで有名な美しい壁画も、
    残念ながら記憶の中だけ。
    とりあえず、ツタンカーメン王のお墓は、
    入り口だけ抑える。

  • ハトシェプスト女王葬祭殿は、<br />日本人観光客が銃殺されるという、<br />痛ましい事件が起こった所。<br />その数年前、そんなこと夢にも思わず旅行した私達。<br />私も能天気な笑顔で記念撮影を。 <br /><br />続いて、メムノンの巨像へ。<br />独りの私に気遣って、<br />同行のおじさんが撮影を申し出てくれたのだが、<br />失敗したみたい、撮れていなかった★<br /><br />夜になり、なんだか私まで食欲がなくなり、<br />2人とも夕食を断る。<br />ガイドの宮本さんの計らいで、<br />部屋にヨーグルトとフルーツを届けてもらった。

    ハトシェプスト女王葬祭殿は、
    日本人観光客が銃殺されるという、
    痛ましい事件が起こった所。
    その数年前、そんなこと夢にも思わず旅行した私達。
    私も能天気な笑顔で記念撮影を。

    続いて、メムノンの巨像へ。
    独りの私に気遣って、
    同行のおじさんが撮影を申し出てくれたのだが、
    失敗したみたい、撮れていなかった★

    夜になり、なんだか私まで食欲がなくなり、
    2人とも夕食を断る。
    ガイドの宮本さんの計らいで、
    部屋にヨーグルトとフルーツを届けてもらった。

  • 最終日は、終日フリータイム。<br />カイロの街を歩くことにした。<br />が、ツアー参加者は、私達以外全員、<br />階段ピラミッド行きツアーに申し込んでいた。<br />ちょっと不安になる。<br />当時のエジプトは、治安面は心配ないが、<br />車にだけ気をつけろ、と言われた。<br />歩行者用の信号がほとんどなく、<br />エジプシャンは皆、車を縫って横断するのだ。<br /><br />エジプト考古学博物館へもう一度行ったので、<br />トップの写真をもう1度。<br />初日の見学では、時間が足りなかったので、<br />見逃したものもあった。<br />それに、今日は集団行動ではないので、<br />見たい物をゆっくり見られるから。<br /><br />続いて、ショッピングに行く。<br />エジプトらしいお土産を見つけたかったのだが、<br />カイロの市街地には、意外と、<br />お土産屋さんのようなお店はない。<br />普通にベネトン等はあるのだが。<br /><br />面白い経験(夫は怖かったらしいが)もした。<br />http://miyujam.blog94.fc2.com/category5-15.html<br /><br />翌日、すっかり元気になった夫と交替に、<br />私が体調不良になる。<br />吐き気はなかったけど、下痢と腹痛で、<br />悲惨な復路だった。<br />チェックインで並ぶような時も、夫だけ並ばせて、<br />順番が来るまで座っていないと辛いくらい。<br /><br />皆さんも、海外旅行の際は、<br />水はもちろん、生ものにも充分注意して、<br />常備薬は携帯しましょう。

    最終日は、終日フリータイム。
    カイロの街を歩くことにした。
    が、ツアー参加者は、私達以外全員、
    階段ピラミッド行きツアーに申し込んでいた。
    ちょっと不安になる。
    当時のエジプトは、治安面は心配ないが、
    車にだけ気をつけろ、と言われた。
    歩行者用の信号がほとんどなく、
    エジプシャンは皆、車を縫って横断するのだ。

    エジプト考古学博物館へもう一度行ったので、
    トップの写真をもう1度。
    初日の見学では、時間が足りなかったので、
    見逃したものもあった。
    それに、今日は集団行動ではないので、
    見たい物をゆっくり見られるから。

    続いて、ショッピングに行く。
    エジプトらしいお土産を見つけたかったのだが、
    カイロの市街地には、意外と、
    お土産屋さんのようなお店はない。
    普通にベネトン等はあるのだが。

    面白い経験(夫は怖かったらしいが)もした。
    http://miyujam.blog94.fc2.com/category5-15.html

    翌日、すっかり元気になった夫と交替に、
    私が体調不良になる。
    吐き気はなかったけど、下痢と腹痛で、
    悲惨な復路だった。
    チェックインで並ぶような時も、夫だけ並ばせて、
    順番が来るまで座っていないと辛いくらい。

    皆さんも、海外旅行の際は、
    水はもちろん、生ものにも充分注意して、
    常備薬は携帯しましょう。

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