北ドイツ鉄道の旅　ハンブルグ中央駅

2010/08/06 - 2010/08/10

8/6から5日間利用したハンブルグ中央駅について書きたいと思います。

エリア ハンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/6の夜、ハンブルグに着いた時にまず思ったのが、一体どの出口から出たらよいのか、ということでした。ケンピンスキー・ホテルは駅から歩いて5分ほど、とは聞いていましたが、さてさて、どちらへ出たものか．．．

冷静に考えれば、フランクフルトから来ているのですから、列車の進行方向に向かって歩けば北側に出るはずなのですが、少し慌てていたのか、分からなくなってしまいました。

皆さんが旅行記によく載せていらっしゃるこの写真、こちらが南側です。

ということで、ケンピンスキー・ホテルやハンブルグ市立美術館に行く時はこちら側から出ます。

ただ北側といっても、真北に出口があるわけではありません。写真はハンブルグ中央駅を市立美術館側から撮ったものですが、出口は2本の時計塔の下にそれぞれあります。（南側も真南に出口があるわけではなく、左右に出口があります。）

ですから、北寄りの東口、西口ということになるのでしょうか。市立美術館は西口を出ると目の前に見えます。

ケンピンスキー・ホテルへは東口から行きます。

駅の出口には「彼」がいます。駅の構造はよく似ており、なれないとどこの出口か分からなくなってしまいます。

表紙の写真は北寄りの東口で撮ったものですが、全く同じ時計が西口にもありますから、目印にはなりません。

でも「彼」は出口によって模様が違うので大丈夫です。写真は北寄りの東口で撮ったものです。

ハンブルグの駅は大きく、お店がたくさんあります

パン屋さんをはじめとする飲食店もたくさん

テイクアウトのほか、イートインもできます。写真ではちょっとわかりにくいでしょうか、「sushi」を出しているお店です。

私はハノーバーへ移動する日のお昼をここで買いました。魚介類のおかずやサンドイッチを売っているお店です。

店員さんがsalmon（鮭）、herring（ニシン）、eel（ウナギ）などと英語で商品の説明をしてくれました。

表紙の写真の「時計」の左側にどの列車が何番線からでるのか、という表示があります。

電光表示ではなく、時間がくるとカタカタという音ともに数字や文字が入れ替わっていくタイプです。

うまく言えないのですが、何とも言えず旅行気分を盛り上げてくれる表示です。

お店とお店の間にホームへ行く道があります。これは５・６番線へ

とにかく分かりやすくできています。

列車の旅をしてみたいけれど、分かるかな．．．と不安に思っている方、私もそうでしたが、大丈夫、全然迷いませんでしたよ。

その他、駅にはDBのラウンジや（私は2等のパスなので関係なし）

郵便局もあります。郵便局にはハサミや紐、ノリなどのほか、ファイルや筆記用具なども売っていました。

表紙の時計の下には階段が映っています。その階段を上ると．．．

中2階のようになっていてそこにもお店があります。写真に写っているお店は街中にもたくさんありましたし、大きな駅にはたいていありました。スーパーのようなのですが、生鮮食品は売っていません。（ハノーバーの駅前のお店もそうでした。街中のお店がどうなのかは入っていないのでわかりませんが。）

でも飲み物、お菓子、シャンプー、歯ブラシ、紙おむつなどが売っており、日曜日もやっていましたから地元の人も重宝しているようでした。

さて南側（PHILIPS）の下はどうなっているのか、というと同じようにお店がたくさんあります。

ここはチョコレートなどのお土産屋さん

ここはパン屋さん

バーもあります。

写真の左側に腕に「友」と書いたお姉さんが映っていますが、ここには中華のテイクアウトのお店があり、そこの商品をお姉さんは見ているのです。

ハンブルグでは「友」のほか「福」の字も時々見かけました。

さて駅には改札がありませんから、自由にホームまで行けます。

いろいろな列車が来るので楽しめます。

ICEの入り口はホームから２〜３段離れています。スーツケースを持って上り下りする時はご注意を。

メトロノーム

ジャーマンレイルパスで乗ることができます。私も2回ほど乗りました。

ドイツですから、もちろん自転車も乗れます。

8月はドイツ人も旅行シーズンなのでしょう。駅には大きなカバンや自転車を担いだ人で大混雑、という時もありました。

ホームにはいろいろな表示もあります。

これは5分ほどの遅れ

DBは概ね時間通りに動いていますが、それでも5〜15分程度の遅れは時々ありました。あまりタイトな観光計画はしない方が良いかもしれません。

これは「アナウンスに注意をして下さい」

尤もドイツ語は分からないので、注意のしようがありません。これを見たときにはちょっと焦りましたが。

駅は便利で楽しいところですが、大都市の中央駅ですから、日本と同じようにホームレスの人、モヒカンの若者の集団（日本ではあまり見かけませんが）、いきなり立ちションをしている人、駅の隅でキスをしたままずっと動かない中学生ぐらいの子たち．．．などいろいろな人たちがいます。

だからと言って、危ない目にあった、緊張する場面があった、というわけではありませんが、どうぞ最低限のご注意はなさってください。

最後に座席の予約について。ICEの2等は結構混んでいることが分かりましたので、ハノーバーまでは座席を予約しました。


Reisezentrum（旅行センターとでもいうのでしょうか）でします。小さな駅にもありましたが、ハンブルグの駅は大きいので番号札を取って待ちます。

電光表示されるのでドイツ語が分からなくても平気です。
相当待ち時間があるな、と思いましたが、窓口が多いので、意外にもすぐに順番がまわってきました。

英語が通じます。この時はコンパートメントとオープンサロンと選べましたが、スーツケースの置きやすさを考えて、コンパートメントにしました。

4.5ユーロの追加料金で座席が予約できました。

待っている間にこんなものを見つけました、DBグッズ。

私が買ったのはこれ、ICEの筆箱　「ICE　Schulmappchen」（aにはウムラウトがついています)

値段は忘れてしまったのですが、6〜7ユーロでした。いろいろな意味で、今回の一番お気に入りのお買い物かもしれません。

この旅行記へのコメント （2）

• TAKEさん 2011/05/10 22:41:04

  ご承認ありがとうございました。

  ムー造さん、さっそくご承認いただきありがとうございました。
  
  ハンブルクは一度訪れたことがありますが、
  かなり前なので、記憶も曖昧となっています。
  
  この夏の旅（野外フェス）はハンブルク拠点となるので
  ぜひぜひ参考にしたいです。
  ＨＡＭＢＵＲＧ　ＨＢＦは、行き止まり式ではないけど
  ドイツの駅って感じですね。
  
  北ドイツでおススメの街などあったら
  教えてくださいね。
  
  ムー造さん、お名前は男性っぽいですが
  きっと素敵なお姫様なんでしょうね。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　ＴＡＫＥ
  

  ムー造さん からの返信 2011/05/11 21:30:32

  お気に入りに入れていただきありがとうございます

  TAKEさんへ
  
  こんにちわ。始めまして。お気に入りに入れていただきありがとうございます。TAKEさんは野外フェスにお出かけになるのですね。
  
  私はハンブルグを拠点にリューベック、ブレーメン、シュヴェリーンなどへ日帰りで出かけました。ハンブルグで特におもしろかったのはフィッシュマルクトです。
  
  どうぞ良いご旅行を！