25.　上賀茂神社(賀茂別雷神社)

2010/07/31 - 2010/07/31

本日は京都観光の日。京都に住んでいた事は有りますが、住んでいるとわざわざ観光には行かなくなるもので…行った事無い所だらけです。

市バス一日乗り放題の券が有るようなので、一日バス三昧としましょ。

まずは、上賀茂神社へ向かいます。多分初めて。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

京都駅前のバス券売り場にて、一日乗車券購入。バスだけだと\500。地下鉄との共通券なんかも有るらしいですが、時間が有るならバスだけで十分でしょう。

んで、上賀茂神社への行き方を尋ねると、”4番バスでどうぞ。終点です”

バス停行くと、目の前にその4番が。

こちらが一日乗車券。と、一緒にくれたバス路線図。

[使い方]
最初の一回は、降車時にカード読み取り機に。日付が印字されます。二回目以降は、降車時に運ちゃんに見せるだけ。なお、均一区間のみ有効で。それ以外は差額を払うらしい。

http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000020424.html

河原町通りを北へ。今出川を越えると、あちゃこちゃ寄りながら1時間ほど、終点の上賀茂神社に到着しました。

http://www.kamigamojinja.jp/

鳥居をくぐると…何か、芸術祭ですかね？芝生の上に、色々なアート作品が。ゲイジツっぽいね。んで、神社との組み合わせはどうだろう？

立派な桜の木が有りますね。斎王桜。

残念ながら、桜の季節とちゃうけど。

入った所にちょろっとかと思いきや、延々とゲイジツっぽいのが並んでます。

二番目の鳥居

鳥居の右手に、世界遺産の説明書きが有りますな。

こちらは神社の成り立ちとか。

さて、境内へ。先ほどまでとは違い、急に荘厳な感じ。

んでも、酒樽は並ぶのね。

いきなり酒樽に目が行くのは…

鳥居をくぐって正面の建物は、細殿。その前の、砂の円錐は立砂と言うそうです。

重文ちう事しか判らんですが…

お隣、右手は舞殿。重要文化財だらけやね。

舞殿の手前の建物は修理中ね。屋根の葺き替えらしい。

手水の作法も、ちゃんと書いてますね。(上の方)

お水は、神山湧水と言う、由緒正しい綺麗な水との事。

朱塗りの立派な楼門の奥が本殿ですね。

本殿に伺う前に、もう少し周辺を。

祠も重文なのね。

こちらは…

紫式部縁の縁結びの社、片岡社。

楼門前には、二つの橋が架かっておりまして、いずれも重文。

こちらが玉橋。楼門から見て右側。

屋根付きが片岡橋。こっちは、自分の足で渡れます。

楼門をくぐりまして、本殿へ。特別拝観やってるみたいですね。ここまで来たら是非。

拝観料(\500)を納めまして、小忌衣(首掛けの簡単なのね)を渡されて中へ。神職さんが、神社の由来なぞ説明して頂きまして、お祓い頂いてから国宝の本殿、権殿を参拝できます。

あと、入って来るときから気になっていた、式年遷宮の説明ね。21年毎に建て替えるのが本来ですが、次の平成27年は屋根の葺き替えをもって式年遷宮とするとの事。もう一部始まってるそうで、舞殿の前の建物とか。

なかなかえぇもん見せて貰いました。続けて、高倉殿の方へ。

こちらが高倉殿です。中で、前回の式年遷宮の様子や、檜皮葺のサンプルやら見せていただきます。

特別参拝はこちらで終了。小忌衣もこちらで回収。(欄干にかかってるのが、わたしの)

楼門を出て右手奥に行ってみましょ。

奥に社が有るようですが、入れないみたいですね。

重文だらけと…41棟も重文が有るのね。

檜皮葺屋根の模型。葺き替えにはかなりの費用が必要だそうで、寄進等で集めている所だそうです。先ほどの拝観料くらいじゃ、あんま役に立てないかね…

神社の境内を出まして、帰りのバス(20分に一本くらいね)まで、ゲイジツでも見させていただきましょ。

こちらの水車もゲイジツ？

水路の布もゲイジツみたいね。それより、水路で涼んでる人達…気持ち良さそうです。

曲水宴の場所が有るみたい。渉渓園。

中に入ってみる事は出来ませんが、涼しげでえぇね。

水路の畳もゲイジツ？

水遊びの方々の休憩所になってましたが…

さて、見学はこのくらいで…バス停で次のバスの時間を確認すると、数分有るね。賀茂川でも見に…

天気が冴えないので、写真は今二つ三つってところね…そろそろバスの時間か。

次は、通り道だし、下鴨神社と糺ノ森に行ってみようかな。