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我が侭な私達、<br />自分の好きな都市を好きな日数で回りたいので、<br />あまりツアーは利用しない。<br />が、今回はマドリード1都市なので、<br />ルックJTBのツアーに申し込んだ。<br />と言っても、航空券とホテルがセット、というだけだ。<br /><br />いちばん安いのは、<br />航空会社もホテルも、すべておまかせ、<br />というツアー。<br />安いのは良いが、<br />出発2週間前にならないと詳細が判らない、<br />という欠点がある。<br />航空会社やホテルが指定できるツアーもあって、<br />ちょっとだけお値段プラス。<br />私達は、航空会社はおまかせでも、<br />ホテルだけ指定した。<br />予め地図で調べ、場所の良いホテルが選べたので。<br /><br />安いツアーとは言え、年末年始である。<br />ツアー代金や、現地空港諸税等が7万円も!かかって、<br />2人で総額50万円ほど。<br />ひぃ???!!<br /><br />ツアーの良いところは、<br />現地係員が空港までの送迎をしてくれること。<br />電車やバスで行ってホテルを探し回る、<br />ということもないし、<br />タクシーでぼられる心配をすることもないしね。<br /><br />日本人係員がお世話してくれたのだが、<br />この人、よく喋る、調子の良い人。<br />治安が悪いから、と、ものすごくものすごく脅かされたが、<br />お正月で人出が多かったせいか、危ない目には遭わなかった。<br />(スリには気を付けた方がいいと思うけれど。)<br />まあ、注意するに越した事はないし、<br />そのくらい脅かされるのはいいのだが・・・。<br />おーい、美術館の予約は必要ない、<br />とか言ったのは誰だっっ!!<br />係員の言葉を信じ、当日いきなり行ったら、<br />雨の中、1時間も並ぶ羽目に。<br /><br /><br />(当時の現地通貨:1ユーロ≒165円) <br />

2007 マドリード

4いいね!

2007/12/31 - 2008/01/05

1899位(同エリア2652件中)

旅行記グループ ヨーロッパ・アフリカ

0

32

MIYUKI

MIYUKIさん

我が侭な私達、
自分の好きな都市を好きな日数で回りたいので、
あまりツアーは利用しない。
が、今回はマドリード1都市なので、
ルックJTBのツアーに申し込んだ。
と言っても、航空券とホテルがセット、というだけだ。

いちばん安いのは、
航空会社もホテルも、すべておまかせ、
というツアー。
安いのは良いが、
出発2週間前にならないと詳細が判らない、
という欠点がある。
航空会社やホテルが指定できるツアーもあって、
ちょっとだけお値段プラス。
私達は、航空会社はおまかせでも、
ホテルだけ指定した。
予め地図で調べ、場所の良いホテルが選べたので。

安いツアーとは言え、年末年始である。
ツアー代金や、現地空港諸税等が7万円も!かかって、
2人で総額50万円ほど。
ひぃ???!!

ツアーの良いところは、
現地係員が空港までの送迎をしてくれること。
電車やバスで行ってホテルを探し回る、
ということもないし、
タクシーでぼられる心配をすることもないしね。

日本人係員がお世話してくれたのだが、
この人、よく喋る、調子の良い人。
治安が悪いから、と、ものすごくものすごく脅かされたが、
お正月で人出が多かったせいか、危ない目には遭わなかった。
(スリには気を付けた方がいいと思うけれど。)
まあ、注意するに越した事はないし、
そのくらい脅かされるのはいいのだが・・・。
おーい、美術館の予約は必要ない、
とか言ったのは誰だっっ!!
係員の言葉を信じ、当日いきなり行ったら、
雨の中、1時間も並ぶ羽目に。


(当時の現地通貨:1ユーロ≒165円)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
5.0
ショッピング
3.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
タクシー
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
JTB

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  • 海外旅行も慣れてくると、飛行機なんて新鮮じゃなくなる。<br />窓から外を見よう、なんて思わず、<br />絶対に通路側を指定するしね。<br />窓側3列だと、自分や誰かがトイレに立つ時、<br />気を遣って面倒臭いでしょう。<br />中央ブロックの通路側から2人で座れば、<br />他人は反対側の通路から立つし。<br />それと、長時間のフライトで眠りたい時、<br />私は、壁の前を指定する。<br />後ろに座席があると、<br />マナーの悪い人は足を掛けたり蹴ったりするし、<br />そうでなくても、トイレに立つ時、<br />前の座席の背もたれにつかまって、<br />結構揺れるので目が覚めてしまうのだ。<br /><br />今回のJAL便では、希望通り壁の前が獲れたし、<br />中央ブロックは3列だったのだが、<br />空きがあり、2人で3席使えたので、<br />ゆったりだったし、気も遣わず済んだ。<br /><br />そんなわけで、新鮮さはないのだが・・・。<br />それではいけない!楽しもう!と、写真を1枚撮ってみる。<br />セルフサービスでドリンクやお菓子をもらえたのだが、<br />パンパンになっていたサッポロポテト。

    海外旅行も慣れてくると、飛行機なんて新鮮じゃなくなる。
    窓から外を見よう、なんて思わず、
    絶対に通路側を指定するしね。
    窓側3列だと、自分や誰かがトイレに立つ時、
    気を遣って面倒臭いでしょう。
    中央ブロックの通路側から2人で座れば、
    他人は反対側の通路から立つし。
    それと、長時間のフライトで眠りたい時、
    私は、壁の前を指定する。
    後ろに座席があると、
    マナーの悪い人は足を掛けたり蹴ったりするし、
    そうでなくても、トイレに立つ時、
    前の座席の背もたれにつかまって、
    結構揺れるので目が覚めてしまうのだ。

    今回のJAL便では、希望通り壁の前が獲れたし、
    中央ブロックは3列だったのだが、
    空きがあり、2人で3席使えたので、
    ゆったりだったし、気も遣わず済んだ。

    そんなわけで、新鮮さはないのだが・・・。
    それではいけない!楽しもう!と、写真を1枚撮ってみる。
    セルフサービスでドリンクやお菓子をもらえたのだが、
    パンパンになっていたサッポロポテト。

  • 乗り継ぎで立ち寄ったアムステルダムの空港は、<br />クリスマスの飾り付けが、とてもきれいだった。<br /><br />イベリア航空でマドリードへ。<br />2時間ちょっとのフライトなのだが、<br />え?2時間なら、普通、ドリンクサービスあるよね?<br />ドリンクのワゴンが来たので、オレンジジュースを頼むと、<br />「2.5ユーロです。」<br />と言われてびっくり。<br />ユーロが高いので、400円もするジュースの小瓶。<br />ひどいよ〜〜。

    乗り継ぎで立ち寄ったアムステルダムの空港は、
    クリスマスの飾り付けが、とてもきれいだった。

    イベリア航空でマドリードへ。
    2時間ちょっとのフライトなのだが、
    え?2時間なら、普通、ドリンクサービスあるよね?
    ドリンクのワゴンが来たので、オレンジジュースを頼むと、
    「2.5ユーロです。」
    と言われてびっくり。
    ユーロが高いので、400円もするジュースの小瓶。
    ひどいよ〜〜。

  • 空港へ着くと、日本人係員が出迎えてくれた。<br />運転手さんと係員と4人、普通のセダンでホテルへ。<br /><br />トリップ・レックスというホテルに宿泊。<br />ツアーで指定したというのに、<br />ガイドブックによっては載っていないレベルのホテルだ。<br />でも、なんと言っても、立地条件が最高で、便利だった。<br />マドリード一の目抜き通り、グラン・ビア通り沿いで、<br />カリャオ広場に近い。<br />更に、道路の反対側に、<br />マクドナルドとケンタッキーが並んでいる。<br />結局1度も利用はしなかったが、<br />海外での強い味方が傍にあるのは、なんだか安心。<br />部屋はそんなに広くはないが、バスタブがあり、満足した。<br /><br />スペインでは、年越しの際、<br />12回の鐘に合わせ、ブドウを12粒食べるそうだ。<br />マドリードに着いたのは夜遅く、<br />スーパーも閉まっていて、買えなかったが、<br />なんと、ホテルのフロントで、サービスで配っていた。<br /><br />カウントダウンイベントが行われる、<br />プエルタ・デル・ソルという広場は、<br />ホテルから歩いてすぐの所にある。<br />年越しと共に、シャンパンが降ってくる、<br />と、ガイドブックで読んでいたので、<br />コートの上に羽織ろうと、<br />フード付きのウインドブレーカーも用意していたのだが・・・。<br />マドリード在住の係員さん、<br />1度も大晦日には行ったことがないと言う。<br />部屋で年を越してブドウを食べてから、<br />後で様子を見に出掛けた方がいい、と言われた。<br />着いたばかりで街の様子がまったく判らない私達、<br />シャンパンを被るのも嫌だし、<br />おとなしく係員さんのアドバイスに従った。<br /><br />テレビを点けると、年越しの番組をやっていた。<br />ドレスアップした司会者がシャンパンを持ち、<br />いよいよカウントダウン!<br />そして、12の鐘に合わせ、<br />パックマンが1つずつブドウを食べるCG、という親切さ。<br />しかし、ホテルでもらったのは種のある大きめのブドウ。<br />飲み込むのが間に合わず、口の中がいっぱいになった。<br /><br />さて、防寒対策をばっちりして、<br />プエルタ・デル・ソルへ出掛けてみる。<br />カウントダウンを終えて帰る人が向かう地下鉄の駅は、<br />私達のホテル近くのカリャオ駅らしく、<br />人波に逆行するのは難儀で、<br />プエルタ・デル・ソルへ辿り着くのに時間がかかる。<br />通りは、シャンパンだか何かが撒き散らされた模様で、<br />ベタベタするし、ゴミも散らばっている。<br />そして、ものすごい人、人、人!<br />プエルタ・デル・ソルに着いても、<br />まだまだ大勢の人がいて、ギュウギュウ状態。<br />雰囲気を楽しむ、という感じではなく、<br />“様子が解ったからもういい”という感じ。<br />酔った若者が、何が起こったのか判らないが、<br />何やらブーイングを始めた。<br />そして、ビールの缶を投げたりしているので、<br />怖いからホテルへ戻った。

    空港へ着くと、日本人係員が出迎えてくれた。
    運転手さんと係員と4人、普通のセダンでホテルへ。

    トリップ・レックスというホテルに宿泊。
    ツアーで指定したというのに、
    ガイドブックによっては載っていないレベルのホテルだ。
    でも、なんと言っても、立地条件が最高で、便利だった。
    マドリード一の目抜き通り、グラン・ビア通り沿いで、
    カリャオ広場に近い。
    更に、道路の反対側に、
    マクドナルドとケンタッキーが並んでいる。
    結局1度も利用はしなかったが、
    海外での強い味方が傍にあるのは、なんだか安心。
    部屋はそんなに広くはないが、バスタブがあり、満足した。

    スペインでは、年越しの際、
    12回の鐘に合わせ、ブドウを12粒食べるそうだ。
    マドリードに着いたのは夜遅く、
    スーパーも閉まっていて、買えなかったが、
    なんと、ホテルのフロントで、サービスで配っていた。

    カウントダウンイベントが行われる、
    プエルタ・デル・ソルという広場は、
    ホテルから歩いてすぐの所にある。
    年越しと共に、シャンパンが降ってくる、
    と、ガイドブックで読んでいたので、
    コートの上に羽織ろうと、
    フード付きのウインドブレーカーも用意していたのだが・・・。
    マドリード在住の係員さん、
    1度も大晦日には行ったことがないと言う。
    部屋で年を越してブドウを食べてから、
    後で様子を見に出掛けた方がいい、と言われた。
    着いたばかりで街の様子がまったく判らない私達、
    シャンパンを被るのも嫌だし、
    おとなしく係員さんのアドバイスに従った。

    テレビを点けると、年越しの番組をやっていた。
    ドレスアップした司会者がシャンパンを持ち、
    いよいよカウントダウン!
    そして、12の鐘に合わせ、
    パックマンが1つずつブドウを食べるCG、という親切さ。
    しかし、ホテルでもらったのは種のある大きめのブドウ。
    飲み込むのが間に合わず、口の中がいっぱいになった。

    さて、防寒対策をばっちりして、
    プエルタ・デル・ソルへ出掛けてみる。
    カウントダウンを終えて帰る人が向かう地下鉄の駅は、
    私達のホテル近くのカリャオ駅らしく、
    人波に逆行するのは難儀で、
    プエルタ・デル・ソルへ辿り着くのに時間がかかる。
    通りは、シャンパンだか何かが撒き散らされた模様で、
    ベタベタするし、ゴミも散らばっている。
    そして、ものすごい人、人、人!
    プエルタ・デル・ソルに着いても、
    まだまだ大勢の人がいて、ギュウギュウ状態。
    雰囲気を楽しむ、という感じではなく、
    “様子が解ったからもういい”という感じ。
    酔った若者が、何が起こったのか判らないが、
    何やらブーイングを始めた。
    そして、ビールの缶を投げたりしているので、
    怖いからホテルへ戻った。

  • 元旦はスペインでも祝日であり、<br />美術館もショップも、多くが休業だ。<br />なのでこの日は、<br />入館しなくても見学できるスポットへ行ったり、<br />開いている土産物屋で買物することにした。<br />観光客が多い為、さすが、土産物屋は営業していて、<br />助かるなあ。<br /><br />まずは、グラン・ビア通りからスペイン広場へ。<br />ドン・キホーテの像があり、<br />観光客が順番に写真を撮っている。<br />前から撮った写真は、絶対ガイドブックに載っているので、<br />私は、サンチョ・パンサの背中越しに。

    元旦はスペインでも祝日であり、
    美術館もショップも、多くが休業だ。
    なのでこの日は、
    入館しなくても見学できるスポットへ行ったり、
    開いている土産物屋で買物することにした。
    観光客が多い為、さすが、土産物屋は営業していて、
    助かるなあ。

    まずは、グラン・ビア通りからスペイン広場へ。
    ドン・キホーテの像があり、
    観光客が順番に写真を撮っている。
    前から撮った写真は、絶対ガイドブックに載っているので、
    私は、サンチョ・パンサの背中越しに。

  • スペイン広場の南西の角から、<br />通りを南へまっすぐ行くと、王宮がある。<br />元旦は中に入れないが、外から眺める。<br />うーん、これといった感動はなく、<br />写真もたいした物がなかった。<br /><br />時計も見ず、テキトーに歩いていたのに、<br />王宮の隣、アルムデナ大聖堂に着くと、<br />正午の鐘が鳴り出した。<br />帽子を脱いで中に入ると、満席状態。<br />私達もしばし後方に立ち、<br />ステンドグラスを鑑賞したり、少しだけお祈りした。<br />鐘は10分以上続く。<br />キリスト教徒でなくても、ちょっと感動する。<br /><br />更に南へ歩き、<br />3日に予約しているタブラオ、<br />コラル・デ・ラ・モレリアの場所を確認し、<br />今来た道を戻る。<br />道路沿いのマンションの窓、<br />ちょっと可愛いコウモリちゃん。

    スペイン広場の南西の角から、
    通りを南へまっすぐ行くと、王宮がある。
    元旦は中に入れないが、外から眺める。
    うーん、これといった感動はなく、
    写真もたいした物がなかった。

    時計も見ず、テキトーに歩いていたのに、
    王宮の隣、アルムデナ大聖堂に着くと、
    正午の鐘が鳴り出した。
    帽子を脱いで中に入ると、満席状態。
    私達もしばし後方に立ち、
    ステンドグラスを鑑賞したり、少しだけお祈りした。
    鐘は10分以上続く。
    キリスト教徒でなくても、ちょっと感動する。

    更に南へ歩き、
    3日に予約しているタブラオ、
    コラル・デ・ラ・モレリアの場所を確認し、
    今来た道を戻る。
    道路沿いのマンションの窓、
    ちょっと可愛いコウモリちゃん。

  • さきほどのアルムデナ大聖堂の、<br />手前で曲がるとマヨール通りであり、<br />プエルタ・デル・ソルに並ぶ大きな広場、<br />マヨール広場に出る。<br /><br />広場の周囲は、<br />ぐるりとショップやカフェが並ぶのだが、<br />やはり、この日はみんな閉まっていて、<br />広場の中に、土産物の屋台が出ているだけだった。<br />カウントダウンで若者が被っていた派手な帽子や、<br />ウィッグも売っていた。<br />今から買ってもなあ・・・、と思う。

    さきほどのアルムデナ大聖堂の、
    手前で曲がるとマヨール通りであり、
    プエルタ・デル・ソルに並ぶ大きな広場、
    マヨール広場に出る。

    広場の周囲は、
    ぐるりとショップやカフェが並ぶのだが、
    やはり、この日はみんな閉まっていて、
    広場の中に、土産物の屋台が出ているだけだった。
    カウントダウンで若者が被っていた派手な帽子や、
    ウィッグも売っていた。
    今から買ってもなあ・・・、と思う。

  • そうそう、マドリードの各通りは、<br />それぞれ違った電飾が施されている。<br />建物を目印にしにくい夜でも、<br />電飾のデザインで道が判るので、素晴らしい。<br />マヨール広場の空にも、<br />大きな葉っぱが浮かんでいた。

    そうそう、マドリードの各通りは、
    それぞれ違った電飾が施されている。
    建物を目印にしにくい夜でも、
    電飾のデザインで道が判るので、素晴らしい。
    マヨール広場の空にも、
    大きな葉っぱが浮かんでいた。

  • テキトーに歩いて、正午の鐘を聞くことができたのだが、<br />またしても、テキトーに歩いたら、<br />何やら人だかりに遭遇し、<br />エル・コルテ・イングレスというデパートで、<br />からくり時計のショーを見られた。<br /><br />お正月だし、街は、地元の人や観光客がたくさんいて、<br />危険な感じはしなかった。<br />が、グラン・ビア駅からプエルタ・デル・ソルへ向かう、<br />モンテラ通りは、<br />他に比べて人通りが少なく、<br />両側に、スペイン人ではない外国人が立っていて、<br />ドキッとした。<br />どこかの国の窃盗グループによる犯罪例を、<br />係員さんから聞いていたので。<br />窃盗仲間が、通りの両側に分かれて立っていて、<br />1人がひったくり、もう1人にパスして逃げる、とか・・・。<br />それを思い出し、「この通りやばくない?」と夫と話し、<br />賑やかなプエルタ・デル・ソルへ早く!<br />と、足早にその通りを抜けた。

    テキトーに歩いて、正午の鐘を聞くことができたのだが、
    またしても、テキトーに歩いたら、
    何やら人だかりに遭遇し、
    エル・コルテ・イングレスというデパートで、
    からくり時計のショーを見られた。

    お正月だし、街は、地元の人や観光客がたくさんいて、
    危険な感じはしなかった。
    が、グラン・ビア駅からプエルタ・デル・ソルへ向かう、
    モンテラ通りは、
    他に比べて人通りが少なく、
    両側に、スペイン人ではない外国人が立っていて、
    ドキッとした。
    どこかの国の窃盗グループによる犯罪例を、
    係員さんから聞いていたので。
    窃盗仲間が、通りの両側に分かれて立っていて、
    1人がひったくり、もう1人にパスして逃げる、とか・・・。
    それを思い出し、「この通りやばくない?」と夫と話し、
    賑やかなプエルタ・デル・ソルへ早く!
    と、足早にその通りを抜けた。

  • 目当てのレストランの1つ、ラ・ボラは、<br />コシードという家庭料理が名物。<br />お正月なので予約が必要とは思ったが、<br />日本から予約できなかった。<br />ランチタイムに直接行ってみると、<br />既に予約がいっぱいだったので、<br />夕食の予約を取った。<br /><br />お目当ての、名物のコシードは、<br />素焼きの壺で、肉や豆、野菜等を煮込んだ物。<br />年配のベテランと思われるウエイターさんが、<br />壺のフタの隙間から、スープを注いでくれる。<br />お皿には予め細いヌードルが敷かれていて、<br />スープと一緒にいただく。

    目当てのレストランの1つ、ラ・ボラは、
    コシードという家庭料理が名物。
    お正月なので予約が必要とは思ったが、
    日本から予約できなかった。
    ランチタイムに直接行ってみると、
    既に予約がいっぱいだったので、
    夕食の予約を取った。

    お目当ての、名物のコシードは、
    素焼きの壺で、肉や豆、野菜等を煮込んだ物。
    年配のベテランと思われるウエイターさんが、
    壺のフタの隙間から、スープを注いでくれる。
    お皿には予め細いヌードルが敷かれていて、
    スープと一緒にいただく。

  • このスープが、最高に美味しかった。<br />何種類ものお肉のダシが出ていて、深い味わい。<br />この夜の私は、スープがメインディッシュだった。<br />何故なら、それで既にお腹が満たされたので。<br />多分、ヌードルが結構、お腹で膨れたのだろう。<br />ひよこ豆も、結構スープに入り込んでいたし。

    このスープが、最高に美味しかった。
    何種類ものお肉のダシが出ていて、深い味わい。
    この夜の私は、スープがメインディッシュだった。
    何故なら、それで既にお腹が満たされたので。
    多分、ヌードルが結構、お腹で膨れたのだろう。
    ひよこ豆も、結構スープに入り込んでいたし。

  • さて、スープを飲み干すと、次は、<br />壺から、煮込んだ具をお皿に開ける。<br />体のどの部分だ!?というような、<br />結構グロいお肉もある。<br />味は良いのだが、とにかく量が多く、<br />スープで既に満足のお腹には厳しかった。<br />ダシが出てしまったお肉は、<br />味は良いのだが、少々パサパサしていて、<br />空腹時ならともかく、この時は食が進まない感じ。<br />というわけで、残念ながら、かなり残してしまった。

    さて、スープを飲み干すと、次は、
    壺から、煮込んだ具をお皿に開ける。
    体のどの部分だ!?というような、
    結構グロいお肉もある。
    味は良いのだが、とにかく量が多く、
    スープで既に満足のお腹には厳しかった。
    ダシが出てしまったお肉は、
    味は良いのだが、少々パサパサしていて、
    空腹時ならともかく、この時は食が進まない感じ。
    というわけで、残念ながら、かなり残してしまった。

  • 3夜連続フラメンコ、初日の今日は、<br />タブラオ、トーレス・ベルメハス。<br /><br />ランチに行きたかったラ・ボラが、<br />夜8:00の予約になってしまった為、<br />トーレス・ベルメハスの予約にはギリギリだったので、<br />9:30のショーに少し遅刻してしまった。<br />ラ・ボラへ行く時、ちょっと道に迷ったり、<br />混んでいたので、注文も会計も時間がかったしなあ。<br />やはり、キツキツのタイムスケジュールは良くない。<br /><br />通された席は、ステージの真横。<br />ステージの左右には、<br />後から継ぎ足したような2階席があるのだが、<br />私達は、その下の席で、<br />なんだか舞台袖から観ている気分。<br />実際、出演者は、<br />私達の横を通って舞台と楽屋を行き来する。<br />まあ、遅れて入ったのだし、食事もしないので、<br />席が悪いのは仕方ない。<br />個人的には、正面でなくてもいいから近い方が、<br />サパテアード(足技)が観られるので、<br />結構満足していたが。

    3夜連続フラメンコ、初日の今日は、
    タブラオ、トーレス・ベルメハス。

    ランチに行きたかったラ・ボラが、
    夜8:00の予約になってしまった為、
    トーレス・ベルメハスの予約にはギリギリだったので、
    9:30のショーに少し遅刻してしまった。
    ラ・ボラへ行く時、ちょっと道に迷ったり、
    混んでいたので、注文も会計も時間がかったしなあ。
    やはり、キツキツのタイムスケジュールは良くない。

    通された席は、ステージの真横。
    ステージの左右には、
    後から継ぎ足したような2階席があるのだが、
    私達は、その下の席で、
    なんだか舞台袖から観ている気分。
    実際、出演者は、
    私達の横を通って舞台と楽屋を行き来する。
    まあ、遅れて入ったのだし、食事もしないので、
    席が悪いのは仕方ない。
    個人的には、正面でなくてもいいから近い方が、
    サパテアード(足技)が観られるので、
    結構満足していたが。

  • ドリンクを1杯だけ頼み、ショーを観た。<br />歌い手と踊り手全員で1曲歌い、<br />次に1曲踊る、という感じなのだが、<br />その2曲が終わると、いったん全員がステージを降りる。<br />少し経つとまた登場し、また2曲。<br />その繰り返しで、客としては、なかなか乗れず、<br />フラメンコの勉強にはなったが、<br />本場の雰囲気を味わう感じではなかった。<br />たぶん、ほとんどが観光客で、<br />拍手はあるが、ハレオ(掛け声)はなし。<br /><br />フラメンコショー+1ドリンクで、32ユーロ、<br />×2名=64ユーロでした。<br />1ユーロが100円くらいなら、<br />妥当なお値段だと思えるのになあ。<br /><br />ホテルから近かったので、徒歩で帰る。<br />グラン・ビア通りの電飾は、こんな感じ。

    ドリンクを1杯だけ頼み、ショーを観た。
    歌い手と踊り手全員で1曲歌い、
    次に1曲踊る、という感じなのだが、
    その2曲が終わると、いったん全員がステージを降りる。
    少し経つとまた登場し、また2曲。
    その繰り返しで、客としては、なかなか乗れず、
    フラメンコの勉強にはなったが、
    本場の雰囲気を味わう感じではなかった。
    たぶん、ほとんどが観光客で、
    拍手はあるが、ハレオ(掛け声)はなし。

    フラメンコショー+1ドリンクで、32ユーロ、
    ×2名=64ユーロでした。
    1ユーロが100円くらいなら、
    妥当なお値段だと思えるのになあ。

    ホテルから近かったので、徒歩で帰る。
    グラン・ビア通りの電飾は、こんな感じ。

  • 翌日は、プラド美術館と、<br />ティッセン−ボルネミスサ美術館へ。<br />マドリードの美術館は、並ばず入れる、<br />という体験談を多く聞いていたが、<br />お正月だったせいか、どこもすごく並んでいた。<br />http://miyujam.blog94.fc2.com/category18-8.html<br /><br />NHKのスペイン語講座で、<br />マドリードを中心としたスペイングルメを紹介していて、<br />旅行までの9ヶ月間、色々見ていた。<br />今までの旅行では、<br />ガイドブックの写真だけで判断していたが、<br />映像を見て、美味しそうな料理を<br />美味しそうに食べる人がいれば、<br />そこへ行って食べてみよう、と思うじゃないか。<br />多少高くても。<br />前日のコシードも、<br />この日のコチニージョ・アサード(仔豚の丸焼き)も、<br />それを見て決めた物。<br />コチニージョ・アサードは、<br />新年のお祝い等で食べる事もあると聞いたので、<br />是非元旦に食べたかったのだが、<br />2週間前にメールしたら、<br />元旦のランチタイムは既に満席で、<br />タブラオへ行く都合で、<br />ディナータイムには遠慮したかったので、<br />仕方なく、2日のランチにした。<br />ランチタイムと言っても、13時くらいからで、<br />ディナータイムも20時からだったりするので、<br />じゃあランチは遅めにしようと、14時に予約した。

    翌日は、プラド美術館と、
    ティッセン−ボルネミスサ美術館へ。
    マドリードの美術館は、並ばず入れる、
    という体験談を多く聞いていたが、
    お正月だったせいか、どこもすごく並んでいた。
    http://miyujam.blog94.fc2.com/category18-8.html

    NHKのスペイン語講座で、
    マドリードを中心としたスペイングルメを紹介していて、
    旅行までの9ヶ月間、色々見ていた。
    今までの旅行では、
    ガイドブックの写真だけで判断していたが、
    映像を見て、美味しそうな料理を
    美味しそうに食べる人がいれば、
    そこへ行って食べてみよう、と思うじゃないか。
    多少高くても。
    前日のコシードも、
    この日のコチニージョ・アサード(仔豚の丸焼き)も、
    それを見て決めた物。
    コチニージョ・アサードは、
    新年のお祝い等で食べる事もあると聞いたので、
    是非元旦に食べたかったのだが、
    2週間前にメールしたら、
    元旦のランチタイムは既に満席で、
    タブラオへ行く都合で、
    ディナータイムには遠慮したかったので、
    仕方なく、2日のランチにした。
    ランチタイムと言っても、13時くらいからで、
    ディナータイムも20時からだったりするので、
    じゃあランチは遅めにしようと、14時に予約した。

  • ここは、世界最古のレストランとして、<br />ギネスに認定されているボティン。<br />サイトには日本語のページもあるけれど、<br />翻訳ソフトで直訳したのでは?<br />と思うおかしな日本語で、面白い。<br />通りの名前は、私のガイドブックには載っていないのだが、<br />マヨール広場の南西の階段(前の写真)を降りて、<br />そのまま南下するとすぐだ。<br /><br />テレビで見たのは、<br />レンガの階段を降りた地下の部屋。<br />予約順なのか、当日来店した順なのか判らないが、<br />地下に通された!<br />はんざーい!

    ここは、世界最古のレストランとして、
    ギネスに認定されているボティン。
    サイトには日本語のページもあるけれど、
    翻訳ソフトで直訳したのでは?
    と思うおかしな日本語で、面白い。
    通りの名前は、私のガイドブックには載っていないのだが、
    マヨール広場の南西の階段(前の写真)を降りて、
    そのまま南下するとすぐだ。

    テレビで見たのは、
    レンガの階段を降りた地下の部屋。
    予約順なのか、当日来店した順なのか判らないが、
    地下に通された!
    はんざーい!

  • 夫はビール、私はサングリアを注文する。<br />サングリアはハーフで頼んだのだが、<br />意外に大きなピッチャーで出てきた。<br />果物や氷が入っているとは言え、結構な量。<br />値段は忘れたが、この量なら安い、という印象だった。<br />おかげで、昼間から酔う。<br /><br />前日のコシードもかなりの量だったので、<br />そのつもりでいた。<br />メイン料理には必ずパンがつくので、<br />コチニージョ・アサードだけ頼む。<br />コースなんて、きっと無理無理無理。

    夫はビール、私はサングリアを注文する。
    サングリアはハーフで頼んだのだが、
    意外に大きなピッチャーで出てきた。
    果物や氷が入っているとは言え、結構な量。
    値段は忘れたが、この量なら安い、という印象だった。
    おかげで、昼間から酔う。

    前日のコシードもかなりの量だったので、
    そのつもりでいた。
    メイン料理には必ずパンがつくので、
    コチニージョ・アサードだけ頼む。
    コースなんて、きっと無理無理無理。

  • テレビで見た時は、<br />子豚の丸焼きがテーブルに運ばれ、<br />その場で1人分を切り分けてくれたのだが、<br />それはテレビ用の演出だったのか、<br />この日は混んでいて忙しいからか、<br />最初から切り分けてお皿に盛った物が出てきた。<br />なので、<br />まだ赤ちゃんを食べている〜〜〜!<br />という罪悪感を覚える事もなく。<br />あ、でも、夫のお皿には、<br />豚の尻尾っぽい物があったが・・・。<br /><br />コチニージョ・アサードは、<br />いや、もう、最高に美味しかった。<br />皮はパリッとしていて、中はジューシー!!<br />そして、そんなにしつこくない。<br />付け合わせのジャガイモが、また美味しいのだ。<br />1人前の量は、日本人にはちょっと多めの印象。<br />お腹がすいていた夫は、先に出されたパンを食べ過ぎて、<br />メイン料理に苦戦するはめに。<br /><br />コチニージョ・アサード(パン付き)×2人前と、<br />ビール1杯、サングリアハーフで、<br />54.5ユーロ。

    テレビで見た時は、
    子豚の丸焼きがテーブルに運ばれ、
    その場で1人分を切り分けてくれたのだが、
    それはテレビ用の演出だったのか、
    この日は混んでいて忙しいからか、
    最初から切り分けてお皿に盛った物が出てきた。
    なので、
    まだ赤ちゃんを食べている〜〜〜!
    という罪悪感を覚える事もなく。
    あ、でも、夫のお皿には、
    豚の尻尾っぽい物があったが・・・。

    コチニージョ・アサードは、
    いや、もう、最高に美味しかった。
    皮はパリッとしていて、中はジューシー!!
    そして、そんなにしつこくない。
    付け合わせのジャガイモが、また美味しいのだ。
    1人前の量は、日本人にはちょっと多めの印象。
    お腹がすいていた夫は、先に出されたパンを食べ過ぎて、
    メイン料理に苦戦するはめに。

    コチニージョ・アサード(パン付き)×2人前と、
    ビール1杯、サングリアハーフで、
    54.5ユーロ。

  • マヨール広場周辺は旧市街と呼ばれ、<br />古い街並みなのだが、<br />私は特に、ボティンのある通りが気に入った。<br />看板もお洒落で可愛い物がたくさんある。<br />これとか、<br />次の写真とか。

    マヨール広場周辺は旧市街と呼ばれ、
    古い街並みなのだが、
    私は特に、ボティンのある通りが気に入った。
    看板もお洒落で可愛い物がたくさんある。
    これとか、
    次の写真とか。

  • 前日は元旦で、<br />美術館やショップの多くが休業だったので、<br />新年2日目のこの日、<br />目当てのフラメンコショップへ行く。<br />マヨール広場の北西にある、<br />「エル・フラメンコ・ヴィーヴェ」へ。<br />(次の写真)<br /><br />フラメンコ衣装が欲しかったのだが、意外に高い!<br />400ユーロと聞いて、一瞬4万円かと思い、<br />安く感じるのだが、<br />いやいや、1ユーロは160円台だから・・・。<br />スペインでなら既製品が安く手に入るかと思ったのに、<br />日本のショップでオーダーするのと変わらないのだ。<br />(いや、もちろん、日本でも高い店は高いけれど。)<br />だったら、荷物にもなるし、こっちで買う必要がない。<br />ものすごく気に入るデザインがあったわけでもないし。

    前日は元旦で、
    美術館やショップの多くが休業だったので、
    新年2日目のこの日、
    目当てのフラメンコショップへ行く。
    マヨール広場の北西にある、
    「エル・フラメンコ・ヴィーヴェ」へ。
    (次の写真)

    フラメンコ衣装が欲しかったのだが、意外に高い!
    400ユーロと聞いて、一瞬4万円かと思い、
    安く感じるのだが、
    いやいや、1ユーロは160円台だから・・・。
    スペインでなら既製品が安く手に入るかと思ったのに、
    日本のショップでオーダーするのと変わらないのだ。
    (いや、もちろん、日本でも高い店は高いけれど。)
    だったら、荷物にもなるし、こっちで買う必要がない。
    ものすごく気に入るデザインがあったわけでもないし。

  • この店は、フラメンコ衣装や小物もあるが、<br />音楽の方がメインらしい。<br />よく判らないが、品揃えも豊富っぽい。<br />あまり人気のない裏通りにあるのだが、<br />マニアが集まる店、という印象。<br />私達は、シエスタ後の開店に合わせて行ったのだが、<br />開店時刻が迫ると、客が続々と集まってきて、<br />ドアの前で待っていた。<br /><br />店内で流れていたギターの曲がとても素敵で、<br />夫の方が気に入り、<br />「これ、これ。」と天井を指すと解ってくれて、<br />そのCDを購入。<br />何故か、A4版超の立派な本をサービスしてくれた。<br />フラメンコのことが、<br />半分英語で半分スペイン語で書かれている。 <br /><br />バルの体験談は、こちら。<br />http://miyujam.blog94.fc2.com/category18-12.html

    この店は、フラメンコ衣装や小物もあるが、
    音楽の方がメインらしい。
    よく判らないが、品揃えも豊富っぽい。
    あまり人気のない裏通りにあるのだが、
    マニアが集まる店、という印象。
    私達は、シエスタ後の開店に合わせて行ったのだが、
    開店時刻が迫ると、客が続々と集まってきて、
    ドアの前で待っていた。

    店内で流れていたギターの曲がとても素敵で、
    夫の方が気に入り、
    「これ、これ。」と天井を指すと解ってくれて、
    そのCDを購入。
    何故か、A4版超の立派な本をサービスしてくれた。
    フラメンコのことが、
    半分英語で半分スペイン語で書かれている。

    バルの体験談は、こちら。
    http://miyujam.blog94.fc2.com/category18-12.html

  • タブラオ2日目、カフェ・デ・チニータス、<br />夫も私も、ここがいちばん気に入った。<br />ネットから日本語で予約できるし、お薦めです。<br /><br />22時から予約してあり、<br />22:15からのショーに遅れず入れたが、<br />食事をする客はもっと早く来ているので、<br />既に席はほとんど埋まっていた。<br />私達はまたもや、ステージ横のいちばん端、最前列。<br />でも、真逆の席に食事している人がいたので、<br />ドリンクのみなのに最前列なのは、<br />ラッキーかもしれない。<br />あ、でもこの日は、おつまみに生ハムを頼んでみた。<br />ハモン・セラーノ。

    タブラオ2日目、カフェ・デ・チニータス、
    夫も私も、ここがいちばん気に入った。
    ネットから日本語で予約できるし、お薦めです。

    22時から予約してあり、
    22:15からのショーに遅れず入れたが、
    食事をする客はもっと早く来ているので、
    既に席はほとんど埋まっていた。
    私達はまたもや、ステージ横のいちばん端、最前列。
    でも、真逆の席に食事している人がいたので、
    ドリンクのみなのに最前列なのは、
    ラッキーかもしれない。
    あ、でもこの日は、おつまみに生ハムを頼んでみた。
    ハモン・セラーノ。

  • 3日間で、ここのショーがいちばん良かった。<br />バイレ(踊り手)のレベルとかは、<br />私には判らなくて、みんな素晴らしいのだが、<br />なんというか、カフェ・デ・チニータスは、<br />客席との一体感がある。<br />観光客も多いとは思うが、<br />馴染みの客だか誰かのファンだかも多いようで、<br />「アントニア!」「カルメン!」など、<br />ハレオ(掛け声)が飛ぶ。<br />カンテ(歌い手)の見せ場も多く、<br />前に出て客にアピールしながら歌ったり。<br />トーレス・ベルメハスみたいに、<br />ちょっと踊ってはインターバルがあるかと思えば、<br />ここはそうではなく、ぶっ続けで1時間半!<br />普通のコンサートと同じじゃん!なんかすごい!<br /><br />さてお会計を頼んだが、<br />ショーが終わって集中する為、時間がかかった。<br />すると、第2部が始まってしまい、<br />会計しつつ、2曲くらい観る。<br />トーレス・ベルメハスでは、<br />予約の都合なのか、入れ替え制になっていたが、<br />ここは、居たければ第2部も観られるのだ。<br />全部観たいところだったが、<br />深夜2時くらいまでやっているので、<br />次の日が辛いし、充分満足したので、0時過ぎには出た。<br />ホテルまで割と近いので、この日も徒歩で帰る。<br /><br />サイトの広告ページをプリントしていくと、<br />10%引きとあり、持っていったのに、<br />すっかり忘れていて、渡さず会計してしまった。<br />なのに、勝手に10%引きになっていた。<br />フラメンコショー+1ドリンクを2人、それと生ハムで、<br />70ユーロ。

    3日間で、ここのショーがいちばん良かった。
    バイレ(踊り手)のレベルとかは、
    私には判らなくて、みんな素晴らしいのだが、
    なんというか、カフェ・デ・チニータスは、
    客席との一体感がある。
    観光客も多いとは思うが、
    馴染みの客だか誰かのファンだかも多いようで、
    「アントニア!」「カルメン!」など、
    ハレオ(掛け声)が飛ぶ。
    カンテ(歌い手)の見せ場も多く、
    前に出て客にアピールしながら歌ったり。
    トーレス・ベルメハスみたいに、
    ちょっと踊ってはインターバルがあるかと思えば、
    ここはそうではなく、ぶっ続けで1時間半!
    普通のコンサートと同じじゃん!なんかすごい!

    さてお会計を頼んだが、
    ショーが終わって集中する為、時間がかかった。
    すると、第2部が始まってしまい、
    会計しつつ、2曲くらい観る。
    トーレス・ベルメハスでは、
    予約の都合なのか、入れ替え制になっていたが、
    ここは、居たければ第2部も観られるのだ。
    全部観たいところだったが、
    深夜2時くらいまでやっているので、
    次の日が辛いし、充分満足したので、0時過ぎには出た。
    ホテルまで割と近いので、この日も徒歩で帰る。

    サイトの広告ページをプリントしていくと、
    10%引きとあり、持っていったのに、
    すっかり忘れていて、渡さず会計してしまった。
    なのに、勝手に10%引きになっていた。
    フラメンコショー+1ドリンクを2人、それと生ハムで、
    70ユーロ。

  • この日は、朝一番で国立ソフィア王妃芸術センターへ。<br />開館後、割と早く行ったと思うのだが、<br />既に結構な列ができていた。<br />3大美術館共通券を見せたが、並べ、と言われる。<br />ティッセン−ボルネミスサ美術館では、<br />そのまま入れたのだが、<br />ここは、入場券との交換が必要だったので、<br />そのせいだろうか。<br />結局、30分並ぶ。<br /><br />目当ては、何といっても、ピカソの「ゲルニカ」。<br />その前にだけ、ものすごい人だかりで、<br />なかなか観られない。<br />少しずつ前に進み、<br />最前列の人が出た瞬間にその場所をキープした。<br />いざ目の前に立つと、圧倒されるものがあった。<br />1枚の絵ではあるが、観るべきところが多く、<br />しばし鑑賞する。<br /><br />ミロ、ダリ、マティス等、<br />現代アートの展示が多い美術館で、楽しめたが、<br />やはり、「ゲルニカ」ほどの印象を残す絵は、<br />他になかったな。

    この日は、朝一番で国立ソフィア王妃芸術センターへ。
    開館後、割と早く行ったと思うのだが、
    既に結構な列ができていた。
    3大美術館共通券を見せたが、並べ、と言われる。
    ティッセン−ボルネミスサ美術館では、
    そのまま入れたのだが、
    ここは、入場券との交換が必要だったので、
    そのせいだろうか。
    結局、30分並ぶ。

    目当ては、何といっても、ピカソの「ゲルニカ」。
    その前にだけ、ものすごい人だかりで、
    なかなか観られない。
    少しずつ前に進み、
    最前列の人が出た瞬間にその場所をキープした。
    いざ目の前に立つと、圧倒されるものがあった。
    1枚の絵ではあるが、観るべきところが多く、
    しばし鑑賞する。

    ミロ、ダリ、マティス等、
    現代アートの展示が多い美術館で、楽しめたが、
    やはり、「ゲルニカ」ほどの印象を残す絵は、
    他になかったな。

  • パエリアを食べようと、<br />ラ・バラッカというレストランへ。<br />グラン・ビア駅の東、<br />グラン・ビア通りと平行する裏通りにある。<br />ガイドブックに要予約とあったので、<br />2日前に直接出向いて予約したのだが、<br />予約しに行った時も、この日も、何組かの客が待っていて、<br />やはり、予約しておいた方が確実と思われる。<br />ガイドブックにドレスコードありと書いてあったが、<br />行ってみると、ジーンズの人もいるし、<br />ネクタイやジャケットがなくても全然OK。<br />あ、でも、私達はランチだったので、<br />ディナータイムのドレスコードは知らない。<br /><br />羽野晶紀そっくりの可愛いウエイトレスが、<br />ドリンクの注文を取る。<br />顔は日本人だが、日本語は話せないようだ。<br />料理を頼もうと思ったら、<br />ベテランウエイトレスに交替した。<br />そういうものなのか?<br /><br />魚介のパエリアを注文する。<br />どこへ行っても量が多いので、<br />パエリアだけで充分と思い、<br />前菜は?と訊かれたが、やめておいた。<br />でも、食後には、夫はコーヒー、<br />私はクレマ・カタラーナ(クレーム・ブリュレ)を頼んだ。

    パエリアを食べようと、
    ラ・バラッカというレストランへ。
    グラン・ビア駅の東、
    グラン・ビア通りと平行する裏通りにある。
    ガイドブックに要予約とあったので、
    2日前に直接出向いて予約したのだが、
    予約しに行った時も、この日も、何組かの客が待っていて、
    やはり、予約しておいた方が確実と思われる。
    ガイドブックにドレスコードありと書いてあったが、
    行ってみると、ジーンズの人もいるし、
    ネクタイやジャケットがなくても全然OK。
    あ、でも、私達はランチだったので、
    ディナータイムのドレスコードは知らない。

    羽野晶紀そっくりの可愛いウエイトレスが、
    ドリンクの注文を取る。
    顔は日本人だが、日本語は話せないようだ。
    料理を頼もうと思ったら、
    ベテランウエイトレスに交替した。
    そういうものなのか?

    魚介のパエリアを注文する。
    どこへ行っても量が多いので、
    パエリアだけで充分と思い、
    前菜は?と訊かれたが、やめておいた。
    でも、食後には、夫はコーヒー、
    私はクレマ・カタラーナ(クレーム・ブリュレ)を頼んだ。

  • パエリアは、大きめのパエリア鍋で運ばれてきて、<br />羽野晶紀ちゃんが、サイドテーブルで、<br />2人のお皿に取り分けてくれる。<br />このサイドテーブル、各テーブル毎に1つではなく、<br />隣のテーブルと兼用で、明らかに隣に近かったので、<br />取り分け切れず残った分が隣の客の目の前にあり、<br />なんとなく気になった。<br />いや、食べられちゃう、ということはないにしても・・・。<br />でもちゃんと、食べ終わる頃に羽野晶紀ちゃんが来て、<br />「もう少しいかが?」と、<br />残った分をお皿に盛っていってくれた。<br /><br />さて、クレマ・カタラーナ(クレーム・ブリュレ)は、<br />表面がカリカリではなかったので、<br />アメリのように壊して楽しむ事はできなかったが、<br />とろりん、としていて、とーっても美味しかった。<br /><br />全部で50.56ユーロ。<br /><br />店のドアを出て、階段を降りかけると、若い男女が来て、<br />「おいしかった?」とスペイン語で話しかけてきた。<br />身振り手振り付きだったので夫も理解でき、<br />「Good!」と英語で答えていた。<br />2日前に予約しに行った日も、<br />店から出てきた客に頼まれて、写真を撮ってあげたら、<br />「おいしかったよ。」と教えてくれたのだが、<br />そんなふうに訊かれたり教えられたりって、この店だけだ。<br />裏路地にあるからかな?<br />階段を上ってから店のドアがあり、<br />中の様子が判らないからかな?

    パエリアは、大きめのパエリア鍋で運ばれてきて、
    羽野晶紀ちゃんが、サイドテーブルで、
    2人のお皿に取り分けてくれる。
    このサイドテーブル、各テーブル毎に1つではなく、
    隣のテーブルと兼用で、明らかに隣に近かったので、
    取り分け切れず残った分が隣の客の目の前にあり、
    なんとなく気になった。
    いや、食べられちゃう、ということはないにしても・・・。
    でもちゃんと、食べ終わる頃に羽野晶紀ちゃんが来て、
    「もう少しいかが?」と、
    残った分をお皿に盛っていってくれた。

    さて、クレマ・カタラーナ(クレーム・ブリュレ)は、
    表面がカリカリではなかったので、
    アメリのように壊して楽しむ事はできなかったが、
    とろりん、としていて、とーっても美味しかった。

    全部で50.56ユーロ。

    店のドアを出て、階段を降りかけると、若い男女が来て、
    「おいしかった?」とスペイン語で話しかけてきた。
    身振り手振り付きだったので夫も理解でき、
    「Good!」と英語で答えていた。
    2日前に予約しに行った日も、
    店から出てきた客に頼まれて、写真を撮ってあげたら、
    「おいしかったよ。」と教えてくれたのだが、
    そんなふうに訊かれたり教えられたりって、この店だけだ。
    裏路地にあるからかな?
    階段を上ってから店のドアがあり、
    中の様子が判らないからかな?

  • タブラオ3日目は、<br />老舗と言われるコラル・デ・ラ・モレリアへ。<br />最終日だし、この日は食事もつけた。<br /><br />でも、席が悪かったせいもあり、楽しくなかったし、<br />サービス内容の割に高かったので、<br />私はあまり、ここは好きではない。<br />http://miyujam.blog94.fc2.com/category18-16.html

    タブラオ3日目は、
    老舗と言われるコラル・デ・ラ・モレリアへ。
    最終日だし、この日は食事もつけた。

    でも、席が悪かったせいもあり、楽しくなかったし、
    サービス内容の割に高かったので、
    私はあまり、ここは好きではない。
    http://miyujam.blog94.fc2.com/category18-16.html

  • 最終日の朝、チョコラテリア「サン・ヒネス」へ。<br />プエルタ・デル・ソルから近くのこの店は、<br />元旦から開いていて、いつ見ても満席だったが、<br />この日は、朝10時頃に行ったら、比較的すいていて、<br />いくつかあった空席に座れた。

    最終日の朝、チョコラテリア「サン・ヒネス」へ。
    プエルタ・デル・ソルから近くのこの店は、
    元旦から開いていて、いつ見ても満席だったが、
    この日は、朝10時頃に行ったら、比較的すいていて、
    いくつかあった空席に座れた。

  • スペインで、<br />朝食や軽食や夜食として親しまれているのが、<br />これ、<br />チュロス・コン・チョコラテ。<br />(濃いココアにつけて食べるチュロス)

    スペインで、
    朝食や軽食や夜食として親しまれているのが、
    これ、
    チュロス・コン・チョコラテ。
    (濃いココアにつけて食べるチュロス)

  • 濃いココア、というか、<br />溶かしたチョコレート、というくらいの濃さ。<br />これに、チュロスをつけて食べる。<br />濃度の意味でだけでなく、<br />お味も濃厚で、美味しかった。<br />チョコレートがお好きな方にはお薦め。<br />もうちょっと太い、<br />パンというか、ドーナツのような物もある。<br />空いたカップを見ると、<br />濃さが判っていただけるだろうか。

    濃いココア、というか、
    溶かしたチョコレート、というくらいの濃さ。
    これに、チュロスをつけて食べる。
    濃度の意味でだけでなく、
    お味も濃厚で、美味しかった。
    チョコレートがお好きな方にはお薦め。
    もうちょっと太い、
    パンというか、ドーナツのような物もある。
    空いたカップを見ると、
    濃さが判っていただけるだろうか。

  • タブラオで生ハムは食べたが、<br />ハモン・セラーノであり、<br />やはり1度、<br />ハモン・イベリコ(イベリコ豚の生ハム)を食べたい。<br />でも、きっと高い。<br />市場でグラム売りしているのをテレビで見たので、<br />その手でいこう、と、<br />マヨール広場近くの、サン・ミゲル市場へ行く。<br />が!改装中で、市場はお休みだった。<br /><br />写真は、市場近くを歩いていて見つけた、<br />ちょっと可愛い看板。

    タブラオで生ハムは食べたが、
    ハモン・セラーノであり、
    やはり1度、
    ハモン・イベリコ(イベリコ豚の生ハム)を食べたい。
    でも、きっと高い。
    市場でグラム売りしているのをテレビで見たので、
    その手でいこう、と、
    マヨール広場近くの、サン・ミゲル市場へ行く。
    が!改装中で、市場はお休みだった。

    写真は、市場近くを歩いていて見つけた、
    ちょっと可愛い看板。

  • 仕方ないので、この際バルでいいや、と、<br />いかにも、ハムの品揃えが良さそうな名前の、<br />「ムセオ・デ・ハモン」へ。<br />天井にずらーっとハムが吊られていて、圧巻だ。

    仕方ないので、この際バルでいいや、と、
    いかにも、ハムの品揃えが良さそうな名前の、
    「ムセオ・デ・ハモン」へ。
    天井にずらーっとハムが吊られていて、圧巻だ。

  • このくらいのお皿に、こんな感じで盛られていて、<br />(ビールとジュースのグラスが普通サイズと思って、<br /> 考えて下さい。)<br />4片ほどのバケットがついて、10ユーロほど。<br />やはり高いが、美味しかったし、<br />マドリードで最後の食事なので、満足。<br /><br />心残りは、スペインで食べようと思っていたもう1品、<br />プルポ・ア・ラ・ガジェーガ(タコのガリシア風)が、<br />結局食べられなかった事。

    このくらいのお皿に、こんな感じで盛られていて、
    (ビールとジュースのグラスが普通サイズと思って、
     考えて下さい。)
    4片ほどのバケットがついて、10ユーロほど。
    やはり高いが、美味しかったし、
    マドリードで最後の食事なので、満足。

    心残りは、スペインで食べようと思っていたもう1品、
    プルポ・ア・ラ・ガジェーガ(タコのガリシア風)が、
    結局食べられなかった事。

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