2010/07/15 - 2010/07/23
6772位(同エリア9848件中)
さらりんさん
先回の旅行でやり残したこと、
セントポール大聖堂に登る、ささやきの回廊でささやく、
アフタヌーンティーをする、
プロムスのコンサートに行く、
を実現させることができました。
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セントポール大聖堂です。
まず、身廊、ドーム、内陣を見学しました。
ネルソン卿の像、ターナーの像、ムーアの彫刻なども見ることができました。
地下にはイギリスの重要な人物のお墓もあります。
知っている人ではナイチンゲールがありました。 -
いよいよ階段を登り、上をめざします。
ささやきの回廊、と呼ばれるところでは
反対側にいる夫に向かって、
「聞こえる?」
とささやいてみました。
そしたら、係員に
「壁に向かってささやきなさい」と言われました。
そこで、言われたとおり壁に向かってささやいてみたところ、本当に私の声が聞こえたそうです。
不思議です。
壁に小さな穴がところどころに空いていたのですが、それのせいなのでしょうか。
「Can you hear me?」とか、
「Just whisper」とか、
みんなが口々にささやき始めると、聞こえなくなってしまいました。 -
ささやきの回廊から、さらに上に登ると
石の回廊です。
よい眺めです。
ガーキン(きゅうりのピクルス)と呼ばれる建物が見えます。
屋根の上を歩いている人が! -
ロンドンアイ(大観覧車)も見えます。
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ミレニアムブリッジの先にはテートモダンも見えます。
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石の回廊から、縄をつたって下の屋根まで降りる人がいました。
そういう一種のレジャーがあるんですね。 -
さらに狭い階段を登っていくと、
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金の回廊です。
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ながめのよさは、
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パワーアップ!
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ですね。
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セントポールの次は
ミレニアムブリッジを渡って
対岸にあるテートモダンへ。 -
たくさんの観光客が同じルートをたどります。
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水鳥が悠然と橋のアーチにとまっていました。
正面に見えているのがテートモダン。
古い発電所を現代アート用の美術館に改築したものだそうです。
2000年にオープン。
ミレニアムブリッジと並んで、2000年以降に新しい観光名所ができたので、この界隈にはこんなにも多くの人々が押し寄せるようになったわけですね。 -
橋の上のストリートミュージシャン。
金属のたらいの桶のような、ふしぎな楽器でした。 -
橋の途中からはタワーブリッジもよく見えました。
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橋を渡り終わって、後ろを振り向くと
セントポールが見えました。 -
テートモダン7階の食堂で、まずは昼食。
夫のかにみそペーストサンド。美味! -
私のマスタード入り何とかペーストのサンドイッチ。
これまた美味。 -
右のプレッセという飲み物、
レモネード風の味でおいしかったです。 -
テートモダン食堂のメニュー、おしゃれです。
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食堂の壁面。
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食堂からの眺め。
ちなみにこちら側は予約満席のため、
私たちは反対側で食べました。 -
いよいよテートモダンの美術鑑賞。
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リキテンシュタイン。
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アンディウォーホール。
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壁から手が!
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ロダンの彫刻の向こうにはピカソ。
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こども達が先生に引率されて、模写をしています。
抽象的な絵を模写していました・・・ -
ここでも・・・
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ショップ。
おりがみORIGAMI、
という言葉は世界語になっているようです。 -
小銭(というか、「このコインは古いので使えない」と言われたお金。観光客でどうせわからないだろう、と釣り銭に混ぜて渡されてしまうのです。)
を寄付しました。
テートモダンは入場料無料。
ロンドンでは大英博物館をはじめとして、入場料無料のところが多いです。でも、寄付は歓迎のようです。 -
次はテムズ川南岸を歩き、ウォータールー橋を渡ってテンプル駅方面をめざします。
ところが、途中、橋の工事のため通行止めになってしまいました。
仕方がないのでミレニアムブリッジを戻り対岸を
歩きました。
先回の旅行で大量に買ったスープの素、
「OXO」の建物が川の向こうに見えました。 -
王立裁判所。
近くのトワイニングで紅茶を買いました。
なんと、40種ほどのティーバッグをバラで買うことができるのです。
Blended to Recover というのもあり、心惹かれましたが、あいにくこれだけ売り切れ。
かわりにBlended to Rechargeなど、数種類を買いました。 -
テンプル教会。
ダビンチコードに出てきたような・・・ -
知人とドーチェスターホテルで待ち合わせをしました。
アフタヌーンティーが目的です。
いろいろなところでアフタヌーンティーをすることができますが、滅多に宿泊することができないようなホテルで!というリクエストをしたところ、知人が選んでくれました。
確かに、観光客風の人は少なかったような・・・ -
女性用のトイレです。
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優雅な気持ちになれます。
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プロムナード、というティールームです。
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紅茶の種類を選びます。
知人夫婦はアールグレーとウーロン茶、
私達夫婦はダージリンとドーチェスターブレンド。 -
ここでは、いわゆる三段トレーではなくて
お上品にそれぞれの食事をサーブしてくれます。
サンドイッチ、5種類。
スモークサーモン、卵、きゅうり、茄子とズッキーニ、トマト・・・だったと思います。
おいしかったです。
食べ終わった頃に、おかわりはいかが、といってくれるのですが、遠慮しました。 -
パンナコッタでひといき。
これも、とてもおいしかったです。
このあと、スコーン。
お皿の上に1個おいてくれました。ほんわかと温かく、しっとりしています。
ジャム、クロテッドクリームをぬって食べます。
クロテッドクリームのおいしいこと。
(↑カロリーが気になるところですが、てんこ盛りにぬりたくって食べてしまいました。)
イチゴジャム、サマージャム(ラズベリーとかいろんなベリー入り)もすこぶるおいしい。
それで、写真を取り忘れてしまいました。
おかわりのスコーンは2段トレーの下段に
冷めないようにと
布にくるんで置いていってくれました。
そのときに
「Do not forget these scorns」
という忠告をされたので、みんなで笑ってしまいました。 -
最後に、お菓子の部。
もう、おなかいっぱいなので、
イチゴタルトだけ食べて、
あとは持ち帰り。
ホテルに帰ってから食べましたが、
かなり甘かったです。
写真中央の、白い□に、Cの字のような印が書いてあるものはチョコレートです。中にキャラメルあんこが
入っていて、一番気に入りました。
これで、4人でサービス料をいれて160ポンド。
おひとりさま約6000円なり。。。
卒業パーティでもあったのか、ガウン姿、ブラックタイやドレスの人々がゾロゾロいました。
場所代、というか、高級な雰囲気のためのお値段、ということで、無理矢理自分を納得させた感じです。 -
アフタヌーンティのあとは、
バスに乗ってロイヤルアルバートホールへ。
知人が一緒に乗ってくれたので安心。
いよいよプロムス初鑑賞です。
チケットは出発前に、インターネットで予約しました。郵便でチケットが送られてきたのには感激しました。 -
演奏前の音あわせ。
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1曲目、ワーグナー,lohengrin。
2曲目、メンデルスゾーン、バイオリン協奏曲。
3曲目、Gunther Schuller、Where the Word Ends
休憩をはさんで
4曲目、Rシュトラウス、アルプス交響曲
でした。 -
休憩は
ELGAR ROOOM で水分補給です。
壁にはいろいろなミュージシャンの写真が飾ってありました。ポールマッカートニーもありました。 -
ラベルに「RAH」の文字が見えます。
(ロイヤル・アルバート・ホール、ですね。) -
イギリス人のおじさんが何やらアリーナで叫んでいました。
ちなみにアリーナは当日売りの立ち見席。
演奏中には、寝っころがったり、座り込んだりして、聴いている人たちがいました。 -
この指揮者は Semyon Bychkov
セミヨンビシュコフ という人です。
あとでわかったことですが、N響アワーで見たことのある人でした。
オーケストラはWDR Symphony Orchestraという、
ドイツのケルンのオーケストラでした。
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