2009/09/27 - 2009/09/28
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harihariさん
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2009年9月、残暑の厳しい京都。
今回の旅の目的は、秘仏拝観です。
青蓮院門跡の青不動と、神護寺の五智如来。どちらも滅多に見られない貴重な寺宝。
先斗町の町家旅館三福に泊まって旅行してきました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
京都有数の観光スポット・先斗町。
お昼過ぎ、その先斗町にある唯一の宿、旅館「三福」に到着。 -
昭和初期に建てられた築90年以上の町家旅館。
9月の終わりとはいえ、まだまだ夏の装い。 -
日本旅館独特の、木と畳と障子に囲まれた和みの空間。
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ウェルカムスイーツは、亀屋良長の銘菓・烏羽玉(うばたま)と冷えた麦茶。
黒糖を使った餡子は、以前に買って帰った時から気に入っていたので、すごく嬉しい。 -
窓の向こうは鴨川。
窓には大正ガラスが使われていて。 -
こちらは、本来は隣の部屋。この日は旅館丸ごと貸切状態なので、自由に出入りさせてもらえました。
元はお茶屋として建てられただけあって、欄間も洒落ています。 -
そうこうしているうちに日も暮れかかって、鴨川べりは床で賑わい始めて…。
泊まる部屋から川床を眺めるのも、面白いもので。 -
夕食は、宿に併設の京懐石「遊菴」で。
カウンターのみ、7,8人も入ればいっぱいの小粋な料理屋です。 -
前菜。烏賊としめじ、菜っ葉と菊の花の和えもの。
これからの料理にワクワクさせる、そんな味です。 -
今日は、伏見・藤岡酒造の純米酒「蒼空」を燗酒で。
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美味しい料理には美味しいお酒。
これに勝る贅沢はないのではと。 -
鱧と松茸の土瓶蒸し。
土瓶蒸しは香りを楽しみ、味を楽しみ、そして出汁を楽しむ、日本料理の傑作だと思う。 -
ご主人の包丁さばきを眺めるのも、カウンターならではの楽しみ方。
-
「次は小鮎だよ」って。
で、どんな料理になるかというと… -
もちろん、塩焼。
これは文句無しに絶品。焼色のついた皮の香ばしさもあり、身の部分のプリプリ感もあり、卵の部分の濃厚さもあり。そしてほろ苦さも。燗酒をやりながら、頭からかぶりついて…。
添え物は丹波黒豆の枝豆と蓼酢。 -
焼き松茸で香りと食感を堪能して…
-
ほど芋の天麩羅と銀杏の素揚げ。
銀杏の苦味がまた旨くて…
本来ならお酒が合うんだろうけど、あまり強くないので、熱いお茶を飲みながらということで。 -
茸と胡瓜のぬた。
これはまた、お酒が欲しくなるようなものを… -
最後の〆。
栗ごはんに赤だし、香の物。
赤だしは鯛の身入り。
栗ごはんは、たっぷりの栗が乗せられていて、もうお腹一杯。 -
抹茶アイスと熱いお茶。
めちゃめちゃ満足。
そして、しばらくご主人と話をして。 -
食後、夜の先斗町を散歩。
ピークの賑わいが過ぎて、人も疎らになった頃。
電車の時間を気にすることもなくウロウロするのも、たまにはいいもので…
このあと、11時頃に宿に帰って、お風呂に入って、1時頃に眠りにつきました。 -
7時起床。
曇り空。
窓から鴨川と三条大橋を望んで。 -
朝食は1階のこの部屋で。
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朝食。
どれもこれも美味しそう。 -
湯豆腐。
京都の朝食には湯豆腐があると、なぜか嬉しい。 -
加茂茄子の田楽。
肉厚で味の濃い茄子に、甘くて香ばしい味噌がとても美味しい。 -
日本の朝食はこうでなきゃ。
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万願寺とじゃこの焚き物。
そしてお漬物。
ご飯のお替りは当然。 -
鴨川を眺めながらの朝食。なんという贅沢。
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食後はフルーツとコーヒー。
お替りを勧めていただきましたが、お腹一杯でとても… -
館内のいいとこを最後に見てまわって。
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先斗町の真ん中にある町家旅館、三福。
せっかく京都に泊まるなら、こういう宿でなきゃ。 -
特に、鴨川を見下ろす2階の部屋がお勧め。
ひと晩、お世話になりました。 -
旅館を出て、20分ぐらい歩いて。
10時前に青蓮院に到着。 -
青蓮院では、ちょうど秘仏・青不動を公開中。
絶対に拝観しておかなければならない、秘仏中の秘仏。 -
小御所。
代々、青蓮院では皇族の方により門主を受け継がれてきた格式の高いお寺。 -
そのためか、寺全体が雅な雰囲気に包まれているようで。
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江戸時代、天明の大火によって御所が炎上した際は、この青蓮院を仮御所として避難されたこともあるようです。
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そして、絹本着色不動明王二童子像。いわゆる青不動。
平安時代後期の作品。国宝。
平安時代より秘仏として信仰され、約1000年の間に数度しか一般公開されていない超A級の宝物。 -
この一文寺手水鉢は豊臣秀吉の奉納と伝えられているもの。
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室町時代の作庭といわれる庭園。
池泉回遊式なので、歩き回って拝観することもできます。 -
庭園の竹林。
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宸殿。青蓮院の本堂でもあり、かつて新鸞が得度をした場所。
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昨夜の雨が、スギゴケの彩りをひと際鮮やかに。
このあと、青蓮院を後にした僕たちは、バスに乗って高尾へ。 -
バスで1時間と少し。
お昼過ぎに高尾に到着。 -
着いた頃には、また雨が降ってきました。
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山からは靄が立ち上って…
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雨に濡れた石段を、滑らないように、ゆっくりと登っていきます。
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途中にある硯石。
空海が、谷を隔てた向かい側の山に筆を飛ばして文字を書いたというエピソードの際に、硯として使ったといわれる石です。 -
まだまだ階段は続いて…
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ようやく、ようやく楼門が見えてきて。
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ついに到着。
元和9年(1623年)の建立とされている楼門です。 -
楼門を入ると、意外なほど広い空間が現れます。
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雨に濡れた緑のモミジもいいもので。
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鐘楼。この中に国宝の梵鐘があるのですが、今日は拝観できません。次に来る時は見れるといいな。
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五大堂。これも元和9年(1923年)の建築。
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毘沙門堂。やはり元和9年(1623年)の建築。
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金堂ができるまでは、この堂がこのお寺の本堂でした。
扉は閉めらてれいますが、内部の厨子に平安時代の毘沙門天立像(重要文化財)を安置しています。 -
毘沙門堂にかかる色づいたモミジ。
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大師堂。重要文化財。
近世初期(1600年前後)の建立。 -
そして石段の上に見えるのが金堂。
神護寺の本堂であり、本尊の薬師三尊を安置しています。 -
石段の上から境内を見下ろして。
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金堂の中には、有名な国宝・薬師如来立像ほか、重要文化財の日光月光菩薩など、貴重な寺宝が数多くあります。
しばらく拝観を楽しんで。 -
そしてこの日の目的はこれ。多宝塔に安置されている秘仏の国宝・五智如来像が特別公開。
事前申し込みで許可をされた人だけが拝観できるという、他の参拝客に対してちょっと優越感に浸れる感じで。 -
五智如来をじっくり拝観しているうちに、雨も強くなってしまい…
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帰りは、再び長い石段を下ります。
そして、バスで1時間かけて四条大宮まで。 -
少しお腹もすいたし冷たいものも飲みたかったので、ヤオイソという果物屋&フルーツパーラーに入ります。
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フルーツサンドとミックスジュース。
これがメチャうま。フルーツサンドって、こんなに美味しかったっけ?って感じ。さすが果物屋さんのフルーツ。
大満足の我々は、この日は天気も悪かったので夜まで京都にいることもなく、このまま大阪まで帰宅しました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- ゆうこママさん 2010/08/15 21:35:02
- いいですね
- 川べりの町屋でお泊り、神護寺で秘仏拝観、シメはフルーツパーラー。
これ以上ない組み合わせの夏のたび。
こんな旅してみたいです。
迷わず1票入れさせていただきました。
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- ゆうこママさん 2010/08/15 21:35:00
- いいですね
- 川べりの町屋でお泊り、神護寺で秘仏拝観、シメはフルーツパーラー。
これ以上ない組み合わせの夏のたび。
こんな旅してみたいです。
迷わず1票入れさせていただきました。
- harihariさん からの返信 2010/08/16 20:35:49
- ありがとうございます。
- ゆうこママさん。
いつも訪問していただいて、ありがとうございます。
京都は近場なので、あまりガツガツ観て回らないで、のんびり過ごすのが好きです。
天気がよかったら、もっとよかったんですけど...まあ、それは仕方ないですね。
ゆうこママさんの仏像めぐりブログも、楽しみに見せてもらいますね。
では。
harihari
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