2008 10 旧コラ-ト　パノムルン　遺跡

2008/10/02 - 2008/10/06

パノムルン 旧コラート　ロッブリーを旅行しました。ナコーンラーチャシーマーは、又の名をコラートとも言われています。
今回の旅で、この意味が明らかに！！！

エリア ナコーンラーチャシーマー(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンコク、　モーチットマイ、バスタ―ミナルからナコンラチャシーマー（コラート）とも言います。へ３時間半。

北バスターミナル バス系

バス中

ナコンラチャシーマー　バスターミナルから、地元バス274番で2時間半　バンタコで下車。

ナコンラチャシマ 第2バスターミナル バス系

バンタコからは、バイクタクシーしかありませんので、料金は彼等の言い値となります。そこで、歩いて行く！と宣言し、本当に2、30ｍ歩くと誰か値引き価格で寄ってきます。その時点で再交渉したほうが良いです。

バイクタクシーで20分。クメール寺院の遺跡です。ヒンドゥー教山岳寺院で、アンコールワットのモデルになったと言われています。観光客はほとんどいません。

パノム ルン遺跡公園 史跡・遺跡

パノムルンという名の由来は、同遺跡の碑文の、クメール語で「大きい山」という言葉から。

タイ東北部にも、カンボジアのクメール王朝時代に建てられた寺院があったのです。蛇の蛇神の５頭のナーガがあります。

アンコール王朝（クメール、アンコール王朝ともは、9世紀から15世紀まで東南アジアに存在していた王国で、現在のカンボジアのもととなった国）の1100～1180年頃、スーリヤヴァルマン2世により建設されたヒンドゥー教寺院です。

パノムルン遺跡、シヴァの乗り物とされる、乳白色の牡牛ナンディン

パノムルン遺跡、クメール人らしき石像

パノムルン遺跡、主祠堂

ムアンタムへ同じく10分程度。

ムアン タム遺跡公園 史跡・遺跡

クメール遺跡　平地型寺院。

クメール遺跡、11世紀に建設されたバプーオン様式の寺院。。バプーオン様式とは、シヴァ神などの彫刻がされた物語性豊かな装飾や、花綱の下で渦巻く葉状文様の彫りが深いことが特徴とされています。

ワットカオアンカーン　同じくバイクタクシーで20分程度。

ワットカオアンカーン

ワットカオアンカーン

かなりの寺院ですが、交通のアクセスが悪く観光客は全くいません。タイの田舎にはこんな寺や遺跡がごろごろしているのが、なんともももったいない。

ワットカオアンカーン

ワットカオアンカーン

ワットカオアンカーン

ワットカオアンカーン

ワットカオアンカーン、古代インドの仏教説話に関する壁画が描かれています。

ワットカオアンカーン

かなり大きい寝釈迦像もあります。来た道通り、ナコンラチャシーマーへ戻ります。

翌日又バスターミナルから、旧コラートへ。その辺を走る地元タクシー（幌付きトラック）を捕まえて、２時間使用を交渉しました。

旧コラート

ワット・タム・チャクラ・セーマー・ラーム

セーマー遺跡　セーマー石(結界石＝聖域を示す石)
ナコーンラーチャシーマーの名は、セーマーという街とコラートという街が合併、この二つの言葉にナコーン(街という意味の語)をつけて、ナコーン、コラート、セーマーから発したものだったのです。

タワーラワディー時代(9-11世紀頃)の古代都市遺跡である寝釈迦像。タイで最も古いと言われている涅槃仏です。

寝釈迦像

ワット・タム・チャクラ・セーマー・ラーム

プラサットノンク

プラサットノンク

旧コラート遺跡群。

旧コラート遺跡群。

これがお世話になった地元タクシー。乗り心地は、最高？？？でしたが...

来た道通り、地元バスでナコンラチャシーマーへ戻ります。30分。

ナコンラチャシーマーの街並み

ナコンラチャシーマーの街並み。翌日はロッブリーへ。